ホロスプランニング
堀井計の午睡
2005.05.01

発案。究極のNEWスポーツ「チームゴルフ」が大ブレークする日は近い?

ゴールデンウィークの真っ只中、皆さんいかがお過ごしですか?
今新幹線でこのコラムを書いています。最近毎週京都と東京を往復しているのですが、それを回りの人は「移動大変ですね~」とか「疲れるでしょ」と心配してくれます。でも結構私はこの時間を気にいっています。お陰さまで携帯電話の電波状況も悪いので電話もかかりませんし、一人で色々考える時間に当てられますから。

今日は桜満開の中、友達に誘われて何年ぶりかのゴルフに行ってきました。メンバーの二人は初めてお会いする方だったので迷惑をかけては申し訳ないと思い少し緊張していたのですが、天候にも恵まれ、また超へたくその私とも機嫌よくご一緒していただき、結構愉しくラウンドさせていただきました。(でもスコアは恥ずかしくて言えません。)
いつもそうなんですが、普段やりなれてないことをやったときは「これを契機にイッチョ本格的にやってみっか!」と意気込んだりします。でも、思うだけで現実に戻ればいつのまにかその思いは記憶の彼方に追いやられ、日常の生活に流されてしまいます。その度に「俺ってほんと意思弱い奴」と落ち込んだります。皆さんそういうことってないですか?(最近は諦めの境地に達したのかひたすら愉しむことに徹しています)
皆さん愉しむだけのへっぽこゴルフでよければ誘ってくださいね。

で、今回は意気込む代わりに帰りの新幹線で一人まどろみながらゴルフについて考察してみました。

ゴルフは個人スポーツである。よって個人の技術を競う。

でも、基本的に一人で回ることはなく、だいたいは四人でラウンドする。

それはなぜか?多分一人で黙々とまわるよりも四人でわいわい回る方が愉しいからである。

よって仲間うちのコンペは参加者が多ければ多いほど更に盛り上がる。

みんな自分のベストスコアを意識する一方で周りの人のスコアも比較し、一喜一憂する。
ゴルフの技術は大技(ドライバー)から小技(パター)まで多彩な技術が要求される。皆それぞれに得手不得手があり、練習と道具を駆使して少しでも少ない打数に近づこうと努力する。よくゴルフは山あり谷あり、孤独な自分との戦いでもあり人と人との精神戦でもあり、人生そのものに例えられる。
こんなことをつらつら考えているとゴルフというスポーツは社会生活に通じることが多く、ゴルフのうまい人はバランス感覚に優れたオールラウンドプレイヤーで、見えないところでも人知れず努力し、自己完結してビジネスの世界でも評価される優秀な人かなと想像してしまいました。
よってシングルプレイヤーばかりの組織は超優秀な組織・・・
うーん、でもなんかしっくりきません。なんか面白くありません。テレビで見るトップクラスのプロゴルファーが最高の技術を競う姿は面白いのですが組織に投影するとどうも理想像のイメージではないんです。組織の中には色んな人がいて、色んな人がそれぞれの特徴を活かして一つのゴールに向かう方が面白い。いつも一緒に周る人(仕事する人)と比較しながらプレイするのではなく、異能メンバーがそれぞれの能力を認め合い同じ方向を向いた方が面白い。(決してシングルプレーヤーを否定しているわけではありません。自己完結できる素晴らしい人だと思ってます)

そんなことを考えていると、新しい?スポーツ「チームゴルフ」を思いつきました。

では、以下にルールを説明しましょう。
これは個人戦でなく団体戦です。1チームは9人。基本はゴルフと同じ、ボールを一打でも少なくホールに入れた方が勝ち。ただ9人はそれぞれに役割が違います。

一番、ドライバーショット-パワフルな飛ばし屋、豪快な性格で小さいことにはこだわりません
二番、セカンドショット-パワーとテクニックを併せ持つ少し控えめなつなぎ役
三番、アプローチショット-小技の利く器用なテクニシャン
四番、パターショット-グリーンのスペシャリスト、パワーはないが細かいことが大好き
五番、バンカーショット-出番はバンカーのみ、登場するのは稀だがそれだけに目立つ存在
六番、キャディ-コース、天候、プレーヤーのコンディション等を全て把握し、的確な指示が要求される正にゲームの司令塔
七番、監督-チーム全体の意志決定権を持つボス
八番、チアリーダー-ゲームやチームの盛上げ役、掛け声、踊り、合いの手等を駆使し選手に元気を与える存在
九番、リザーバー-交代要員、どの選手が故障しても対応できるスキルが要求される縁の下の力持ち

と、それぞれのスペシャリストでチーム編成されています。よって最強のメンバーを司会者が実況中継すると以下のようになります。
『さぁ、いよいよ「ホロスドリーマーズ」の登場です!

1番「剛力ぶんぶん丸」身長193cm、体重110キロ、元大相撲高砂部屋出身。最短記録で小結まできましたが遺伝のせいか髷が結えなくなり止む無く廃業。しかしその怪力を活かしゴルフ界に転進、ドライバーとして蘇りました。当たれば400ヤードは軽く超えます!

「バシッ!」

おぉ。打ったー、飛んだー、390ヤードを超えたか?あ、しかしこれは少し右にそれてボールはバンカーに!深いバンカーにつかまったー。ここは早くも5番バンカーの出番だー。

ホロスドリーマーズのバンカーは「サバンナ鳥取」―子供のころ、公園ではブランコや滑り台には目もくれず、ずっと砂場で遊んでいました。その後サファリ砂漠で三年間の修行を経て帰国。誰よりも砂を愛する砂の魔術師の登場だー。

「ドスッ!」

さ、さすが砂の魔術師、10センチはめり込んでほとんどボールの見えない状態から一振りで脱出、それもグリーンに乗せました!正に神業だー!
あっとここでパターに入る前に監督からチアリーダーの要請がありました。チアリーダーはお馴染みの石笛奏者「雲竜パー助」。ギャラリーから盛大な拍手が巻き起こります。彼の軽妙なコントと荘厳な笛の音はいつもながらリスナーの心を和ませますねー。
ここでパッティングに入る前にキャディの「宇宙神めぐみ」、いつものように温度、湿度、風力を入念にチェックしています。さすが元気象予報士だ。さぁ、いよいよパッティングが始まります!これが入ると優勝だー!』
どうですか?それぞれに個性的な面々が持ち味をフルに発揮してチームに貢献していく。
なんかワクワクしてきません?それぞれがそれぞれの長所を認め合い、それぞれがそれぞれの持ち味を最大限に発揮し、チームとして最高のパフォーマンスを上げていく。こんな組織創りたくありません?
今回は「これを契機にいっちょやってみっか!」とゴルフでは思いませんでしたが、「こんな組織をいっちょ創ってみっか!」とまどろみながら帰りの新幹線で思い立ったのでした。
ところで、誰か「チームゴルフ」やりませんかね?
堀井 拝

この記事を書いた人
堀井計
堀井計
(株)ホロスホールディングス
代表取締役社長
(株)ホロスプランニング
代表取締役会長
Profile
ソニー生命保険株式会社 京都中央支社長/株式会社アダムス 取締役ゼネラルマネージャー/株式会社エスクァイアマガジンジャパン 取締役/2001年4月 株式会社ホロスプランニングとしての営業を開始/2007年11月 株式会社HOLOS-BRAINS 取締役会長就任 ※現任/2014年2月 株式会社ホロスホールディングス 代表取締役社長就任 ※現任/2017年10月 株式会社エルティヴィー 代表取締役会長兼社長就任 ※現任 ☆趣味は読書、サーフィン、落語。☆
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皆さんこんにちは。ホロスグループ代表の堀井です。
日常にあるちょっとした出来事や体験で気付いたことにユーモアをブレンドし、独断と偏見に満ち満ちたコラムやブログを書いてます。お気に召す方は是非無料のサプリとしてご愛用ください(笑)
ブログ:ワタスがほりいけいダッ