ホロスプランニング
堀井計の午睡
2005.07.01

あなたの趣味は何ですか?私の恥ずかしい趣味は・・・

20代の頃、趣味と聞かれたら「夏はヨット、冬はスキーですかね」30代でも「ウェイクボードとスノーボードを少々、あと普段はキックボクシングジムで汗かいてます」40代も前半は「身体なまらないようにスポーツジムでマシンとスイミングで鍛えてます」と答えてました。どーです?割といけてたと思いません?私はアクティブな趣味を自慢げに披露する根っからのミーハーでした。(結構イヤな奴です)
でもここ最近は海も山も行く機会は全くなくなり、趣味とはとても言えなくなりました。そして遂にスポーツジムにも行く余裕がなくなり、ほぼ1年間会費だけ払う状態が続き、あまりにもったいないので数日前思い切って解約をしました。で、その会費(約1万円)を払うくらいの分割払いで購入したのが「マッサージ器」。仕事から帰ってまずこれに座ってスイッチを入れるのが私の日課になりました。(気持ち良いですよ~)これが目下のマイブームです。今趣味は何ですか?と聞かれたら「マッサージ器です!」としか答えられない私はなんといけてない奴でしょう(笑)。

そもそも「趣味」を辞書で引くと、「専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー」などと出てきます。 この楽しみにすることにフォーカスしてくと私の場合、マッサージ器に座ること以外で言えば「読書」が加わります。移動中の新幹線、出張中のホテルのお風呂、休日のトイレなどでは必ず本を手放しません。ジャンル問わずですが本は私の中では愉しみであり、学びでもあり、また出会いでもあります。過去様々な本(著者)との出会いで大袈裟に言えば人生や運命にかなりの影響を与えられました。
2003年には幸運にも独立を機に出版の話をいただき、拙著も発刊させていただきました。(そろそろしゃべるのをおやめなさい・TFP出版)そのときには一人でもいいから私の本で人生が好転する、その人にとっての恩人ならぬ「恩本」となれればと思い、無い知恵を振り絞ったものです。まぁ私のような若輩者が読書を勧めても説得力ないですので以下に著名人のコメントをまとめてみましょう。
まずは元マイクロソフト日本法人代表、現インスパイア代表の成毛眞さん。

「私は能力ある人を峻別する目安が読書するか、しないかだと思っています。別の言葉でいえば、人としての基礎能力である教養の多くは読書を通じて培われるからです。~中略~私は財界人の会合にもよく出席しますが、驚くほど多くの本を読んでいる人とそうでない人に、ふたつに分かれます。後者のタイプはだんだん周りから相手にされなくなります。~中略~教養を高めることがなぜ大切か。四十代前半になると、各業界で仕事ができるエリートが頭角を現してきます。彼らは皆、その業界で実力が認められたプロフェッショナルたちです。あなたが業界代表として、彼らと顔を合わせたとき、業界の垣根を越え、そうしたプロ達と互角の話ができるかどうかが、もっている教養で決まってしまうのです。業界の中だけで通用するのか、業界を横断してビジネスを広げられるか、そこが真のプロかどうかの分岐点です。世の中の各所に散らばるキーマンと仲良くなることです。こうした人たちと友人関係を結べるか、それはあなたの本業と読書にかかっているのです。」

次は「ユダヤ人大富豪の教え」など合計100万部を超える大ベストセラー作家本田健さん。
「本は自分にとって、いちばん安くて、いちばん人生を変えてくれるすばらしいツールだと思っています。本には著者が今まで蓄積してきた何年、いや何十年の膨大な知識や知恵がコンパクトにまとめられています。本はそれを書いた人に直接会わなくても、いつでも、どこにいても、その人のいわば智恵の結晶を分けてもらうことができるのです。人生を導く師という意味であるメンターを見つけるのが、人生で成功する鍵です。本はいちばん身近なメンターに成り得ると思います。自分なりのメンターを見つけたら、それこそ味わい尽くすように何度も何度も読むことをお勧めします。繰り返し読むと、以前気づかなかったことにたくさん気がつくことがあります。読み手の感性が高まると、それだけ深いレベルで情報を受け取ることが出来ると思います。」

更に、潜在能力研究家の小林正観さんは、
「宇宙的な原理・原則を把握する、方程式を発見する、分かる(悟る)というとき、その方法には三通りの道筋がある。三通りとは、自学・友学・天学の三種。自学は自ら学ぶ、友学は友から学ぶ、天学は天から学ぶ、です。」自学は本を読むことによっていろいろなことを知ること。一つのジャンルの本を50冊から100冊ほど読むと、あるとき突然同好の士が現れ、一人現れるとあれよあれよという間に増えていき人生が変わったかと思うほど人からの情報が集まりだします。(友学)そしてそういうふうに情報が増えていくと、あるとき突然新しい概念が飛込んできます。それを正観氏は天学(天から学ぶ)と名づけました。一般にいうと霊感とかインスピレーションに近いものかもしれません。その道においては思考する領域を越えた直感に導かれる領域に到達するということですね。その入口は自学(読書)だということです。

因みにここ一週間で私が読んだ三冊の本を紹介します。

一冊目「成功者の告白(講談社・神田昌典著)」-ベンチャーで起業した社長の実録風小説。成長のプロセスで巻き起こる様々な事件をメンターからの助言と努力、そして多くの人の犠牲と献身によって解決していく。ほとんどの起業家はほぼ同じプロセスを経験するという著者の豊富なコンサルティング経験に基づく示唆に富んだ内容です。起業家のはしくれとして身につまされることが多く大変勉強になりました。
二冊目「営業企画部(中経出版・鳥居勝幸著)」
三冊目「日本人は150グラム大きい脳で考える(PHP出版・小松成美&阿部聡著)」
鳥居さんと阿部さんは私の尊敬するお友達でタダでいただきました。感謝です。
鳥居さんは教育研修のプロ中のプロ。私の師匠であり、今は良きパートナーでもあります。今回の著作も相変わらずとってもわかりやすく実践的です。
阿部先生は脳神経外科のドクターでありながら臨床心理士の資格をお持ちになり、「思いっきりテレビ」などでも活躍されている有名人です。日本人の脳は一般の人間より何と150グラム大きいことを始めて知りました。日本人の脳は特別だそうです。読んでいくうちに日本人としての特徴や脳の不思議、ちょっとした優越感も持つことができました。
私は仕事柄人前で話す機会が多いのですが、お陰さまでたくさんの師匠からたくさんの知識や智恵を教えていただき、それを惜しみなくパクらせていただいてます(笑)。肝心なのは教わった知識や智恵を独り占めするのではなく、また誰かに惜しみなく伝えること。出せば出すほど入ってくることが体感できれば、それはとってもたやすいことです。だってすべて自分に還ってくるのですから。もし読書が必要と分かっていても中々出来ない人は自らアウトプットする立場(人前で話したり教える機会など)に立候補するのもいいんじゃないですかね。アウトプットを必要とし、そのアウトプットに喜びを感じたとき、インプット(読書もその一つ)が急速に始まり愉しくなってくるのです。
うん、趣味は何ですか?と聞かれたら「マッサージ機です。」は恥ずかしいのでやっぱ「読書」といういうことにしときます。
いや~本ってほんと面白いっすね!

参考文献:プレジデント2005.7.4号(プレジデント社)
本調子(読書普及協会・総合法令)
22世紀への伝言(小林正観・弘園社)

この記事を書いた人
堀井計
堀井計
(株)ホロスホールディングス
代表取締役社長
(株)ホロスプランニング
代表取締役会長
Profile
ソニー生命保険株式会社 京都中央支社長/株式会社アダムス 取締役ゼネラルマネージャー/株式会社エスクァイアマガジンジャパン 取締役/2001年4月 株式会社ホロスプランニングとしての営業を開始/2007年11月 株式会社HOLOS-BRAINS 取締役会長就任 ※現任/2014年2月 株式会社ホロスホールディングス 代表取締役社長就任 ※現任/2017年10月 株式会社エルティヴィー 代表取締役会長兼社長就任 ※現任 ☆趣味は読書、サーフィン、落語。☆
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皆さんこんにちは。ホロスグループ代表の堀井です。
日常にあるちょっとした出来事や体験で気付いたことにユーモアをブレンドし、独断と偏見に満ち満ちたコラムやブログを書いてます。お気に召す方は是非無料のサプリとしてご愛用ください(笑)
ブログ:ワタスがほりいけいダッ