退職金の保管場所
FP
資産形成
2018.07.22

退職金の保管場所

マイナス金利の影響か、退職金や預貯金の保管場所の問い合せが増えています。今までコツコツと貯めてきたお金とは違った桁のお金を前にして老後資金をどうすればよいのかわからないというのが共通の相談です。

十分に資金を蓄えられて、年金とともに老後資金は万全という方を除けば、退職金も一定期間は「使いながら運用していく」ことが鍵になるでしょう。

例えば、退職金と貯蓄の合計3,000万円を①運用せず、定年後に必要な生活費を月額25万円として、60歳で定年されてから年金を受け取れるようになる65歳までの5年間は毎月25万円、65歳からは年金を12万5千円受け取り、不足分の12万5千円を取り崩した場合は80歳で残高0になります。次に②退職金を3%で75歳まで運用しながら65歳までの5年間は月収12万5千円分働き、取り崩すのは12万5千円。年金受給開始後も①と同額の月額12万5千円を取り崩す場合95歳まで資金が残り、15年もの差がつきます。(税金等考慮せず)

退職金やすぐに使わないお金の置き方を考え、生活パターンを考えることで、大きな差がつくことをお気づきいただけたでしょうか?置き場所の選択に当たって、「何か良い方法はありますか?」と金融機関を訪ねると主語が「私」ではなくなってしまっていることがあります。どんな方法がご自分の状況に合っているかしっかりとファイナンシャルプランナー・将来設計士を使って考えます。

そのうえで、その商品を扱っている金融機関に行って「この商品をください」と問合せすることが得策です。お金に関わること、将来のことを「運用」を意識して一緒に考えましょう。


将来設計士 田村 友朗

この記事を書いた人
田村友朗
田村友朗
ホロスプランニング
札幌オフィス
Profile
≪資格≫
・AFP
・2級FP技能士
・宅地建物取引主任者
・総合旅行業務取扱管理者
・自動二輪車安全運転指導員
・ソニー生命プロフェッショナルエージェント
・医療コーディネーター協会認定ALCP
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保険はもちろんファイナンシャルプラン全般に渡り、バランス良くアドバイスします。
又、地域密着の情報・経験は必ず役に立ちます。