子供に『勉強する気を起こさせる』質問のコツ
生活全般
お子様の教育
2018.12.26

子供に『勉強する気を起こさせる』質問のコツ


ここ数年、商品の前に「大人の」というワンフレーズをつける現象が流行りのような気がします。高品質を連想させる印象がありますし、「自分は大人である」という認識のある人たちにとっては、購買する心理的ハードルが低くなる効果もあるようですね。

…お菓子売り場に行っては「大人の」と名のついたチョコやスナック菓子を大人買いする僕は果たして大人なんでしょうかどうでしょうか。かのナポレオンの辞書に「不可能」の文字は無いそうですが、私の辞書の「大人」の項目には間違った情報が載っているかもしれません。。。

「お金も保険も人生も」将来設計士の永岑です。こんにちは。
本日は「子供に『勉強する気を起こさせる』質問のコツ」というテーマでお話したいと思います!


私自身家庭教師をやっていた時期もありましたし、現在色々なお客様とお話させて頂く中でも「お子様への教育」については皆様とても関心があります。

子供のやる気スイッチを押すのって、難しいですよね。勉強を先延ばしにしたり、言い訳したりしている子供に「勉強しなさい」とか「さっさと片付けてしまいなさい」と言っても中々効果があがりません。

そんな時に覚えて頂きたい効果的な質問が二つ。

【質問その①】


「1~10まで『勉強する気』に幅があるとしたら、今はどれ位?」よほどの事が無い限り子供は1以外の数字を言いますので、それに応えて貰ってから続けてもう一つ。

【質問その②】

「どうしてもっと低い数字を選ばなかったの?」この一連の流れに、結構子供としてはびっくりする様です。※もちろん勉強の部分を掃除、習い事など置き換えても大丈夫です。

仮に3を選んだとすると、1や2を選ばなかった理由を言いはじめある意味親御様が説得しようとしていた「勉強する理由」を子供自身が自らの口でちょっとずつ話し始めます。

態度としては「やる」「やらない」の二択に見えますが、行動を起こすまでは段階があるもの。行動を起こす理由を自分で見つけ始めると、親に強制されるより子供は自然と勉強する様になります。家庭教師時代は親御様に「行動を起こしたらどんな小さい事でもいいので褒めて下さい!」とお伝えし、小さな一歩を家族と家庭教師の私とで絶賛。結構効果がありました。

裏づけとしてもイェール大学のマイケル・パンタロンと言う心理学者の研究で取り上げられている内容で、「小さな肯定」を自分の内側から段階を踏んで見つけられるようになると、人は自発的に動く事ができると言われています。

逆に1を選んだ場合は本当に心配してあげたほうがいいかもしれませんし、もっと別の所に原因があるかもしれません。どちらにせよ、この質問はお子様が自分の口から色々と話し始めるきっかけになりますし、人間話していると頭も身体も活性化してきます。ご自身のやる気を起こしたいときにも「今片付けに取り掛かるやる気は1~10の内どれ位かな?」等と自問自答にも使えますよね。

気になられた方は『思い通りに相手を変える6つのステップ』(マイケル・パンタロン/著、真喜志順子/翻訳、ソフトバンククリエイティブ /刊)をご参照頂ければと思います。


それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。


将来設計士 永岑和真

この記事を書いた人
永岑和真
永岑和真
ホロスプランニング
東京オフィス
Profile
東京都清瀬市出身
学習院大学経済学部卒業
アフラック代理店を経て
2012年10月より現職

【資格】
ファイナンシャルプランナー技能士2級
シニアライフコンサルタント
Comment
ここ数年心理学の勉強にはまっています。

20世紀のサイエンスフロンティアは宇宙だったと
言われていますが、21世紀のそれは「人間の心」
だといわれています。

保険営業について将来設計士を通じて関わる上でも、
興味の尽きない領域です。
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