10年以上放置している預金はありませんか?
FP
資産形成
2019.01.12

10年以上放置している預金はありませんか?

 

みなさん「休眠預金」という言葉をご存知でしょうか?
2018年1月1日から、休眠預金等活用法が施行されました。

 

金融庁によると毎年1000億円を超える「休眠預金」が発生しており、10年間取引のない預金は民間公益活動に活用されることとなります。今回は、対象となる休眠預金や制度について簡単にご紹介します。

 

休眠預金とは?

 

2009年1月1日以降、10年以上取引の無い預金が「休眠預金」になります。

対象は以下の通りです。

 

普通預金、定期預金、当座預金
別段預金、貯蓄預金、定期積金
相互掛金、金銭信託(元本補填のもの)
金融債(保護預かりのもの)

 

なお、休眠預金等となった後も引き続きお取引のあった金融機関で引き出すことが可能です。

 

休眠預金を確かめるには?

 

対象となりうる預金がある場合は、当該口座の最後の取引から9年が経過し、10年6カ月までの間に各金融機関からWebでの公告が行われます。自分の口座について情報提供を求めると、移管対象から外されます。

同時に、預金残高が1万円以上の場合は金融機関へ登録されている住所に郵送・メールの通知も行われます。

 

ご注意!

 

以下のパターンは、休眠預金とみなされます。

 

・住所変更の手続きをしていない等転居先不明扱いで通知状を受け取れないパターン

・預金の残高が1万円に満たず、通知されないパターン

 

休眠預金にならないために

 

使う予定のない口座は解約する

1万円に満たない場合は、通知もなく休眠預金になってしまいますので今のうちにお金を引き出し、使っている口座に集約するのがいいでしょう。

 

使う可能性がある口座は入出金をする

金融機関によっては通帳記帳や利息が入金されただけでは「異動」とみなさないので、入出金や振込をした方が確実です。

 

さいごに

 

貯金が大好きと言われる日本人は、平均1人当たり3.5口座を保有しているようです。休眠預金になったとしても引き出すことは可能ですが今のうちに使っていない口座を整理してみてはいかがでしょうか?

 

【HP H181218-005-01】

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