chapter3 家族のカタチと住まいのカタチ
生活全般
マイホーム購入
2019.02.22

chapter3 家族のカタチと住まいのカタチ

人の人生にライフプラン(将来設計)があるように、その中の住まいにも居住計画があってもいいのではないでしょうか。


時間の経過とともに、家族のカタチが変化・進化していくように、住まいのカタチも変わっていきます。そこで、ライフステージ別に家族のカタチと住まいのカタチについて、考えてみたいと思います。

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ライフステージを「家族する」20年・「ラストスパート」の10年・「夫婦する」20年と、大きく3つに分け、各世代別の家族のカタチの変化と住まいのカタチの変化をみていきましょう。

 

① 「家族する」20年 (30歳前後~50歳前後)


独身から結婚して子供が生まれますと、子供中心の生活となり家族のかたちがスタートします。では、住まいはどうでしょうか。新婚時代は、賃貸マンション、社宅などが多いようです。しかし、一人目の子供が生まれ、二人目の子供が生まれると、部屋数が無く手狭になり、もっと広い家に住みたくなります。おそらく、人生で初めて、マイホーム購入を考え始めるのではないでしょうか。

そして、三人目のお子様の出産や親との同居や転職など、当初考えていなかった事も起こるかもしれません。
その際、マンションを購入したとしても、家族のカタチが変化し、住まいのカタチが変わっていきます。子供が3人になれば、部屋数を確保できる一戸建てを検討。同居であれば2世帯住宅。転職により年収アップすれば、住まいのグレードアップ。2回目のマイホーム購入です。購入資金は、マンション売却費用を頭金にしてローンを組まれるのが一般的です。

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② 「ラストスパート」の10年 (50歳前後~60歳前後)


この世代になりますと、老後を意識しはじめ更に家族のカタチが進化してきます。子供たちは高校や大学になり、成人式を向かえ大人になっていきます。友達と食事に行ったり、アルバイトをしたりして帰りが遅くなったりするので、家族全員で過ごす時間がかなり減ります。ちょっと寂しいですが、子供たちの成長を感じます。

そんな中で、これからの家族のカタチは、どうなっていくのだろうと考える方も少なくないと思います。娘さんがいらっしゃれば結婚したら家を出て行く。息子さんでも昔と違い、出て行くでしょう。となれば、この一戸建ては広すぎると思い、年齢とともに体力の衰えを感じてきてますので、次の住まいのカタチを考えます。今後の生活スタイルにあわせて、リフォームしよう。

子供達が家を離れてしまうならば、また、夫婦二人の生活になるわけで、最後は、鍵ひとつのワンフロアーで利便性の高いマンションに住もう。と考える方が多いようです。移住計画を立てる方もおられます。3回目のマイホーム購入です。

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③ 「夫婦する」20年 (60歳前後~)


子供たちは社会人となり独立しましたので、夫婦二人の家族のカタチです。老後生活にに入り、健康に不安を抱え日々過ごすのではないでしょうか。しかし、第二の人生であり楽しいこともたくさんあるのではと思います。子供たちにお孫さんがいます。かわいくて、しょうがないですよね。自分の時間を自由に使える。夫婦でゆっくりと旅行に行ける。趣味に没頭できる。

健康であれば、いろんなことができると思いますが、病気や介護になったらどうしよう。もし、一人になってしまったらどうすべきなのかということも考えなくてはなりません。子供と一緒に暮らすほうが安心だ。いや、迷惑かけたくないから施設に入ろう。
などなど・・・ 住まいのカタチに悩みます。

このように、人生における家族のカタチと住まいのカタチは変化し進化することにより、連動します。マイホーム購入は、大きな資金が必要となりますので、皆様も一度、将来の居住計画を覗かれてみてはどうでしょうか。

次回は、夢のマイホーム購入に向けた資金繰りについてご紹介します。しっかり購入計画を立て、理想の住まいを手に入れましょう。

 

将来設計士 上畑忠之

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この記事を書いた人
上畑忠之
上畑忠之
ホロスプランニング
土地バンクリース事業推進室長
株式会社ジェー・ピー・ディー清水
社長室長
Profile
ゼネコン(不動産・建設)営業職10年後、1999年ソニー生命保険株式会社に入社。2004年6月に株式会社ホロスプランニングに加盟、現在に至る。
【資格】
日本FP協会認定 ファイナンシャルプランナー
宅地建物取引主任者
生命保険協会認定 トータルライフコンサルタント
サイコム・ブレインズ認定 HPCトレーナー
Comment
興味・関心のあることに対して、物事の見方や考え方をお伝えします。
≪セールスポイント≫
ライフプランを中心に将来設計の考え方をお話します。特に、住宅に関すること・老後のお金の貯め方・相続について、コンサルティングします。又、暮らしに変化があった方(結婚・出産・マイホーム購入・転職・退職 等)のお役に立てると思います。