
『宇宙人、東京に現る!』 メディアのちから
情報は「何を伝えるか」より「誰が伝えるか」
『信頼力』を得て、よりよいコミュニケーションを。
メディアとは「手段・媒体」という意味ですが、一般的にはマスコミ(TV・新聞・雑誌)やインターネットなどが頭に浮かぶのではないでしょうか。では、メディア力とはどのような意味かご存知でしょうか?それは、情報を伝える力、発信する能力を指します。
例えば『宇宙人、東京に現る!』という噂がネットを賑わせたとします。
あなたは、その記事を見かけたらどう思いますか?
おそらく『誰かのガセネタだろう』と、あまり真剣に捉えないのではないでしょうか。しかし、国営放送が7時のニュースで『本日午前、都内に宇宙人が現れました』と報道されたらいかがでしょう。きっと、日本全体が驚愕して画面にくぎ付け、片手にはスマホを持ちSNSや友人たちと情報交換することでしょう。
これがメディア力、すなわち『信頼』できる情報発信ということです。昨今では、インフルエンサーと呼ばれる人物が、これに当たると思います。メディアの多様化により、情報は「何を伝えるか」より「誰が伝えるか」に変わってきています。
・若い医師 と 経験豊富な医師 … どちらの診断を信じるか
・平社員 と 部長 … 謝罪に赴く時、どちらに効果があるか
立場が同格の時、同内容のプレゼンテーションを行ったとしても、同僚のプレゼンは絶賛されたのに、あなたのプレゼンには反応無し…この時あなたには伝える力、すなわち『メディア力』が不足しているという事かもしれません。
『メディア力』は『信頼性』。
そう考えたうえで信頼を身につけるには、以下のようなトレーニングがあります。
1)相手にきちんと能力開示(自己紹介など)をおこなう
→自己紹介時、自身を印象付ける一言を付け加える
知らない人間の情報は信用されません
2)相手の発信にはリアクションを返す
→相槌を打ったり、聴いている姿勢を取る、時には質問も
→発言を求められたら絶対に断らない、何かを発すること
話を聞いてくれる人は、信用に値します
3)自分の発言に自信を持つ
→自信無さげな所作は、それだけで信用が薄くなります
4)正確な情報を発信する
→数値などのデータは定量的な表現でおこなう
独り歩きした誤情報は、積み上げてきた実績を覆します
最初は上手く話せなくても、恥をかいても「相手の反応」を経験していくことが大切です。
積み重ねていくうちに、さりげない仕草になり、それが自信に繋がり、相手にとっては安心感になる。すなわち、あなたは信頼たり得る人になります。 信頼は人徳であるともいえ、「人徳のある人」なんていわれたら、素敵ですよね!
【HP H190620-003-01】
~あなたらしい素敵な活き方応援します~
ホロスプランニング

2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
個性派集団、ホロスグループのメンバー紹介やコラムを書いています。
ホロスグループにおける「生活総合支援」をミッションにお役立ち情報を発信していけたらと思いますので、ぜひご覧ください。メルマガ登録はコチラ