農地転用、大型トラック駐車場へ
ビジネス
不動産 / 土地活用
2019.12.02

農地転用、大型トラック駐車場へ

大型トラック駐車場が12月にオープン


今年12月に京都府向日市でJPD清水の大型トラック駐車場がオープンしました。
JPD清水では京都など関西圏を中心に大型トラック駐車場を開発しておりますが、こちらの大型トラック駐車場はオープンに至るまで約1年半ほどかけています。
今回はオープンに至るまでをお伝えします。

工事自体は意外と早い


さて、この大型トラック駐車場ですが、もともとは田(農地)でした。幹線国道に近く、駐車場需要の高い地域であったため、駐車場の開発をすることとなりました。

農地での駐車場開発を行う場合、農地を駐車場に変える工事が必要となります。通常は、地権者が工事費用を全額支払って、工事を行いますが、JPD清水が借り受けて開発する場合、JPD清水が施主として工事を行いますので、地権者は一時的に大きな負担をすることはありません。

工事自体は今年7月下旬より始まり今年10月終わりには完了し、田があっという間に駐車場に変わりました。工事期間については、土地の広さや状態によって大きく変わります。

今回は約700坪ほどの田を開発し、3ヶ月ほどで完成に至りました。


市役所(行政)や周辺住民との折衝、申請の手続きは様々


この田(農地)は市街化調整区域内にあります。市街化調整区域とは、一般的に住宅や店舗などを建てることが制限され、農業を行うことを振興されている区域もあります。この田についても、周辺が農業の盛んな地区であったこともあり、市の農業委員会には駐車場に変えることについて当初は取り合ってもらえませんでした。

ようやく農地転用に関して話をすることができても、周辺の住民や農業者に対する説明会を開き、理解を求めることも必要となります。当初の構想では、東西2方向から車両の出入りができればと考えておりましたが、交通の安全に関する事情から周辺住民の反対により東側1か所からの出入りのみとなってしまいました。

長期にわたる交渉の末、駐車場に変えるための許可を得ることができ、工事に着手することができました。

工事開始するまでには、様々な申請の手続きや届出があります。開発となると、事前に許可を受けたことを示す看板を設置したりするなど、工事が開始されるまで一定期間要します。工事自体があっという間に終わったように見えても、工事が開始されるまでに様々な準備が必要なのです。


完成までの紆余曲折


自治体、地域によって市役所、農業委員会の対応は異なります。市街化調整区域でなくとも、農業振興地域の農用地区域として定められていたり、生産緑地法の生産緑地となっていれば駐車場に開発することは困難です。

開発を行うには、こうした多種多様な条件や制限をクリアしなければなりません。大型トラック駐車場を開発するうえでも、条件をクリアできない場合は開発することができなくなります。

全ての土地が様々な用途に対して向き不向きを持っておりますので、これから空土地の活用を検討される方は、どういった用途に対して向いているのか調査されることをお勧めいたします。

そのうえで、収支に見合う土地活用となるか検討をされることをお勧めいたします。

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この記事を書いた人
上畑忠之
上畑忠之
ホロスプランニング
土地バンクリース事業推進室長
株式会社ジェー・ピー・ディー清水
社長室長
Profile
ゼネコン(不動産・建設)営業職10年後、1999年ソニー生命保険株式会社に入社。2004年6月に株式会社ホロスプランニングに加盟、現在に至る。
【資格】
日本FP協会認定 ファイナンシャルプランナー
宅地建物取引主任者
生命保険協会認定 トータルライフコンサルタント
サイコム・ブレインズ認定 HPCトレーナー
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≪セールスポイント≫
ライフプランを中心に将来設計の考え方をお話します。特に、住宅に関すること・老後のお金の貯め方・相続について、コンサルティングします。又、暮らしに変化があった方(結婚・出産・マイホーム購入・転職・退職 等)のお役に立てると思います。