新年のご挨拶。庚子は特異と得意で突き抜ける年。
ホロスプランニング
堀井計の午睡
2020.01.10

新年のご挨拶。庚子は特異と得意で突き抜ける年。

明けましておめでとうございます!皆さん、年末年始はどのように過ごされました?

それにしても年末年始のテレビの特番ではラグビー日本代表メンバーがバラエティ番組に引っ張りだこでしたね。私もにわかラグビーファンとして彼らは大好きなのでそれが鼻についたわけではありません。むしろ、何かをやり抜いたナイスガイたちが国民の人気者になるという絵姿に好感を持って観ていたくらいです。

因みに私は毎年盆暮れには山積みにされている書類を一気に捨てるのですが、昨年の最終出社日には女性スタッフの力を借りて、いつも以上に書棚の中にも溜まっていた書類をガンガン捨て、かなりスッキリした状態で令和元年を締めくくることができました。実は私の悪い癖は何に付けてもバッサリと捨てられないこと。書類然り、モノ然り、人間関係然りです。振返ればそれでよかったこともありました。

捨てないと言う事は、いい意味では「諦めない」という「継続力」です。ですが、自身のキャパ自体が増えない限り、捨てないと器(能力)には新しいものを入れられないということでもあります。過去の自らの成功体験も地位や収入を「捨てる」ことで人生を変えてきました。それなのに、最近キッパリ捨てることも大事だと思いながらも捨てられない自分がいるのです。

因みにジャンボ尾崎は、

「100を切るために趣味を捨てた。90を切るために仕事を捨てた。80を切るために家族を捨てた。70を切ったらすべてが手に入った」

という名言?を残しています。かのラグビー日本代表メンバー達も数多くのインタビューの中で「すべてを犠牲にして」という言葉を連発していましたね。ワタスも起業してからの10年間は趣味を捨てました(マリンスポーツとスキー)。幸いにも家族には見捨てられませんでしたが家族サービスはフルコミ保険営業になった30年程前に捨てました(笑)

元々風呂敷を広げることは得意で畳むことは超苦手なワタスですが(笑)、今年は「捨てる」「まとめる」「絞る」ことも大きな目標の1つに掲げています。

四柱推命的な年の初めは2月4日からですが、因みに今年は「庚子(かのえね)」の年。庚そのものは改革、子そのものは終わりと始まりを意味しますので、現状維持ではなく改革を遂げられるよう日々邁進すれば、干支の力も上手く利用できるのではないでしょうか。皆さんにとって、良い1年になりますことを心から祈念しております。

新年のトピックス(ポイントは特異と得意)



1日:義父の米寿(88歳)の祝いを兼ねてホロス亭エロスの独演会を披露


2日:みおしゃんと大阪城に写生に行く


3日:墓参り。劣化した数十年前のアルバムをすべてデジタル化


4日:初ゴルフ(100切れず(涙))

昨年を振り返る


昨年は年初間もなくしてバレンタインショックが勃発し、訪問型乗合代理店の勢いにストップがかかりましたが、それ以降私たちの事業領域周辺で起こった出来事を羅列しますと、シェアハウス「かぼちゃの馬車」破綻によりスルガ銀行の不正融資発覚。レオパレス施工不良問題。外貨建て保険の不満や苦情の急増と資格制度導入の決定。老後年金2,000万円不足問題が社会問題化。かんぽ生命不適切販売で行政処分。投資信託の手数料無料化加速。保険代理店に対して品質手数料制度導入。

このように見ていくと、昨年の金融、投資の世界で話題になった出来事は、顧客サイドから見た「不」を徹底的に排除していくという流れが加速されていくことを示唆する1年ではなかったでしょうか。

また、損害保険の2018年の支払総額はなんと1兆7000億。世界の自然環境は大きく変化しており、過去30年のデータが今の社会に合わなくなってきています。過去の保険会社として培ってきた経験値が使えないのです。甚大な被害額の増加に伴い、保険料の値上げも否めないでしょう。

一方、生命保険業界の特徴は約40兆円という「依然大きな市場」、未だGNP(義理人情プレゼント)スタイルの営業と情報の非対称性が埋まらないという「大きな非効率」、そしてここに、顧客本位の業務運営方針、品質手数料の導入、インシュアテックという「大きな変化」が起こっています。

新年の展望


そのような中、超低金利、未曽有の少子高齢化社会の日本において我々保険代理店が日本国民や一般企業の役に立ち、結果組織(乗合代理店)も個人(募集人)も成長できる道はあるのでしょうか。

本来は、マクロ的には人口減少期の経済プラス成長は極めて困難です。人口増加の時代、つまりマーケット拡大局面は、まさにモータリゼーションの発展とともに損保代理店が自動車保険で急成長したように売れ筋を見つけ、それを徹底的に真似、拡販すれば成長できた時代です。しかし、人口減少期に生き残るためには、人口増加期の真逆を行かないといけません。それは、「珍しい」「違う」「前例がない」「他に無い」ものが、極めて重要です。

大手金融機関はRPAを導入し、長期に渡るリストラにより問題解決をはかろうとしています。我々が生き残るには、この希少性や差別化、付加価値を実現するために何が必要かを本気で考える必要があります。過去の常識の延長線上に恐らく保険業界や乗合保険代理店の未来はありません。

企業の目的は、社会に貢献し、利益を上げ、競争に生き残りながら持続可能性を追求していくこと。そのために変わる世の中に合わせて自社、自分を変えていくことです。5年後、いや3年後に今と同じビジネスをそのままやっていたら、間違いなく時代遅れの会社になってしまうでしょう。19年前に私が起業したときは、保険ビジネスは乗合代理店というだけで差別化できた時代でした。しかしこれからは、もはやそれだけではレガシー(過去の遺産)と言わざるを得ません。

本当に保険ビジネスだけでやっていけるのか。
本当に今の規模でやっていけるのか。
本当に今の戦略でやっていけるのか。
本当に今の組織でやっていけるのか。
本当に今のスピードでやっていけるのか。
本当に今の自分でやっていけるのか。


変わることとは何かを得るために何かを捨てることでもあります。こんな表現をすると悲壮感が漂うかもしれませんが決してそんなことはありません。大きな変化の中には大きな機会が渦巻いているのです。今の課題に愚直に向き合いながら行動するとともに、未来への準備も粛々と進めて行く必要を感じています。いずれにせよ、本年も激動の1年になることでしょう。

会社の目標として



・質の向上(募集品質と業務品質の向上)
・規模の拡大(リクルートとM&Aの推進)
・LC部(直販部隊)の拡大と活性化
・グループシナジーの発揮
・IPOを見据えた組織体制構築

目新しいものはありませんが、やることは明確です。昨年に引き続き粛々と5項目に取り組んでいく所存です。

個人の想いとして



<姿勢> 「明日やろうは馬鹿野郎。今度やろうはクソ野郎。」
     とにかくスピード、スピード、スピード。特に前半戦が勝負です。
<実践> リアルメモを復活(活用)し、創造力を鍛える。
<喜捨> マメに捨てる習慣とたまに大きく捨てる勇気を持つ。感謝付きで。
<特異と得意> 自分の特異性(ボヘミアン)と得意領域を知り、希少性を磨く
<覚悟> 圧倒的な熱量と高性能センサーを持つ

全ての項目に細かい意図があるのですが、特に5の「覚悟」について少々補足しますと、経営者は冷たいモノをも熱くする高い熱量、高い熱伝導率が必要です。昨年はワールドカップラグビーが日本中を熱くしましたが、流行語大賞にもなった日本チームの「ワンチーム」は、組織においても極めて重要であることは間違いありません。マネジメントに携る人たちはひょっとしたら組織内でこのワンチームという言葉を連呼した管理職もいるかもしれません。

私も300人の社員を率いる経営者ですので、自分の組織がワンチームになることは理想です。ですが、日本中を奮い立たせたワンチームという言葉を社内では一言も発しませんでした。それは、ただその言葉を口に出しただけでワンチームになれないことくらいわかっていたからです。むしろ、この言葉を不用意に出すと、逆に引かれてしまうのではないかと思ったのです。

全国から勝つために選抜された屈強なラガーマンたちが、日の丸を背負って期間限定をした上で全てを犠牲にするのとは訳が違います。長期間の中で仕事や人生に対する価値観もバラバラな社員たちにそんなマジックワードは通用しません。これは強要するものではなく、あくまで個人個人が主体的に感じる必要があり、リーダー自体の日頃からの言動と行動をベースとした熱量が高ければ、強要しなくても自然に冷たいモノでも熱くなるはずだからです。

時には場を読まずに、一方的に熱を放射することも必要ですが、まだまだ僕は全般的には熱量が足りていなかったと反省しています。そしてその上で必要なのは圧倒的な熱量に加えて高性能なセンサーを持ち合わす必要があると思うのです。

センサーとは温度や光を感知する装置のことですが、相手の温度をまず感知し、相手に合わせた熱量の出し入れをすることです。恐らくこれからの時代の優秀なリーダーは常に同じ熱量を放射しているのではなく、相手の熱量やテンションを感知し、その相手に合わせた熱や気を出し入れしながら組織内を丁度良い温度にコントロールできる人なのではないでしょうか。

働き方改革が法制化され、社員たちの可処分時間が増えました。もちろんこれは良いことですが、逆に言えば存分に働く時間が減りました。となれば会社にとっては可処分精神(マインドシェア)を上げることが必要です。会社のことや仕事そのものを好きになって、脳みその中で常に創造力やモチベーションを高め、限られた時間の中で楽しく集中して働くことが重要だと思うのです。私があとどれくらい現役でいられるかは自分の意志次第でもあり、また神のみぞ知ることでもありますが、現役で居続ける限りはこの課題と向き合っていきたいと思います。

あ、言い忘れましたが四柱推命的には今年から来年にかけての私の運勢は、「神風が吹く」ほど上昇すると出ています。運の良い人と付き合うのが運気を上げる鉄則と言われていますので、どうぞ今年も見捨てずに私とお付き合いくださいね(笑)

取りとめも無い話になりましたが、皆さま本年もどうぞよろしくお願い致します。


新年のご挨拶を配信したのですが、最初に書いた記事がダラダラとなりすぎてかなりの部分をカットしたので、書ききれなかったワタスの哀しい幼少時代の一面をスピンオフとしてアップさせていただきます(多分どうでもいい噺しです(笑))

新年挨拶スピンオフ。絵を描こう。絵を焼き付けよう。いつか夢が叶うから。
https://kei-horii.com/2020/01/05/holos-72/

【HP H200109-001-01】

MAY I HOLOS YOU?
~あなたらしい素敵な活き方応援します~

この記事を書いた人
堀井計
堀井計
(株)ホロスホールディングス
代表取締役社長
(株)ホロスプランニング
代表取締役会長
Profile
ソニー生命保険株式会社 京都中央支社長/株式会社アダムス 取締役ゼネラルマネージャー/株式会社エスクァイアマガジンジャパン 取締役/2001年4月 株式会社ホロスプランニングとしての営業を開始/2007年11月 株式会社HOLOS-BRAINS 取締役会長就任 ※現任/2014年2月 株式会社ホロスホールディングス 代表取締役社長就任 ※現任/2017年10月 株式会社エルティヴィー 代表取締役会長兼社長就任 ※現任 ☆趣味は読書、サーフィン、落語。☆
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皆さんこんにちは。ホロスグループ代表の堀井です。
日常にあるちょっとした出来事や体験で気付いたことにユーモアをブレンドし、独断と偏見に満ち満ちたコラムやブログを書いてます。お気に召す方は是非無料のサプリとしてご愛用ください(笑)
ブログ:ワタスがほりいけいダッ