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健康
2021.06.09
ちょっと気にしたい、子供のマスク着用
新型コロナ禍中の社会生活においてマスク着用は当たり前となりました。感染予防の観点からは必要な対策ではありますが、これからの季節を鑑みると、マスクの中は蒸れるし息苦しい・・・大人たちですらそうなのですから、お子様がマスク着用をする際は、特に注意が必要です。
実際、誤嚥(ごえん:器官にモノが入ってむせること)や窒息のトラブルでは、子供・・・とりわけ幼児などは自ら「息苦しさ」や「体調不良」を訴えたり、マスクを外すことが困難になっている状況が想定されるからです。さらにマスク着用により、子どもの顔色や呼吸の状態なども観察しづらく、体調異変の発見が遅れる場合もあります。
いざという時に備え、どのようなトラブルががあるか、押さえておくことが重要です。
・呼吸が苦しくなり、窒息する可能性がある。
参考リンク:公益社団法人日本小児科学会
「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」
→ https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/2saimiman_qanda20200609.pdf
・嘔吐した場合に、窒息する可能性がある。
・熱がこもり、熱中症になる可能性が高まる。
参考リンク:公益社団法人日本小児科学会
「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」
→ https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/2saimiman_qanda20200609.pdf
日本人は「空気を読める」能力が美徳のひとつとされています。
身の回りで子供がマスクを着用していたら、保護者はもちろん周りの大人も【子どもたちの小さなサイン】を見逃さないよう、見守る必要がありそうです。
特にこれからは暑い季節になりますので、人と十分距離を保つことができる場所であればマスクを外したり、こまめな水分摂取を心がけましょう。
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この記事を書いた人

ホロスくん
公式マスコット
Profile
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
個性派集団、ホロスグループのメンバー紹介やコラムを書いています。
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