抵当権とは?
ビジネス
不動産 / 土地活用
2021.08.13

抵当権とは?

言葉だけ有名な「抵当権(ていとうけん)」とは?


抵当権とは、借金をした場合、何か高価なものを担保(※)にして、借金を返せなかった場合に備えます。土地や建物などが競売にかけられた場合、競落代金から債権者が優先的に借金を返してもらえる権利をいいます。

※担保(たんぽ)

債務不履行の際に、債務の弁済を確保する手段として、あらかじめ債権者に提供しておくものという意味です。抵当権などの物的担保と保証人などの人的担保があります。債権回収をより確実にするために、人的担保のほかに物的担保として一般的に不動産を担保にします。不動産を担保に取る方法として、抵当権と根抵当権が多く利用されます。

根抵当権は、契約時に「極度額」(上限金額)を定め、その範囲内で何度でも借入と返済を繰り返すことができる点が抵当権と異なります。


何度も借入と返済を行うようなケースでは、都度抵当権を設定する手間がありますので、手間を省くために利用されるケースが多くなっています。企業の事業資金の融資などに使われることが多いため、個人にはあまり馴染みがありません。一部の金融機関では住宅ローンを根抵当権で貸し付けているケースも見られますが、繰り返し融資を受けるということがあまりないので、根抵当権であってもあまり影響ないでしょう。


抵当権の代表的な例が住宅ローンです。抵当権者の多くが銀行などの金融機関や会社です。知人や親族からお金を借りるときに抵当権を設定することはほとんどないため、抵当権者が個人の場合の多くは、実質的に金融業者である場合が多いです。

質屋に物を預けて金銭を借りる場合(質権:しちけん)の場合、「預けた物は自分で自由に使えません」が、「抵当権」の場合は、担保とした不動産をそのまま使い続けることができます。

債権者である抵当権者は、貸したお金が返済されない場合は、裁判所に申し立てて不動産を競売にかけ、その売却代金から貸したお金を回収します。このことを「抵当権の実行」といいます。


抵当権の登記手続き


不動産の抵当権設定登記は、所有者本人もしくはその代理人が手続きを行うことになります。抵当権は住宅ローンの返済期間中に有効な権利ですので、完済後は設定しておく必要がありません。しかし、自然に消滅するわけではなく不動産の所有者自身が行なうものなので、忘れずに対応するようにしましょう。抵当権の抹消には期限がありませんので、抹消を怠ると以下のようなケースでリスクとなることもありますので、注意が必要です。

抹消しなかった場合のリスク

抵当権の抹消をしなかった場合、不動産の売却ができなくなる、新規融資の審査が通りづらくなるといったリスクが生じます。いずれの場合も、抵当権が残っていることで、買主や金融機関から住宅ローンが完済していないと誤認されてしまいます。

その結果、買主は住宅ローンが残っている物件は避ける傾向にありますし、金融機関も担保としての価値が低いと判断するでしょう。不動産を売却もしくは新しく物件を購入しようと検討している場合は、抵当権が抹消されているかどうかの確認が欠かせません。

抵当権の抹消をしない場合のリスクについては、その後の不動産取引や新規融資に差し支えますので注意が必要です。

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この記事を書いた人
上畑忠之
上畑忠之
株式会社ジェー・ピー・ディー清水
代表取締役社長 (現任)
株式会社ホロスプランニング
取締役
Profile
ゼネコン(不動産・建設)営業職10年後、1999年ソニー生命保険株式会社入社。2015年に株式会社ホロスプランニング入社、現在に至る。
【資格】
日本FP協会認定 ファイナンシャルプランナー
宅地建物取引主任者
生命保険協会認定 トータルライフコンサルタント
サイコム・ブレインズ認定 HPCトレーナー
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