
ビジネス
スキルアップ
2022.04.07
リカレント教育の時代
学校教育から離れ社会人になったあと、必要と感じたタイミングで再び学び直すことを「リカレント教育」といいます。もとは北欧を中心とした諸外国にて一般的な制度として認知されていましたが、近年は日本でも注目されているようです。
また、リカレント教育と似た意味で「生涯学習」という言葉があります。
生涯学習は、学校教育、企業内教育、ボランティア、趣味・教養も含めた、まさに「生涯」を通して様々な学び、生きがいの向上が目的とされています。対してリカレント教育は、学んだことを仕事に活かし、昇給や転職などのキャリアアップに繋げることを目的とします。
リカレント教育の背景
仕事の多様化や技術革新が進んだことにより、それまでと全く異なる知識やスキルが必要になってきていることが、多くの企業で課題になっています。
また、かつては就職した会社に定年まで在籍する終身雇用が定着していましたが、現在は転職活動をする人も増加し、雇用の流動化が進んでいます。そこでリカレント教育は、必要な知識やスキルを身に付ける手段の一つになっています。
教育を受ける場は様々です。
大学、大学院、専門学校、通信教育、オンライン学習など様々な方法があり、それぞれ受講期間や費用が異なるため、希望に合わせて選択することが可能であり、条件によっては給付金などの支援制度もあるようです。特に学ばれる内容は、仕事と直結する英語、プログラミング、MBA、社会保険労務士などが挙げられます。
学び直す時代になっている
人生100年時代と呼ばれる昨今、長く働き続けるためには「学び直すこと」も重要になってきています。
リカレント教育は何歳までという年齢制限の概念はありません。興味のある方は、自分が学びたいことから調べてみるのが良いかもしれません。また、何を学ぶのか迷ったら「どんな仕事をしたいのか」と、ある程度のキャリアプランを定め、未来の自分をイメージするのはいかがでしょうか。
ご参考までに
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18817.html
厚生労働省:リカレント教育

Text by L-club Team(エルティヴィー L-clubメールより引用)
HPH220408-002-01
関連記事
この記事を書いた人

ホロスくん
公式マスコット
Profile
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
個性派集団、ホロスグループのメンバー紹介やコラムを書いています。
ホロスグループにおける「生活総合支援」をミッションにお役立ち情報を発信していけたらと思いますので、ぜひご覧ください。メルマガ登録はコチラ