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アコムでは外国人でも借り入れ可能!?審査通過のポイントは?

日常的に使うお金が足りなくなってしまうのは、日本人でも外国籍の方でも同じです。
そんな時に頼りになるのは、即日融資が可能なアコムのような「消費者金融カードローン」でしょう。

しかし、外国籍の人でも簡単に借りることができるのでしょうか?

外国籍の人が申し込む場合は、どのような注意点を知っておくべきなのでしょうか?

今回は、外国人がアコムなどの消費者金融カードローンに申し込むためのポイントを解説します。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。

アコムは外国人でも借り入れができる

アコムをはじめとした消費者金融は、日本人だけのサービスではありません。
お金を返す意思と能力さえあれば、外国籍の人であっても借り入れることが可能です。

ただし、「観光のために数日間だけ滞在している」「ビジネスのために一時的に日本に住んでいる(一定期間内に帰国予定)」このような人たちの場合は、アコムでお金を借りることはできません。

あくまで、日本に定住している(仕事で収入を得ている)ことが条件です。

アコムの申し込み条件

アコムの公式ホームページには、「貸付対象者」として以下の条件が定められています。

18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

引用元:アコム|貸付け条件

求められているのは「18歳以上(高校生を除く)であること」「安定した返済能力を持っていること」の2つだけです。

ご覧の通り「日本人であること」は条件に入っていません。
そのため、原則として外国籍の人であっても、お金を借り入れることができるわけです。

ただし、住所が海外にある場合は借入れすることができません。
返済しないまま帰国してしまう、いわゆる「高飛び」で逃走されてしまう恐れがあるためです。

また、外国籍の人の場合は「日本に住んで働くことを公的に認められた」書類の提出が必要になるなど、日本人にはない審査ポイントがある点は知っておいてください。

外国人ならではの審査ポイントについては、後ほど詳しくご紹介します。

信用があれば国籍は無関係

アコムの申し込み条件を読んでも分かるように、国籍の違いは審査に何ら影響を与えることはありません。

日本人であっても、過去に金融事故を起こしたり自己破産したりといった経歴がある人は審査に通過できません。
むしろ、信用情報に傷のない外国籍の方の方が審査に通りやすいこともあるでしょう。

あくまでも国籍ではなく「信用」の問題である、ということです。

ただし、外国籍の方がお金を借りるには日本人は無関係な2つの問題があります。

それは「言葉の壁」と「必要書類の壁」です。

これらが十分でないばかりに審査落ちしてしまう可能性は考えられます。
それぞれのポイントを知り、可能であれば日本語が堪能な友人にサポートを頼むことが大切です。

外国人がアコムの審査に通るためのポイント

審査対象に国籍が含まれていない以上、審査を受けることはできます。しかし、日本人とは違う審査項目がプラスされます。

具体的には、以下のような条件を満たしておくことが最低条件になります。

  • 「在留カード」「特別永住者証明書」の発行がされている
  • 適切な本人確認書類を持っている
  • 日本での安定した収入(勤務先)がある
  • 日本に住所と電話番号がある
  • 日本語の読み書きができる

それぞれの詳細について解説していきます。

「在留カード」「特別永住者証明書」の発行がされている

アコムなどのカードローンに外国人が申し込みを行う際には、本人確認書類と併せて「在留カード」「特別永住者証明書」の提出が必要です。

有効期限内のものであることは当然ですが、裏面に変更情報が記載されている場合は、表と裏の両方を提出することも忘れないようにしましょう。

適切な本人確認書類を持っている

アコムの審査に際には、国籍にかかわらず下記のいずれかの本人確認書類の提出が必要です。

  • 運転免許証(表・裏)
  • 保険証(表・裏)
  • パスポート
  • マイナンバーカード(表面のみ)

原則として、上記の書類のうち2点の提出が必要になります。

1点しか用意できない場合でも申し込みは可能ですが、その場合は以下のいずれかの方法で申し込む必要があります。

  • 申し込み画面で「カードなし」を選択し、契約後に口座振替登録
  • 2点目の書類として「住民票の写し」「公共料金の領収書」のいずれかを提出
  • インターネットで申し込み、契約後に店舗窓口でカード受け取り

本人確認書類の注意点

アコムでは提出された書類の「氏名」「生年月日」「住所」が本人確認書類と合致しているかを確認します。
必ず、氏名・生年月日・日本の住所が書かれた本人確認書類を提出しましょう。

なお、「住民票の写し」に関しては発行から6ヶ月以内のものが必要です。

希望額次第では「収入証明書」の提出も必要

日本人でも外国籍の人でも、以下の条件に当てはまる場合は「収入証明書」の提出が必要になります。

  • アコム利用において50万円を超えるご契約を行う人
  • アコムと他社を合わせた借入金額の合計が100万円を超える人
  • すでに提出済みの収入証明書類が3年以上経過している人

収入証明書類とは、文字通り利用者の年収を証明する書類のことです。
50万円を超える希望額の場合は、カードローン会社としても審査を慎重に行う必要があるため、提出が義務付けられています。

具体的には、以下の書類のうち1点が必要です。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書

給与明細書は直近2ヶ月分が必要です。
また、賞与の受け取り実績がある場合は、直近1年分の賞与明細書の提出も併せて必要になります。

安定した収入(勤務先)がある

日本国籍か外国国籍かにかかわらず「日本で安定した収入があること」がポイントになります。

なかには海外からの仕送りのような形で、安定した収入がある人もいるかもしれません。
しかし、仕送りで審査に通過することは原則として不可能です。これは日本人も同様で、例えば学生が親の仕送りを「安定した収入」として申告することはできません。

日本人でも外国人でも、原則として「日本で」「自分のチカラで」働いて安定した収入を得ていることがポイントです。

安定した収入とは

アコムのような消費者金融だけでなく、銀行でも信販会社でも本人に安定した収入があるのが申し込み条件になっています。

「安定した収入」とは、給与のような毎月一定の金額が一定のタイミングで振り込まれるお金のことを指します。

ギャンブルや日雇い労働で得たお金は安定収入とはみなされないため、フリーターの方が申し込む際はあわせて注意が必要です。

日本に住所と電話番号がある

アコムに限らず、消費者金融では日本に住所と電話番号がないと審査に通過できません。

これはアコム側からすると当然で「日本に住所がない・国内で連絡が取れない人」にお金を貸すわけにはいかないということです。

電話番号は携帯電話でも可能ですが、固定電話の番号を持っているなら、そのほうが望ましいです。

「いつでも連絡が取れる状態である」ということは、審査にプラスに働きやすくなります。

日本語の読み書きができる

金銭の貸し借りを行うためには、契約書を取り交わす必要がああります。
契約書に記載された言葉の意味をキチンと理解してもらうためには、最低限の日本語の読み書きは必須になるでしょう。

日本語の読み書きができない場合、残念ながらアコムのカードローンには申し込むことはできません。

どうしても困った時には、日本語が堪能な友人にサポートを頼むことも考える必要があるでしょう。

外国人が借りるのに必要な書類

外国籍の人がカードローンに申し込む時、もっとも大切になる書類は「在留カード」「特別永住者証明書」の2つです。

どちらも一時的に日本に旅行に来たような外国人が取得できるものではありません。そのため、適法な書類を持って日本で生活していることを証明する書類になります。

在留カード・特別永住者証明書

在留カードとは「3ヶ月以上滞在する滞在者に義務付けられる」書類のことです。

3ヶ月以上滞在する外国人は全員所有する義務があり、万が一持っていない場合は不法滞在として扱われます。

一方の特別永住者証明書は、在日朝鮮人・台湾人の人などが保有している書類です。
特別永住者証明書の交付申請をして法務大臣から許可された人が、特別永住者として扱われます。

外国人登録証明書でも審査は可能

以前は自治体で「外国人登録証明書」が発行されていましたが、現在では在留カードへの切り替えが進められていいます。

アコムに申し込みたいのに在留カードがなく、外国人登録証明書しかないという場合、法令上の有効期間内であれば外国人登録証明書でも申し込みが可能です。

在留カードがあっても申し込みできないケース

在留カードは審査を受ける際に必要な書類ではありますが、絶対に申し込みができるとは限りません。

在留カードには氏名、生年月日、国籍などのほかに「就労の可否」という項目があります。

アコムをはじめとした消費者金融では日本で安定した収入を得ていることが申し込みの絶対条件ですから「就労不可=働くことが許されていない」という人の場合には、アコムでお金を借りることはできません。

審査に落ちやすいケース

外国人が審査に落ちてしまった場合、理由は「外国人だから」ではありません。
しかし、外国人特有のポイントを見落としていることで審査に落ちてしまうことは考えられます。

外国人が審査に落ちやすいケースとしては、主に以下の2つが考えられます。

  • 在留カード等の有効期限が短い
  • 日本語能力が不十分

在留カード等の有効期限が近い

在留カードの有効期限が近い場合、アコムの審査で落とされる可能性があります。

在留カードの有効期限が切れると、本国に帰らなければいけなくなる可能性があるためです。
本国に帰ってしまえば請求ができず、アコム側が損をすることになります。

借りたお金を完済できるまでの期間をシミュレーションし、在留カードの期限内に確実に返済できる確証をもってから申し込むことをおすすめします。

日本語能力が不十分

契約に関する書類の内容を理解できない人の場合、アコムの審査を通過することはできません。契約内容を理解していないことによって、のちのちにトラブルに発展する恐れがあるためです。

すでに紹介したように、日本語が堪能な友人のサポートを受けることで書類の内容を理解することはできるでしょうが、あくまで申し込むのは本人です。

日本語が上手な友人に頼んで代理人として申し込むことはできないことを覚えておきましょう。

外国人を狙った闇金に注意

カードローンの審査に落ちてしまった場合、注意したいのは「外国人を狙った闇金」です。

審査で落とされてしまった外国人をターゲットに融資を行い、違法な金利で貸し付けを行うのが特徴です。

通常の消費者金融では金利や取り立ての方法は法律で厳しく制限されているため、滞納したからと言っていきなり自宅や職場に社員が督促に現れるようなことはありません。

一方の闇金は金融庁の認可がないため、法律の制限を超えた金利で計算した利息を要求してきます。

取り立てに関しても自宅や職場に容赦なく訪れて脅してくる恐れがあるのです。

「誰でも融資します」といったような怪しい広告は無視してください。怪しいと思ったら金融庁に登録された正規の貸金業者であるかどうかを、以下のリンクから調べてみることをおすすめします。

>金融庁|登録貸金業者情報検索サービス

銀行カードローンでは借りられない?

カードローンには消費者金融のほか、銀行のカードローンもあります。
銀行の審査は一般的には消費者金融よりも厳しいと言われており、外国人にはハードルが高いと感じるでしょう。

また、多くの銀行では「永住資格を持っていること」を外国人の申し込み条件に指定していることがあります。

永住権がない人の場合、在留カードで申し込めて審査もスピーディな消費者金融がおすすめになります。

アコムでは外国人でも借り入れ可能!?まとめ

今回は、外国籍の方がアコムなどの消費者金融カードローンに申し込むための方法と注意点、絶対にしてはいけないNG方法について解説しました。

外国人の方であっても、しっかりと必要書類を提出して契約書類の内容が理解できれば、審査に通過できる可能性は十分にあります。

万が一審査に落ちてしまった場合でも、闇金などの合法的な手段を利用せず、合法の消費者金融や銀行からお金を借りられるように対策を立てていきましょう。

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