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アコムの金利を下げる方法!増額と利息の仕組みを解説

アコムなどの消費者金融ですでに借り入れをしている人もそうでない人も「できるだけ金利を低くしてほしい」というのは共通の希望でしょう。

カードローンの金利を下げるには、最初から金利が安い消費者金融からを借りるのも有効な方法ですが、他にも金利を下げるための方法があります。

今回は「金利とは何か」から、カードローンの金利を少しでも減らすためのポイントについて解説します。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 消費者金融の金利とは?
  2. アコムの金利設定
  3. 低金利ローンは銀行一択なの?
  4. アコムの金利で計算される返済額は?
  5. 利用状況次第で金利は下げることができる
  6. 借入金額を増やすなら他社借り入れより増額がおすすめ
  7. 金利を下げる=増額することのリスク
  8. アコム増額のためのポイント
  9. アコムの増額申請の注意点
  10. アコムでは遅延すると金利が高くなる点に注意
  11. アコムと金利に関するQ&A
  12. まとめ

消費者金融の金利とは?

金利とは借りたお金に対する利息の割合を表すものです。

100万円借りて10万円が利息として設定される場合、金利は10%ということになります。

消費者金融では金利は「1年単位」で設定されます。
「年利」「実質年率」という表現がされているのは、そのためです。

例えばアコムでは、年3.0%~年18.0%が金利として設定されています。
1年間お金を借りた時の上限の金利は、年利18%であることを示しています。

はじめてアコムで借りる時の金利はどうやって決まる?

アコムをはじめとしたカードローンに初めての申し込みをした場合、金利はどうやって決まるのでしょうか?

答えは「審査」です。

審査で調査された個人の属性情報のスコアによって、金利や利用限度額が決定されます。

返済能力によって決められる

アコムが申し込み者の審査を行うのは、本人の確認と申込者の「返済能力」を見るためです。

審査では年収や他社借り入れ状況、これまでの借入れ実績(信用情報)を確認します。

アコムではコンピュータを利用したスコアリング審査を採用しており、申し込みフォームに入力した情報が瞬時に点数化されます。
この点数などから個人の信用情報を判断して、適用される金利や借入限度額が決まるわけです。

最初は上限である年18.0%が適用される

仮に年収1,000万円に近い人がカードローンに申し込んだとしましょう。

審査において収入の高さは重要な項目で、年収1,000万円なら収入面は文句なしと言えます。
もちろん、返済できる高い収入があるからです。

しかし、初回に適用される金利は、最高金利である18.0%が適用されるのが一般的です。

カードローンなどの利用実績がない人の場合は俗に「スーパーホワイト」とも呼ばれ、貸したお金を完済してくれる人なのか判断できません。

初回の融資は借り入れ限度額を押さえ、最高の金利が設定されるのが一般的です。

アコムのデータブックによると、2021年6月のアコムの初回融資金額の金額は16万7,000円とされています。
初回の融資額はこのあたりに収まると考えられます。

引用元:アコム|データブック|2022年3月期

年収1,000万円くらいある人なら平均よりも高い融資限度額になるかもしれませんが、それでも50万円程度が一般的な上限でしょう。

完済の実績がない場合、借入限度額も金利も最低限であると覚えておいてください。

最低金利3.0%は適用されるのがとても難しい

アコムの金利設定をみたとき「自分も年3.0%の金利にならないかな?」
と感じる人も多いのではないでしょうか?

ただ、実際のところ3.0%の最低金利は、ほとんど適用されることはありません。

くわしくは後述しますが、3.0%の金利を適用させるにはアコムの融資上限である800万円を借り入れる必要があります。

消費者金融には「総量規制」というルールが適用され、年収の3分の1までの金額しか借りられません。

つまり800万円を借りたいなら、最低でも年収2,400万円以上でなければいけません。

現実問題として、アコムを利用しようとする人の中では、それだけの年収を得ている人はほとんどいないでしょう。
基本的に、金利は年18.0%を基準に考えるほうが無難です。

アコムの金利設定

金利の設定は完全な固定ではなく、幅があります。
例えばアコムの金利設定の場合「年3.0%~18.0%」といった具合です。

借入限度額によって、以下のとおりに金利が変動します。

アコムの契約限度額と適用金利
契約限度額(契約極度額) 適用金利(実質年率)
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

引用元:アコム|金利・利息(利息の計算方法)について

99万円までの融資で適用される金利は年7.7%~18.0%です。
借り入れ限度額が増えれば増えるほど、金利が低くなっていく仕組みになっています。

初回の借り入れに関しては、最高金利である18.0%が適用されるのはすでに説明した通りです。

適用金利の確認方法

自分に適用されている貸付利率がいくらになっているのか、気になることもありますよね。
アコムに確認すれば、すぐ分かります。

確認の方法は以下のとおりです。

  • ATMの「ご利用明細書」
  • 会員ログインメニュー
  • 契約時の「契約内容通知書」
  • 電話による問い合わせ

このなかで便利なのは、やはり会員ログインメニューでしょう。

パソコンやスマートフォンで会員ページにログインし、「明細の確認」を選択すればすぐに確認できますよ。

ただし、明細書の受取りサービス(電磁交付)の登録が必要です。
すでにアコムに登録済みの方は、こちらから受取りサービスの登録方法を確認しておきましょう。

低金利ローンは銀行一択なの?

できるだけ低金利なカードローンで借りたいと思うのは自然なことです。
そこで多くの方が候補に挙げるサービスに「銀行カードローン」があります。

たしかに銀行カードローンの金利は消費者金融よりも低いです。消費者金融の金利は「年3.0~18.0%」が主流なのに対し、銀行の場合は「年2.0%~14.5%」くらいで設定されます。

銀行カードローンを借り入れられるなら、それに越したことはない気もします。

とはいえ、いつでも銀行カードローンが最適解ということではありません。

消費者金融では無利息期間の設定がある

消費者金融では初めて利用する人に限って「30日間は無金利になる」サービスを展開しています。

アコムの「30日間金利0円サービス」は、契約の翌日(プロミスは初回利用日の翌日)から30日間は利息なしで返済できるというものです。

30日以内に完済すれば何度借り入れても利息は発生しません。

30日を超えてしまったとしても、利息がかかるのは超えた分だけです。条件付きではあるものの、銀行よりも消費者金融の方が低金利なシチュエーションは存在します。

また、利用を続けることで実績を積み、限度額の増額によって金利を下げることも可能です。

アコムの無利息期間を利用して金利0で借入する「30日間金利0円サービス」活用法アコムのカードローンでは「30日間金利0円サービス」と銘打って無利息期間が提供されています。 無利息期間とは、定められた期間内なら...

無利息期間が設定されるのは無担保ローンのみ

アコムの金利0円サービスを利用するなら、無担保のカードローンを利用することになります。

アコムはほかにも「クレジットカード」「ビジネスサポートローン」「借換え」など、さまざまな商品がありますが、これらは初めての利用でも無利息期間の対象外です。

短期の借入なら銀行と利息額は大差ない

銀行の上限金利は14.5%程度が一般的で、アコムの18.0%と比較すると、たしかに利息が安くなりそうですよね。

100万円を1年間にわたって借入した場合の利息の違いを見てみましょう。
計算式は「借入残高×金利(実質年率)÷365日×日数」で決まります。

100万円を1年間借りた利息
消費者金融カードローン 100万円×0.18÷365×365日=180,000円
銀行カードローン 100万円×0.145÷365×365日=145,000円

この例では35,000円も利息に差が出ていますね。

ただ、借り入れる金額が少ない、または返済期間が短いほど、金額差は小さくなります。
10万円を30日だけ借り入れるなら、金額差は以下のようになります。

10万円を30日間借りた利息
消費者金融カードローン 10万円×0.18÷365×30日=1,479円
銀行カードローン 10万円×0.145÷365×30日=1,191円

この場合、利息の違いは300円もありませんね。

前述の「30日間金利0円サービス」まで加味すれば、少額を短期で借りるなら消費者金融のほうが低い利息で借りられます。

アコムの金利で計算される返済額は?

アコムの金利は上限18.0%ですが、このままではどのくらいの利息が発生するのかイメージが湧きませんね。

20万円・50万円を借入した場合の金利について、それぞれシミュレーションしてみました。

アコムで20万円を借りた場合

アコムで20万円を借入した場合、毎月の最低返済額は「6,000円」です。

最低返済額のみで返済した場合は、利息がいくらになるのかシミュレーションしてみました。

借入金額 20万円
最低返済額 6,000円
想定金利 18.0%
完済までの期間 51ヶ月
支払利息 100,256円
総返済額 300,256円

最低返済額だけで返済した場合、返済に4年以上、借入金額の約1.5倍を返済することになりますね。

アコムで50万円を借りた場合

アコムで50万円を借入した場合、毎月の最低返済額は「15,000円」です。
最低返済額のみで返済した場合は、利息がいくらになるのかシミュレーションしてみました。

借入金額 50万円
最低返済額 15,000円
想定金利 18.0%
完済までの期間 51ヶ月
支払利息 250,686円
総返済額 750,686円

20万円のときと同じ18%の金利ですが、支払う利息額は250,686円と急増していますね。

利息の計算式は「借入残高×金利÷365×日数」ですから、金利が同じでも返済日数と借入残高が増えることで支払う利息はここまで多くなります。

利用状況次第で金利は下げることができる

アコムの金利は最高で年18.0%ですが、いつまでもその金利だと決まったわけではありません。

利用状況によっては、金利が下がる可能性もあります。

金利が下がる可能性があるのは、以下のような場合です。

  • 増額の申請が通った場合
  • アコムから優良顧客と認知された場合

増額によって金利は下がる

コツコツと完済の実績を積み重ねることで、限度額の増額の審査に合格しやすくなります。この申請によって、いざという時に限度額が足りないという事態を防ぐことが可能です。

そのほか、増額によって金利が下がることがあります。その理由は「利息制限法」にあります。

貸金業者が適用できる金利は、利息制限法によって以下のように上限が定められています。

貸付金額 上限金利
10万円未満 20.0%
10~100万円未満 18.0%
100万円~ 15.0%

アコムの適用金利の上限が18.0%なのは、利息制限法の上限ギリギリの設定ということです。

仮に増額によって融資限度額が100万円以上になったら、どうでしょうか?
利息制限法の上限である年15.0%が新しい上限になります。

先程のアコムの金利設定の一覧表を見てみても、100万円から年15.0%になるように設定されているのは、このためです。

増額によって金利を下げたい人は、限度額100万円が1つの目安になるでしょう。

優良な顧客であれば交渉で下がることも!?

誰にでも適用されることではありませんが、優良顧客であるとアコムに認められることでも金が下がる可能性があります。

それでは「優良顧客」とは、どのような人を指すのでしょうか?

  • 返済の延滞が一度もない
  • 他社からの借り入れも延滞しない
  • 定期的にアコムでの借り入れを利用している

どんな条件で「優良顧客」とされるかはカードローン会社によっても異なり、正確なことは分かりません。
しかし、このくらいは最低条件としてクリアする必要があるでしょう。

自分の返済能力と返済実績に自信があれば、自分の方から交渉するのも1つの方法です。

ただし、必ずしも増額申請などを経ずに金利だけを下げるのは、極めて難しいと考えておくほうがいいでしょう。

増額の案内がきたときは金利引き下げのチャンス

金利変更のタイミングとしておすすめなのが、アコムの方から利用限度額の増額案内が届いたときです。

アコムから案内が届くということは、優良な顧客と認められたことを意味しています。

もっとアコムを利用してほしい、他社を使ってほしくないと思うからこそ、案内をしてきたわけです。

金利引き下げ交渉にはうってつけのタイミングでしょう。

収入がアップしたとき

増額の審査は申し込みの審査と同じく、返済能力が重点的にみられます。
増額した限度額に見合う年収を得ているなら、増額の可能性は高くなるわけです。

つまり、年収が大幅にアップしたタイミングは絶好の交渉ポイントであるといえます。

  • 定期昇給で年収が上がった
  • 昇進・昇格して年収が一気に上がった

このように年収がアップした場合、直近の給与明細書などの証拠次第で交渉が成立する可能性も高くなりますよ。

繰上げ返済でも利息が安くなる

利息を減らすには、借入残高を減らすことも大切です。

利息の計算式は「借入残高×金利÷365×日数」ですから、借入残高が減れば計算される利息は安くなります。

繰上げ返済を行うと全額が元金の支払いに充当できるため、借入残高を一気に減らすことができます。

毎月1,000~2,000円程度の少額でも確実に利息は減っていきますので、余裕があれば毎月少しずつ繰り上げ返済してしまいましょう。

返済日を毎月指定期日にした方が安くなる

アコムの返済方法は、下記の2つから選択できます。

  • 35日ごと返済
  • 毎月指定期日の返済

毎月指定期日は、1ヶ月のうち好きなタイミングで返済できる方式です。

結論から言って、35日ごとより毎月指定期日のほうが利息は少なくなります

利息の計算式を見れば明らかです。

借入残高×金利÷365×日数

返済までの日数が短くなれば、その分だけ利息は安くなるわけですね。

毎月指定期日なら30~31日ごとの返済になるので、35日よりも短い機関で返済できます。
返済期間が短い分、利息が安くなるわけですね。

借入金額を増やすなら他社借り入れより増額がおすすめ

最初は最小限の借り入れと最高金利で満足していた人でも、利用に慣れてくると「もっと大きな金額を借りられたら楽なのに・・・」と感じることもあるはずです。

その場合、安易に他社に申し込むことはおすすめしません。

理由はズバリ「デメリットが大きい」からです。

  • 毎月の返済期日が増えることで資金繰りが大変になる
  • どの金融機関でも最高金利での返済になる
  • 金融機関ごとの返済残高の管理が煩雑になる

多くの銀行・消費者金融では、借入残高によって毎月の返済金額が変動する「残高スライドリボ払い」を採用しています。

複数のカードローンを契約した場合、どのカードローンでいくら使って、次の返済が何円になるかを正確に把握しておかないと月々の合計返済額が分かりません。

一気に借りてしまって翌月以降の返済額が増えてしまった場合、予想以上に口座のお金が返済に回る可能性があります。

最悪の場合、口座の残高不足で返済遅れ・・・なんてことも起きる可能性があるわけです。

また、カードローン会社ごとに返済日は異なります。

その都度「返済が遅れていないか」を考えるのは、仕事やプライベートで多忙な人にはストレスになってしまうでしょう。

安易に借入先を増やすことなく、できるだけ件数を絞っておくほうが返済もしやすく、おすすめです。

https://www.holos.jp/media/acom-zougakushinsa.php

1社でまとめれば金利が下がることも

いま借り入れている1社で借入限度額を増額する場合、借りられる金額が多ければ多いほど適用される金利は下がりやすくなります。

100万円以上の融資限度額になれば、上限15.0%以下の年利になることが確定します。

返済日の月イチのままで、管理がしやすいのも嬉しいポイントです。

複数の金融機関からお金を借りているのであれば、1社にまとめるおまとめローンを利用することで、金利を下げることも可能です。

金利を下げる=増額することのリスク

金利を下げるためには、限度額の増額が大きな影響を与えるのはすでに紹介した通りです。しかし、増額の申請はメリットばかりではありません。

以下のようなリスクがあることも知っておきましょう。

  • 逆に利用限度額が下がる可能性がある
  • 結果がでるまで追加の借り入れができない

逆に利用限度額が下がる可能性がある

増額申請は、必ずしも増額できるとは限りません。
むしろ、増額申請した場合に利用限度額が減少したり、利用停止になったりする可能性もあります。

増額申請では新規での申し込み時と同様、必ず審査が実施されます。

他社の借り入れ状況や信用情報を確認し、過去にアコムで延滞の履歴がある場合はもちろん、他社での延滞であっても悪い評価につながります。

延滞を繰り返している場合は、最悪の場合はカードローンの利用ができなくなることもあるのです。

結果が出るまでは追加の借り入れができない

増額の審査に申し込んでいる場合、結果が出るまでは追加での融資を行うことができません。

例え少額であっても利用することができないため、急な出費がありそうな時期には増額の申請は行わないほうが無難です。

審査にかかる時間は利用者の実績やカードローン会社によって異なりますが、最低でも2~3日は追加融資できないと思っていた方が良いでしょう。

アコム増額のためのポイント

メリットもデメリットも理解でき、過去の返済状況にも問題がなければ増額申請をしてみましょう。

必ず審査を通過できるコツはありませんが、少しでも通過の可能性をあげるポイントは存在します。

利用実績と完済実績を積み重ねることが大切

アコムの増額の審査では、それまでの利用履歴や返済実績が重要視されます。

毎月キチンと決められた金額を返済して完済した実績があれば、審査で有利になり通過できる可能性が高くなります。

逆に、返済を遅らせた実績があると増額審査には大きなマイナスです。
何回までの遅延なら審査に影響しないのか、何回目の遅延から影響がでるのかは分かりません。

「このくらいなら大丈夫だろう」と思わずに、絶対に延滞を発生させないつもりで普段から利用しましょう。

収入が増えているかも見られる

最初の契約時でも、審査の項目で重要な柱の1つが「年収」でした。
これは増額申請でも同様です。

アコムなどの消費者金融では、総量規制のために年収の3分の1までしか借りられません。

増額したい希望金額が年収の3分の1を超えてしまっている場合、そもそも審査に通過することができないのです。

年収がアップしていれば総量規制の上限も変わるため、希望金額を借入れられる可能性が高くなります。

返済能力自体もアップするため、増額申請が通りやすくなるのです。

審査結果が出るまで1週間以上かかる場合がある

増額審査にかかる時間は、利用者の返済能力によって大きく異なります。
2~3日で終わる場合もあれば、1週間以上の時間を要する可能性もあります。

いずれにしても「今日申し込んですぐに増額してくれる」という性質のものではありません。

増額が必要だと判断したら、お金が必要になる前にできるだけ早く申し込んでおくことが大切です。

土日には電話対応してもらえない

土日に増額申請する場合、電話対応ができない点に注意が必要です。

アコムのコールセンターは土日がお休みですから、電話の対応をしてもらえません。

週末に増額申請する場合、最短で月曜日の対応になってしまうのですね。

アコムの増額申請の注意点

アコムで増額申請が通れば、「金利が下がる可能性がある」「もっと多くの「金額が借りられるようになる」といったメリットがあります。

ただ、良いことばかりではありません。
逆に、デメリットになってしまうこともあるのです。

  • 利用限度額が減少するリスク
  • 審査中は追加借り入れができない

これらの詳細について、見ていきましょう

利用限度額が減少するリスク

アコムの増額審査では、結果次第で逆に限度額が下がる可能性があります。

「増額か、据え置きか」の2択ではなく、「増額か、据え置きか、場合によっては減額」というリスクが伴うものということです。

また最悪の場合、審査落ち後にカードの利用が停止になることがあります。

理由は「それまでのローンの利用態度が悪い」ことに尽きます。

「返済を頻繁に遅らせている」などのトラブルがある場合、増額の審査時点の評価に応じて減額・停止処分が行われるわけですね。

審査中は追加で借入ができない

増額審査中は、追加の借入ができないことも注意が必要です。

急いでいるときにお金をすぐ用意できるのがメリットのカードローンですが、審査が終わるまでは待機しないといけないのですね。

よって、増額申請はお金が不要な余裕がある時期にしましょう。

アコムでは遅延すると金利が高くなる点に注意

アコムの金利は年3.0~18.0%ですが、支払いを遅延させた場合は金利が高くなる点に注意が必要です。

なぜなら、遅延損害金の支払いが必要になるためです。

遅延損害金は支払いを延滞したときにかかる金利で、通常よりも高い「年20.0%」が適用されてしまいます。

返済の期限の翌日から、毎月の返済額と遅延損害金の両方が請求されるため、せっかく金利を抑えても意味がありません。

アコムに限った話ではありませんが、絶対に返済の遅延はしないようにしてください。

アコムと金利に関するQ&A

金利・利息・利子の違いは何ですか?

金利は、借り入れ額に占める利息の割合のことです。
100万円を借入して10万円の利息を支払うなら、金利10%と計算できます。

ちなみに利息と利子に、意味の違いはありません。
どちらも「借りていた金額にプラスで支払うお金」のことを指します。
厳密にはお金を借りた側から見ると「利子」、貸した側からみると「利息」になります。
・銀行から利子を受け取る
・消費者金融に利息を払う
こう考えると、分かりやすいですね。

1回の増額申請でどのくらい金利は下がる?

結論からいって、増額によってどのくらい金利が引き下げられるかは分かりません。
金利は利用限度額の設定次第で変わるので、引き下がる率も人によって異なります。
ただ、利息制限法の「100万円以上の金利上限15.0%」は確実な数字です。
金利を引き下げる目安としては、100万円を見ておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、カードローンで適用される「金利」の基本情報と、できるだけ金利を低くするためにはどうするべきかを解説しました。

増額申請によって金利が低くなる可能性があるため、返済実績に自信がある人は積極的に申請してみることをおすすめします。

金利が低くなって利息の負担が減るだけでなく、より多くの金額を借りられるようになってイザという時に役に立ちます。

一方で、過去に返済を延滞している場合は逆に限度額が減らされたり、カードローンの利用自体がストップになってしまったりするケースもあります。

普段からコツコツと返済を積み重ねることが大切です。

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