といった口コミをネットの掲示板などで見かけることがあります。
ただ「アコムの審査が厳しいか甘いか」をネットの情報から判断するのは簡単ではありません。
具体的にどんな審査を行っているのかや審査基準がわからないので、審査に通りやすいかどうかは事前に分かりません。
どうすれば100%審査に通るかはわかりませんが、審査に通るためのポイントを知っておくことは大切です。
今回は「アコムは本当に借りやすいのか」「審査に通る人が多いのか」といった気になる点や、アコムローンの詳細や審査の流れなどを解説しています。
- アコムの審査は甘い?なぜそう言われているのか
- アコムの審査時間は最短30分
- 3秒診断で申込前に審査結果を予測できる?
- アコムの申し込み手順と審査の流れ
- アコム申込み審査の必要書類
- アコムの審査内容
- アコムの審査に時間がかかる人の特徴
- 自宅や勤務先に在籍確認の電話が来る?
- アコムの審査に通りやすい人の職業
- アコムの審査に通りやすくなるコツ
- アコムの審査に落ちやすい人
- アコムの審査に落ちた人の特徴
- アコムで審査落ちした後でやってはいけないこと
- アコムの審査がわかる口コミ・体験談
- 審査で希望限度額まで借りる方法
- アコムの即日融資の審査は?
- アコムのスペック
- 豊富な申し込み方法から自分にあった選択
- アコムは30日間金利0円サービス
- アコムを利用するなら楽天銀行口座が便利
- もっと借入したいなら「増額」審査を受ける
- 便利に使えるアコムの会員サービス
- 消費者金融唯一のクレジットカードがある
- アコムの「審査第一部」からの連絡とは
- アコムの審査内容に関するQ&A
- まとめ
アコムの審査は甘い?なぜそう言われているのか
ネットで消費者金融の情報を探していると「アコムの審査が甘い・緩い」という噂や情報を見かけます。

しかし実際の審査は、決して「誰でも絶対に借りられる」ものではありません。
申し込む方の属性(年齢、職業、年収、勤務先など)は人それぞれで異なるので、審査の難易度をネット上の情報から判断するのは難しいものです。
しかし、アコムの申込の基準や過去の成約率などのデータから、審査基準や審査難易度の予測はできます。
アコムの成約率(審査通過率)は高い?
アコムの申込者のうち、どれくらいの方が借りられることになったのかは「成約率」で分かります。
成約率は実際に契約した方の割合なので、審査通過者はもう少し多いと考えてよいでしょう。
アコムの成約率は公式ホームページのマンスリーレポートから分かります。
成約率を見ていると、直近の2022年4月から7月の期累計は37.9%です。
最新2022年7月の通過率は35.9%となっています。
他の消費者金融と比較するとどうでしょうか。
消費者金融 | 成約率 | 参照したデータ |
---|---|---|
プロミス | 36.7% | 2022年7月月次営業指標 |
アコム | 35.9% | 2022年7月アコムのマンスリーレポート |
アイフル | 29.8% | 2022年6月期アイフル月次推移 |
レイク | 34.9% | 2022年6月四半期データブック |
社会情勢によって、成約率が時期により上下する傾向があります。
ただ、各社40%前後を推移していた成約率は、2022年の前半ではおおむね35%前後となっています。
アイフルは少し低く、30%を切る結果となりました。
特にアコムだけが成約率がずば抜けて高いわけではなく、審査に通りやすいわけではないことが分かります。
審査基準を気にするよりも、ローンスペックやローンの使いやすさで選んだほうがよいですね。
アコムの審査は特別に甘くはありません。
成約率からみると、10人申し込むと借りられるのは4人以下ですから、審査に通過しない方のほうが多くなっています。
審査が甘いというと、誰でも審査に通るイメージを持ってしまいます。
しかし、安定した収入があり、延滞履歴がないなど、きちんと返済できるとアコムが判断できることが審査通過では大切です。
金利が高い=審査が甘いではない
一般的に金利が低いローンは、審査が厳しいと考えられています。
逆に金利が高いローンなら審査は甘いかというと、そうではありません。
金利が低いローンは、担保や保証人が必要なケースが多いです。
保証人や担保があると、お金を貸すローン会社や金融機関は貸し倒れが起こりにくく、低い金利を設定できます。
一方でアコムのようなカードローンは、通常担保や保証人は必要ありません。
そのため、貸し倒れリスクに備えた金利設定が行われます。
審査を甘くするから金利を高くしているのではなく、貸付の条件面が金利での違いの一因です。
カードローンを発行する企業は、申込者の収入を含めた属性やローン利用履歴を重視した審査を行います。
申込者本人の信用が重視されるため、審査が甘い、誰でも通るわけではないのもわかりますね。
アコムの申込み基準
アコムの審査基準は公表されていないので、申し込み条件からの推測と、口コミや体験談を参考にするしかありません。
アコムの申し込み条件は「20歳以上で安定した収入が定期的にある方」です。
未成年(18歳未満の方)では、社会人でも学生でも申込できません。
収入が○万円以上や、勤続年数等の細かい条件はないので、申し込みできる条件はあまり厳しくありません。
しかし、審査において申込条件はあくまでも「申込可能」なだけで、審査基準とは異なります。
アコムの審査基準
実際の審査では、これまでのローン利用履歴や返済履歴、収入や勤続年数などを総合的に判断していきます。
審査を通過できるのは「確実に返済できる」と判断された返済能力がある方のみです。
返済能力ありと判断する基準をアコムは公表していないので、審査基準を推測するのは難しいといえます。
延滞履歴がない方、勤務して一定期間以上経っている、総量規制の範囲内であれば審査に通る可能性は高いと考えてよいでしょう。
勤務した期間は、2カ月以上同じ勤務先からお給料をもらっていれば審査通過の可能性はあります。
ただし勤続期間は長期であるほど審査に有利です。
申し込み前に審査に必ず通るかどうかはわからないといえるでしょう。
また、審査否決の理由は教えてもらえません。
アコムの審査時間は最短30分
アコムの審査にかかる所要時間は「最短30分」です。

30分は審査が完了するまでの目安時間です。
申し込み者が多く審査が混んでいる場合や、申し込んだ方の属性や信用情報、借入希望額等により審査時間が長引くケースもあります。
アコム審査は1時間以上、あるいは数時間かかるケースもあるため、アコムで借りたいと思ったらできるだけ早く申し込み手続きをスタートしましょう。
短時間で審査が終わるからお金が必要なタイミングのギリギリに申し込んでも大丈夫とは考えないほうがよいです。
審査の対応時間にも注意
早く借りたいときには、アコムの審査対応時間に注意しましょう。
アコムは「9:00から21:00まで」審査を行います。
21:00を過ぎて申し込んだ場合は、翌営業日になってから審査が行われます。
そのため、審査結果が出るのは申込当日中ではありません。
即日融資を受けたい場合は、21:00ぎりぎりではなく審査時間が30分よりも長引く可能性も考慮して20時までには申込を済ませてしまいましょう。
借りたいと思った段階で、できるだけ早い時間帯に申し込んでおくと即日融資が確実になりやすいです。
自動契約機(むじんくん)の審査時間は早い?
自動契約機(むじんくん)は誰とも会わずに、申し込みや契約、カード発行の手続きを済ませられる機械です。
自動契約機を利用した場合の審査時間も、他の申し込み方法と同様に最短30分で完了します。
アコムの自動契約機(むじんくん)の営業時間は、審査対応時間と同じ9時から21時です。
また、自動契約機(むじんくん)では事前にネットで審査を済ませておくことも可能です。まずネットで申し込んで、審査結果を受けます。
その後、自動契約機(むじんくん)で書類提出、カード受け取りすると待ち時間を短くできます。
早くカードで借りたい方、郵送でカードを受け取ると家族にバレるのが気になる方におすすめの申し込み方法です。
3秒診断で申込前に審査結果を予測できる?
アコムの審査は申し込んでみないと結果はわかりません。
カードローン審査に申し込むと、ローン会社は申し込み者のローン利用履歴等を個人信用情報機関に照会します。
審査に申し込んで審査に落ちた場合、審査否決の履歴が残ります。
申し込みの履歴は6か月残りますし、次に申し込んだローンでは否決の履歴があると審査が慎重になる傾向があります。
審査に申し込むのが不安がある方は、申し込み前に借入可能かどうかを診断できる「3秒診断」を利用してみましょう。
アコムの3秒診断は、年齢、年収、他社借入状況の3項目だけ入力すれば、簡易的な審査を受けられます。
- 年齢
- 年収
- 他社借入状況
借入診断は他社からの借入状況を入力しますが、返済履歴は入力しません。
そのため、延滞履歴などの金融事故がある方は、簡易的な診断と実際の審査の結果は異なります。
診断を利用した記録が信用情報に残ることもないので、審査前に不安がある方はぜひ試しておきましょう。
アコムの申し込み手順と審査の流れ
アコムに申し込む際は、契約手続きの流れを把握しておくとよりスムーズに借入まで進めます。
手続きの基本的な流れは以下の通りです。
- 申し込み
- 審査
- 在籍確認
- 契約
- 借り入れ
アコムの申し込み方法は4つ
アコムでは、以下の4つの申し込み方法に対応しています。
- インターネット
- 自動契約機
- 電話
- 郵送
申し込み方法のうち、急ぎの方におすすめなのが「インターネット」申し込みです。
スマホやパソコンから24時間いつでも申し込みができるため、平日の昼間は忙しいサラリーマンの方でも手続きしやすいです。
自動契約機の場合は自分で足を運ぶ必要があるほか、曜日と時間帯によっては混み合って審査完了まで待ち時間が長くなる可能性もあります。
申し込みはインターネットを基本に考えるとよいでしょう。
仮審査と本審査の違い
カードローンでは、仮審査と本審査の二段階で審査が進められます。
仮審査と聞くと簡単な審査のように考えてしまいますが、年収や勤続年数など申込者の属性を点数化するスコアリング審査のことです。
仮審査を通過しないと、もちろん本審査へは進めないので重要なステップといえるでしょう。
仮審査は点数化を機械が行いますが、本審査は審査担当者が詳細に申込者をチェックするものです。
仮審査での内容に虚偽がないか、本人確認、勤務先への在籍確認、ローンの利用や返済状況、延滞の有無を確認していきます。
本審査は仮審査のような機械的な審査ではなく、個別の審査となるため仮審査に通過した段階よりも限度額が低くなったり、最悪の場合否決になったりする可能性もあるものです。
アコム申込み審査の必要書類
大手消費者金融はアコムも含めて、申し込みに関する準備が少なくて済むというメリットがあります。
基本的には運転免許証があれば申し込みができますが、アコムの必要書類を詳しく確認しましょう。
①「本人確認書類」は必ず必要
本人確認書類は免許証の交付を受けている方は、必ず「運転免許証」を本人確認書類として提出しましょう。
ただし、顔写真がない本人確認書類の場合には、ほかに現住所が記載された以下の書類が1点必要です。
- 住民票
- 公共料金の「領収書」(電気、ガス、水道、固定電話、NHKのいずれか1つ)※携帯電話の領収書は不可
- 「納税証明書」
②「収入証明書類」一定の金額以上借りる場合
以下に該当する場合には「収入証明書類」が必要になります。
- アコムの利用が50万円を超える契約になる方
- 他社を含めた借り入れ総額が100万円を超える方
- すでに提出をした収入証明書類が3年以上経過している場合
収入証明書の提出は貸金業法に基づいて定められています。
アコムを利用していてすでに収入証明書類を提出している場合でも、3年が経過した時点で改めて提出が必要です。
収入証明書類は以下の中から1点が必要になります。
- 源泉徴収票・・・勤務先から交付される収入証明書類
- 給与明細書直近1か月分・・・勤務先から交付される給与明細書
- 市民税、県民税額決定通知書・・・市区町村役場から交付される収入証明書類の最新のもの
- 所得証明書類・・・市区町村役場または税務署で取得できる最新年度の収入証明書類
給与明細書には以下の4点すべてが明記されている必要があります。
手書きの給与明細書の場合には勤務先の社判か社印が必要です。
- 本人の氏名
- 発行年月日
- 勤務先名
- 月収
収入証明の提出方法は5つあります。
- カメラアプリをダウンロードしてカメラで撮影して送信
- 会員ログインページから書類をアップロードして提出
- 店頭、自動契約機コーナーに持参して提出
- faxで送信して提出
- 自動契約機にある専用封筒にコピーした書類を同封して郵送
マイナンバーや本籍地が記載されている場合には使用しませんので塗りつぶすなどして提出します。

アコムの審査内容
アコムでは属性データをデースとしたスコアリング審査が行われます。
スコアリングとは、年齢、年収、勤続年数など申込時に入力した属性情報を点数化して審査する方法です。
アコムが過去から現在にかけて蓄積した膨大な与信情報を使って、均一的かつ迅速な与信提供が可能になります。
ちなみにスコアリングシステムは与信判断だけでなく、限度額設定や金利設定など、カードローン関係のあらゆる場面で利用されます。
具体的な審査内容はのちほど紹介しますが、スコアリング審査で点数化される項目には大きく分けて以下の7つがあります。
- 年収
- 勤続年数
- 雇用形態
- 居住年数
- 信用情報
- 他社借入件数
- 借入希望額
1.アコムの審査で重視される「年収」
アコムの審査では本人収入があるかどうか、また安定しているかが重視されます。
消費者金融などの貸金業者は、基本的には本人収入がない方は申し込みできません。
配偶者の収入で審査を受けたり、クレジットカードのように家族カードを発行したりするシステムはありません。
申し込む方が自分の収入があること、それが継続していることが大切なのです。
アコムのカードローン審査では、収入に応じた限度額で貸し付けを行い、年収の大きさよりも安定性が重要なポイントとなります。
借入限度額(契約極度額)は、年収の3分の1以下で設定されるので、収入に応じた借入金額が設定されます。
収入の多さよりも安定性が重要
収入が安定している方とは、毎月一定額以上の収入が継続しており、お金を借りた後の返済手段が確保されている方のことです。
たとえば、ある月の収入は50万円だったけれど、その後何か月も収入なしの状態が続いているなら、安定しているとはいえません。
また、就職や転職直後、アルバイトやパートを始めたばかりの場合も、収入が今後も継続するかどうか不明なので安定していないと判断されます。
どれくらいの期間働いた後なら審査に通るかは断言できません。
収入証明書を提出する場合(50万円を超える限度額を希望)に、給与明細なら直近2ヶ月分を提出する必要があります。
最短でも給与明細2ヶ月分を準備できる期間は働いてから、アコムに申し込むほうがよいでしょう。
申し込み基準に勤続年数はないものの、長ければ長いほど収入が安定していると判断されることは間違いありません。
確実に審査に通りたいなら、少なくとも6ヶ月以上は同じ勤務先で働いてから申し込んだほうがよいでしょう。
2.「勤続年数」は長いほうが有利
ローン審査では、勤続年数が長いほど信用度が高いとみなされます。
就職や転職直後、アルバイトやパートを始めたばかりの場合、収入が今後も継続するかどうか不明なので安定していないと判断されます。
申し込み条件に「勤続年数1年以上」と決まっているローンもありますが、アコムでは明記されていません。
そのため、どのくらいの期間働いた後なら審査に通るかは断言できないのです。
ただ収入証明書を提出する場合、給与明細なら直近2カ月分を準備する点を参考にすると、最短でも給与明細2カ月分を提出できる期間働いてから申し込むほうがよいでしょう。
確実に審査に通りたいなら、少なくとも6カ月以上は同じ勤務先で働いてから申し込んだほうがよさそうです。
3.「雇用形態」職業による評価の違い
雇用形態には会社員・公務員のほか、派遣社員・パート・アルバイト・自営業などがあります。
どの雇用形態でもアコムに申し込めますが、「安定した収入」が審査のポイントなので、正社員や公務員のほうが有利になると考えられます。
大企業の正社員や公務員、医師や弁護士などの難関国家資格持ちの人が評価が高く、次いで中小企業の正社員が評価されやすいのが一般的です。
フリーランスや自営業の方にも高年収の人も少なくありません。
しかし、収入は保証されておらず、景気の悪化や本人の病気によって仕事ができない場合、収入が激減するリスクがあります。
パートやアルバイトなどはシフト次第で給料が上下し、会社員ほど雇用が守られていないので不安定と評価されることもあります。
契約社員は契約期間が終わると雇用が終了する可能性がある点で正社員に比較すると、安定性が低いと考えられます。
ただし、アルバイト、契約社員、フリーランスの方たちもアコムでの融資を受けられないわけではありません。
審査は申し込み者の属性をトータルで判断するため、雇用形態のみで審査の可決や否決は決定しないのです。
無職では絶対に申し込めない
アコムの申し込み条件では、「本人収入があること」が求められるため無職では申し込めません。
「今後、働く予定がある。」また、「少し前まで働いていたけれど辞めた直後。」などのケースも申し込み時点で働いていないなら、無職であることに変わりありません。
実際に働いていない勤務先、まだ勤務をスタートしていないけれど今後働く会社を書く方もいますが、絶対にやめましょう。
アコムで行う勤務先への在籍確認で、勤務先の虚偽は簡単にばれてしまいます。
審査に通らないだけでなく、虚偽申告で信用を全く失ってしまいますから、とにかく借りられればよいと考えず、正直に申告しましょう。
4.「居住年数」定住してる人は高評価
1つの場所に住み続けている人のほうが、何度も引っ越ししている人よりも審査で有利とされています。
これはもし返済できないなどの事態になっても、連絡先を把握しやすいことが要因でしょう。
一般的な目安は「1つの場所に3年以上居住」といわれています。
5.「信用情報」過去の借り入れ実績も評価の対象
信用情報とは、クレジットおよびローンの申し込みや契約に関する情報で個人信用情報機関に記録されています。
信用情報は別名でクレジットヒストリーと呼ばれることもあります。
記録として残る内容は、申し込みや契約等の利用履歴のみではなく申し込みが否決になった場合や、延滞、債務整理も含んでいるためローン審査では重視されるのです。
過去に61日以上または3カ月以上の延滞を発生させた場合は、事故情報として記録されています。
事故情報は金融においていわば「ブラックリスト入り」した状態であり、どんなローンやクレジット審査も通過できません。
スマホ本体価格の分割払いでも遅れると事故情報になってしまいます。
カードローン以外の支払いでも、ローン審査すべてに影響しますので、安易に支払いや返済を遅らせないようにしましょう。
6.「他社借り入れ状況」トータルの借り入れ金額
他社からいくら借りているのか、アコムでは審査の時に信用情報機関からの情報を確認しています。
他社で借りているのに「借りていません」とウソをつくことはできません。
消費者金融は信用情報機関にアクセスして情報をチェックできるため、申込者が嘘をついてもすぐにバレてしまいます。
あまりに他社での借り入れが多いと「お金に困って返済できない人」という評価につながってしまうこともあります。
総量規制にひっかかるまでに余裕があったとしても、審査に落ちる可能性があります。
7.「借入希望額」初回貸付額は低くなる
借入希望額は申し込み時に借りたい額を記入しますが、総量規制と信用度を考慮して慎重に決定する必要があります。
アコムでの借入は、他社貸金業者からの借入と合わせて年収3分の1以下に抑えないといけません。
むやみに高い額を借入希望額にしてしまうと、収入証明書が必要になることもありますし、審査時間が長引く可能性もあります。
申し込み者の信用度と見合わない額を借りたい場合、なぜそれほど大きな額が必要になるのか、返済できないのではないかと審査に悪影響を及ぼしかねません。
アコムのIR情報では「初回貸付額」を公表しており、2022年3月時点での初回貸付単価は17万円です。
法律や、アコムの条件に従えば総量規制の範囲内の借入は可能ですから、年収が300万円の方なら100万円まで借りられるはずです。
しかし、実際には初回貸付単価を見てもわかるように、そこまで大きな金額の融資は受けられないケースが大半です。
初回申し込みの時点で、返済の実績がないときちんと返済するかどうかの判断は難しいでしょう。
アコムでの利用実績と返済実績が積み重なれば、借入極度額(限度額)の増額も申し込めます。
初回貸付単価は月々変化していますが、おおむね16万円から18万円程度です。
申し込む方が必要な額にもよりますが、初回貸付単価を目安として借入希望額を申告することでよりスムーズに審査が完了する可能性は高まります。
せっかく申し込むのだからと、必要額より大きな額や、信用度に見合わない大きな限度額を希望するのだけはやめましょう。
審査に通っても、返済に困難をきたさないような限度額を設定しておくのが最適です。
アコムの審査に時間がかかる人の特徴
アコムの審査時間は最短30分ですが、必ずしも30分で終わるとは限りません。
人によっては1時間以上の時間がかかる可能性もあります。
アコムの審査で時間がかかりやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか?
混雑する曜日・時間帯に申込している
アコムの審査スタッフの数は限りがあるので、あまりに多くの申込が殺到するとどうしても時間がかかります。
分かりやすいのはゴールデンウィークや年末年始など、みんながお金を使うタイミングでしょう。
そのほか、以下のような時間帯や曜日では混み合う可能性があります。
- 土日
- 平日の夕方
- お盆
- 給料日前のタイミング(月末・月初など)
最短での審査を狙うなら「平日の昼間」など多くの人が働いているタイミングが望ましいですね。
申込内容に不備・誤りがある
申込内容に間違いや記入漏れがある場合、審査は速やかに完了しません。
間違いを見つけた審査担当者は、本人に電話で確認する作業を行うため、その分の時間が予定審査時間より長引きます。
まずは間違いがないように、申し込みフォームには慎重に記入し、送信前に再チェックします。
急いでいるとミスもおこりやすいので注意しましょう。
また、申し込み後は確認電話をすぐに受けられるようにしておくと確実です。
申込フォームを送った後で間違いに気づいたら、自分からアコムに連絡して訂正しましょう。
迷惑メールフォルダに連絡が入っているのに気づいていない
すでに審査結果が届いているのに、気づいていないだけというパターンもあります。
たとえば「迷惑メールフォルダに入っていた」というケース。
メールフォルダが迷惑メールと判断したものは自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があります。
もし「いつまで経っても審査が終わらない……」と思ったときは、まずはメールフォルダを隅々まで確認してみましょう。
在籍確認が取れない
在籍確認は、申し込み者の勤務先へ電話連絡を入れて、本当に働いているか確認します。
勤務先の営業時間外に在籍確認が取れないと、審査は完了しないため結果連絡が入りません。
たとえば、週末は電話応対をしない勤務先で、土曜日の朝に申し込んだら在籍確認は早くても月曜日の9時以降になってしまいます。
申し込むタイミングには十分注意しておきましょう。
審査結果の連絡が遅い場合は電話で問い合わせよう
審査結果の連絡がなかなか入らない場合は、やはり電話で問い合わせましょう。
電話をかけるのは緊張するかもしれませんが、どんな理由で審査が終わっていないのかわからないので確かめたほうがよいですね。
アコムのはじめてのお客さまの問い合わせ(0120-07-1000)に電話して審査の回答が来ていない点を伝えましょう。
審査が完了しているか、まだ終わっていないかが判明します。
自宅や勤務先に在籍確認の電話が来る?
申し込み者への確認電話は自宅の固定電話に行われていましたが、現在は携帯電話の番号で確認可能になりました。
必ず申し込み者本人が電話を受けることができるので、バレにくくなっています。
原則として勤務先に在籍確認がくる
勤務先への電話連絡は、いわゆる「在籍確認」と呼ばれるものです。
申込書に入力した勤務先の電話番号にアコムから電話がかけられ、会社が実在しているか、申し込み者が働いているかを確認します。
審査での重要なステップですので、どんなローンでも在籍確認は行われます。
アコムから勤務先に電話が掛かってくることに、不安を感じる方は少なくありませんが、安心してください。
在籍確認だと周囲にバレないいために、配慮されたポイントが2つあります。
- 担当者が個人名で連絡をする
- 在籍確認の電話時間の希望を聞いてもらえる
アコムの審査担当者が個人名を使って電話をかけてきます。
消費者金融であること、アコムの名称、カードローンについてといった具体的な内容は在籍確認の電話では伝えません。
アコムでは在籍確認は避けられない
「できれば在籍確認の電話を避けたい」と多くの方が考えるでしょう。
しかし、アコムは在籍確認なしで契約をすることはできません。
アコムに在籍確認を行う時間の希望を伝えれば対応してもらえますので、自分にとって不都合な時間を避けることはできます。
即日融資を希望する場合には、在籍確認が当日中にできないと契約できませんので注意しましょう。
即日融資の在籍確認についてアコムに確認したところ、急ぎの場合には融資限度額の一部を先に融資するのは可能とのことです。
在籍確認は必須なので、一部融資後に在籍確認が行われます。

アコムの審査で電話がかかってくるタイミング
アコムの審査で電話がかかってくるのは原則2回です。
1回目の電話は本人確認として、申し込みをしたのがなりすましではないかを確かめる目的で行います。
2回目は、申し込み者の勤務先へ在籍確認として電話がかかります。
本人確認の電話は、スマートフォンや携帯で受けられます。
在籍確認の電話ではアコムであること、ローンのことは本人以外には絶対に伝えません。
担当者が個人名で電話をかけて、本人が出る、あるいは不在ですという回答があれば勤務していることが確かめられるので在籍確認は完了です。

アコムからの電話連絡を回避する方法はある?
在籍確認や本人確認は審査での重要なステップなので避けられません。
本人確認は自分のスマートフォンで必ず受けるようにすればよいのですが、勤務先への在籍確認はどうしても気になります。
アコムでは原則電話での在籍確認ですが、場合によって書類での在籍確認に対応してくれることもあります。
ただし、審査の上どうしても電話での在籍確認が必要と判断されるケースもあるため注意が必要です。
アコムの審査に通りやすい人の職業
アコムの審査に通りやすいのは、どんな仕事をしている人でしょうか。
確実に審査に通る方、また落ちてしまいやすい方の特徴を知っておくと、申込前の不安を軽減できるでしょう。
収入の安定している職業は通りやすい
審査に通りやすいのは、収入が安定している方がまず挙げられます。
下記の職業の方たちは、比較的審査を通過する可能性が高いです。
- 公務員
- 正社員
逆に下記の職業の方たちは、収入の安定性という面から、正社員などの方たちよりも相対的に評価が下がって審査に通りにくいことがあります。
- 派遣社員
- 個人事業主、フリーランス
- アルバイト、パート
アコムでは、収入の大きさよりも毎月確実に収入があるかが審査で重視されます。
とはいってもアルバイトでの収入があまりにも低い、個人事業主で月々の収入の大きさにかなり変化がある場合は、審査に通るのは難しいでしょう。
週の半分以上はアルバイトに入っている、数か月継続して一定額以上のお給料がある、といった状態になってから申し込むほうが確実でしょう。
学生・未成年・無職でもアコムの審査に通る?
学生というだけでアコムに申込できなくなるわけではありません。
現在、成人年齢が引き下げられ、18歳以上の方が成人となりアコムに申込めます。
学生の方もアコムに申込めますが、本人がアルバイトで定期的な収入を得ている必要があります。
また借入履歴は、今後ローンを申し込む際、審査に影響を与えるので注意しましょう。
ただし、借入履歴は今後ローンを申し込む際、審査に影響を与えるので注意しましょう。
- 学生
無職や失業中、ニートと呼ばれている方は、安定した収入がないので、アコムの審査には通りません。
- 無職
今後、働く予定がある、少し前まで働いていたけれど辞めた直後、などのケースも無職であることには変わりありません。
申し込み内容に虚偽があると信用できないと判断されて、審査に通らなくなってしまいます。正直に申告しましょう。
アコムの審査に通りやすくなるコツ
アコムの審査に通りやすくなる方法はあるのでしょうか?
もちろん「借りやすくなるために収入を多く書く」といったようなことは論外です。
申告内容を正確にする
申込フォームに記入する内容は、正確にきちんと記入しましょう。
本人確認書類、在籍確認、収入証明書類提出などで、申告内容と実際に違いはないのかを簡単に確認できてしまいます。
収入証明書が必要ない借入額であったとしても提出を求められるケースもあり、提出しないと借りることはできません。
また、収入証明書の提出を求められなくても、年収の虚偽はバレると思っていた方が良いでしょう。
消費者金融には今まで審査した膨大なデータがストックされています。
そのデータから、年齢と勤続年数さえ分かれば、おおよその年収を計算することが可能です。
虚偽の申告をしても、ほぼ確実にバレると考えましょう。
審査に通りたいなら「正直に、正確に」申告することを心がける事です。
信用度は申込時に誠実さが感じられるかどうかによっても左右されます。
確認電話などで不審な応対をしたり、適当なことを言ったりしていると「信用できない」と判断され貸付しないという消費者金融も少なくありません。
電話や自動契約機での対応に注意
アコムのような金融業者は、貸した額が返済されない貸し倒れがもっとも警戒しているリスクです。
信用できない人物に、お金を貸すようなリスクは冒しません。
自動契約機での対応でも、担当者がおかしいと判断すればそこで審査落ちとなる可能性があります。
初めての申込の場合には緊張してしまうかもしれませんが、誠実に対応するように心がけましょう。
他社もまとめてたくさん申込しない
どうしてもお金を借りたいからといって、他のカードローンにも同時に申し込むのは避けましょう。
複数のカードローンに一度に申し込むと、相当お金に困っていて返済できなくなる可能性があると判断されます。
複数のカードローンに同時申し込みするのではなく、アコムに申し込んで審査に通らなければ、別のカードローンを申し込むほうがよいでしょう。
また消費者金融に申し込んだ情報は、半年間は信用情報機関に記録が残ります。
立て続けに多数のカードローンに申し込み、いずれも審査否決になっているとやはり次のローン審査に影響が出てしまうでしょう。
申し込みはどんなに多くても3社までにとどめておくほうがよいですね。
極度額は必要最低限にする
少しでも審査通過の可能性を上げたいのなら、契約極度額は必要最低限にしましょう。
極度額は借入できる限度の金額のことです。
カードローンは極度額の範囲内なら、繰り返して借入できますが、初回申込では低めの額にしておくほうがよいでしょう。
極度額が低いと、万が一返済できなくなった場合に消費者金融が損失を被る額が少ないため、極度額が高い状態と比較して審査通過の可能性があがります。
他社借入件数をできるだけ減らす
借入件数が多いと審査に通りにくくなります。
複数社からの借入は多重債務とみなされ、返済不能に陥りやすいと考えられているためです。
新たにローン審査に申し込むときは、できるだけ借入件数を減らしておきましょう。
借入残高を一括返済するのは困難なので、おまとめローンや借り換えローンで借入件数を減らしてしまうしかありません。
審査に通りやすい借入理由
審査に申し込むときは、お金の使い道を記入します。
お金をどのように使うのかは、実は審査では信用力を左右するので注意が必要です。
ギャンブルや株、借金の返済といった理由は、審査に落ちてしまいます。
使ったお金のリターンがない、お給料で賄えないほど使ってしまう可能性がある、多重債務者と疑われる使い道は審査に通りません。
お金の使い道では、レジャー、冠婚葬祭、習い事、旅行などは一時的にまとまったお金が必要なケースも多いのは周知されているためカードローン審査には通りやすいといえます。
お金の使い道として生活費は審査での判断がわかれます。
担当者により日常生活を送っていて生活費が不足するということは、お金を計画的につかえない→返済能力が低いと判断するケースもあるからです。
借入理由は正直に書かないといけませんが、信用度を考えて記入しましょう。
アコムの審査に落ちやすい人
アコムの審査に時間がかかるだけならまだしも、待った挙句に審査落ちするのは避けたいですよね。
そこで、事前に「アコムの審査に落ちやすい人」の特徴を見ておきましょう。
虚偽や間違った申告をしている
虚偽の申告がバレた場合、間違いなく審査には落ちます。
個人での貸し借りもそうですが、嘘をつく人にお金を貸したいとは思えませんよね。
たとえば「実際の収入より多く申告する」というパターン。
収入証明書の提出を求められたらすぐにバレるのはもちろん、収入証明書がなくても虚偽の申告はバレます。
アコムでは過去に審査した人の膨大なデータがあるため、整合性がとれない年収はすぐに分かってしまうのですね。
故意でなくても間違いがあった場合には審査落ちの可能性があるので、申込内容には不備がないようにする必要があります。
一度に複数社に申込している
アコム以外にも同時または短期間に何社にも申込した場合、審査落ちの可能性があります。
カードローンに申込すると信用情報に記録されるため、同時に申込していることがアコムに分かってしまうからですね。
「そこまでしてお金を借りたいなら、よほど困っているのだろう。。。」という評価になって審査落ちの可能性が上がります。
あくまで目安ですが、4社以上に同時申し込みすると俗に「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、審査落ちの可能性がグッと上がるとされています。
属性のレベルが不十分
アコムは審査の際、年収や勤続年数といった情報をスコアリング審査で点数化します。
その点数が合格点に満たない場合は審査落ちになるわけです。
たとえば「年収が不安定」というケース。
アコムは申込条件にも安定した収入を求めているので、収入が不安定と見なされると審査に大きな影響が考えられます。
安定した収入とは、「毎月一定の給与を得ている」ことが挙げられます。
会社員・公務員の評価がフリーターなどより高いのはそのためですね。
過去にブラックになった経験がある
過去にアコム以外の金融機関のローン返済を61日以上または3ヶ月以上延滞した記録がある場合は、審査通過が難しくなる場合があります。
上記の情報が事故情報として記録されることで、いわゆる「ブラック」と呼ばれる状態になるからですね。
ブラックと呼ばれる状態をまとめると以下のとおりで、最長で5~10年間は記録が残り続けます。
- 61日以上または3ヶ月以上の返済延滞
- 強制解約
- 代位弁済
- 債務整理
過去にアコムでトラブルを起こしている
信用情報は5~10年で記録が抹消されますが、各消費者金融にある独自の記録は抹消の義務がありません。
たとえば過去にアコムでブラックになった場合、10年前でも20年前でもデータは残り続けるでしょう。
こうなると、新しく融資を受けることは難しいといえます。
新しい消費者金融を探す方が賢明です。
アコムの審査に落ちた人の特徴
アコムでは、そもそも無職や専業主婦の方など、本人収入がない場合には申込ができません。
また、申し込める条件を満たしていたとしても、審査に落ちてしまうことがあります。
アコムの審査に通らない方の特徴を見てみましょう。
他社借入件数や借入額が多い
カードローンでは、多重債務者は返済できないとみなされるため、他社借入件数が多いと審査に通りません。
絶対に落ちるという基準が何件かは分かりませんが、一般的には3社以上ですでに借入している場合は審査に落ちるといわれています。
また、借入件数が少なくても借入額が多く、総量規制額を超えてしまう場合も審査に通りません。
総量規制とは、「貸金業者が融資できるのは年収の3分の1まで」という決まりのことです。
そのため、年収300万円の方がすでに100万円借りている場合や、90万円他社で借りていてアコムで20万円借りたいという場合などは融資不可能です。
また、総量規制額には、クレジットカードのキャッシング額も含まれています。
クレジットカードのキャッシングは気軽に利用しやすい方法ですが、ローン審査に影響を与えることになるわけです。
延滞履歴がある
延滞履歴は、延滞してしまったローン会社などの記録に残っているだけではありません。
個人信用情報機関にも記録されます。
信用情報に延滞、債務整理などの記録が登録されていると、100%審査に通らないと考えておきましょう。
いわゆる「信用情報に傷がある」「金融ブラック」という状態です。
審査を通過するには、ブラックの状態を解消する必要があります。
延滞なら返済してから5年間経つと記録は消されるので、それ以降にならないと審査は通過できないわけですね。
「返したのに!」と思ってしまいますが、返済に遅れるというのはそれだけペナルティがあると考えておきましょう。
在籍確認ができなかった
アコムの在籍確認では、審査の際に勤務先に申込者が本当に勤務しているかを確かめます。
そのとき会社にいる必要はなく、席を外しています、という回答でも勤務しているのは分かるので在籍確認は完了です。
しかし、営業時間外などで在籍確認がとれないと、審査が完了しないのでもちろん可決にはなりません。
申込条件を満たしていない
当たり前の話ではありますが、申込条件を満たしていないと審査を通過することはできません。
アコムの申込条件は「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」ですから、どんなに年収が高いとしても未成年は融資を受けられないわけです。
信用情報が全くない
信用情報には、過去のクレジットカードの利用履歴、カードローンの返済履歴などが記録されています。
これらの情報はアコムが審査を行う際の資料になります。
では、今までクレジットカードやカードローンを使った事がない人はどうでしょうか。
全く信用情報に記録がついていない状態ですよね。
それが、「過去にブラックだった人」と見分けが付かないことがあるのです。
信用情報に記録された内容は、時間が経過すると消去されます。
過去に延滞などでブラックになった人の情報は、ブラックの期間が明けるとまっさらな状態になるわけです。
アコムから見ると「本当に初めての人なのか」「過去にブラックだった人か」の区別ができず、審査に落ちてしまう可能性があるということです。
アコムで審査落ちした後でやってはいけないこと
こんな場合には、どのように対応すればよいのでしょうか。
審査落ち後、絶対にやってはいけないことがあります。
審査に落ちてすぐにもう一度申し込む
どうしてもお金を借りたいのに、審査に落ちてしまうと困りますよね。
そこで「絶対に借りたい」と、すぐにアコムにもう一度申し込むことは絶対に避けましょう。
審査に申し込んだ記録は信用情報機関に6か月間残り、記録がある間は再申し込みをしても審査結果は同じです。
さらに、あまりに短期間ですぐに申し込みをしていると、お金に困っている状態と疑われ、返済能力が低いと判断されます。
別のカードローンに多数立て続けに申し込む
アコムの審査に通らなかった場合に、別の消費者金融のカードローンにどんどん申し込んでしまう方がいます。
消費者金融は各社独自の審査基準で審査を行っていますから、アコムの審査に落ちたからといって、すべてのローンを利用できないわけではありません。
しかし、ローンに申し込みんだ記録は、信用情報機関に残っています。
申込者の情報を照会すると、6か月以内なら審査の結果が他の金融機関もすぐにわかるようになっているのです。
審査落ちの記録が多数残っている状態は、お金に困って返済できない状態での申し込みと判断されやすいです。
申し込みブラックに注意
「申し込みブラック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
申し込みブラックは俗称ですが、「3社以上に短期間で申し込んだ状態」を指すといわれています。
借りるための申し込みが、余計に借りにくい状態を作り出してしまう可能性が高いのです。
審査落ちの原因を考えずに申し込む
前回の申込から6ヶ月が経過すれば、信用情報から審査落ちの履歴は消去されます。
ただ、期間を空けて再申込する場合にも、どうして審査に落ちたのかを考えない状態で申し込むと、また同じ結果になりかねません。
収入の安定性が低いのか、はたまた勤続年数が短いのかなど、審査落ちの理由は教えてもらえません。
なので、審査に通らなかった原因を自分で推測して、問題と思われる点を解消してから再申込する必要があるのです。
クレジットカード現金化や闇金融の利用
アコムで審査に落ちたからといって、闇金融と呼ばれる違法な業者への申し込みは絶対にやめておきましょう。
考えられる違法なやり方には、以下の2つがあります。
- 闇金
- クレジットカードの現金化
闇金はご存じのとおり、違法な営業をしている貸金業のことです。
設定する金利は法定金利よりもはるかに高く、絶対に完済できる日はやってきません。
クレジットカードの現金化とはキャッシング枠を利用するのではなく、ショッピング枠で買い物をしたことにして、その商品を買い取ってもらう形で現金を手にする方法です。
商品価値としては購入金額にまったく見合っていないものですし、クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を禁止しています。
クレジットカードの利用を停止される、解約されて二度と使えないといった状態に陥る可能性が高い方法です。
また、借入として考えて金利計算すると、闇金同様に法外な利息となります。
いずれにしても、目先のお金を手に入れるために大きなリスクを背負う解決策だけは取らないようにしましょう。
たとえば、返済できない状態を借入で補おうとしているのなら、債務整理など正しい対処をしないといけません。
返済で困った状態に陥っているなら、法テラスや専門家の無料相談などを利用したほうがよいでしょう。
アコムの審査がわかる口コミ・体験談
気になる審査は、口コミや体験談を参考にしてみましょう。
アコムは申し込み者が最も多い消費者金融のため、体験談や口コミも豊富に見つかります。
アコムはCMでもよく見ていたし、やはり有名だったので一番に申し込み先に選びました。
ネットで申し込みをしましたが、審査はその日のうちに終わり、さすがに早くて驚いたほどです。
審査に通った理由は自分ではあまりわからないのですが、アルバイトを続けて1年近く経っていますし、お給料は毎月コンスタントな額をもらっているので、そのおかげかなと感じました。
正社員ではなくても、収入が安定していることが重要そうですね。
数年前に返済日の忘れから、金融事故に陥ったことがあります。
二度とローンは使えないのかと思っていましたが、自分で信用情報を照会してみると延滞の記録がなくなっていました。
そこで、アコムに申し込んでみることにしたんです。
審査がスムーズで、ほぼネットだけで手続きできてしまいましたし、すぐに借りられるようになりました。
今回の利用は自動引き落としを利用して、返済日を通知するメールサービスも活用して絶対に延滞しないように決意しています。
インターネットで隙間時間に申し込めたのはとてもよく、誰にも借入のことが知られませんでした。
審査の時間も短くて満足していますが、希望限度額まで到達しなかったのが残念です。
総量規制額は50万円なので、その額いっぱいまで申し込んだのですが、結果は20万円でした。
もともと少額での利用を計画していたのですが、借入可能枠が少ないとちょっと心配ですよね。
ただ、そのうち増額を申し込む予定で、現在のところはきちんと返済していこうと思っています。
アコム以外のカードローンを使っていたし、クレカのキャッシングも時々利用します。
数日程度ですが返済にも遅れたことがあって信用情報が不安だったけど、アコムの審査に通りました。
使っていたカードローンが限度額に到達したのと、急な出費があったのがアコムに申し込んだ理由です。
借りたい額と今使っているカードローンの限度額を合わせても総量規制額にまだ余裕があったのですが、申し込み前はやっぱり審査に通るかどうかは不安でした。
ただ、実際にかかった審査の時間は40分ほどで、すぐに借りられるようになったのでアコムに申し込んでみてよかったです。
審査結果が早くわかっただけでなく、即日融資もできました。
ほぼほぼネットだけで手続きできたのも早く借りられた理由かなと思っています。
カードローンが便利と聞いたので使ってみたかったのですが、消費者金融もいくつかあってどこに申し込んだらいいのか迷ってしまいました。
結局、もともと名前を聞いたことがあったアコムを選んでみたんです。
有名なところにしてよかったのは、安心感があっただけじゃなくて、電話応対も丁寧だったことです。
気になったことを問い合わせたら、きちんと回答してもらえました。
それにアコムはスマホで簡単に申し込めたのもよかったです。
ローンの申し込みって絶対に面倒だと思っていたから、書類の準備も少なくて審査の時間も長くかからなくてちょっと驚きました。
借入もスマホからできるので、ちょっとお金が足りなくなりそうな時にすぐに自分の銀行口座に振り込みで融資を受けています。
アコムのおかげで、時々断っていた友達との食事もいつでも行けるようになりました。
アコムをネットで申し込んだんですけど、審査回答が遅くて待ちくたびれたところに結局否決の連絡でした。
ネットだから申し込みは簡単で、入力も面倒じゃなかったのはとてもよかったので借りられなくて残念です。
審査に通らなかった原因を考えてみたら、転職して期間が経ってなくて、クレカも何枚か持っててキャッシングも結構使ってたので結果は仕方なかったのかもしれません。
カードローンには初申し込みだったので、調べておけばよかったです。
すぐにもう一度申し込もうと思ったら、友達にローンの申し込みって記録が残るから続けて申し込んでもダメだと教えてもらいました。
持っているクレカをちょっと減らして、半年くらいしてからまたトライしようと計画しています。
アコムのカードローンに申し込みましたが、審査に通りませんでした。
別のカードローンを利用していた5年前に延滞したことがあったんです。
海外に旅行に出ていた時に返済日を忘れていて、帰国したタイミングで返済したものの延滞扱いでした。
そのままカードローンは使えなくなって、クレジットカードも申し込めなくなったので、困っていました。
解決方法を調べたら、延滞は個人信用情報機関に記録されていて、それは5年ほどでなくなるそうなので、その期間を待ってアコムに申し込んだんですが借りられなかったです。
限度額も低めで希望したので、審査に通らなかった理由が本当にわかりません。
以前カードローンを持っていたときに、いつでも借りられて便利だったので、また申し込みたいとは思っています。
アコムに申し込みをした方たちの体験談としては、審査時間の短さがやはり際立っています。
インターネットを利用した申し込みが、審査が早く終わるポイントとなるので、即日融資希望で申し込む方はぜひネット申し込みを活用しましょう。
また、審査は可決になっても希望額まで借りられないケースもあるため、希望借入額まで到達しなかった場合にどうするかも事前に考えておくと焦らなくてすむでしょう。
審査で希望限度額まで借りる方法
審査に通っても、希望額を借りられないことがあります。
「30万円借りたいのに10万円が限度額となった」というケースも起こるでしょう。
審査と借入限度額の関係について説明しておきます。
①初回申込時の限度額は低め
初めてアコムのカードローンに申し込む場合、アコムの限度額は低めの設定となることがほとんどです。
というのも、きちんと返済するかどうかわからない人物に大きな額を貸してしまうと、本当に返済されなかった場合、アコムの損失が当然大きくなります。
「少額を貸し付けて、きっちりと返済日に返済するのか」を確認して、少しずつ利用可能限度額を大きくするというのが基本です。
初回であまり大きな額を借りたいと望んでも、その通りにはならないことが多いのです。
②学生の限度額は低い
学生の場合は、限度額は低めの設定となります。
やはり正社員の方に比べると、給料面では低いため、少額融資となることが一般的です。
③少しでも限度額を大きくしたいなら
初回申込時に、希望額まで借りるのは難しいとしても、できるだけ限度額を高くするには信用度を高くするしかありません。
勤続年数をできるだけ長くしてから申し込む(できれば6か月以上)、申込前に転居や転職を避けるなどの対策が考えられます。
住居は、持ち家ならより信用度は高まりますが、賃貸でも同じところに長く住んでいると同様に信用度が高くなります。
そのため、お金を借りる直前に引っ越しするのは避けるほうがよいでしょう。
アコムの即日融資の審査は?
こんな時に気になるのは「アコムが即日融資が可能かどうか」ですね。
アコムでは審査時間は最短30分で即日融資も可能です。
お急ぎの方は、2ステップで借りられる方法があります。
- ネットか電話で申込(24時間365日受付)
- ネットか来店で契約
「ネット契約(審査結果のメールから手続き可能)」または「来店契約(最寄のアコムの自動契約機で契約可能)」のどちらかを選べます。
いずれも契約当日から借入可能です。
申込受付時間と審査対応時間は別々
審査時間が限られているため、即日融資となればチェックしなければならない項目がいくつか出てきますので確認をしましょう。
申し込み方法によって営業時間が異なりますが、即日融資で気にかけなくてはならないのは「審査対応時間」です。
例えばインターネット申し込みは24時間受付をしているものの、審査対応時間は9時〜21時となっています。
即日融資を希望するときには、審査対応時間内であることを確認しなくてはなりません。
即日融資を受けるなら「インターネット申込」を活用する
どうしても即日融資が必須の場合は、インターネット申込は欠かせません。
理由は3つあります。
- 審査時間が最短30分と短い
- 審査待ち時間を有効に使える
- 審査結果が可決とわかってから行動がとれる
自動契約機で申し込みから行うと、審査の待ち時間が無駄になります。
とくに即日融資を希望するときにこそ、インターネット申し込みを活用して無駄のない時間の使い方をしなくてはなりません。
金融機関 | 曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|---|
楽天銀行 | 月曜 ~ 日曜・祝日 | 0:10 ~ 23:49 | 受付完了から1分程度 |
三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 |
月曜 | 0:10 ~ 8:59 | 当日 9:30頃 |
9:00 ~ 23:49 | 受付完了から1分程度 | ||
火曜~金曜 | 0:10 ~ 23:49 | 受付完了から1分程度 | |
土・日・祝日 | 0:10 ~ 8:59 | 当日 9:30頃 | |
9:00 ~ 19:59 | 受付完了から1分程度 | ||
20:00 ~ 23:49 | 翌日 9:30頃 | ||
振込実施時間拡大 (モアタイム)金融機関 |
月曜 ~ 金曜 | 0:10 ~ 8:59 | 当日 9:30頃 |
9:00 ~ 17:29 | 受付完了から1分程度 | ||
17:30 ~ 23:49 | 翌営業日 9:30頃 | ||
土・日・祝日 | 0:10 ~ 23:49 | 翌営業日 9:30頃 | |
その他金融機関 (コアタイム) |
月曜 ~ 金曜 | 0:10 ~ 8:59 | 当日 9:30頃 |
9:00 ~ 14:29 | 受付完了から1分程度 | ||
14:30 ~ 23:49 | 翌営業日 9:30頃 | ||
土・日・祝日 | 0:10 ~ 23:49 | 翌営業日 9:30頃 |
アコムのスペック

アコムの基本スペックは以下の通りです。
ご融資額 | 1万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
担保・連帯保証人 | 不要 |
利用限度額の範囲なら自由に借り入れできるアコムのカードローンでは、資金使途は問われていません。
旅行やレジャー資金にも、家具家電の購入資金でも自由に活用ができます。
融資限度額は審査に応じて決まり、同じく金利も審査によって決定します。
そのため事前に金利を知ることはできませんが、多くの場合上限金利が適用されています。
上限金利が適用されるものと考えて計画を立てると安心でしょう。
豊富な申し込み方法から自分にあった選択
アコムで選べる申し込み方法は非常に充実しています。
インターネットを使ったパソコン、スマホ、ケータイからの申し込み、来店となるのは自動契約機、そして電話と郵送です。
方法 | 営業時間 | 審査対応時間 |
---|---|---|
パソコン | 24時間受付 | 9時〜21時 |
スマートフォン | ||
ケータイ | ||
自動契約機 | 9時〜21時 年中無休 (年末年始は除く) |
|
電話 | 24時間受付 | 18時以降の電話は翌日審査回答 |
郵送 | 無休 | 無休 |
電話申し込みは、電話で申し込みをした後に郵送で契約書類やカードのやり取りをするか、自動契約機に向かうのかという選択になります。
「インターネットがうまく使えない方」に向いている方法です。
インターネットから申し込みをすると契約手続きのお願いメールが届きます。
このメールが届いた日の22時までに手続きをすることになっており、それ以降になった場合には契約手続きのお願いメールからの手続きができません。
ネット上で完結させたい場合には再度アコムからメールを送信してもらう必要があります。
アコムは30日間金利0円サービス
無利息期間があるアコムですが、実は最大で30日間金利0円サービスとなっています。
どのような無利息期間になるのかを確認してみましょう。
期間 | 最大30日間 |
---|---|
条件 | 初めてアコムを利用すること |
適用開始 | 契約翌日 |
適用開始が契約翌日からとなっているのがポイントです。
あらかじめ契約をしておいて実際に必要になったときに借り入れをするという方法では、いざ利用をしたときには無利息期間が終わっていたということになりかねません。
アコムの無利息期間は即日融資を希望するときに、最大限のメリットが活かせるサービスといえるでしょう。
アコムを利用するなら楽天銀行口座が便利
どこにも行かず、借りたいときにすぐに利用できる振り込みキャッシングは、アコムの借入方法のなかでも非常に便利なサービスです。
自分の指定した銀行口座に借入金額を振込みによって受け取ることができます。もちろん手数料は無料です。
振り込みキャッシングはインターネットで会員ページから手続きが行えますが、他にも電話からの申し込みができます。
電話は音声自動応答のアコムプッシュホンサービスと担当者と繋がる担当者受付があります。
振り込み名義は「ACサービスセンター」です。
振り込みキャッシングを利用するときにはあらかじめ会員ページから書面の受け取り方法を「アコムホームページで確認」にしておきましょう。
受け取り方法が郵送になっていると、利用明細書は自宅住所宛に送付されます。
楽天銀行口座宛ての振り込みキャッシングなら、24時間いつでも振り込み融資を受けられるので大変おすすめです。
アコムを利用する方は楽天銀行口座を持っておくと使いやすいでしょう。
ただし、電話での振込依頼の場合には、楽天銀行の口座宛てであっても24時間対応ではなくなるため、会員ページから振り込みの依頼をするほうがよいでしょう。
アコムプッシュホンサービスからの振り込みキャッシング手続き
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
平日 | 0:10〜9:00 | 当日正午頃 |
9:00〜14:00 | 当日 15:00まで | |
14:00〜23:50 | 翌営業日正午頃 | |
土・日・祝 | 0:10〜23:50 | 翌営業日正午頃 |
担当者受付からの振り込みキャッシング手続き
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
平日 | 9:00〜14:00 | 当日 15:00まで |
14:00〜18:00 | 翌営業日正午頃 | |
土・日・祝 | 9:00〜18:00 | 翌営業日正午頃 |
また、楽天銀行口座は24時間手数料無料のインターネット返済にも対応しています。
借りやすく、返済しやすい楽天銀行口座はアコムを利用するときには便利に活用ができます。
利用できる時間、自分にとって便利な方法など複数の利用の仕方を併用しながら無駄のないキャッシングをしましょう。
もっと借入したいなら「増額」審査を受ける
アコムをはじめとした大手消費者金融は「極度額型」のサービスを展開しており、契約時に設定された極度額までなら返済途中でも追加の借入が可能です。
しかし、利用していると「もっと極度額があれば便利に使えるのに……」という場面に直面することがあります。
そんなときは、極度額の増額が可能です。
極度額の増額は、アコムの総合カードローンデスクに電話をしてみましょう。
電話に出た担当者が、極度額の変更が可能かどうか教えてくれます。
そのほか、「インターネットの会員ページ」「アコムのATM」「自動契約機(むじんくん)」などの方法でも増額が可能です。
ただ、増額には審査が実施されます。それまでの利用状況次第では極度額が据え置きになったり、逆に減額されたりする可能性があることを知っておきましょう。
便利に使えるアコムの会員サービス
アコムの会員サービスでは、インターネットから様々なサービスを受けることができます。
サービスを受けるのは、個別に閲覧ができるマイページで、借入や返済のほか、どこにも行かずに手続きを完了できる非常に便利なサービスが充実しています。
たとえば住所変更のためにわざわざ手続きに出向くのは、忙しい方にとってやはり負担ですね。
そんな場合にアコムの会員サービスを活用すると、スムーズに時間のロスなく手続きが可能です。
残高、期日の確認 | 現在の利用残高、次回返済期日、利用可能額の確認ができます。 |
---|---|
振り込みキャッシング | 最短1分で本人名義の金融機関口座への振込みによる借り入れができます。 |
振り込みキャッシング口座変更 | 振り込みキャッシングを受けるための金融機関の口座変更手続きができます。 |
明細書受け取りサービス | 書面の受け取り方法を「アコムホームページで確認」を選ぶと利用明細書を会員メニューで確認ができます。※自宅への郵送がなくなります。 |
eメールサービス | 返済期日やカードの有効期限を事前にeメールで知らせます。 |
アドレス変更 | 登録しているアドレスの変更ができます。 |
書類の提出 | 収入証明書類を「アップロードでご提出」から提出ができます。 |
限度額変更申し込み | 現在の限度額を増額したい場合、申し込みができます。 |
各種変更手続き | 住所、勤務先、氏名の変更手続きができます。 |
会員サービスを活用することで完済まで来店することなくインターネット上で完結することも十分に可能です。
出歩くことなく手の中でさまざまな手続きを行えることもアコムが便利な理由です。
消費者金融唯一のクレジットカードがある
消費者金融の中で唯一クレジットカードを発行しているのはアコムだけで、クレジットカードの名称はACマスターカードです。
消費者金融アコムのクレジットカードだからこそのメリットもあります。
国際ブランド | 世界中のMastercardの加盟店で利用ができます。 |
---|---|
年会費無料 | 年会費は一切掛かりません。 |
最短即日発行 | 一部の自動契約機でACマスターカードの発行に対応しておりその場でカードの受け取りができます。 |
利用明細郵送なし | アコムホームページで利用明細を確認するため、自宅に郵送はありません。 ※書面の受け取り方法を「アコムホームページで確認」を選択しておく必要があります。 |
カードローンつき | クレジットとカードローンの利用合計の上限は800万円までとなっています。 |
ACマスターカードではボーナス一括払いはできず、返済はリボルビング払いの設定となっています。
ただし返済額は自分で決めることができますから、毎月の返済金額よりも多めに支払うことも可能で、カードローンと同じように計画を立てていくことができます。

アコムのACマスターカードの審査は厳しい?
アコムのACマスターカードの審査が甘いかは断言ができません。
審査基準を公表していないため、甘いといえないのですね。
ただし、ほかのクレジットカードと比較して相対的に柔軟な審査を受けられることは予想できます。
理由は以下のとおりです。
- 一般カードである
- 消費者金融のクレジットカードである
クレジットカードは「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」などいくつかの種類に分かれていますが、なかでも一般カードはもっとも作りやすいカードです。
一般カードであるACマスターカードなら、他社でゴールドカードを作るよりは審査を通過しやすい可能性があるわけです。
もう1つは「消費者金融のカード」である点ですね。
クレジットカードは発行元によって、以下のように分かれます。
- プロパー(クレジットカードブランドのカード)
- 銀行系
- 航空系
- 交通系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
消費者金融であるアコムは消費者金融系に含まれるので、審査難易度としては易しい部類とされています。学生や主婦でも利用する可能性が高いからですね。
アコムのACマスターカードの審査は電話がかかってくる?
ACマスターカードもカードローンと同じく、基本的に在籍確認があります。
審査の最中に電話がかかると思って待機しておきましょう。
クレジットカードもカードローンと同じで、勤務先に在籍している裏付けがどうしても必要になります。
ただ「アコム」「ACマスターカード」といった言葉は出さないので、電話そのものから他社にバレることはありません。
アコムの「審査第一部」からの連絡とは
アコムの返済を何度も延滞していると「審査第一部」というところから連絡がくる可能性があります。
審査第一部とはどんな部署なのか、ここで紹介します。
審査第一部は回収を行う部署のこと
審査第一部は利用者のなかで返済が遅れている人に対して督促をするのが主な仕事です。
単に督促してくるだけでなく、返済計画の立案など利用者の側に立った協力をしてくれることもあります。
滞納や遅延があった場合にハガキなどで連絡がある
審査第一部から連絡があるのは、返済の意思がない、返済を何度も延滞している場合です。
要は「裁判の可能性がある」という時に連絡が入るわけです。
連絡手段は主にハガキで、催告書など仰々しい書き方で届くことになります。
財産を差し押さえられる直前の状態ですから、審査第一部という文字を見かけたらすぐにでも対応する必要があります。
アコムの審査第一部からの連絡は迅速な対応が必要
審査第一部からの連絡は、裁判による財産の差し押さえなどの処置が行われる直前であることを意味しています。
できれば借入金を一発で完済するのが望ましいのですが、今まで返済できていないものが簡単に返済できるとは思えません。
弁護士に連絡し、できるだけ早くアコムと話し合ってもらうのが一般的です。
審査第一部は債権回収や法律のプロですから、こちらもプロに頼ることをおすすめします。
アコムの審査内容に関するQ&A
アコムの審査に関する疑問を解決しましょう。
アコムの審査では、スコアリングと個別審査を行っています。
スコアリングは一次審査や仮審査にあたり、申し込み者の属性を点数化して基準点をクリアしていれば個別審査へと進みます。
個別審査では、在籍確認や書類等の確認を中心に行うことが多いため、仮審査に通れば本審査も通るといった情報が見つかることもあります。
しかし、スコアリング審査は機械が行うものなので、その後担当者の確認は入ります。
仮審査に通れば後は簡単なわけではありません。
申込前には、審査に通りやすい条件を自分がどれくらい満たしているか検討し、改善できる内容はできるだけ対応してから手続きしましょう。
アコムは即日発行も可能になっています。審査時間が短いから審査が甘いのでは?と考える方も多いのですが、審査時間の短さと審査基準は関連していないと思ったほうがよいでしょう。
審査が早いのは、審査が甘いからではなくスコアリングや審査体系が整っていることによるものです。むしろスピーディーに審査するために、審査基準は厳密(個別審査のように「ギリギリだけど貸付可能かもしれない」といった判断はない)と思っておきましょう。
アコムではカードローンだけでなく、ACマスターカードというクレジットカードも発行しています。
クレジットカードですが、アコムカードローンと申込条件は同じです。そのため、他のクレジットカードよりも審査が甘いと考える方もいるのですがそうではありません。
キャッシング枠が必ず付帯するクレジットカードですから、返済能力があるかは審査で求められる重要なポイントです。他のクレジットカードよりも作りやすいと安易に考えないほうがよいですね。
アコムの審査は土日も行われています。ただし、申し込む方の勤務先が休業の場合には、在籍確認ができません。電話による在籍確認ができなくて、どうしても土日の間に借りたいなら、書類による在籍確認ができないか相談してみましょう。
書類での在籍確認は審査過程で不可となる場合もありますが、受け付けてもらえれば即日融資が実現しやすいです。週末を利用してアコム審査に申し込みたい場合には、在籍確認に気をつけましょう。
カードローン審査は、一社で通過できないからといって、二社目も必ず通らないわけではありません。
各社独自の審査基準を設けているため、別々の審査結果が出ることもあるでしょう。
SMBCモビットに申し込みをして審査落ちしても、アコムに通る可能性がなくなったわけではありません。
ただし、たくさんのカードローンに一度に申し込んでしまうと、申し込みブラックになる恐れもあります。
タイミングに十分に注意して、他社申し込み、再申し込みを行いましょう。申し込み記録が信用情報機関に残る6ヶ月間は注意が必要です。
アコムはどの申込方法を選んでも同じ審査が行われているので、審査結果は変わりません。
前回申し込みがネットで否決になったから、次は電話や自動契約機(むじんくん)にしたら通るかも、と考えても意味がないのです。自分に便利な方法で申し込むのが一番よいでしょう。
まとめ
アコムの審査基準は公表されていないため、審査の難易度は申し込み条件や利用者の口コミから判断するしかありません。
各データを調べてみると「特別に甘い」あるいは「とても厳しい」訳ではないことが分かります。
他の消費者金融カードローンと変わりなく、収入の安定性があり返済能力を本人が持っていることが重視されます。
こうすればアコムの審査に絶対に通るという方法はありません。
ただ、アルバイトやパートなど職種は問わず一定期間以上は仕事をしていることで、返済能力を判断される可能性が高まります。
また、他社借入額や借入件数も重要な点となるので、これまでのローン利用履歴に注意の上アコムに申し込みをしましょう。
アコムのローンスペックは、消費者金融として平均的な金利や限度額を有しており、即日融資に対応、借入や返済方法が豊富と、利用のメリットの大きさが際立ったローンです。