クレジットカード

イオンカードのキャンペーンやポイント還元率から審査、年会費まですべて解説

イオングループは商業施設を中心に、プライベートブランド商品の開発、金融事業などを幅広く手掛ける大手流通企業です。

イオンカードはイオングループ内での利用でお得に使えるクレジットカードです。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 運営者が見たイオンカード
  2. イオンカード最新ニュース
  3. イオンカードのメリット
  4. イオンカードの年会費
  5. イオンカードで発行できる追加カード
  6. イオンカードの発行日数
  7. イオンカードのポイントプログラムと還元率
  8. イオンカードの電子マネー事情
  9. イオンカードの申込資格と審査
  10. イオンカードの付帯保険
  11. イオンカードの活用情報
  12. イオンカードの注意点
  13. イオンカードの解約
  14. イオンカードの基本情報
  15. イオンカードの&A

運営者が見たイオンカード

イオンカードは、典型的な「流通系カード」と言っていいでしょう。

大手流通業のイオングループが発行しているカードで、イオングループ内で使うとポイント還元などのサービスを受けることができますが、それ以外の人には持っていてもあまり恩恵がないというクレジットカードです。

イオンカードには数多くの種類がありますが、イオンセレクトカードの場合、イオン系の電子マネーWAONを兼ね備えるとともに、イオンシネマの割引やイオンでの買い物OFFなどの特典が受けられます。

ただ、この特典は「生活をイオン系で済ませている人」にのみ有効です。

カードの利用頻度によってイオン銀行の預金金利が上がるといった特典もあり、銀行口座からショッピング、レジャーなどあらゆるジャンルにまたがってイオンのお世話になっている人に有効なカードです。

さらに、イオンの株主になると優待カードを獲得でき、それを提示してイオンカードで支払うと6ヶ月後に最大7%までキャッシュバックされるという制度もあります。

生活物資をイオン系列で買う人であって、イオン銀行に口座を持ってもよく、イオンの株主になる予定の人におすすめです。

イオンカードの公式サイト

イオンカード最新ニュース

①【最新版】イオンカード16種類を解説

イオングループが発行するイオンカードは、主にイオン系列の店舗やサービスの利用でお得になるクレジットカードです。

公式サイトのカード一覧には50種類以上ものラインナップが紹介されており、どれを選んだら良いか分かりにくいところです。

実際に、イオンカードは目的別や用途別に細分化されており、人によって最適なカードが異なります。

主に検討されるのは以下の16種類でしょう。

主なイオンカード
カード名称 年会費 主な特徴
イオンカード(WAON一体型) 永年無料 イオン銀行以外の口座を指定可能
イオンカードセレクト 永年無料 引落口座はイオン銀行指定
イオンカードセレクトミニオンズ 永年無料 イオンシネマで年間50枚までチケットが1000円
イオンカード(ミニオンズ) 永年無料 イオン銀行以外の口座を指定可能
イオンSuicaカード 永年無料 Suicaが付帯したイオンカード
イオンゴールドカード 永年無料 特典が大幅に強化される
イオンJMBカード 永年無料 貯まるポイントがJALマイルになる
イオンカードKitaca 永年無料 交通電子マネー「Kitaca」がセット
イオンSUGOCAカード 永年無料 交通電子マネー「SUGOCA」がセット
コスモ・ザ・カード・オーパス 永年無料 コスモ石油で割引
三菱商事エネルギーイオンカード 永年無料 スリーダイヤでの給油でポイント付与
イオンE-NEXCOpassカード 永年無料 NEXCO東日本の利用でポイント付与
イオン首都高カード 永年無料 首都高速の料金OFF
イオンNEXCO中日本カード 永年無料 NEXCO中日本の利用でポイント付与
イオンTHRU WAYカード 永年無料 阪神高速道路の料金OFF
イオンNEXCO西日本カード 永年無料 全国の高速道路の利用でポイント付与

②「WAON POINT」にポイントを一本化

イオングループは、イオンカードの支払いで付与される「ときめきポイント」を「WAON POINT」に切り替えます。

イオンのポイントプログラムでは、主に現金や電子マネーの「WAON」の利用金額に応じて付与される「WAON POINT」と、イオンカードの利用金額に応じて付与される「ときめきポイント」がありましたが、これを一本化します。

2021年9月11月以降のイオンカードの支払いでは「ときめきポイント」ではなく、「WAON POINT」が付与されるようになります。

イオングループ全体で店舗のデジタル化を進めており、グループで持っているデータとの連携をより強化し、生活基盤の提供に必要な共通のデジタル基盤を整備する方針です。

こうしたデジタルデータ基盤の整備の一環として、このほどポイントプログラムの一本化が行われます。

今後はすべてWAON POINTに統一されます。今までのときめきポイントはWAON POINTに等価交換できます。

③「イオンペイ」を開始

イオングループではスマートフォンの決済サービスとして「イオンペイ」を発足させます。2021年9月からの開始となります。

イオンのスーパーやショッピングモールで利用できるようにして、ショッピングの利便性を高める計画です。今後は順次、グループ内のコンビニやサービス施設などに対象を広げる予定です。

イオンペイはPayPayやLINE Payなどと同様、スマートフォンの画面に表示したQRコードをレジのリーダーに読み取ることで支払いが完了します。クレジットカードのイオンカードを登録して使えるようになるため、より利便性が高くなります。

イオンではグループのスーパーなどがそれぞれ個別にアプリを提供している状態ですが、これらを一本化したアプリとしてスマホ決済をより進めていくことになります。

データを収集しやすくすることによって、ユーザーの好みに合わせたサービスや割引クーポンの発行などに活かしたいという考えです。

④グループ共通アプリを開始

イオングループでは、2021年9月1日からトータルアプリとして「iAEON」(アイイオン)の提供を開始します。

WAON POINTの利用や付与、照会、交換のほか、電子マネーでの決済や「お気に入り店舗」のキャンペーン情報など、イオングループのサービスをまとめて利用することができるアプリです。

お気に入り店舗を登録しておくと、店舗からのクーポンやキャンペーン情報を入手できます。イオングループの約1000店舗から5店舗を登録することができます。

イオングループではポイントプログラムをWAON POINTに一本化しますが、iAEONアプリではWAON POINTの利用交換に対応して、アプリ内でポイントを合算することができます。会員コードをレジで提示することでポイントを貯めたり、支払いに使ったりすることができます。

また、新規に導入されるイオンペイも利用可能で、グループで提供されるサービスをアプリで一括で管理できるようになります。

⑤新規入会キャンペーンを実施

Web限定の新規入会・利用特典

イオンカードでは頻繁に入会キャンペーンが実施されます。

キャンペーン対象カード イオンカード・イオン銀行キャッシュカード・電子マネーWAON
入会 1000円相当のWAON POINT贈呈
利用 期間中にクレジットカード払いを合計1万円で1万円相当のWAON POINT贈呈

イオンカードにはWAON一体型や交通系ICカード一体型、ミニオンズカードなどがありますが、高速道路会社との提携カード以外のすべてがキャンペーンの対象です。

高速道路でお得なキャンペーン

キャンペーン対象カード イオンE-NEXCOpassカード・イオン首都高カード・イオンNEXCO中日本カード・イオンNEXCO西日本カード・イオンTHRU WAYカード
入会 1200円相当のWAON POINT贈呈
利用 期間中に発行されたカードでのクレジットカード払い1万円利用の人のうち、抽選で120名に1万2000円分相当のWAON POINT贈呈

クレジットカード利用でかなりのWAON POINTが貯まりますので、お得です。

イオンカードのメリット

①すべてのイオンカードに共通するメリット

お客さま感謝デー割引

イオンカードのユーザーは毎月20日・30日にイオン系列の店舗でイオンカードでクレジットカード決済をすると、会計から5%OFFになる「お客さま感謝デー」があります。イオン・マックスバリュ・イオンスーパーセンターなどイオンマークのついた店舗が対象です。

55歳以上は毎月15日に5%OFF

イオンカードでは55歳以上を「グランドジェネレーション」として、毎月15日にイオンでクレジットカード決済をすると5%OFFになる「G.G.感謝デー」があります。55歳以上の会員なら誰でも使えます。対象者ならお客さま感謝デーと合わせて月3回イオンで5%OFFとなるので、さらにお得です。

クレジットカード決済で還元率1%

イオンカードを使ってイオン系列の店舗でクレジットカード決済をすると、還元率は常に1%となります。イオンカードの通常のポイント還元率は「0.5%」ですので、2倍の還元率となります。

イオンシネマ割引

イオンモールなどに入っているイオンシネマを利用する際にイオンカードで決済すると、常にお得な料金で映画を観られます。

  • 常に300円OFF
  • お客さま感謝デー(毎月20日・30日):1100円

②イオンカード(WAON一体型)のメリット

イオンカードには数多くの種類がありますが、そのなかでも使いやすくポイントプログラムが分かりやすいのがイオンカード(WAON一体型)です。

これはクレジットカード決済しなくても、通常のWAON POINTカードとして使うことができます。

イオンカード共通のメリットの他、以下のような特典が受けられます。

毎月10日のカード決済でポイント2倍

毎月10日は「ときめきWポイントデー」となっています。この日にカード決済をするとポイント付与が2倍になります。イオンでの利用は常にポイント2倍(還元率1%)ですが、10日だけはイオン以外での利用でもポイント2倍(還元率1%)となります。

ネット通販でポイント最大21倍

ポイントが貯まるサイト「ときめきポイントTOWN」を経由して通販サイトを利用すると、ポイントが2倍~最大21倍までアップします。利用できる通販サイトは楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなど有名なところが揃っており、使いやすいサイトです。

③イオンカードセレクトのメリット

イオンカードでもうひとつ良く「おすすめカード」として紹介されるのが「イオンカードセレクト」です。このカードの特徴は「引落口座がイオン銀行に限定される」という点です。

他の銀行の口座は引落口座として使えません。

イオンのヘビーユーザーであって、メインバンクもイオン銀行で良いという人には強くおすすめできるカードです。

イオンカード共通のメリット・イオンカード(WAON一体型)で受けられるメリットの他、以下のようなメリットがあります。

電子マネーチャージで0.5%還元

イオン系の電子マネー「WAON」は本来チャージではポイントは付与されません。WAONで支払ったときのみ0.5%のポイント還元が受けられるだけです。

しかし、イオンカードセレクトでオートチャージすると、チャージのときにも0.5%のポイント還元があり、他のイオンカードよりもお得になります。

オートチャージの際には引落口座に指定したイオン銀行の口座からチャージ分が即時引き落とされるので厳密にはデビットカードのような感覚です。

公共料金の支払いでポイント付与

イオンカードセレクトで公共料金の引落を設定すると、1件につき2WAON POINTが付与されます。

主な支払い対応先
ジャンル 支払先
電気 東京電力・関西電力・中部電力・中国電力・北陸電力・九州電力・東北電力・四国電力・北海道電力・沖縄電力
水道 東京都水道局・多摩地区都営水道・横浜市水道局・札幌市水道局
ガス 東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・京葉ガス・仙台市ガス局・北陸ガス・四国ガス・大多喜ガス
放送 NHK
携帯電話 ドコモ・ソフトバンク・au・Yモバイル・UQモバイル
固定電話 NTT東日本・NTT西日本・KDDI・ソフトバンク
プロバイダ イオンネット・YAHOO!BB・OCN・BIGLOBE・nifty・Spin Net・中部テレコミュニケーション・So-net・ZERO・@nsk・メディアキャットなど
新聞 朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞・東京新聞・日本海新聞・琉球新報など

イオン銀行給与振込口座指定でポイント付与

イオンネットセレクトの引落口座として指定したイオン銀行口座を給与振込口座として指定すると、毎月10WAON POINTが還元されます。対象となるのは「給与」と記載されている入金なので、パートやアルバイトの給料でも対象となります。

④イオンカードゴールドのメリット

イオンカードゴールドは、「年会費無料のゴールドカード」という非常に珍しい存在です。ただし、これは自分で申し込むタイプのカードではなく、一般カードのユーザーがインビテーション(招待)を受けて作れるものです。

利用限度額アップ

イオンカードではカードのグレードによって利用限度額の設定が変わります。

  • 一般カード:最大100万円程度まで
  • ゴールドカード:最大200万円程度まで

一般カードからゴールドカードにアップグレードされると、多くの場合で利用限度額が大幅に引き上がります。

限度額の設定は人によって変わるので、一律でこのくらいアップすると断言できませんが、ほとんどのケースで限度額は上がります。

たとえば、年収400万円の正社員の30代の男性で、「一般カードでは限度額30万円だったが、インビテーションを受けてゴールドカードに変えたら100万円にアップした」という報告があります。

旅行保険が付帯

イオンカードでは、一般カードでは旅行傷害保険は付帯しませんが、ゴールドカードになると、海外・国内ともに充実した保険が付帯します。

旅行代金などをイオンカードゴールドで決済したときに保険の適用になる「利用付帯」ですので注意しましょう。

ショッピングセーフティ保険

イオンカードゴールドになると「ショッピングセーフティ保険」が強化されます。

  • 一般カード:年間50万円まで
  • ゴールドカード:年間300万円まで

年会費無料で付帯するショッピング保険としては最高水準です。

イオンラウンジの利用

ゴールドカードになると、一般カードでは利用できなかったイオンラウンジの利用が可能になります。

イオンラウンジは全国のイオン店舗に設置された休憩室で、1日1回、30分利用できます。会員1人につき同伴者3名を含めて1組あたり最大4席まで利用できます。

空港ラウンジのような落ち着いた空間で、以下のようなサービスが提供されます。

  • ドリンクサービス
  • トップバリュのお菓子の提供
  • 新聞や雑誌の閲覧

買い物の際にゆっくり休憩したいときに無料で利用できて便利です。

イオンカードの年会費

①すべて無料

通常、クレジットカードは数千円から数万円の「年会費」がかかりますが、イオンカードは年会費がかかりません。

ただし、イオンカードの公式サイトのどこを見ても「永年無料」とは記載されていません。単に「無料」と記載されているだけです。

イオンカードの規約を見てみると以下のような記述があります。

第4条(年会費)
会員には当行所定の年会費を第8条1)項に定める方法によりお支払いいただく場合もあります。なお、お支払いいただいた年会費は、年度途中で脱会または会員資格が取消となった場合においても、返却いたしません。

非常に珍しいケースですが、実際に「SBIレギュラーカード」のように年会費が無料だったクレジットカードで、年会費を有料にしたものもあります。

②ゴールドカードも提携カードも無料

イオンカードのユニークな点として、ゴールドカードでも提携カードでも、すべて年会費が無料という点が挙げられます。

ベーシックな「イオンカード(WAON一体型)」やイオンカードセレクト、Suica一体型の「イオンSuicaカード」、コスモ石油と提携した「コスモ・ザ・カード・オーパス」も無料で持つことができるため、「クレジットカードに維持費をかけたくない」という人に向いています。

イオンカードで一定の基準を満たした人はイオンカードゴールドへの切り替えが可能で、最高補償額5000万円の旅行傷害保険やラウンジサービスも付帯しますが、ここでも年会費はまったくかかりません。

イオンカードで発行できる追加カード

①家族カード

本会員1枚につき3枚まで発行可能

イオンカードは本会員1人につき3枚まで家族カードを作ることができます。WAON POINTの合算も可能ですし、本カードのイオンカードとほぼ同じサービスを受けられます。

  • お客さま感謝デーの5%OFF
  • レジャー施設などの優待
  • イオンシネマの割引

また、イオンカードの本カード同様、家族カードも年会費は無料です。発行の手数料もかかりません。

家族カードが作れないイオンカードもある

イオンカードの家族カードは、イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトなどイオン銀行が発行するクレジットカードなら発行できますが、なかには対象外のカードもあります。

家族カードを発行できないイオンカード
  • イオンETC一体型カード(イオン首都高カードなど)
  • イオンSuicaカードなど交通系ICカード一体型カード

この他、イオンカードと提携している銀行のカードも家族カードは作れないものがあります。

②ETCカード

イオンから発行されているETCカードの種類

イオン銀行から発行されているETCカードは以下の3種類です。

追加カード イオンカードセレクトなどのカードに追加カードとして発行するもの
一体型カード 本体のクレジットカードと一体化されており、ETCカード機能とクレジットカード機能を「イオンETCカード」1枚に搭載したもの
自動付帯カード イオン首都高カード、イオンE-NEXCOpassカード、イオンNEXCO中日本カードなど

年会費は無料

イオンカードのETCカードは年会費も発行手数料もすべて無料です。ETCカードに紐付けするイオンカードそのものも年会費が無料ですので、維持費をまったくかけることなくクレジットカードとETCカードを持つことができます。

クレジットカード1枚につき申し込めるETCカードは1枚となっています。家族カードにもETC専用カードを追加することができるので、イオンカードの本会員が1人いれば「家族カード3枚」「ETC専用カード4枚」をすべて無料で発行できます。

イオンカードの発行日数

①即日発行も可能

通常、クレジットカードは申し込みしてから受け取るまでに1週間から2週間ほどかかります。ただ、イオンカードにはカードの店頭受取サービスがあるため、申し込み当日中に受け取ることができます。

即日発行が可能なイオンカード

イオンカードは店頭受取も可能ですが、すべてのカードがその場で発行されるわけではありません。

即日発行できるカード
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンカードセレクト

上記にはニミオンズやトイ・ストーリーなどのコラボカードもありますが、それらも即日で発行できます。

申し込み

即日で発行を希望する際には申し込みのときに注意すべき点があります。申し込みではパソコンやスマートフォンで行いますが、このとき「カードお受取方法について」の欄で「店舗で受け取ります」を選択しないと自動的に「郵送」扱いになります。

受け取り

即日発行のカードはイオンの店頭内にあるイオン銀行で受け取ることになります。そのため、当日中にイオンに行けないと即日では受け取ることはできません。一部の店舗ではイオンクレジットサービスカウンターでの受け取りになります。

②郵送の場合

申し込みと審査

イオンカードはネット・郵送・イオンの店舗窓口の3つの申込方法があります。ネット申し込みなら書類の郵送などがないため簡単です。必要事項を入力して送信すると審査が実施され、可決したらカードが発送されます。クレジットカードのなかには審査結果をメールで通知するものが多くありますが、イオンカードの場合にはそういった通知はありません。

カード郵送

審査が通った場合には申し込みから2週間程度でカードが発送されます。審査に落ちた場合も同様に郵送で通知されます。通常は申し込みから遅くとも3週間以内には結果が通知されますが、もし1ヶ月経っても結果が分からないときにはコールセンターに問い合わせましょう。

イオンカードのポイントプログラムと還元率

①WAON POINTの基本

付与単位・付与タイミングなど

イオンカードのポイントプログラムは基本的にWAON POINTです。ときめきポイントは順次、WAON POINTに統合される計画です。

WAON POINTの概要
付与単位 ・200円ごとに1ポイント
・イオングループ対象店舗は200円ごとに2ポイント
付与タイミング 毎月11日から翌月10日までの利用分を毎月25日に付与
使い方 ・対象店舗での支払い
・商品、各種ポイントなどへの交換

有効期限

WAON POINTの有効期限は最大2年間です。

「2年間」の始まりは「ポイント初回付与月」で、その翌々年月末が有効期限となります。たとえば、2021年9月11日にポイントを獲得する買い物をしたとき、ポイント付与月は10月となります。その2年後の2023年10月の末日が有効期限です。

ポイント数・有効期限の確認方法

ポイントは以下の3つの方法で確認できます。

  • アプリ「イオンウォレット」
  • 暮らしのマネーサイト(WAON POINTの公式サイトのマイページ)
  • 請求明細書

②WAON POINTの基本の貯め方

とにかくイオンで買い物する

イオンカードはイオングループで使ってこそ真価を発揮するカードです。イオングループ以外での還元率は0.5%ですが、イオングループでの利用では還元率は1.0%となります。

日常の買い物をとにかくイオンショッピングモールやイオンスーパーなどに集中させましょう。

ときめきポイントTOWN経由で通販

通販サイトを使うときにも、イオンが運営する「ときめきポイントTOWN」を使いましょう。ここを経由してAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ユニクロなどにアクセスすることができます。ポイント還元率は常に2倍で、最大21倍となります。

ポイントアップデーを見逃さない

イオンではポイントアップデーが毎月必ず開催されます。イオンカードのユーザー向けのポイントアップデーもあります。そうした機会を逃さずに買い物をしましょう。

③上手にWAON POINTを貯めるには

チャージで貯める

電子マネー「WAON」にイオンカードセレクトからチャージするとポイント還元率が1%にアップします。オートチャージの設定をしておき、銀行口座にオートチャージで設定した以上の金額を預け入れておけば、イオンなどWAON加盟店で買い物するときに電子マネーで決済できます。

イオン銀行の利用で貯める

イオンカードを持つなら、イオン銀行に口座を開設してイオンカードセレクトを持つのがお得です。電子マネーのオートチャージも可能ですし、さらに給与口座指定で毎月必ず10ポイントが貯まります。各種公共料金の支払いで1件につき5ポイントが貯まります。

リサイクルで貯める

WAONポイントはリサイクル活動でも貯めることができます。

イオンやイオンモール、イオンスーパーセンターなどに設置されているリサイクルステーションにペットボトルを持ち込むことでポイントを獲得できます。

  • ペットボトル5本につき1ポイント
  • 古紙1kgにつき1ポイント
  • 紙パック10枚につき1ポイント

イオンカードの電子マネー事情

①使える電子マネーは基本的に「WAON」

イオンカードで使える電子マネーは基本的に「WAON」です。イオンカードで最も一般的なWAON一体型は、クレジットカードとWAON電子マネー機能の一体型です。

通常、WAON電子マネーカードを発行するには300円の手数料がかかりますが、イオンカードを発行すれば実質無料です。チャージしたうえで買い物に利用できます。

WAONは加盟店で使えるほか、ネットショップやモバイル決済など幅広く利用できる便利な電子マネーです。

Suicaを使いたいという人向けに「イオンSuicaカード」というカードも発行されています。Suicaカードを発行する際には通常500円のデポジットが必要ですが、イオンSuicaカードの場合には必要ありません。

イオンSuicaカードは、貯めたポイントをSuicaチャージに使うことができて、非常に便利です。交換レートは「1000ポイント→1000円相当」ですのでポイントに無駄がありません。

②イオンカードセレクトとWAONでポイント二重取り

イオンカードセレクトは、加入の際に「引落口座をイオン銀行に指定する」必要がありますが、それだけの価値は充分にあります。

というのも、イオンカードセレクトは「クレジットカードとしてのイオンカード」と「イオン銀行のキャッシュカード」、さらに「電子マネーのWAON」という3つの機能が1枚になっているからです。

さらに、WAONにオートチャージができてポイントが貯まります。オートチャージでポイントが貯まるのはイオンカードセレクトだけで、WAONで買い物をするときに「ポイントの二重取り」ができますし、イオン銀行をお得に使えるようになります。

ポイント二重取りのシステム
  1. イオンカードセレクトに新規入会するときに「オートチャージを利用する」を選択するか、または入会後にイオンの店舗内に設置されている「WAONステーション」で「WAON」のオートチャージ設定を行います。
  2. レジで「WAON」を利用して支払いをします。
  3. 事前設定により、WAONにオートチャージが行われます。
  4. WAONへのチャージによって「200円ごとに1ポイント」を獲得します。
  5. チャージされたWAONで支払うと「200円で1ポイント」を獲得します。

このように、イオンカードセレクトではWAONにオートチャージするときの「還元率0.5%」とWAONで支払った金額の「0.5%」のポイント二重取りが可能になり、還元率が1.0%となります。

③iDの利用も可能

イオンカードでは電子マネー「iD」を使うこともできます。

iDは数多くの加盟店があり、店舗の端末にかざすだけで支払いできるため多くのユーザーがいます。

イオンカードからiDへチャージしてもポイントが貯まります。基本的には200円ごとに1ポイントですので、還元率は0.5%となります。

普段のクレジットカード決済はどうしても少額決済には不向きでしょう。iDは少額決済でも簡単に利用できるので、ポイントを取りこぼすことなくイオンカードをお得に使えます。

イオンカードはイオングループが運営する電子マネー「WAON」との相性が良いのは当然ですが、WAONはイオングループ以外ではあまり通用しません。

そういったときに多くの加盟店のあるiDへチャージしておけば、使い勝手は上がります。

④Apple Payにも対応

2021年8月10日のプレス発表で、セブン&アイ・ホールディングスとイオンは、それぞれnanacoとWAONのApple Pay対応を年内に開始することを発表しています。

電子マネーWAONはApple Pay対応によってiPhoneやApple Watchで利用できるようになります。

Apple Payはタッチ決済では日本最大と言っても良く、コンビニからスーパーマーケット、デパート、グルメなど幅広い範囲で活用できます。

すでに三井住友カードやメルカリPay、LINE Payなどとの提携が始まっていますが、イオンカードとの提携によってより広い範囲で応用できるようになります。

イオンカードの申込資格と審査

①シンプルな申込資格

イオンカードは50種類以上もあり、どれも年会費無料でイオングループでお得に買い物できるカードです。

申込資格は非常にシンプルです。

  • 18歳以上(高校生除く)
  • 電話連絡ができる人

未成年者が申し込みする場合には親権者の同意が必要です。とはいえ、同意書などは必要なく、申し込み後に親権者に確認の電話連絡が入るのでそこで確認できれば申し込みでは問題ありません。

電話連絡が取れるという意味では、固定電話でなくても良く、携帯電話でも申し込みは可能です。

「18歳以上」という条件ですが、高校生であれば卒業年度の1月1日以降であれば申し込みが可能です。卒業年度の1月1日を過ぎた高校3年生、専門学校生、大学生などはイオンカードの申し込みができます。

また、18歳以上で電話連絡ができれば良いのであって、この条件を満たしていれば職業問わず申し込みすることができます。専業主婦でも年金受給者でも審査に通過できるカードです。

②審査は厳しい?

イオンカードの審査難易度はあまり高くないことが推測されます。というのも、イオンのメインの顧客層は主婦層であって、自身に収入のない人が多いからです。

スーパーマーケットやデパートなどの小売業が発行するクレジットカードを「流通系」と呼びますが、この流通系カードは総じて幅広い層の利用を見込んでいるため、審査に通過できる範囲を広めにしているケースが多い傾向があります。

たとえば、専業主婦でも配偶者に収入があることを申告することでイオンカードの審査に通過できたという事例は非常に多く報告されています。

イオンカードを持っている人の口コミ情報を総合すると、年齢は20代から50代と幅広く、年収は200万円台から400万円台の人が大半ですが、専業主婦や年収200万円未満のフリーターもいます。

幅広い年齢層をターゲットとしたカードであるため、年収が低い人や正規雇用ではない人、専業主婦でも審査に通る可能性があることが分かります。

③審査通過の事例

イオンカードの審査ハードルがあまり高くないことは、以下のような人でも審査通過事例があることでも分かります。

年金受給者

年金で暮らしている高齢者でも条件にあてはまれば審査に通っています。「年金」は確かに所得ではありますが、働いた対価としての収入ではないため、クレジットカード会社によっては「年金を安定した収入とは認めない」というところもあります。イオンカードの場合にはそうではなく、年金受給者でもイオンカードを作れます。

パートタイマー

イオンカードには「年収制限」は設けられていません。18歳以上であって電話連絡が取れれば申し込むことができます。パートタイムで働いている主婦が、イオンモールで勧誘を受けて申し込んで、イオンカードの審査に通ったという事例は数多く報告されいます。

他社借り入れがある人

クレジットカードをすでに持っている人や、消費者金融からの借り入れがある人でも、きちんと返済していて延滞などのネガティブ情報が信用情報機関に登録されていなければ、イオンカードの審査には通過できます。とはいえ、「年収に対する返済額の割合」があまりに多いと問題になりますが、返済能力があると認められればイオンカードの審査には通過します。

④イオンカードの審査状況の確認方法

イオンカードは申し込み当日中に窓口で発行できますが、インターネットや郵送の申し込みでは審査に多少の時間がかかります。

審査状況は、申し込みのときに登録したメールアドレスに連絡が来ます。審査の混雑具合や申込者の属性によっては、結果が出るまでに数日の時間がかかります。

イオンカードは申し込みから審査、結果通知までにいくつかのメードが届きます。審査結果は「本人確認書類を提出してください」という内容のメールが来たら「審査通過」と考えて間違いありません。もし審査で落ちているときには審査に落ちたという通知がメールで来ます。

審査の途中で「どのくらい進んでいるのか状況を確認したい」と思うこともあり得ますが、イオンカードでは審査状況を確認する方法はありません。

もし不明な点があればイオン銀行のコールセンターに連絡しましょう。

  • イオン銀行コールセンターローン専用ダイヤル:0120-48-1258(午前9時~午後6時)

イオンカードの付帯保険

①旅行保険が付帯するものと付帯しないものがある

イオンカードには50以上もの種類がありますが、それらすべてに旅行保険が付帯するわけではありません。

たとえば、イオンカードとして人気が高いイオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトには海外旅行傷害保険は付帯しません。この点は充分に注意しましょう。

海外旅行傷害保険が付帯する年会費無料のクレジットカード

イオンカードで海外旅行傷害保険が付帯しているのは「イオンSuicaカード」「イオンカードゴールド」の2種類です。

②イオンSuicaカードの旅行傷害保険

イオンSuicaカードは、イオンカードと交通系ICカードのSuicaが一体となったカードです。通常のイオンカードと同様、お客さま感謝デーの割引が受けられるなどサービスは変わることなく、年会費も無料です。

海外旅行傷害保険は、旅行代金の支払いをカード払いでも付帯する「自動付帯」で、国内旅行傷害保険はカード払いが必要な「利用付帯」です。

海外旅行傷害保険
保険項目 補償額
死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 50万円程度
疾病治療 50万円程度
国内旅行傷害保険
保険項目 補償額
死亡・後遺障害 最高1000万円
手術 入院保険日額の10倍または5倍
入院 1日3000円
通院 1日2000円

③イオンカードゴールドの旅行傷害保険

イオンカードでも「ゴールドカード」になると、充実した海外旅行傷害保険が付帯します。

保険適用対象カード イオンカードゴールド・イオンゴールドカード(WAON一体型)・イオンゴールドカードセレクト

これらのゴールドカードはインビテーション(招待)がないと加入できません。インビテーションを受けるには年間100万円以上のクレジット利用などの条件があります。

ゴールドカードでの保険の適用条件は、日本出国前に海外旅行に伴う「公共交通乗用具」または「募集型企画旅行」の料金をイオンカードで支払うことです。渡航先への航空券だけでなく、空港への切符代や空港行きのリムジンバス料金をカード払いしていれば保険が適用されます。

イオンカードゴールドの海外旅行傷害保険
保険の種類 補償額
死亡・後遺障害 最高5000万円
傷害治療費用 1事故あたり300万円限度
疾病治療費用 1疾病あたり300万円限度
携行品損害 年間30万円限度(免責3000円)
賠償責任 1事故3000万円限度
救援者費用 年間200万円限度

年会費無料のクレジットカードに付帯する保険としては高い水準にあり、加入する価値は非常に高いと言えます。

イオンカードの活用情報

①WAON POINTの有効な使い方

電子マネーにチャージ

WAON POINTは電子マネー「WAON」に「1000ポイント」単位でチャージすることができます。電子マネーにチャージしたポイントは1ポイント=1円で利用することができ、現金と同様に利用できます。

チャージ方法
  • イオンの店舗に設置されている「WAONステーション」を使う。
  • イオン銀行のATMを使ってチャージする。
  • イオン店内にある「WAONチャージmini」で交換する。
  • ファミリーマートに設置されちえるFamiポートを使う。
  • モバイルWAONアプリを使ってチャージする(Android)。
  • iPhone向けWAONステーションアプリでチャージする。

他社ポイントに交換する

WAON POINTは他社のポイントに交換可能です。

交換先と交換レート
交換先 交換レート 交換条件
JALマイル 1000ポイント→500マイル ・1000ポイント以上から500ポイント単位
・JALマイレージバンクの日本地区会員のみ
dポイント 1000ポイント→1000ポイント ・1000ポイント以上から500ポイント単位
・dポイントクラブに入会している会員限定

イオンSuicaカードの会員はWAON POINTをSuicaにチャージすることも可能です。

交換先 交換レート 交換条件
Suica 1000ポイント→1000ポイント ・1000ポイント以上から500ポイント単位

・イオンSuicaカード会員のみ

日用品などの商品と交換する

WAON POINTは様々な日用品と交換することができます。

交換可能な商品
カテゴリー 商品
キッチン用品 鍋・包丁・フライパンなど
ヘルス&ビューティ ドライヤー・ヘアアイロンなど
ファッション 時計・バッグ・アクセサリーなど
リビング 掃除機・アイオン・バスマットなど
キッズ&レジャー 望遠鏡・ヘッドホンなど
フード 肉・カニ・明太子など

②会員サイト・アプリを活用しよう

イオンカードを手にしたら、会員サイト「AEONCARD暮らしのマネーサイト」のメンバーになっておきましょう。利用には「イオンスクエアメンバー」への登録が必要です。ログインIDとパスワードを設定することで利用できるようになります。

AEONCARD暮らしのマネーサイト
  • 利用明細の確認
  • 利用可能額の照会
  • 利用残高の確認
  • 引き落とし口座の変更
  • カード再発行の申し込み
  • 限度額の増額申請
  • 電子マネーWAONポイントの確認

この他、キャッシングの申し込みやリボ払いへの変更など、イオンカードを使っていくうえで必要な操作はほぼ可能です。

イオンカードはWeb明細が基本ですので、毎月1回は明細を確認しておきましょう。

同じことはスマートフォンの専用アプリ「イオンウォレット」でも可能です。イオンウォレットのメリットはアプリだけのお得なクーポンが発行される点です。

③年会費無料のゴールドカードがおすすめ

ゴールドカードにできる3種類のイオンカード

イオンカードのゴールドカードは「年会費無料で作れるゴールドカード」という非常に珍しい存在です。ただし、ゴールドカードにできるカードは多数の種類があるイオンカードのうち3種類だけなので注意しましょう。

ゴールドカードにできる3種類
カード名 機能 年会費 引落口座
イオンカード クレジット機能 無料 銀行・信用金庫
イオンカードWAON一体型無料 クレジット機能
電子マネー「WAON」
無料 銀行・信用金庫
イオンカードセレクト クレジット機能
電子マネー「WAON」
イオン銀行キャッシュカード
無料 イオン銀行限定

イオンカードWAON一体型・イオンカードセレクトは通常デザインの他、ディズニーデザインとトイストーリーデザインを選択できます。

イオンカードは55歳以上だと特典が追加される「G.G.マーク」付きのカードもありますが、こちらもゴールドカードにすることができます。ディズニーやトイストーリーなどデザインの違うカードもゴールドカードにできますが、ミニオンズデザインはゴールドカードにはできません。

③ゴールドカードはインビテーション方式

イオンカードは年会費無料でゴールドカードにランクアップさせることができます。ゴールドカードになると、「利用限度額のアップ」「旅行保険が付帯」「ショッピング保険が増額」「ラウンジが無料で利用できる」といったメリットがあります。

イオンカードゴールドは新規で申し込みすることはできません。一般カードのユーザーが、利用状況に応じて招待されて入会するという「インビテーション」方式です。

ゴールドカードのインビテーションを受ける条件は、公式では「1年間で100万円以上のクレジット利用があること」という記載がありますが、これ以外にも以下のような条件を満たしている人にインビテーションが届くと言われています。

  • 通算決済金額500万円以上
  • 過去1年間に決済利用が120回以上で80万円以上の利用
  • イオン系列の店舗で60万円のクレジット決済

その他にも、「イオン銀行で住宅ローンを1000万円以上利用している」といった条件があると言われています。

1年間で100万円以上のクレジット利用というのは困難なようですが、公共料金の支払いから日常のショッピングまでイオンカードで支払うようにすると、それほど難しくはありません。毎月8万円を少し超える程度で達成できます。

④イオンカードミニオンズで映画をお得に鑑賞

イオンカードには「ミニオンズデザイン」のカードがありますが、このカードには「イオンシネマ」での特典が付くという特徴があります。

ミニオンズデザインには、引落口座をイオン銀行に指定することを条件に発行されるイオンカードセレクトと、他の銀行や信用金庫を引落口座にしている通常のイオンカードの2種類がありますが、ミニオンズデザインでは同じ特典が付帯します。

特典
  • イオンシネマでクレジット決済すると映画チケットが年間50枚まで常時1000円

イオンシネマでは、イオンカードの決済で常に1500円、20日・30日のお客さま感謝デーでは1100円に割引されます。

ただし、ミニオンズデザインはゴールドカードにアップグレードすることができないので注意しましょう。

⑤給油がお得になるカードもある

イオンカードには給油がお得になるカードがあります。

コスモ・ザ・カード・オーパス

年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード1枚のカードにつき1枚
主な特徴 コスモ石油で割引価格で給油

コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油での給油がお得になります。入会から最大3ヶ月までに最大50リットル分、1リットルにつき10円キャッシュバックで合計500円分のキャッシュバックを受けることができます。

三菱商事エネルギー・イオンカード

年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード1枚のカードにつき1枚
主な特徴 スリーダイヤで給油するとポイント1%還元

三菱系列のスリーダイヤのガソリンスタンドでお得になるのが三菱商事エネルギー・イオンカードです。スリーダイヤで給油するとポイント還元率が1%になります。

⑥高速道路会社との提携カードもお得

高速道路の利用でお得になるイオンカードもあります。使う地域ごとにカードが異なるので注意しましょう。

イオンE-NEXCOpassカード
年会費 永年無料
決済ブランド Visa、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード申込時に自動付帯
主な特徴 NEXCO東日本エリアのSA・PAでクレジット決済するとポイント1%還元

イオンE-NEXCOpassカードはNEXCO東日本エリアのサービスエリア・パーキングエリアでのクレジット決済でポイントが1%還元になります。ポイントからE-NEXCOポイントの交換もお得です。

イオン首都高カード
年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード申込時に自動付帯
主な特徴 首都高通行料金割引など

首都高を良く利用する人におすすめなのがイオン首都高カードです。

首都高料金が毎週日曜日に20%OFFになり、首都高パーキングエリアでの買い物でポイント還元率2.5%還元となります。時間貸駐車場の「タイムズ」の利用で「タイムズポイント」が貯まります。

イオンNEXCO中日本カード
年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード申込時に自動付帯
主な特徴 NEXCO中日本の高速料金でポイント1%還元

中部地域で高速道路料金がお得になるのがイオンNEXCO中日本カードです。

毎月20日・30日にNEXCO中日本の高速道路をETC走行するとポイント1%還元となります。また、NEXCO中日本エリアのサービスエリア・パーキングエリアでの買い物でポイント1%還元です。

イオンTHRU WAYカード
年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード申込時に自動付帯
主な特徴 阪神高速道路通行料金OFF

阪神高速道路でのETCカード利用でお得なのがイオンTHRU WAYカードです。

毎週日曜日の阪神高速道路料金が5%OFFとなり、阪神高速パーキングエリアでクレジット決済するとポイント還元率が5%となります。

イオンNEXCO西日本カード
年会費 永年無料
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 家族カード3枚まで
ETCカード申込時に自動付帯
主な特徴 全国の高速道路で料金OFF

イオンNEXCO西日本カードは、NEXCO西日本のサービスエリア・パーキングエリアでのクレジット決済でのポイント還元率が1%となるだけでなく、「全国の高速道路での利用でもお得」になります。

全国の高速道路で以下のようにポイント還元されます。

  • ETC走行で月曜日~金曜日はポイント還元率1%
  • ETC走行で土曜日・日曜日はポイント還元率1.5%

イオンカードの注意点

①一般カードに旅行保険が付帯しない

イオンカードで注意したいのは、「一般カードには旅行保険は付帯しない」という点です。

同じ流通系のクレジットカードのエポスカードや、信販会社大手のJCBが発行するJCBカードWなどは、年会費無料で旅行保険が付帯するので勘違いしがちです。注意しましょう。

ただし、ゴールドカードにランクアップすると「年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯するカード」となります。

イオンカードのゴールドへの昇格はあまりハードルが高くないので、まずは一般カードを作って利用実績を積み上げてゴールドカードにしましょう。

②イオン以外の利用で還元率が低い

イオンカードは「イオンでの買い物やサービス利用を促進する」ことを目的に発行されるカードです。マルイのエポスカードや三越伊勢丹グループが発行するエムアイカードと同じ種類です。

こうしたカードは発行するデパートやショッピングセンターなどの利用ではポイント還元率が高く、お得に買い物できますが、それ以外の利用ではさほど高還元率にはならないのが普通です。

イオンカードも、イオンでの買い物では還元率1%ですが、それ以外の利用では0.5%と還元率は半減します。

イオンで実施されるポイントアップデーなどを上手に利用していかないと還元率のメリットは感じにくいというのは注意しておきましょう。

③種類が多くて分かりにくい

イオンカードは多くのコラボカード、提携カードがあって分かりにくいというのも注意すべき点でしょう。

覚えておきたいのは「ゴールドカードに昇格できるのは3種類しかない」という点です。

ゴールドに昇格できるカード
  • クレジットカード機能しかない通常デザインのイオンカード
  • 電子マネー「WAON」が使える「イオンカードWAON一体型」
  • 引落口座がイオン銀行に限定されるイオンカードセレクト

上記3種類以外が「コラボカード」「提携カード」で、こちらにはゴールドカードへの昇格がありません。

  • イオンカードミニオンズ:イオンシネマでの割引
  • 交通系ICカードとの提携:Suica・Kitaca・SUGOCAと提携して交通系ICカードとして使える
  • 高速道路会社との提携:全国・地域ごとにお得に高速道路を使える

おおよそ以上のような理解で良いでしょう。券面のデザインにディズニーやトイストーリーが選べますが、2つとも「イオンカードWAON一体型」または「イオンカードセレクト」で、ゴールドカードへのランクアップは可能です。

④イオンユーザー以外にメリットが薄い

流通系カード一般に言えることですが、イオンカードは「イオンユーザー以外が持っていてもほとんどメリットはない」というカードです。

イオンは「地方都市に強い」というイメージがありますが、特に強いのは本社のある千葉県です。千葉県は自家用車保有率が高く、「休日にはショッピングモールに家族で行く」という生活スタイルが定着してます。

ところが、イオンは北関東には弱いですし、都内になると23区内には板橋区くらいにしかありません。

地域によっては「イオンなんてまったく行く機会がない」ところもあります。こういった地域に住んでいる人がイオンカードを作ってもあまり意味はないでしょう。

自分にとっての「イオン」はどういう立ち位置なのかを考えたうえでカードを申し込むかどうかを判断しましょう。

イオンカードの解約

①解約はカードの種類によって方法が異なる

イオンカードには多数の種類があり、それぞれに解約方法が異なりますが、以下の3つに限定されます。

  • 「暮らしのマネー」サイトから手続きする。
  • コールセンターに連絡する。
  • 「イオンスクエアメンバー」の「マイページ」から脱退届を取り寄せて郵送する。

オンラインでの解約

オンラインで解約できるのは主に「イオンカードセレクト」「イオンSuicaカード」です。

解約の手順は以下の通りです。

  1. 「暮らしのマネー」にアクセスして「解約する」ページを表示する。
  2. カード番号やカード有効期限などのカード情報を入力する。
  3. 確認事項の「同意」をクリック・タップする。
  4. アンケートを入力して「確認」をクリック・タップする。

    コールセンターでの解約

    1. イオンコールセンター(0120-13-1089)に電話する。
    2. 自動音声ガイダンスに従って番号を押す。
    3. オペレーターにカード解約を伝える。
    4. 解約が完了したら自分でカードを破棄する。

      イオンカードのうち、「イオンSuicaカード」では解約で「カードの返却」が必要になります。解約手続きそのものは郵送またはコールセンターで行うことができます。

      郵送での解約

      1. イオンスクエアメンバーのマイページから脱会届を請求する。
      2. 脱会届に氏名やカード番号などのカード情報を記入し、脱会届にイオンSuicaカードを同封して指定先に郵送する。

        イオンカードはイオンの窓口店頭でも発行可能ですが、「解約」に関しては店頭窓口ではできないことになっています。

        ②解約の注意点

        イオンカードの解約では以下の点に注意しましょう。

        ポイントを利用できているかどうか確認する。

        ポイントの種類によっては、それまで貯めてきたポイントが解約時に失効します。解約する前に失効するポイントが残っていないか確認し、可能な限り使い切ってしまいましょう。

        未払金がないか確認する。

        イオンカードでリボ払いなどの未払金があった場合には、解約時にまとめて請求されてしまいます。金銭的に余裕がないときに解約すると、支払いが大変になります。

        支払いを終えた状態で解約するなど、計画的に実行しましょう。

        ETCカードと家族カードが同時に解約される。

        イオンカードを解約すると、ETCカードも家族カードも同時に解約になります。自動的に解約されることを知らないと、「高速道路を使うときにゲートが開くと思っていたら通れずに渋滞してしまった」などの予想外のアクシデントが発生するリスクがあります。

        イオンカードの基本情報

        年会費 永年無料
        国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
        申込条件 18歳以上(高校生除く)で連絡可能な人
        家族カード 本カード1枚につき3枚
        ECTカード カード1枚につき1枚
        旅行傷害保険 ・スタンダード:なし

        ・ゴールド:海外旅行傷害保険最高500万円

        その他付帯保険 ショッピング保険
        発行日数 店頭で即日発行・郵送2週間程度
        還元率 0.5%
        ポイントプログラム WAON POINT
        電子マネー WAON・イオンiD
        スマホ決済 Apple Pay

        イオンカードの&A

        明細書を紙で欲しい場合はどうすればいいですか?

        郵送を希望する場合には手数料100円で請求明細書を郵送してもらいましょう。確定申告などで紙の明細書が必要な場合には会員サイトでダウンロードできます。明細のダウンロード期限は過去24ヶ月分となります。

        本カードがゴールドカードになったら家族カードはどうなりますか?

        本カードがゴールドカードになった場合、発行済の家族カードもすべて自動的にゴールドカードに切り替わります。家族カードのゴールドでもイオンラウンジは利用可能です。

        イオン銀行の定期預金があるとゴールドカードになるのですか?

        数年前までイオン銀行の定期預金500万円でゴールドカードの対象でしたが、現在はイオン銀行の預金額はゴールドの審査とは無関係になっています。

        Q.Suica以外の交通系ICカードと提携していますか?

        A.札幌圏の交通系ICカード「Kitaca」、九州の交通系ICカード「SUGOCA」との提携カードがあります。オートチャージにも対応しており、便利に使えます。

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