アイフル

アイフルの返済日は2種類!返済シミュレーションで返済額をチェック

アイフルの返済では2種類の返済日システムがあるため、無理なく返済できる方法を選べます。

アイフルの2種類の返済期日は下記の通りです。

  • 約定日制(月に一度決まった日に返済)
  • 35日ごと(サイクル制)

大手消費者金融でサイクル制を導入しているのはアコムとアイフルだけです。

約定日制は返済を忘れにくい点、サイクル制は自分のペースで返済しやすい点がメリットです。

また約定返済だけでなく、追加返済を行えば利息の負担軽減につながります。
返済期間を短くして、より早く返済してしまいたいときにも、追加返済はおすすめです。

どのように返済していくのか、また無理なく返済できる金額を知りたいときには、返済シミュレーションを行うと返済期間や総返済額を把握しやすくなるでしょう。

この記事を読めばアイフルで返済しやすくなる方法がわかります。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)・CFP認定者・ 貸金業取扱主任者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. アイフルの返済日は2種類から選べる
  2. アイフルの最低返済額を一覧でチェック
  3. 口座引き落としで確実返済+多めに返済で利息を減らす
  4. アイフルの返済日に遅れそうなとき
  5. 返済シミュレーションで返済期間や利息がわかる
  6. アイフルの返済シミュレーションを使ってみよう
  7. アイフルでの一括返済は返済額の確認をおすすめ
  8. アイフルの返済シミュレーションに関するQ&A
  9. アイフルの2種類の返済期日と返済シミュレーションまとめ

アイフルの返済日は2種類から選べる

アイフルの返済期日は2種類から選べます。

通常アイフルのようなカードローンは、限度額を決めてその範囲内で借入し、返済期日がやってきたら借入残高に応じて決められた額を返済します。

返済期日を「約定返済日」、必ず返済しないといけない額を「約定返済額」と呼んでいます。

アイフルの返済日が2種類の意味は、約定返済日の決め方が2種類あるということです。

それぞれの返済期日の違いの特徴とメリットを解説します。

【1】毎月1回(約定日制)

約定返済制のメリットは下記の2点です。

  • 返済日忘れが起こらない
  • 他の出費を計画しやすい

一方でデメリットもあります。

  • 返済日(返済期間)のタイミングに注意が必要

約定返済制は、自分に都合の良い日(給料日後など)を決めて月に一度返済します。

口座振替での返済方法にしておけば、残高不足の心配もなく返済遅れもありません。

また、約定返済日と返済額が決まっているので、返済以外の出費の計画が立てやすいでしょう。

しかし約定返済では、返済期日までの10日間(約定返済日を含む11日間)が返済期間になっているため、返済するタイミングに注意が必要です。

アイフルでは追加返済はいつでも行えますが、返済期間である10日間より前に返済すると、前月分返済の扱いになってしまいます。

前月の繰り上げ返済とみなされるので、約定返済日にまた約定返済額を返済しなくてはいけないのです。

たとえば、毎月27日を約定返済日にしているなら、4月は4/17~27が返済期間になります。

4月13日に返済すると、3月の追加返済になるので4月17日から27日の間に約定返済額を返済しないといけません。

約定返済制は、返済日を忘れやすいから決まった日のほうが安心、追加返済はあまりせずに約定返済日でしっかり返していきたい人におすすめの返済方法です。

【2】35日ごと(サイクル制)

サイクル制のメリットは下記の2点です。

  • 返済期日前ならいつでも返済できる
  • 自分のペースで返済計画を立てやすい

デメリットは下記の点です。

  • ちょうど35日ごとで返済すると約定返済制より利息が多い

サイクル制の返済は、返済した日の翌日から35日後が次回返済日です。
初回借入時は借入の翌日から35日後が返済日になります。

サイクル制は、自分のペースで返済できるので、追加返済しやすい点が特徴です。

ただし追加返済しない、あるいは35日ごとだけ返済するなら、約定返済制より利息がかかる期間が長くなるため利息額も大きくなってしまいます。

さらに、サイクル制の返済では金融機関の口座から振替できません。

口座振替以外の返済方法で、計画的に返済していく必要があるのです。

サイクル制は、積極的に追加返済したい方や、自分のペースで返済していきたい人におすすめです。
返済期日を教えてくれるメールサービスもあるので、サイクル制を選ぶならぜひ活用しましょう。

2種類の返済制で迷ったら

約定返済制とサイクル制を選ぶ際に迷いますが、返済制は電話やWebの会員ページから変更できます。

電話はフリーダイヤル0120-109-437(平日9時~18時)に連絡を入れ、会員ページは「約定日変更」から手続き可能です。

返済制の変更に回数制限はありませんし、手数料もかかりません。

ただし、約定返済制からサイクル制に変更するときは、返済用の引き落とし口座を削除するので電話での手続きが必要です。

返済制を決めるのが難しければ一旦どちらかを選んでおき、返済のペースをつかんでから変更してもよいでしょう。

アイフルの最低返済額を一覧でチェック

アイフルの2つの返済制、約定返済日制とサイクル制では毎月必ず返済しないといけない最低返済額に違いがあります。

借入直後残高 返済金額
サイクル制 約定返済日
1円~100,000円 5,000円 4,000円
100,001円~200,000円 9,000円 8,000円
200,001円~300,000円 13,000円 11,000円
300,001円~400,000円 13,000円 11,000円
400,001円~500,000円 15,000円 13,000円
500,001円~600,000円 18,000円 16,000円
600,001円~700,000円 21,000円 18,000円
700,001円~800,000円 24,000円 21,000円
800,001円~900,000円 27,000円 23,000円
900,001円~1,000,000円 30,000円 26,000円
1,000,001円~3,000,000円 10万円ごとに1,000円ずつ加算
3,000,001円~3,100,000円 51,000円 47,000円
3,100,001円~4,900,000円 10万円ごとに1,000円ずつ加算
4,900,001円~5,000,000円 70,000円 66,000円
5,000,001円~7,900,000円 10万円ごとに1,000円ずつ加算
7,900,001円~8,000,000円 100,000円 96,000円

借入残高によって最低返済額が決まっていますが、約定返済日制のほうが少し低めの額です。

借入残高が大きくなる場合は特に、月々無理なく返済できる額も考えて、返済制をどちらにするか考えた方がよいですね。

口座引き落としで確実返済+多めに返済で利息を減らす

アイフルに限らずカードローンの返済に遅れると、遅延損害金がかかるだけでなく、最終的に様々なローンが組めなくなったりクレジットカードを作れなくなったりします。

確実に返済遅れを起こさないのは口座振替での返済ですが、口座振替だけだと最低返済額のみの返済となるため返済期間が長くなることもあります。

おすすめなのは、約定返済額を口座振替で行って、追加返済で利息を軽減する方法です。

確実に返済をするための口座引き落とし

アイフルでは5種類の返済方法から便利な方法で返済できます。

  • スマホアプリ(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
  • 口座振替
  • ATM(アイフルATM、提携ATM)
  • 銀行振り込み

返済方法を選ぶ際は、便利さに加えて手数料にも注意しましょう。

提携ATMや銀行振込での返済は、ATM利用手数料や振込手数料がかかります。
返済回数が多いと、手数料も大きくなってしまいます。

特に随時返済で返済回数が多くなる場合には気を付けましょう。

※ファミリーマートのマルチメディア端末を利用した返済は、2022年3月末日でサービスが停止されます。

口座振替返済のメリットとデメリット

口座振替返済を選ぶメリットとデメリットをまとめました。

約定返済日制の返済期日を選んだ場合に利用可能です。

  • 毎月自動引き落としで返済忘れが起こりにくい
  • 返済に手間がかからない
  • 毎月の返済額が明確なのでお金の計画を立てやすい
  • 返済手数料無料
  • 最低返済額の返済のみだと返済期間が長くなる可能性あり
  • 口座振替手続きが必要で、初回引き落としまでに40日ほどかかる

口座振替返済は、約定返済日になると自動的に返済額が引き落としされます。

手間や手数料がかからず返済忘れも起こりにくい返済方法ですが、約定返済額のみを返済するため返済期間が長くなるおそれがあります。

返済期間が長くなると、アイフルのカードローンは日割りでの利息計算のため、最終的に返済額が大きくなる可能性があるのです。

返済期間を短くするためには、追加返済が必須になるでしょう。

そのため、口座振替と別の追加返済しやすい方法も加えた返済をおすすめします。

口座振替返済にプラスしたい随時返済

追加返済して利息を軽減したのに、返済で手数料がかかるとメリットが減ってしまいますね。

口座振替返済にプラスしたい随時返済のお得で便利な方法を見ておきましょう。

アイフルATM

アイフル直営のATMなので手数料がかかりません。

営業時間が7時から23時なので、スマホアプリや提携ATMのようにいつでも返済できない点に注意が必要です。

提携ATM

アイフルが提携しているコンビニや銀行ATMで返済できます。

ATM台数が多いのでどこでも返済しやすく、また営業時間もメンテナンス時間などを除いて原則24時間対応しているのでいつでも利用しやすいでしょう。

ただし、返済額が1万円以下なら110円、1万円を超えるなら220円の手数料がかかります。

利息を軽減するつもりで何度も返済していると、手数料が多くかかってしまう可能性があります。

スマホアプリ

スマホアプリ返済とは、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで、アプリを使ってカードレスで返済する方法です。

アイフルカードを持っていなくても利用できますし、原則24時間いつでも返済可能ですが、手数料がかかります。

1万円以下なら110円、1万円を超える場合は220円の手数料が必要なので、返済回数が多くなると手数料も大きくなってしまいます。

コンビニATM

アイフルのコンビニ返済とは、ファミリーマートに設置してあるマルチメディア端末「Famiポート」を使って返済する方法です。

レジで返済できるので、1000円以下の端数がある場合にも対応可能です。

提携ATMと同様に、110円から220円の手数料がかかりますが、レジでの対応は7時から23時30分までと長時間で便利です。

ただし、2022年3月31日23時をもってサービスが終了されることが決まっています。

銀行振込での返済は専用口座を利用

銀行振込で返済する場合には専用の返済指定口座へ返済額を振り込みます。

1円単位での返済ができますが、金融機関によって決められた振込手数料がかかってしまいます。

銀行によって振込手数料が数百円かかることもあり、何度も繰り返して返済すると手数料が大きな額になる点に気をつけましょう。

また、振込するタイミングによって反映される時間が遅くなることもあり、返済期日に間に合わない可能性もある点に注意が必要でしょう。

口座振替とアイフルATMの組み合わせがベスト

返済期日を約定返済制にしたのなら、口座振替にプラスして手数料のかからないアイフルATMでの追加返済をおすすめします。

口座振替のみでの返済と、手数料のかからない随時返済を組み合わせた場合の返済期間や利息額を比較してみましょう。

借入額は30万円、金利は18.0%での算出です。

約定返済額 追加返済 返済期間 利息額
約定返済のみ 2万3000円 0円 15カ月 36,371円
約定返済+追加返済 2万3000円 1万円 10カ月 24,968円

月に1万円の追加返済で、返済期間が短くなり利息額もかなり低くなります。

1万円の追加返済が難しければ、1000円単位でも追加返済することをおすすめします。

借入残高を少しでも減らすと、借入残高を元に算出する利息額も減ります。

最終的に返済期間も短くなるので、こまめな追加返済を心がけましょう。

手数料がかかってもすぐに返済したいならATM

ATM返済は、アイフルATMと提携金融機関やコンビニATMでできます。

アイフルATM以外は手数料がかかります。

提携ATMでの返済は手数料がかかるのですが、今すぐ返したいなら台数も多く便利です。

利用ATM 利用可能時間帯 手数料
アイフルATM 7時~23時 無料
セブン銀行 店舗により異なる 1万円以下110円
1万円超220円
イオン銀行 店舗により異なる
三菱UFJ銀行 店舗により異なる
西日本シティ銀行 店舗により異なる
ローソンATM 店舗により異なる
E-net 店舗により異なる
十八親和銀行 店舗により異なる

約定返済制ではなくサイクル制で返済する場合には、口座振替での返済ができないので、返済日が忘れにくく手間のかかりにくい返済方法を選びましょう。

アイフルの返済日に遅れそうなとき

他の出費が重なってアイフルの返済に遅れそうなときには、まずアイフルに連絡を入れましょう。

返済に遅れてしまうと、アイフルの利用以外にローンやクレジットカードの審査に影響が出てしまいます。

どうしても返済が遅れるときにはアイフルに連絡を

返済に遅れたときの流れは下記のとおりです。

  1. 返済日翌日にアイフルから電話で返済日を過ぎている連絡が来る
  2. 1週間程度で再度アイフルからの電話
  3. 2週間程度でアイフルから自宅宛に督促のハガキ
  4. 61日以上または3ヶ月以上で個人信用情報ブラックになる

実は個人信用情報機関は3種類あり、このうちアイフルのような消費者金融はCICとJICCを利用すると考えられます。

JICCでは3ヶ月以上の延滞をした場合、CICでは61日以上または3ヶ月以上の延滞をした場合にいわゆる金融ブラックとなります。

消費者金融はJICC、CICどちらの信用情報機関にも照会する可能性が高いため、金融ブラックとなってしまう最も短い61日以上は絶対に延滞してはいけません。

CICの「61日以上または3ヶ月以上の延滞」というのは余裕があるのではなく、どちらかの条件を満たした段階で延滞の記録が残ります。
延滞した場合にどのようなことが起こるのかを見ると、返済できない場合に放置してはいけないことがわかります。
遅れそうなときには必ずアイフルに連絡を入れましょう。

返済日を変更または猶予できる

アイフルでは返済日を変更したり猶予したりできます。

Web、アプリ、郵送で返済日の変更や猶予手続きを受け付けています。

おすすめは、Webで会員メニューから「お支払日(約定日)の変更」または「次回返済期日の変更(猶予)」で返済期日を変更する方法です。

返済が難しいと分かった段階で、はやめに変更しておきましょう。

ただし、返済日を変更できない契約内容の場合や、引き落とし請求確定後は手続きをしても返済日を変更できないこともあります。

返済シミュレーションで返済期間や利息がわかる

アイフルを利用する前に、必ず借金の返済計画を立てましょう。

返済計画は、シミュレーションで行うと便利です。

返済計画を立てる際には、返済期間と返済回数、利息額などを算出しできるだけ負担の少ない返済を行うとよいですね。

利息の計算に必要な3つの要素

利息を計算するためには下記の3つの要素が必要です。

  1. 金利(年利)
  2. 借入額(借入残高)
  3. 借入期間(利用日数)

利息の計算方法

利息=借入額(借入残高)×金利(年利)÷365日×借入期間(利用日数)

各要素について詳しく見ておきましょう。

1.金利(年利)

アイフルなど消費者金融では、通常金利は年利で表記されています。

年利は1年あたりに支払う利息で、アイフルでは3.0%~18.0%です。

初めてアイフルを利用する場合は、最高金利18.0%が適用されると考えておきましょう。

金利は確実にお金を返す信用度が高いと低くなります。

これまでアイフルを利用していなければ返済実績はないので、まず最高金利が適用されるのです。

2.借入額(借入残高)

借入額は、利息計算をする時点でアイフルから借りている額のことです。

カードローンは限度額の範囲内なら借入できるため、借入額は変動します。

3.借入期間(利用日数)

借入期間は借りてから経過した日数または前回の返済日からの経過日数のことをいいます。

約定返済制なら30日または31日、サイクル制なら35日が通常の利用日数です。(初回借入後では日数は異なる)

シミュレーションでは、借入期間を短くし利息を軽減する、月々の返済額を増やし借入期間を短くするなど様々なパターンで試して返済計画の参考にしましょう。

返済シミュレーションの仕組み

返済シミュレーションには2つの種類があって、月々の返済額または返済期間を把握できます。

  • 毎月の返済額を元にした返済期間(返済回数)
  • 希望の返済期間(返済回数)を元にした毎月の返済額

毎月の返済額が大き過ぎれば返済に行き詰まってしまいますし、返済期間が長すぎれば利息額が大きくなります。

返済シミュレーションで計算できるのは3つ

アイフル公式ホームページの返済シミュレーションでは、下記のいずれかをシミュレーションできます。

結果は参考値となるため、実際の返済とは異なる場合もあります。

  1. 各回の返済金額
  2. 返済回数
  3. 借入可能額

1.各回の返済金額を知りたいとき

毎月どれくらいの額を返済するかがわかります。

入力するのは借入希望金額、返済回数、金利です。

借りたい額と、いつまでに返済したいのか目安がわかる場合に利用するとよいでしょう。

2.返済回数を知りたいとき

借入希望金額、金利を入力すれば、最低返済額で返済した場合の返済回数がわかります。

追加返済をしなければどれくらいの返済期間になるかを知りたいときに利用しましょう。

3.借入可能額を知りたいとき

毎月返済できる額と金利を入力すると、いくらまで借りられるかがわかります。

月々余裕を持って返済できる額から借入額を決定すると、借り過ぎを防げます。

シミュレーションでは様々な数値を入れて何度でも試算し、結果を参考に返済計画を立てましょう。

アイフルの返済シミュレーションを使ってみよう

実際にアイフルのシミュレーションを使って、借入希望額をもとにシミュレーションしてみました。

アイフルで30万円を金利18.0%で借りたときのシミュレーション

アイフルの返済シミュレーションで、月々の返済額を知りたい際には下記の情報をまず入力します。

  • 支払い期日:35日サイクル制または約定日制(毎月1回返済)
  • 利用金額:借りている金額またはこれから借りようとしている予定金額
  • 貸付利率:カードローン利用時に適用される金利(初めての利用時には通常18.0%)
35日サイクル制
  • 支払回数:30回
  • 毎月の返済額:1万3000円
  • 最終回返済額:8927円
  • 支払期間:2年6ヶ月
  • 返済総額:385,927円
約定日制
  • 支払回数:36回
  • 毎月の返済額:1万1000円
  • 最終回返済額:3683円
  • 支払期間:3年
  • 返済総額:388,683円

アイフルで20万円を金利18.0%で借りたときのシミュレーション

35日サイクル制
  • 支払回数:19回
  • 毎月の返済額:1万3000円
  • 最終回返済額:433円
  • 支払期間:1年7か月
  • 返済総額:234,435円
約定日制
  • 支払回数:22回
  • 毎月の返済額:1万1000円
  • 最終回返済額:4290円
  • 支払期間:1年10ヶ月
  • 返済総額:235,290円

返済日などにより実際の返済の内容とは異なる場合があります。

アイフルでの一括返済は返済額の確認をおすすめ

追加返済(随時返済)とは違って、借入残高をすべて返済してしまうことを一括返済といいます。

アイフルでは一括返済をする際は、事前に電話連絡が必要です。

アイフルで一括返済する流れ

アイフルで解約したい場合は、下記の流れに従って行います。

  1. アイフルに一括返済する日を伝える
  2. 利息を含めた一括返済する額を算出してもらう
  3. 端数に注意して返済する
  4. 必要に応じて解約

完済する場合は返済額を確認した方がよい

アイフルでは利息を日割りで計算するため、完済日が1日ずれると返済額が変わってきてしまいます。

そのため、アイフルに完済のための金額を確認したほうがよいでしょう。

返済当日の連絡でも問題ありません。

端数の返済に注意

借入残高を0円にする場合には1000円以下の額も発生するため、端数を返済できる返済方法を選び返済します。

アイフルATMや提携ATMでは端数は返済できません。

一括返済する場合は、振込やファミリーマートに設置しているFamiポートが利用できます。

(※Famiポートでの返済は2022年3月末日で取り扱いがなくなるためご注意ください)

端数は無利息残高になる

全額一括返済する場合、実は1000円以下の端数が発生しても解約しないなら問題になりません。

1000円以下の残高は無利息残高といって、利息がかからず支払い期限もないためです。

借入残高を0円にしないといけないのは解約するケースで、再度アイフルを利用するなら端数の残高はそのままにしておきましょう。

解約が必要なケースは、住宅ローンなど大型ローンの利用を予定していて解約証明書を提出するときです。
また、おまとめローン審査を受けたい場合も借入件数は減らしたほうがよいため、解約できるローンは解約しましょう。

アイフルの返済シミュレーションに関するQ&A

アイフルの返済と返済日や返済シミュレーションに関する疑問をまとめています。

アイフルの借入残高がなかなか減らないんですが?返済額はどうすればいい?

アイフルの返済方式は「借入後残高スライド元利定額リボルビング方式」が採用されています。

この返済方式は月々一定額を返済するのでお金の計画が立てやすい反面、返済当初は返済額で利息が占める割合が大きく、なかなか借入残高が減りません。

おすすめは、手数料のかからない方法で追加返済をどんどんすることです。

約定返済額に上乗せして返済する、あるいは約定返済日以外にお金に余裕があるときに返済すると借入残高を着実に減らせます。

返済金額はどこで確認できますか?

返済金額は、利用額に応じた約定返済額が決まっていますのでアイフルのサイトでご確認ください。
借入残高については、会員サービスにログインして確認する方法と、会員専用ダイヤルで問い合わせる方法があります。
会員専用ダイヤルは0120-109-437で、自動音声の指示に従って番号を押すと借入残高を確認できます。
【1】利用中のお客さま
【5】その他問い合わせ
【1】取引状況の確認

返済額を変更したいんですが

アイフルでは、約定日返済日または35日サイクルの返済日で必ず返済しないといけない最低返済額は決まっています。

返済日にはこの額よりも少なく返済できませんので、最初に無理なく返済できる額を借りるように返済シミュレーションをしっかり行っておきましょう。

また、最低返済額以上を返済したい場合は、追加返済を行います。

口座振替での引き落とし額を大きくするのはできないため、アイフルATMや提携ATMなどで返済しましょう。

アイフルの2種類の返済期日と返済シミュレーションまとめ

アイフルの返済日は、約定返済制とサイクル制から選べます。

また返済方法も口座振替、ATMや振込など便利な方法が揃っています。

いずれの方法でも、追加返済が利息の軽減や返済期間短縮の近道になるでしょう。

返済シミュレーションを利用して返済計画を立てた上で、返済しやすい方法を組み合わせることをおすすめします。

また、利用中に追加借入や追加返済をした場合にもシミュレーションを行なって、返済を見直すとよいですね。

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