クレジットカード

アメックスビジネスに加入するメリットとは?ゴールとプラチナの違いも解説

アメックスビジネス

ビジネスカードのメリットは経費管理の効率化です。紙ベースの管理には限界があり、膨大になると処理するのに時間も手間もかかります。

経費の支払いをビジネスカードに一元化すると、一気に効率よく管理できるようになります。

ビジネスカードを作るなら、ビジネスに役立つ特典が豊富なほうが良いですし、相手に好印象を与えるステイタス性も欲しいところです。

この2点を兼ね備えているのがアメックスビジネスカードです。

FP監修者
森本 陽子
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 運営者が見たアメックスビジネス
  2. アメックスビジネス最新ニュース
  3. アメックスビジネスのメリット
  4. アメックスビジネスの年会費
  5. アメックスビジネスで発行できる追加カード
  6. アメックスビジネスの発行日数
  7. アメックスビジネスのポイントプログラムと還元率
  8. アメックスビジネスの電子マネー事情
  9. アメックスビジネスの申込資格と審査
  10. アメックスビジネスの付帯保険
  11. アメックスビジネスの活用情報
  12. アメックスビジネスの注意点
  13. アメックスビジネスの基本情報
  14. アメックスビジネスのQ&A

運営者が見たアメックスビジネス

ビジネスカードは個人事業主向けのものから、いわゆるコーポレートカードと呼ばれる「20名以上の社員向け」カードもあります。

アメックスビジネスはそのどちらにも活用できるクレジットカードです。個人事業主でも持てますし、法人として加入して社員にビジネスカードとして配布することも可能です。

ビジネスカード導入のメリットは経費管理の効率化にありますが、アメックスビジネスはその点でも申し分ない設計です。

クラウド会計ソフトとのデータ連携、旅行保険付帯などは通常のビジネスカードでもあるサービスです。

アメックスの強みは付帯サービスの圧倒的な豪華さにあります。オンライン・ショッピング・リターンのの3つプロテクションに加えて、グリーンカードから「オーバーシーズ・アシスト」が付帯します。

コンシェルジュによるレストラン紹介、予約代行サービスが付帯し、クラブオフサービスのVIP年間登録料無料で各種サービスが利用でき、社員の福利厚生にもなります。

この他、シェアオフィスやコワーキングスペースの割引など、様々なビジネスサポートも付帯します。

年会費がかかる分、かなり手厚いサービスが付帯するというのがアメックスの特徴です。

また、アメックスは「日本人の個人事業主」に対して優しいと評価されており、ステイタス性が高い割に審査が通りやすいと言われています。

個人事業主がビジネスカードを作るなら、思い切ってアメックスに申し込んでみましょう。

アメックスビジネス最新ニュース

①アメリカよりも先に日本で券面がリニューアル

日本でアメックス・プラチナカードの券面がリニューアルされました。

アメリカのAMEX発行のビジネス・プラチナはまだなので本国よりも日本のほうが早くは新しいフェイスのカードが発行されるという事態です。

日本におけるアメックスの地位は特別と言われており、本国以上に人気とステイタス性を維持しています。こういった側面も大いに影響していると考えられます。

アメックスの券面は基本的にはずっと同じもので、4辺のうち3辺には幾何学模様、中央より上には「AMERICAN EXPRESS」の文字。中央にはアメックスを象徴するセンチュリオン(ローマ帝国の百人隊長)の横顔、下部に会員名というデザインです。

リニューアルされたプラチナカードでは、周囲の模様が細くなり、中央上部のロゴが圧縮され、センチュリオンの表情がキリッと引き締まっています。よりシャープで印象的な券面になっています。

②楽天ポイントへの移行レートの変更

2021年7月から、アメックスのポイントプログラム「メンバシップ・リワード」から「楽天ポイント」への移行レートが変更されました。

今までよりも退行した内容となっており、ユーザーには不利になります。

近年ではどのクレジットカードでもポイントプログラムは退行する傾向があります。大幅な目減りになることも多いですが、アメックスではそれほど大きな変化ではありません。

楽天ポイントへの移行
メンバーシップ・リワード 変更前 変更後
未登録 3000ポイント=1000楽天ポイント 3000ポイント=900楽天ポイント
登録済 3000ポイント=1500楽天ポイント 3000ポイント=1400楽天ポイント

③アメックスビジネスゴールドの改定

年会費改定

アメックスビジネスゴールドでは新しい特典・サービスの拡充に伴って2021年8月3日の申込分から、基本カード会員の年会費が3万6300円となります。
従来は3万4100円でしたので、2000円の値上げとなります。

新特典が追加

アメックスビジネスゴールドでは新しい特典が追加されます。今まではプラチナ所有者にしか提供されていなかった特典です。

DELL Technologies優待特典

一定の期間中に「DELL Technologies」オンラインショップまたは電話の通信販売でアメックスビジネスゴールドを利用すると、最大7000円がキャッシュバックされます。

ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン

全国150店舗のレストランで2名以上のコース料理を利用すると、1名分のコース料理が無料になるという特典がスタートします。

追加カードの限度額の設定が可能に

基本カードのアカウントから、いつでも追加カードの利用金額の確認が可能ですが、さらに追加カードごとに利用限度額を設定することできるようになり、毎月の経費のコントロールが容易になりました。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険が「自動付帯」ではなくなり、利用付帯のみとなりました。アメックスビジネスゴールドで対象となる支払いをすることで海外旅行傷害保険が付帯するようになります。これは大きな改定ですので注意しましょう。

アメックスビジネスのメリット

①3種類共通のメリット

出張で役立つ特典

アメックスビジネスカードには、出張で役立つ特典が充実しているのが特徴です。旅行関連に強いアメックス発行するカードならではと言えるでしょう。

たとえば、海外出張または海外旅行の際に、出国時は自宅から空港まで、帰国時には空港から自宅まで、それぞれ手荷物1個を無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス」が付帯します。また、国内28空港にある「空港ラウンジ」を同伴者1名まで無料で利用できる特典が付帯します。

手荷物配送サービスが付帯するクレジットカードもありますが、「行きのときだけ」というケースが多く、往復で対応してくれるのは有能です。また、ラウンジ利用もカード本人だけでなく、同伴者も1名無料というのがアメックスのメリットです。

オーバーシーズ・アシスト

海外で24時間365日いつでも日本語での電話サポートが受けられる「オーバーシーズ・アシスト」は非常に便利なサービスです。これは海外でのレストランやホテルの予約、医療機関の紹介などを日本語で電話対応してくれるサービスです。

通常のクレジットカードなら「プラチナカード」のレベルで付帯する「コンシェルジュサービス」の海外バージョンです。

海外に行ったときに指定の場所にタクシーを呼んでもらいたいというときや、店舗で言葉が通じないので通訳してほしいというケースにも対応しています。

クラブオフ会員

アメックスビジネスカードを保有すると、ホテルや飲食店などを優待料金で利用できる「クラブオフ」のVIP会員に無料で登録でき、社員の福利厚生プログラムとして活用できます。

「クラブオフ」のVIP会員は、国内の提携ホテルに最大90%オフで宿泊できたり、映画館のチケットが500円オフになったり、7万5000軒以上の契約施設で優待割引を利用できます。

追加カードの会員もクラブオフのVIP会員に無料で登録できるというのがメリットです。通常なら年間6600円かかるサービスですので、これだけで「追加カード」の年会費6600円が回収できてしまいます。

ポイントは事実上無期限

アメックスビジネスカードの利用で貯まるポイントは、通常は3年間という有効期限がありますが、1回でもポイントを交換するか、年会費3300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すれば有効期限は無期限となります。

ポイントをじっくり貯めてマイルに交換すれば社員全員でビジネスクラスやファーストクラスを利用して海外に行くという社員旅行も可能になります。

②ビジネス・グリーンでもサービスは一流

充実したビジネスサービス

アメックスビジネスは基本のグリーンカードにも充実したビジネスサービスが付帯します。

空港ラウンジサービス

アメックスグリーンカードには、国内28ヶ所、海外1ヶ所の空港ラウンジを同伴者1名を含めて無料で利用できます。

クラウド会計ソフト「free」へのデータ連携

ビジネスカードの利用情報をクラウド会計ソフト「free」へ自動的に取り込むことができます。個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフトで、経理・決算を初めて行う人でも簡単に利用できて、毎日の経理業務の効率化や経営分析ツールとして役立ちます。

ペイフレックス「あとリボ for Business」

ビジネス目的のカード利用分を必要なだけオンライン・サービスからリボ払いに変更できます。突然のビジネスチャンスやスタートアップの資金需要に活用できます。

ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」の利用

「帝国データバンク」や「東京商工リサーチ」のデータベースから企業情報などのオンライン上で取得できるサービスです。

ビジネスコンサルティング

アメックスのビジネスカード保有者向けに顧問料や利用料金を決済できる社労士や会計士、税理士などを紹介するサービスです。

トラベル関連サービスが充実

アメックスグリーンには、通常ならゴールドカードに付帯するようなトラベル関連サービスが付帯します。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行の際に自宅から空港間でスーツケース1個を無料で配送するサービスです。

大型手荷物宅配優待特典

ダンボールや自転車など、大きな荷物を預かる「大型手荷物宅配」をカード会員1人につき1000円割引きます。

空港パーキング

空港周辺のアクセス良好な場所で、旅行中に車を安全にかつ低価格で預けることができるサービスです。

無料ポーターサービス

空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時には到着ロビーから空港の駅改札口やバス停まで専任スタッフが荷物を運びます。

社員用カードも発行可能

アメックスビジネスグリーンカードからも社員用の追加カードを発行できます。1枚あたりの年会費は6600円で、発行枚数は無制限です。

社員用のカードを発行すれば「いつ・誰が・いくら」利用したのか容易に把握できます。
このカードの利用状況は専用のアプリで簡単に確認できます。アプリで確認できるのは以下のような内容です。

  • 直近のカード利用金額
  • 過去6ヶ月分の利用明細
  • 利用可能額の確認
  • 保有ポイントの確認

③ビジネス・ゴールドの豪華特典サービス

ビジネスゴールドカードには、基本のグリーンカードにある空港ラウンジ無料利用などのサービスに加えて様々な特典が付帯します。

さらに、ゴールドになると接待やビジネス交流に役立つサービスが多数付帯します。

ビジネス・ダイニング by ぐるなび

会食や接待にふさわしいレストランを経験豊富なコンシェルジュが希望に合わせて案内し、予約を取ってくれます。他社カードなら、プラチナクラスでないと付帯しないサービスです。

ゴルフ・デスク

全国1000以上のゴルフ場。ハワイやグアムなどの海外の提携コースの予約と手配を無料で行えます。

京都特別観光ラウンジ

京都の特別観光ラウンジを同伴者3名まで利用できます。

ゴールド・ワインクラブ

入手困難な希少価値の高いワインや季節のおすすめワインを紹介、購入できます。

チケットアクセス

イープラスとの提携によって、アメックス会員限定でエンターテイメントのチケットが販売されます。

コットンクラブ

東京丸の内にある「コットンクラブ」で、カード会員限定の特典を提供します。年4回開催されるアメックススポンサー公演で特別な席をメンバーシップ・リワード・プラスで交換できます。

④ビジネス・プラチナは最高ランクのサービス

空港ラウンジサービス

アメックスには国内主要28空港のラウンジサービスが付帯しますが、ビジネスプラチナ会員にはさらに利用できる空港が拡大します。

センチュリオンラウンジ

世界9ヶ所にあるアメックスのプラチナ会員とセンチュリオン会員のみが利用できる空港ラウンジが利用できます。

プライオリティパス

世界130ヶ国500空港1200ヶ所以上のラウンジを無料利用できるプライオリティパスが年会費無料で登録できます。

アメックス直営ラウンジ

アメックスが直営しているラウンジを利用できます。

エアスペースラウンジ

アメリカのクリーブランド・ホプキンス空港とサンディエゴ国際空港にあるラウンジが利用できます。

この他、デルタ空港のラウンジやアメリカ西海岸のエスケープラウンジなどを利用可能です。

ホテルグループの上級会員に

アメリカビジネスプラチナの会員になると「世界4大ホテルグループ」の上級会員資格を無条件で得ることができます。

  • ヒルトンホテル
  • マリオットホテル
  • ラディソンホテル
  • シャングリラホテル

追加カード4枚まで年会費無料

年会費が14万3000円もするアメックスビジネスプラチナですが、追加カードは4枚まで年会費が無料です。社員や従業員用のカードを4名まで申し込めば1人あたりの年会費負担は2万8000円ほどです。追加カードでもプラチナ会員の特典を利用可能です。

アメックスビジネスの年会費

①アメックスビジネスグリーンカード

年会費 1万3200円
ビジネスサービス ・「freee」データ連携
・あとリボ for Business
・ジー・サーチの年会費無料
・ビジネスコンサルティング
・クラブオフの年会費無料
トラベルサービス ・空港ラウンジ無料利用(同伴者1名含む)
・オーバーシーズ・アシスト
・空港手荷物無料宅配
・大型手荷物宅配優待
・空港パーキング優待
・空港ポーター

②アメックスビジネスゴールドカード

年会費 3万6300円
ビジネスサービス ・「freee」データ連携
・あとリボ for Business
・ジー・サーチの年会費無料
・ビジネスコンサルティング
・クラブオフの年会費無料
・名刺管理アプリ「Eight」を初年度年会費無料
・補助金・助成金検索サービス
・ヘルスケア無料電話相談
トラベルサービス ・空港ラウンジ無料利用(同伴者1名含む)
・オーバーシーズ・アシスト
・空港手荷物無料宅配
・大型手荷物宅配優待
・空港パーキング優待
・空港ポーター
ビジネス交流関連 ・ビジネスカード会員限定イベント
・ゴルフ・デスク
・チケットアクセス
・ビジネスダイニングbyぐるなび
・京都特別観光ラウンジ

③アメックスビジネスプラチナカード

年会費 12万3000円
ビジネスサービス ・プラチナセクレタリーサービス
・「freee」データ連携
・あとリボ for Business
・ジー・サーチの年会費無料
・ビジネスコンサルティング
・クラブオフの年会費無料
・名刺管理アプリ「Eight」を初年度年会費無料
・補助金・助成金検索サービス
・ヘルスケア無料電話相談
トラベルサービス ・世界1200ヶ所以上の空港ラウンジ無料利用
・ホテル上級会員プログラム
・世界1000ヶ所以上のホテルでのアップグレード
・オーバーシーズ・アシスト
・空港手荷物無料宅配
・大型手荷物宅配優待
・空港パーキング優待
・空港ポーター
ビジネス交流関連 ・ビジネスカード会員限定イベント
・ゴルフ・デスク
・チケットアクセス
・ビジネスダイニングbyぐるなび
・京都特別観光ラウンジ

このようにランクが上がって年会費が高くなるほど、サービス内容は豪華になります。最高ランクのプラチナになると、世界的な富裕層が受けているサービスと同じものになります。

アメックスビジネスで発行できる追加カード

①アメックスビジネスグリーンカード

追加カード 1枚あたり6600円
ECTカード ・年会費550円
・新規発行手数料:無料

②アメックスビジネスゴールドカード

追加カード 1枚あたり1万3200円
ECTカード ・年会費550円
・新規発行手数料:無料
・20枚まで発行可能

③アメックスビジネスプラチナカード

追加カード ・4枚まで年会費無料
・5枚目以降は1枚あたり1万3200円
ECTカード ・年会費550円
・新規発行手数料:無料

アメックスビジネスの発行日数

①アメックスビジネスの審査期間と発行日数

アメックスの審査そのものは、おおよそ7日から10日程度と推測されています。ビジネスカードとしては標準的からやや遅いという程度でしょう。

もしアメックスブランドのビジネスカードの発行を急いでいるなら、クレディセゾンとの提携カードに申し込んでみましょう。

発行には審査結果が出てから1週間前後です。そのため、申込からカード受取までには2週間から3週間程度がかかると考えておけば良いでしょう。

「Q.カードを申し込みましたが、どのくらいで届きますか?
A.本人確認資料やその他お申し込み情報に不備がない場合、審査のうえ、以下の期間でお届けします。
・個人向けカード:通常2週間程度
・ビジネスカード:通常3週間程度」

②こんな場合には発行に時間がかかる

代表者のクレジットヒストリーに問題がある

アメックスビジネスカードは「法人格のある法人代表者」もしくは「個人事業主」が契約者となります。

そのため、アメックスビジネスカードを契約して利用することになる代表者のクレジットヒストリーが重要です。

クレジットヒストリーというのは、クレジットカードや各種ローンの利用履歴で、契約や返済、延滞、遅延などの過去がすべて記録されています。

このクレジットヒストリーにおいて問題があると判断されると、発行までの時間が長くなる傾向があります。

事業規模が小さすぎる・業歴が短い

アメックスビジネスカードはビジネス利用を専門とするクレジットカードですので、代表者個人の年収も重要ですが、事業としての規模や収入などが問われます。

事業規模や運営資金などの必要性も考慮して、多角的に審査します。事業規模があまりに小さいときや、業歴が短いときには審査は慎重になるので、時間がかかります。

代表者の保有クレジットカードが多い

代表者のクレジットヒストリーと合わせて、契約中のクレジットカードやローンの数が多すぎると審査は慎重になります。

無駄に保有しているだけのクレジットカードがあったら解約しておきましょう。

アメックスビジネスのポイントプログラムと還元率

①ポイント還元サービス「メンバーシップ・リワード」

アメックスでは「メンバーシップ・リワード」というポイント還元サービスを提供しています。

これは100円の利用額に対して1ポイントを付与するサービスです。1ポイントは0.3円~1円で、還元率は0.3%~1%となります。

クレジットカードによっては1ポイントを獲得するのに1000円以上の買い物となっているものもありますが、アメックスビジネスでは1ポイントを獲得するのに必要な利用額が少ないため、ポイントの取りこぼしが起きにくい点はメリットでしょう。

利用額が1000円に満たないとポイントを得られないカードでは、最大999円の利用分がポイント付与の対象外になります。切り捨てられる端数が大きいので、支払額が少ないときにポイントが付与される損をしてしまう可能性があります。

アメックスビジネスの場合、ポイント付与の対象外になるのはたった99円です。少額の支払いでもポイントを貯めることができるので、ポイントが貯まりやすくなります。

ポイントの有効期限は基本的に3年で、これも他のビジネスカードに比較してゆとりがあります。交換に必要なポイント数をじっくりと貯めることができます。

②リワード・プラスの加入がおすすめ

リワード・プラスとは

アメックスのカードでポイントを貯めるなら、「メンバーシップ・リワード・プラス」というサービスの加入がおすすめです。

これは年間参加費として3000円が必要なサービスで、年会費とは別のコストが掛かってしまいますが、様々な恩恵をもたらしてくれるサービスです。

メンバーシップ・リワード・プラスで提供されるサービスは以下のようなものです。

  • ボーナスポイントプログラムに加入できる。
  • ポイントの交換レートが高くなる。
  • ポイントの有効期限が無期限になる。

ポイントアップする加盟店が多い

メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、ボーナスポイントプログラムに参加できます。このサービスに加入すると、対象加盟店でのアメックスビジネスカードの利用時に獲得ポイントが3倍にアップします。

このプログラムが良いのは、対象となる店舗が利用しやすいところが多いという点です。ポイントがアップするといってもあまり使い道のないショップばかりだと、あまりお得な感じがしません。その点、これはポイントプログラムとして有能と言えます。

ポイントアップサービス対象店
対象加盟店 対象サービス
Amazon Amazon.co.jp・mazonマーケットプレイス・Kindle本・Amazon Business
iTunes Store/AppleStore iTunesStore・AppleStore・AppleBooks・Apple Music
Yahoo!JAPAN ヤフーショッピング・ヤフオク!・ヤフー官公庁オークション・PayPayモール
JAL JAL国内線/国際線航空券・JALパック国内/海外ツアー
HIS 海外航空券・ホテル・海外ホテル+空港ツアー
アメックス・トラベルオンライン ホテル・レンタカー・国内航空券

オンライン上のサービスばかりです。アメックスのビジネスカードでネットショッピングをする場合には、ぜひ上記のサイトを活用しましょう。

マイル交換レートが高くなる

メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると、ポイントの交換先として用意されているアイテムを高いレートで手に入れることができます。

たとえば、ANAマイルで比較すると以下のようになります。

  • リワードプラス加入:1000ポイント→1000マイル
  • リワードプラス非加入:2000ポイント→1000マイル

ANAマイルだけでなく、他のポイントプログラムと交換するときにも、レートが高くなります。

ポイントが無期限になる

ポイントの有効期限がなくなるというのも、メンバーシップ・リワード・プラスに加入する大きなメリットです。

アメックスのビジネスカードで獲得したポイントは有効期限が3年に設定されています。ところが、リワード・プラスに加入しておくとじっくりとポイントを貯めて一気に高額の商品やサービスと交換するという使い方が可能になります。

③社員用追加カードの利用で貯める

アメックスビジネスでは、社員用の追加カードを発行できますが、このカードの利用でもポイントを貯めることができます。ポイントは本会員カードに集約されて貯まりますので、管理も楽にになります。

社員が貯めたポイントを使ってマイルに交換して社員旅行に使うといった使い方が可能です。

アメックスビジネスの電子マネー事情

①Apple Payに登録して使う

アメックスはApple Payに登録して使えます。クレジットカード支払いだけでなく電子マネーとして利用できるので使い勝手も良いでしょう。

QUICPAYとクレジット決済

Apple Payにアメックスカードを登録すると、2種類の使い方ができます。ローソンやセブンイレブンのほか、イトーヨーカドーなど決済できる店舗は増えつつあります。

さらに、QUICPAYの対象店舗でも使えます。タッチ決済には対応していないイオンやウエルシア薬局などでも利用できます。

タッチ決済をしたい場合は「アメックスをタッチ決済で」と店員に伝えますが、QUICPAYを利用したいときには「QUICPAYで支払う」と言うようにしましょう。

Apple Payは登録カードによって支払い方法が変わるので、利用したい支払い方法を伝えることが必要です。

アメックスの追加方法

Apple Payにアメックスを追加するには、iPhoneに標準登録された「Walletアプリ」を利用します。アプリを起動して「クレジットカード/プリペイドカード」の登録に進みます。

カメラでカードを読み取るか、手動で必要な情報を入力します。必要な情報は名義・カード番号・有効期限・セキュリティコードです。

利用条件などを確認してカード認証を行います。SMSやメールなど、任意の方法でカード認証が可能です。認証コードを入力すると、アメックス登録できます。

②Google Payは使えないので注意

Android端末向けのGoogle Payでは、利用できる電子マネーやクレジットカードが限られています。アメックスの直接登録には対応していないので、電子マネーを通して間接的に利用するなど工夫する必要があります。

Google Payでもクレジットカードやデビットカードは登録できますが、アメックスカードは対象外ですので注意しましょう。

一部の銀行が発行するデビットカードはVISAタッチ決済で利用できます。たとえば三井住友銀行カードはVISAやMastecardのクレジットカードやプリペイドカードが対象です。iD決済としても利用可能です。

楽天カードはVISAでもMastecardでもJCBでもカード登録が可能で、QUICPAYとしても利用可能です。

③他の電子マネーにチャージ可能

アメックスカードはGoogle Payに直接登録できませんが、一部の電子マネーのチャージ用カードとして登録が可能です。

クレジット決済にこだわらないなら、間接的に利用することはできます。

Google Payでアメックスのチャージに対応しているのはSuicaと楽天Edyです。もし、アメックスカードから引落したいならSuicaから楽天Edyを選びましょう。

この他、アメックスからモバイルSuicaやモバイルPASMOにチャージする場合はポイント還元の対象外です。

アメックスから引落ができたとしてもポイントプログラムが利用できないので利用価値は下がります。

他のクレジットカードではポイント還元の対象となっていることもあり、もし電子マネーでのポイントを重視するなら別のチャージ方法を検討しましょう。Suicaなら「ビューカード」などがチャージポイントの対象です。

アメックスビジネスの申込資格と審査

①申込資格

アメックスビジネスカードは公式サイトに申込基準が記載されていません。ただ、電話で問い合わせすると以下の内容を教えてもらえます。

アメックスビジネスカードの申込基準
申込者 申込基準
法人代表者 法人としての登記が完了していること
個人事業主 ・満20歳以上であること
・個人事業主として活動している実態があること

申込基準としては標準的で、収入による制限などは設けられていません。

特徴的なのは法人として申し込む場合に、決算書などの書類の提出が特に義務付けられていないという点です。必ずしも決算書が不要というわけではなく、審査の過程で提出を求められる可能性はあります。

とはいえ、アメックスビジネスカードは「設立間もない法人でも申し込める」というネット情報もあり、申込資格そのものはあまり厳しい設定にはなっていないと推測されます。

②申込必要書類

アメックスビジネスカードに申し込む際に必要になる書類は個人事業主と法人代表者で異なります。

個人事業主

アメックスビジネスカードに個人事業主として申し込む際は、本人確認書類として以下の8つの公的証明書から1点を提出する必要があります。

  • 運転免許証
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住民票の写し

法人代表者

法人代表者としてアメックスビジネスカードに申し込む場合には、上記の公的証明書に加えて以下の2点のうちいずれか1点を提出する必要があります。

  • 商業登記簿謄本
  • 登記事項証明書

また、法人の代表者としてアメックスビジネスカードに申し込む際には、公的証明書に「個人の住民票の写し」が利用できないので注意しましょう。

③独自の審査基準がある

アメックスには個人消費者向けカードにもビジネスカードにも独自の審査基準があると言われています。

ネットの口コミ情報でも、「思ったよりもすんなり審査に通った」「厳しいと思ってダメ元で申し込んだだけなのにカードが発行された」というという意見が多数寄せられています。

そのため、「アメックスは審査が甘い」などという噂もネットではささやかれています。実際には「甘い」ということはありませんが、独自の基準で審査していることは確かと言っていいでしょう。

そもそも外資系である

アメックスはそもそも外資系の会社です。外資系ですので、日本で採用されているような審査基準ではないことが推測されます。

たとえば、設立年数・業歴があまり長くない個人事業主や会社でもビジネスカードの審査に通っています。

ビジネスカードのスタンダードであるグリーンカードでも「法人登記1年目で審査に合格した」という口コミ情報は多数寄せられています。

また、「開業1ヶ月目でアメックスの営業担当者と面会して審査したところ、ゴールドカードが届いた」という話もあります。

法人よりも個人を重視?

アメックスの審査では、ビジネスカードであっても個人を重視していると推測されています。というのも、審査の担当者と直接話をしている人ほど審査に通ったという情報が多いからです。

また、多くのカード会社が審査で確認する「決算書」や「収入証明書」などの財務書類の提出が求められることがありません。

経営状況よりも申請者の個人信用情報を重視していると推測されます。

アメックスの個人消費者向けカードでは「その人のクレジットヒストリーを重視する」傾向がありますが、ビジネスカードでも同様に「今までのクレジットカードなどの利用履歴がキレイな人かどうか」を審査していると考えられます。

独特な利用限度額設定

アメックスビジネスカードが発行されやすいのは、利用限度額の設定にも理由があると考えられます。

アメックスのカードはビジネスカードであっても利用限度額に一律の制限がありません。
ここにも審査基準の柔軟さが見て取れます。

発行時の利用限度額を絞ることで、まずは発行だけして、その後は利用状況によって限度額を調整するのがアメックスの方針です。まずは少額で発行して、使い方次第で増枠を認めるのがアメックスのカードと考えましょう。

アメックスビジネスの付帯保険

①ゴールドの付帯保険が充実している

アメックスビジネスカードでは「ゴールドカード」で一気に保険内容が充実します。

年会費は3万6300円で追加カード年会費が1万3200円とやや高額ですが、他のゴールドカードとは比較にならないレベルです。これを基準にグリーンカードとプラチナカードを比較して考えると良いでしょう。

ちなみに、ゴールドカードでは保険の適用で改定があり、「自動付帯」ではなく「利用付帯」になったので注意しましょう。

傷害死亡・後遺障害

アメックスビジネスゴールドカードを使って海外旅行の代金を支払った場合、傷害死亡・後遺障害の補償額は最高1億円となります。多くのクレジットカードが保険を付帯されていますが、最高レベルの補償額となっています。

利用付帯ですので、以下のうちいずれか1つをカードで支払っておきましょう。

  • 日本出入国時に購入する時刻表に基づいて運行される国際航空機または国際船舶のチケット
  • 国内旅行会社のパッケージ・ツアーの料金
  • 日本出国後に購入する現地の公共交通機関の運賃

傷害治療費用・疾病治療費用

アメックスビジネスゴールドカードでは、海外旅行保険で最も必要とされる「ケガや病気の治療費」の補償額が高額に設定されています。

傷害治療費用、疾病治療費用ともに300万円で、海外旅行保険付きのクレジットカードとしては最高スペックと言ってもいいでしょう。

賠償責任

海外旅行先などでショッピングしているとき、思わぬ事故で高額な商品を壊してしまうというケースも想定されます。他人の物を壊してしまうと、損害賠償を請求されることもあります。こうした場合に賠償責任保険が役立ちます。

1事故あたり最高4000万円も補償があり、免責金額も規定されていません。

携行品損害

旅行先に持っていった品物が飛行機内で破損してしまったときや、ひったくりにあったという話も良く耳にするところです。こうした持ち物の破損や盗難にあったときに損害額を補償してくれるのが携行品損害です。

こうした場合、会員が自己負担するのは3000円だけで、1事故あたり50万円、年間最高100万円の補償があります。

救援者費用

海外旅行先で医療搬送された場合、日本では考えられないような高額な請求を受けることがあります。また、海外で長期間入院しなくてはならなくなった場合、日本の家族に現地まで来てもらう費用もかかります。

こうした搬送費や交通費を補償してくれるのが、救援者費用保険です。

アメックスビジネスゴールドカードではこうした救援者費用を400万円まで補償してくれます。

②アメックスビジネスグリーンに付帯する保険一覧

アメックスビジネスカードはグリーンカードでも必要十分な保険が付帯します。違いは傷害死亡・後遺障害の補償額程度で、他の事項についてはあまり大きな違いはありません。
ちなみに、グリーンカードでも保険は「利用付帯」です。

アメックスビジネスカードグリーンの海外旅行傷害保険(すべて最高額が適用された場合)
保険金の種類 カード本人 家族 追加カード本人 追加カード家族
傷害死亡 5000万円 1000万円 5000万円 1000万円
後遺障害 5000万円 1000万円 5000万円 1000万円
傷害治療 300万円 300万円 300万円 300万円
疾病治療 300万円 4000万円 3000万円 300万円
賠償責任 4000万円 4000万円 4000万円 4000万円
携行品損害 1旅行50万円 1旅行50万円 1旅行50万円 1旅行50万円
救援者費用 400万円 300万円 400万円 300万円

③アメックスビジネスプラチナに付帯する保険一覧

アメックスビジネスプラチナカードでは、海外旅行傷害保険で死亡後遺障害についてカード利用した場合としない場合とで違いがあります。他の補償についてはすべて「自動付帯」となります。

傷害死亡・後遺障害
  • 「利用付帯」:最高1億円
  • 「自動付帯」:最高5000万円

また、追加カードでもカードの「利用付帯」が基本ですので注意しましょう。

アメックスビジネスプラチナカードの海外旅行傷害保険
保険金の種類 カード本人 家族 追加カード本人 追加カード家族
傷害治療 1000万円 1000万円 1000万円 1000万円
疾病治療 1000万円 1000万円 1000万円 1000万円
賠償責任 4000万円 4000万円 4000万円 4000万円
携行品損害 1旅行100万円 1旅行100万円 1旅行100万円 1旅行50万円
救援者費用 1000万円 1000万円 1000万円 1000万円

アメックスビジネスの活用情報

①旅行代金の支払い

アメックスビジネスカードで貯まったポイントは様々な活用方法がありますが、最も一般的なのは旅行代金に充当する方法でしょう。

メンバーシップ・リワード・プラスに登録していると1ポイント=1円として使うことができます。未登録の場合には1ポイント=0.4円ですので、かなりの違いが出てきます。

旅行会社ごとのポイント交換レート(リワード・プラスに登録の場合)
交換先 ポイント交換レート
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン 1ポイント=1円
HIS・アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク 1ポイント=0.8円
日本旅行の対象店舗 1ポイント=0.8円

対象となる旅行代理店の各店舗において、「各社国際線航空券」「パッケージ・ツアー」「国内宿泊の手配」など、旅行代金としてポイントを利用することができます。

交換レートは利用場所によって異なりますが、リワード・プラスに登録して「アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン」を利用するのが最もお得です。

②カード利用後の代金の支払い

アメックスのポイントは、買い物やレストラン、公共料金の支払いに充当することができます。たとえば、商品の総額が1万円のとき5000円をカードで決済して、残りの5000円分をポイントで支払うことができます。

メンバーシップ・リワード・プラスに登録している場合は「1ポイント=0.5円~1円」、未登録の場合は「1ポイント=0.3円」に換算されます。カード利用後に会員サイトで利用するポイントを決めれば翌月の請求に反映します。

交換レートが良いのは航空会社で、1ポイント=1円で換算します。

アメックスは元々旅行に使うためのトラベラーズチェックを発行する会社であったために、全体的に旅行関連の利用で有利です。

利用後代金への交換レート
交換先 ポイント交換レート
航空会社 1ポイント=1円
ホテル・旅行代理店 1ポイント=0.8円
旅行関連以外 1ポイント=0.3円

③マイルに交換

アメックスのポイントは様々なアイテムに交換できますが、交換する先によって「交換レート」が異なります。なかでも、おすすめなのが「マイルへの移行」です。

特にANAマイルへ交換するのが有利で、メンバーシップ・リワードに登録した場合の交換率は1.0%です。

1000ポイント貯めれば1000マイルとして交換できます。

1マイルの価値は2円相当なので、1000ポイントをANAマイルへ交換した場合には2000円相当の価値になります。

ただ、ANAマイルへ移行するには「メンバーシップ・リワード・ANAコース」への登録が必要で、年間参加費として5500円が必要となります。

メンバーシップ・リワードプラスの年間参加費3300円と合わせると、合計8800円になります。

この年会費8800円を支払って、それをANAマイルへの交換でお得になるのは「年間100万円以上のカード利用」がある場合です。

また、ANAマイル以外の航空会社のマイルに交換することができ、メンバーシップ・リワードプラスに登録していると、1250ポイント=1000マイルに交換できます。

④他社ポイントに交換

アメックスのポイントは提携ホテルや提携会社のポイントに交換できます。

たとえば全世界にホテルやリゾートを展開する「ヒルトンホテル」と「マリオットホテル」のポイントに交換できます。メンバーシップ・リワードの登録者は「2000ポイント=1250ポイント」という交換レートになります。

また、生活圏内でポイントを使いたいという場合には、コンビニやネット通販などで幅広く使える「楽天ポイント」や「Tポイント」にも交換できます。

交換レートは、メンバーシップ・リワード登録者は「3000ポイント=1500ポイント」となります。

さらに、Abemaが提供する「ドットマネー」を利用すると、dポイントやnanacoポイント、楽天Edyなど様々なポイントや電子マネーにポイントを交換することもできます。

アメックスビジネスの注意点

①年会費が高い

ビジネスカードに限らず、アメックスのカード全般に言えることですが、年会費が高く設定されています。

年会費
  • グリーンカード:1万3200円
  • ゴールドカード:3万6300円
  • プラチナ:14万3000円

付帯サービスや海外旅行傷害保険、ステイタス性という点からすると、この程度の年会費は仕方ないとも言えますが、年会費のあまりかからないビジネスカードも多いため、充分に比較検討しましょう。

ビジネスカードの年会費
  • 三井住友ビジネスカード:1375円
  • 三井住友ビジネスカードゴールド:1万1000円
  • JCB一般法人カード:1375円
  • ダイナースクラブビジネスカード:2万9700円
  • JCBカードBiz:1375円

②ゴールドにプライオリティパスが付かない

ある程度ランクの高いビジネスカードには「プライオリティパス」が付帯しますが、アメックスビジネスゴールドにはプライオリティパスの発行がありません。

プライオリティパスは世界500都市の1300以上の空港ラウンジが利用できるもので、ステイタス性の高いカード保有者ならではのサービスです。

他のビジネスカードや個人向けカードには、安い年会費ながらプライオリティパスが付帯するものもありますが、アメックスでは「ゴールドカード」にさえ付帯しません。

プラチナカードになってようやく自動付帯するようになります。プライオリティパスは無用な人にとってはまったく価値のないものですが、海外への出張が多い人にとってはチェクしておきたいポイントでしょう。

プライオリティパスが付帯するクレジットカード
カード名 年会費
楽天ビジネスカード 2200円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 2万2000円
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 2万2000円
JCBプラチナ法人カード 3万3000円

上記のように、アメックスビジネスプラチナカードほどの年会費でなくても、プライオリティパスが付帯するカードがあります。

③入会時の利用枠があまり高くない

アメックスビジネスカードは、入会時の利用枠があまり高く設定してありません。発行のハードルは高くない分、利用枠が制限されるというのがアメックスの特徴です。

通常はどのカードでも利用者ごとに一定の限度額が設定されますが、アメックスのカードは一律に限度額を設定しません。

利用実績があれば枠は拡大しますが、逆に利用実績がなければ単に高い年会費を支払っているだけで利用枠は制限されてしまいます。

アメックス全体に言えることですが、「使う人にはサービスが良いが、使わない人にはサービスが制限されていく」という傾向があります。

加入したことだけで満足するのではなく、どんどん使っていかないとアメックスのカードは実力を発揮しません。

ただし、利用枠は「1日あれば拡大する」ほど審査は素早く、使うほどに利用限度額は上がっていきます。海外出張が多く、カード利用頻度が高い人は、それだけ限度額はアップします。

アメックスビジネスカードは、「自社でどれだけ利用するのか」を充分に検討したうえで加入しましょう。

アメックスビジネスの基本情報

年会費 グリーン:1万3200円
ゴールド:3万6300円
プラチナ:14万3000円
国際ブランド American Express
申込条件 ・法人格のある法人の代表者
・個人事業主
家族カード あり
ECTカード あり
旅行傷害保険 ・海外旅行保険:5000万円~1億円
・国内旅行保険:5000万円
その他付帯保険 ショッピング保険:年間最高500万円まで
発行日数 3週間程度
還元率 0.3%~1.0%
ポイントプログラム メンバーシップ・リワード
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

アメックスビジネスのQ&A

アメックスビジネスの締日と支払日はいつですか?

毎月2日~3日の締日では毎月21日支払い、毎月5日~7日締日では毎月26日支払い、毎月18日~22日締日では翌月10日の3つのパターンがあります。締日から支払日までの間隔が短いので注意しましょう。

アメックスビジネスのグリーンカードを利用していればゴールドカードのインビテーションが届きますか?

利用実績が貯まっていけば、ゴールドカードのインビテーションが届く可能性は高いと言えますが、申し込み時点でゴールドカードにしたいと考えているなら、最初からゴールドカードで申し込んだほうが良いでしょう。ゴールドカードへ切り替えるときに登録してあったカード番号を変更しなければならないからです。

アメックスビジネスの利用限度額を確認する方法はありますか?

アメックスのマイページにログインして「カード利用可能額の確認」を選択することで分かります。画面の「利用予定金」の欄に金額を入力して「確認する」のボタンを押すと、その金額が利用できるかどうかチェックできます。

アメックスビジネスに分割払いはないのですか?

アメックスビジネスカードに分割払いはありません。一般的にビジネスカードは一括払いが基本です。ただ、アメックスビジネスの場合にはリボ払いを利用できます。

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