クレジットカード

ANAアメックスの審査や評判からキャンペーン情報まで徹底解説

ANAアメックス

航空マイルを貯めるという場合、日本ではJALかANAかの二者択一になります。

ANAのマイルには「飛行機に搭乗しなくても、カード入会や更新のときにボーナスマイル」が付与されるという特徴があります。

そのため、マイルをカード利用でコツコツ貯めて、数年に1回だけ特典航空券を利用するという人に向いています。

ANAアメックスカードでは、ポイントの有効期限を無制限にできるため、ANAアメックスに加入する価値は充分にあるでしょう。

普段の生活でマイルを地道に貯める「陸マイラー」にぴったりのカードです。

FP監修者
森本 陽子
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 運営者が見たANAアメックス
  2. ANAアメックス最新ニュース
  3. ANAアメックスのメリット
  4. ANAアメックスの年会費
  5. ANAアメックスで発行できる追加カード
  6. ANAアメックスの発行日数
  7. ANAアメックスのポイントプログラムと還元率
  8. ANAアメックスの電子マネー事情
  9. ANAアメックスの申込資格と審査
  10. ANAアメックスの付帯保険
  11. ANAアメックスの活用情報
  12. ANAアメックスの注意点
  13. ANAアメックスの基本情報
  14. ANAアメックスのQ&A

運営者が見たANAアメックス

ANAやJALと提携しているクレジットカードには、楽天ANAマイレージやANA VISAカードなど数多くの種類があります。

ANAアメックスの特徴は、ショッピングでも搭乗でもしっかりマイルが貯まっていくという点にあります。搭乗ボーナスマイルは10%と標準的ですが、ショッピングポイントの還元率が「1.0%」と高めの設定で、さらにポイントからマイルへの移行のときに100%の還元率で交換することができます。

年会費が7700円かかるのがデメリットのようですが、実はアメックスのなかでは最も安い年会費となっており、カード入会時のマイルの特典も豪華です。

アメックスのカードですので、付帯保険も充実していますし、空港の施設を快適に使うこともできます。

ただ、旅行や出張といった「実際の搭乗」によってマイルを貯めたいというのであれば、実はANAの公式カードである「スーパーフライヤーズカード」のほうが特典航空券などの旅行関連の特典は豪華です。

ANAアメックスの場合には、ANA便の利用は「毎月1回かそれ以下」くらいのANAユーザーが、ショッピングやサービス利用などでマイルを貯めたい人向きです。

カードのデザインにアメックスならではの「古代ローマ軍の百人隊長」がいないのも、多少物足りなさを感じるかもしれません。

ANAアメックス最新ニュース

①ANA SKYコイン獲得プログラムが開始

2020年1月から、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドとプレミアム・カードに「ANA SKYコイン獲得プログラム」という新たな特典が追加されました。

内容は、利用金額に応じて「ANA SKYコイン」を獲得できるというものです。獲得したANA SKYコインは、ANAのWebサイトで航空券や旅行商品を購入する際に「10コイン=10円」という単位で利用することができます。

当初はゴールド・カードで60万円以上を利用した場合には1万コイン、プレミアム・カードで120万円以上利用した場合には3万コインを獲得できるという内容でした。

2021年以降は、ゴールド・カードの場合は年間300万円以上の利用で1万コイン、プレミアム・カードの場合は500万円以上の利用で3万コインの獲得となります。

②スマートフォン・プロテクション保険が付帯に

ANAアメックスのゴールドとプレミアムには、「スマートフォン・プロテクション」が適用になりました。

購入から2年以内のスマートフォンが破損した場合に修理代金などを補償する付帯保険です。

現代社会では必需品であるスマホの修理代の負担が減るのはメリットでしょう。

この保険では、保有しているスマホ(iPhone・Android・Windouws Phone・ブラックベリーなど)が破損した場合の修理代金を補償しますが、買い替え費用は対象外ですので注意しましょう。

ANAアメックスゴールド ANAアメックスプレミアム
補償限度額 年間3万円 年間5万円
免責金額 1事故につき1万円
補償対象 スマートフォン1台のみ(タブレット・スマートウォッチ・PCは対象外)
補償範囲 破損(スクリーンガラス割れを含む)
対象端末 購入日より2年以内のスマートフォン
必要条件 保険事故発生時点で、通信量を少なくとも3ヶ月以上連続してカード決済

③航空便遅延費用補償が追加

2021年3月から、ANAアメックス・ゴールドに付帯する「手荷物無料宅配サービス」と「大型手荷物宅配優待特典」を利用できる空港に「羽田空港第3ターミナル」が追加されます。

これは、2020年からANAが運航する国際線に第3ターミナルが追加されたことに伴う措置です。

コロナウィルスの影響により、ANAは羽田空港を発着する国際線を第3ターミナルに集約させており、それに併せて仕様を変更したものと考えられます。

さらに、ANAアメックス・ゴールドに「航空便遅延費用補償」が追加されました。乗継遅延や出航遅延、欠航、搭乗不能、受託手荷物遅延費用としては最高2万円、受託手荷物紛失費用は最高4万円が補償されます。

ただし、2021年3月からANAアメックス・ゴールドに付帯する海外旅行傷害保険の補償の適用条件が変更されます。

従来はアメックスを決済に使用しなくても付帯する「自動付帯」でしたが、変更後は「旅行代金を決済した場合」にのみ補償される「利用付帯」になります。

旅行費用をANAアメックスで支払っていないと、何かあった場合の補償が受けられなくなったので注意しましょう。

ANAアメックスのメリット

①基本的スペックが高い

ANAアメックスは、アメリカン・エクスプレスとANAが提携して発行しているクレジットカードですので、航空に関するサービスの得点を数多く受けられるのが特徴です。

ANAアメックスを利用すると、ANAのポイントプログラムで貯められるマイルが付与されます。加入を希望している多くの人が、「マイルを貯めたい」というのが理由でしょう。ANAのマイルは航空券だけでなく、他にも利用価値があるため人気があります。

マイルが充分に貯まると、特典航空券と交換できたり、搭乗座席のグレードアップもできます。仕事でもプライベートでも、定期的に航空便を利用する人にはうれしいサービスでしょう。

また、アメックスのカードは家族カードの追加発行も可能です。カード契約者本人だけでなく、その家族も共同で利用することができます。

ECTカードの発行も可能ですし、旅行傷害保険やショッピング保険なども付帯するので、ANAアメックスを持っていれば旅行もショッピングも快適に楽しむことができます。

②マイルを貯めやすい

ANAアメックスを使うと、自然とマイルが貯まります。カード会員になるだけで1000マイルのボーナスが獲得でき、毎年カードの利用を継続すると年に1000マイルがプレゼントされます。

ANAアメックスのポイントプログラムである「メンバーシップ・リワード」に加入すると、さらにお得にポイントを貯めることができ、マイルに交換することが可能です。

また、ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用すると、ポイントとマイルをダブルで獲得できます。

たとえば、ANAカードマイルプラス加盟店でANAアメックスを利用して1万円の支払いをした場合、カードのポイント還元率は1%で、付与されるマイルの還元率も原則1%なので、100ポイントと100マイルを獲得できます。

③貯めたポイントやマイルの使い道が豊富

ANAアメックスの隠れた長所として、「マイルを実質的に無期限にできる」という点が挙げられます。

通常、ANAのマイルは「有効期限3年」と決まっています。これは「マイルとして持っている」ときに発生します。

ANAアメックスにはポイントをマイルに移行するための「ポイント移行コース」に登録することができますが、このコースに登録しておくと、アメックスで貯めたポイントが「無期限」になります。

このポイントを必要なときにマイルに交換すると、事実上はマイルの有効期限が無期限になります。

貯めたポイントは様々なアイテムに交換することができます。食器や雑貨などの日用品から食事や旅行をテーマにしたアイテムなど、交換先は500以上もあります。

また、商品券やギフトカードなどに交換することもでき、楽天ポイントやTポイントなど他社ポイントへの移行も可能です。

また、ポイントは各種支払いに使うこともできます。カード払いした食事代やショッピング代金をポイントで支払うことができます。

実店舗でのショッピングだけでなく、オンラインショッピングでもポイント支払いに対応しています。

④ショッピング特典がある

ANAアメックスを使ってANAグループで支払いをすると、ポイント還元率が1.5%になります。100円のカード払いにつき1ポイントが付与され、200円のカード払いにつき1ポイントが付与されます。その他、以下のような割引を受けることができます。

機内でのショッピング

ANAの国内便、国際便の機内で販売品を購入するときにANAアメックスで支払いすると、10%の代金割引が受けられます。

ANAの空港内店舗

空港内にある店舗「ANA FESTA」でANAアメックスカードを提示すると、商品購入の際に5%の割引が受けられます。

ANAオンラインサイト

ANAのオンラインショッピングサイト「A-style」で販売品をANAアメックスで購入すると、5%の割引が受けられます。

⑤空港ラウンジが利用できる

ANAアメックスの会員になることで、快適な旅行を実現できます。

たとえば、航空便に搭乗する前にカードと搭乗券を見せると、一定の空港ラウンジを無料で利用できます。こういったサービスは多くのカードで提供されていますが、通常はカード会員本人1名のみです。ANAアメックスでは同伴者1名まで無料で利用できます。

この空港ラウンジサービスは通常のアメックスカードでも提供されるものですが、アメックスは最も手頃な価格の年会費でも年間1万3200円かかります。ANAアメックスは年会費7700円ですので、お得と言えます。

また、海外旅行から帰国するとき、指定の国際空港を利用すると、アメックスが提供する「手荷物無料宅配サービス」受けることができます。

このサービスでは、空港に到着して自宅に帰るときに、カード会員1人につき1つのスーツケースを貸与してもらえます。

海外旅行では、宿泊を伴うことがほとんどでしょう。そのため、荷物は大きなものになりがちです。

アメックスの手荷物宅配サービスを利用すると、荷物を運搬する負担が大幅に軽減できます。

⑥補償などのサービスが充実している

ANAアメックスには旅行傷害保険やショッピング保険などの補償が付与されています。
国内旅行では、宿泊代や交通費をカード支払いすると、上限2000万円の国内旅行傷害保険が付帯します。

また、海外旅行では航空便代などをカード支払いすると、上限3000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。

この他、アメックスカードで代金を支払って購入した商品の多くがショッピング保険が適用されます。

また、アメックスで有名な「アメリカン・エクスプレス24時間日本語電話サポート」を使うことができます。

海外からでも24時間日本語で電話でのサポートをしてもらえるサービスです。レストランの予約や保険の問い合わせができるだけでなく、現地での医療機関の紹介などの緊急時のサポートをしてもらえます。

世界中のほとんどの国から24時間通話料無料で利用することが可能で、アメックスならではのサービスとして利用価値があります。

ANAアメックスの特典サービス
  • 家族のマイルを合算できる
  • 入会、継続でマイルプレゼント
  • 専用空港料金適用
  • 提携ホテル、レンタカーの会員専用サービス
  • 空港ショップの割引
  • 手荷物無料宅配
  • 空港ラウンジ利用
  • 空港クローク利用
  • 空港パーキング利用
  • 保険家族特約
  • カードの緊急再発行
  • 24時間日本語電話サポート

ANAアメックスの年会費

①ANAアメックス

あまり知られていませんが、実はANAアメックスは「アメックスブランドのクレジットカードのなかで最も年会費が安い」というカードです。

アメックスは旅行関連のサービスの充実したカードでステイタス性も高い反面、年会費は高くつきます。ANAアメックスは「安い維持費でマイルを貯められるカード」ですので、いわゆる「陸マイラー」にもおすすめです。

ANAアメックスの年会費
年会費 7700円
ポイントマイル移行手数料 6600円
年間支払額 1万4300円
ポイントの有効期限 獲得から3年間
搭乗ボーナスマイル 10%

②ANAアメックス・ゴールド

ANAアメックス・ゴールドはゴールドカードらしく年会費は高めに設定されています。

とはいえ、通常のANAアメックスで必要となる「移行手数料」が無料となりますし、ポイントの有効期限が無期限となります。また、搭乗ボーナスマイルも増えます。

貯まるマイルと年会費の兼ね合いで考えると、国際線の利用が多いほどゴールドのほうがお得です。目安として「1年間にニューヨーク往復が4回ある」とき、ゴールドカードのほうが通常カードより貯まるマイルがお得になります。

ANAアメックス・ゴールドの年会費
年会費 3万4100円
ポイントマイル移行手数料 0円
年会支払額 3万4100円
ポイントの有効期限 無期限
搭乗ボーナスマイル 25%

ANAアメックスで発行できる追加カード

①家族カード

ANAアメックスでは、家族カードを1枚2750円で発行することができます。
家族カードの対象となるのは以下のケースです。

  • ANAカード本会員と生計を同一にする配偶者
  • ANAカード本会員と生計を同一にする両親
  • ANAカード本会員と生計を同一にする子供

引落口座と提携ブランド・カード種類はANAカード本会員と同一になります。本会員がゴールドカードなら、家族カードもゴールドです。

②ECTカード

ANAアメックスのECTカードは新規発行手数料935円が必要ですが、年会費は無料で利用できます。

基本カード会員は1人につき5枚まで、家族カード会員は1人につき1枚の発行となります。
ECTカードの利用代金は通常のアメックス利用代金と合わせての請求となります。

ECTカードの利用分も「100円=1ポイント」でポイントが貯まります。
高速道路を毎月1万円利用すると年間1200ポイントを獲得できます。

ANAアメックスの発行日数

①通常で2週間

実際にANAアメックスに申し込んだ体験談によると、ANAアメックスのコールセンターに問い合わせところ、「審査期間は最短で1週間」という回答を得たとされています。

ただし、申込者の属性は違いますし、カードを申し込む時期によっては審査結果が出るまでに最大3週間程度かかることあり得るとの回答が得られています。

発行にかかる日数は通常だと2週間です。アメリカン・エクスプレスの公式サイトには以下のような記述があります。

「Q.カードを申し込みましたが、どのくらいで届きますか?
A.本人確認資料やその他お申し込み情報に不備がない場合、審査のうえ、以下の期間でお届けします。
・個人向けカード:通常2週間程度
・ビジネスカード:通常3週間程度」
https://www.americanexpress.com/jp/customer-service/faq.faq-21-new-accounts-applications.html

アメリカン・エクスプレス社では新規カードを日本郵便の「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で発送します。

カードの受け取りには運転免許証や個人番号カードなどの「写真付き公的証明書」が必要になるので、事前に準備しておきましょう。

②審査状況は電話で確認できる

ANAアメックスの審査状況は、電話で確認することができます。アメックスの公式サイトには以下のような記述があります。

「Q.カードを申し込みましたが、審査状況を確認できますか?
A.審査の進捗状況はお電話にてご案内しております。」
https://www.americanexpress.com/jp/customer-service/faq.faq-12-new-accounts-checks-validations.html

なお、電話では審査状況の案内のみを行っており、審査結果については問い合わせできないので注意しましょう。

ANAアメックスに限らずすべてのクレジットカードに言えることですが、クレジットカードの審査には「在籍確認」という工程が必須です。

これは申込者の申告した勤務先が正しいかどうかについて、カード会社が確認する作業のことで、カード会社から勤務先に電話連絡することで行われます。

在籍確認に手間取ると審査に時間がかかりますし、結果的に発行も遅れます。

ANAアメックスのポイントプログラムと還元率

①基本のポイントプログラム

還元率1%

アメックスのポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるもので、ANAアメックスにも適用されます。

メンバーシップ・リワードではカード利用代金「100円ごとに1ポイント」が貯まります。標準時の還元率は1%で、カードのステイタスによる差はありません。

ポイントの有効期限は3年となっていますが、一度でもアイテムに交換すると有効期限がすべて更新されるようになっています。

また、アメックスには「ボーナスポイント・パートナーズ」という制度があり、提携店ではポイントが通常よりも多く付与されます。最大で100円につき10ポイントが付与されます。

また、年会費3300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すると、加盟店でのポイント付与率が3倍になるボーナスポイントプログラムへの申し込みが可能になります。

一部サービスは0.5%

ANAアメックスでは一部のサービスでは還元率が0.5%にダウンします。

代表的なものが電気・ガス・水道・税金・公共料金の支払いなどで、基本的に「200円ごとに1ポイント」になります。

Amazon Payや「d払い」などを利用した決済でも同様に還元率が0.5%になります。

②入会特典

おおよそすべてのクレジットカードで、新規入会で特典として大量のポイントを獲得できます。なかでも、アメックスは入会特典が豪華なことで知られます。

ANAアメックスではお得にマイルに交換することができるので、利用価値は非常に高いと言えるでしょう。

ANAアメックスの入会特典
  • 入会特典:1000マイル
  • 入会3ヶ月以内にカード利用10万円達成:2000ポイント
  • 入会3ヶ月以内にカード利用25万達成:7000ポイント
  • 入会3ヶ月以内にカード利用50万円達成:2万5000ポイント
  • 通常のカード利用による獲得ポイント:5000ポイント

新規入会から3ヶ月以内に合計50万円利用すると4万マイルを獲得できます。

ANAアメックス・ゴールドカードの入会特典
  • 入会特典:2000マイル
  • 入会3ヶ月以内にカード利用25万円達成:6000ポイント
  • 入会3ヶ月以内にカード利用45万円達成:1万8000ポイント
  • 入会3ヶ月以内にカード利用90万円達成:4万5000ポイント
  • 通常のカード利用による獲得ポイント:9000ポイント

新規入会から3ヶ月以内に合計90万円を利用すると8万マイルを獲得できます。

③ANAマイルに交換可能なポイントが無期限

クレジットカードでマイルを貯めるときにうっかりしやすいのが「マイルの有効期限」です。

貯めたポイントを特典航空券などに交換できるANAカードやJALカードの場合、貯めたポイントにも交換したマイルにも有効期限が設定されていて、期間は長くて5年です。

この点、ANAアメックスは非常に有効です。

ANAアメックスは年会費が7700円で、還元率1%のメンバーシップ・リワードのポイントが貯まります。このポイントは1ポイント=1マイルに交換が可能になりますが、「ポイント移行コース」に参加することで有効期限が「無期限」となり、いつでも好きなタイミングでANAマイルに交換できます。

そのため、ANAアメックスを使うと、じっくりと長期間にわたって「メンバーシップ・リワード」のポイントを貯めて、「長距離でハイクラスな座席」の特典航空券に交換することができます。

じっくりと貯めて一気に使うというやり方が可能なため、ANAアメックスの「ポイント移行コース」の参加費を支払っても、充分に「元を取る」ことができます。

④ANAカードマイルプラスでマイル還元率アップ

「メンバーシップ・リワード」はすべてのアメックス・カードに共通のサービスですが、ANAアメックスのみ提供されているサービスもあります。

ANAカードマイルプラス」の提携店でANAアメックスカードを利用すると、マイル還元率がアップするという特典です。

ANAカードマイルプラスの利用では、通常のメンバーシップ・リワードに加えて還元率0.5%~1%でANAマイルが付与されます。

ANAカードマイルプラス加盟店とボーナスマイル
加盟店 ボーナスマイル
ANA国内線・国際線航空券 100円ごとに1マイル(還元率1%)
ANA国内線・国内線機内販売 100円ごとに1マイル(還元率1%)
セブンイレブン 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
イトーヨーカドー 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
マツモトキヨシ 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
大丸・松坂屋 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
高島屋 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
阪急百貨店 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
阪神百貨店 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)
ルートインホテルズ 200円ごとに1マイル(還元率0.5%)

⑤メンバーシップ・リワードプラスに登録する

アメックス会員向けのポイントプログラムには、年会費3300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」という制度があります。

 

対象加盟店のサービス利用で、ポイントが3倍になるというお得な制度です。会費はかかりますが、加盟店を良く利用するという人であれば充分に回収できるでしょう。

メンバーシップ・リワード・プラス加盟店
加盟店 100円につき3ポイントなるサービス
Yahoo!JAPAN ・ヤフーショッピング
・ヤフオフ
・ヤフー官公庁オークション
・PayPayモール
iTunes Store / App Store ・iTunes Store
・App Store
・Apple Books
・Apple Music
JALオンライン ・JAL国際線・国内線航空券
・JALPAC国内海外ツアー商品
HISオンライン ・海外航空券
・事前決済となる海外ホテル
・海外航空・ホテルセット販売
・海外パッケージツアー
・海外オプショナル・レンタカー
アメックストラベルオンライン ・事前決済で購入のホテル・レンタカー
・国内航空券
Amazon ・Amazonでの買い物
・Amazonマーケットプレイスでの買い物
・Kindle本の購入
・Amazon Businessでの買い物

どれも大手ばかりで、利用価値が高いサービスばかりです。年会費との兼ね合いで加入するかどうか考えてみましょう。自分のライフスタイルと合っているサービスがあるなら、メンバーシップ・リワードプラスは非常にお得です。

⑥ANAマイルを賢く貯めるには

ANAの飛行機に乗る

ANAマイルを貯める方法ですが、まずは「ANAの飛行機に搭乗する」というのが基本です。搭乗する機会を増やしてもらうためのサービスですので、当たり前のようですが基本として知っておく必要があります。

ANAで貯まるマイル 計算
フライトマイル 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率
搭乗ボーナスマイル フライトマイル×10%(ゴールド25%)

たとえば、日本からヨーロッパへの片道で貯まるマイルは以下のようになります。

  • フライトマイル:6214マイル
  • 搭乗ボーナスマイル:621マイル
  • 片道で付与されるマイル合計:6835マイル

日常の買い物の支払いをする

ANAアメックスカードを使って買い物をすると、還元率1%でアメックスのポイントが貯まります。アメックスのポイントは1ポイント=1マイルに移行することができます。

年会費6600円の「ポイント移行コース」に加入すると、2倍の1ポイント=2マイルで移行することができます。

他のサービスで貯めたポイントをANAマイルに交換する

他のサービスで貯めたポイントをANAマイルに移行することも可能です。移行単位はポイントプログラムによって異なります。代表的なものは以下のようになります。

他社ポイントプログラムとANAマイル交換レート
ポイントプログラム 交換レート
Tポイント、nanacoポイント、楽天ポイント、出光ポイント 2ポイント=1マイル
Gポイント 3ポイント=1マイル
ヤマダ電機、セシールオンライン、Sポイント 4ポイント=1マイル
スギ薬局、マツモトキヨシ、NTTグループ 5ポイント=1マイル
関西電力「はぴeポイントクラブ」 20ポイント=1マイル
ソネットポイント 25ポイント=1マイル
ポイントタウン 70ポイント=1マイル

ANAアメックスの電子マネー事情

①楽天Edyでポイント還元あり

ANAアメックスに搭載されている電子マネーは楽天Edyです。200円あたり1マイルを得ることができ、付与率は0.5%となります。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯めることができます。

さらに「ANAマイレージクラブモバイルプラス」に加入すると、還元率が3倍にアップして200円あたり3マイルの還元率1.5%となります。

②基本的に電子マネーチャージではポイント還元なし

ANAアメックスから各種電子マネーへのチャージは可能ですが、チャージによるポイント還元はないので注意しましょう。チャージでポイントを貯めたいというときには、別のクレジットカードを使ったほうがお得です。

電子マネーには以下のようなものがありますが、ANAアメックスでは「クレジットカード利用によるチャージ」にのみ対応しています。

  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • モバイルPASMOチャージ
  • nanaco
  • WAON

ANAアメックスの申込資格と審査

①安定した職業に就いていること

ANAアメックスを持つには、「安定した職業に就いていること」が条件となります。
ANAアメックスの公式サイトにも以下のような記載があります。

「原則として、20歳以上の定職のある方」

定職というのは、「臨時ではない、定まった職業」のことで、収入や身分などが保証されている職業を指します。

そのため、たとえば会社勤めのサラリーマンやOL、公務員などが対象と考えられます。安定した収入があるなら自営業者や個人事業主も「定職がある」とみなすことができます。

派遣社員や契約社員、アルバイトやパートなどの雇用形態で働いていても、たとえば勤続年数が長いといった条件を満たせば充分に「定職である」と言えます。

専業主婦や学生にはなかなか難しいと言えますが、申込条件に「年収」が記載されていない点から、年収の金額自体はあまり重視されていないと考えられます。

②特に審査基準が甘いということはない

ネット上では「ANAアメックスは提携カードだから審査基準がゆるい」といった記述を見かけることがあります。

アメックスには、アメックス・グリーンやアメックス・ゴールドといった「プロパーカード」と他社と提携して発行する提携カードがあります。

たとえば、クレディセゾン・アメリカン・エキスプレスなどは提携カードです。
ANAアメックスもそういう意味では提携カードです。

一般的にプロパーカードと提携カードでは審査基準が異なると言われています。そのため、ANAアメックスも審査がプロパーカードに比べてゆるいと思われがちな傾向があります。

アメックスは10種類以上もの個人消費者向けのカードを発行しており、ポイントプログラムやサービス内容に違いがあります。

そのため、異なる顧客層を想定している可能性があるので、審査基準も異なっている可能性があります。

とはいえ、ANAアメックスの審査が甘いということはありません。

ネットの口コミ情報でも、「ANAアメックスの審査に落ちた」という報告は数多く寄せられており、一概に提携カードだからといって審査基準がゆるいとは言えないと考えましょう。

ANAアメックスの付帯保険

①基本の補償

ANAアメックスには、海外旅行傷害保険が標準付帯します。保険金の金額は標準的で、家族特約が付いている点がメリットです。年会費が7700円と安い点もメリットと言えます。
保険の有効期限は90日で、引受保険会社は損保ジャパン日本興亜です。

ANAアメックスの海外旅行保険
保険内容 保険金限度額
傷害死亡・後遺障害 3000万円
傷害治療費用 100万円(1回につき)
疾病治療費用 100万円(1回につき)
賠償責任 3000万円(1回につき)
携行品損害 30万円(1旅行/1年100万上限)
救援者費用 200万円(1旅行/1年でリセット)

海外旅行保険のなかで最も利用可能性が高い「ケガ病気の治療費用」が上限100万円で、決して補償が手厚いとは言えないかもしれません。

医療費が比較的安いアジアであっても、ときには300万円程度の費用がかかることもあるからです。心配という人は、他の保険にも加入して上乗せしておくと良いでしょう。

②利用付帯なので注意

ANAアメックスの付帯保険で注意したいのは。これが「利用付帯」であるという点です。

利用付帯というのは、「その旅行に関する費用をカード払いしている」ことが保険の適用条件であることです。自動付帯という保険もあり、このときにはそのクレジットカードを使って旅行費用を払っていなくても保険が適用されるものです。

自動付帯のカードなら、海外へ行けば自動的に海外旅行保険が有効になります。

しかし、利用付帯のカードでは、ツアー代金や公共交通機関の代金をカード払いにしないと保険は有効になりません。

ANAアメックスの海外旅行保険の支払いが必要な旅行代金は以下の2点が該当します。

  • 旅行前に日本国内でカードで決済した、日本出入国のために運航される国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージツアーの代金
  • 日本国内でのカード決済がないとき、出国後に海外で運行される公共交通機関のチケットの代金
旅行代金の具体例
旅行代金の具体例 海外旅行保険の対象
電車・バス
・空港までの電車代やリムジンバス代金
・ターミナル駅までの新幹線料金
・海外での特急電車料金や高速バス料金
対象(出国前だけでなく出国後も適用)
飛行機
・地方空港から羽田空港までの航空券代
・海外渡航先までの航空券代
対象(出国前のみ)
海外ツアー
・パッケージツアー代金
対象外
自動車やレンタカー、タクシー
・ガソリン代、高速料金、駐車場料金
・レンタカー料金
・タクシー料金
対象外
その他
・航空機の発券手数料
・座席指定手数料
対象外

③家族特約付き

自分がカード発行することで、家族も保険の対象となるというのが「家族特約」です。

ANAアメックスの場合には、本会員が保険の対象であることはもちろん、その配偶者、親、子供も保険の対象となります。

自分が家族と一緒に行く海外旅行だけでなく、自分が同行しない家族旅行も対象となります。

ただし、ANAアメックスは利用付帯なので、その家族分の交通費などのカード払いをしておくことは必須です。

カード支払いさえしておけば、たとえば子供だけが渡航する海外留学や海外のサマースクールなども、カード付帯保険でカバーできます。

18歳未満の人をカード付帯保険でカバーするには、実はこの「家族特約」を利用するしか方法がないので、ぜひ覚えておきましょう。

ANAアメックスの場合には、家族カードを発行していなくても「生計を共にする6親等以内の血族または親族以内の姻族」も補償対象となります。

家族特約
保険内容 保険金限度額
傷害死亡・後遺障害 1000万円
傷害治療費用 100万円(1回につき)
疾病治療費用 100万円(1回につき)
賠償責任 3000万円(1回につき)
携行品損害 30万円(1旅行/1年100万上限)
救援者費用 200万円(1旅行/1年でリセット)

ANAアメックスの活用情報

①ANAマイルの使い方

特典航空券

ANAマイルの使い方はいくつかありますが、圧倒的にお得に利用できるのが「特典航空券」に交換する方法です。

特典航空券というのは、現金を支払わずマイルと交換する航空券のことで、ANAの国内線・国際線・提携航空会社の3種類があります。

ANAマイルと交換レート
航空券 参考レート
ANA国内線 1マイル=2~3.5円
ANA国際線 1マイル=2~18円

特典航空券に必要なマイル数は、「搭乗日のシーズン」「搭乗区間のマイル数」で決まるため、マイルがいくらに換算されるかは一定しません。ただ、安くても2円以上となっており、場合によっては18円相当になることがあります。

ANAご利用券に交換する

ANAマイルは「ANAご利用券」に交換することも可能です。この場合は1マイル=1円と換算されます。
利用券への交換単位は1万マイルで、交換されるのは利用券5000円券×2枚です。
利用券に交換するメリットは「有効期限が12ヶ月」という点です。マイルには有効期限があるので、それが切れそうなときに利用券に交換しておくと、12ヶ月間利用期間が延ばせてお得です。

現金化する

多少手続きが面倒ですが、ANAマイルは現金に交換することも可能です。

  • 1マイル=0.85円

交換する方法は以下の通りです。

  1. TポイントとYahoo!IDを紐付ける。
  2. PayPay銀行に口座を開設する。
  3. PayPay銀行口座をYahoo!ウォレット受取口座に登録する。
  4. ポイント通帳にYahoo!IDでログインして申請する。

交換には「1000ポイント以上、100ポイント単位」が必要です。申し込みから1週間ほどで口座に入金されます。

②アメックスのポイントの使い方

カード利用後の代金に利用する

ANAアメックスだけでなく、すべてのアメックスカードで利用可能な方法ですが、アメックスのポイントは利用代金の支払いに充てることができます。

メンバーシップ・リワードのポイントと移行レート
利用施設 移行レート
メンバーシップ・リワード提携 航空会社 1ポイント=1円
ホテル・旅行代理店 1ポイント=0.8円
旅行関連以外 1ポイント=0.8円
メンバーシップ・リワード非提携 1ポイント=0.3円

ANA以外のマイルに交換する

アメックスカードで得たポイントはANA以外の提携航空パートナーのマイルに移行することも可能です。

ANA以外の提携航空会社の交換レート
メンバーシップ・リワード 交換レート
提携会社 1250ポイント=1000マイル
非提携会社 2000ポイント=1000マイル

楽天ポイント・Tポイントに交換する

ANAアメックスで貯めたポイントは、楽天ポイントにもTポイントにも交換可能です。

ANAアメックスポイントの移行レート
メンバーシップリワード 移行レート(楽天ポイント・Tポイント)
登録 3000ポイント=1500ポイント
未登録 3000ポイント=1000ポイント

ANAアメックスの注意点

①ポイントマイル移行に手数料が必要

ANAアメックスはANAのカードとして「マイルを貯めるために利用する」という人が大半でしょう。

アメックスのメリットはポイントが貯めやすく、その分マイルも貯まりやすいのが良いところですが、そのマイルを貯めることに手数料がかかってしまうのがデメリットです。

移行手数料
  • ANAアメックス(通常カード):6600円
  • ANAアメックス・ゴールド:0円

通常のANAアメックスだと、ポイントをマイルに移行するには有料の「マイル移行コース」に登録する必要があります。年会費と合わせると1万4300円となります。

ゴールドは移行手数料は無料ですが、ゴールドの年会費が3万4100円です。

マイルをどのくらいのスピードで貯められるのかという点から維持費とのバランスで考えましょう。

移行したマイルは無期限で貯めておくことができるという点も考慮しておきましょう。通常のクレジットカードで貯めるマイルには3年または5年という有効期限があります。

移行手数料を支払ってもその分を回収できるだけのマイルが貯まるのか、利用方法とともに計画して使いましょう。

②付帯保険が「利用付帯」

ANAアメックスは、付帯する保険が充実しているのがメリットですが、これが「利用付帯」というのは注意すべき点です。

利用付帯ですので、保険が適用されるにはクレジットカードを使って旅行費用を支払う必要があります。

この点も、年会費やマイルの貯め方と一緒に考えておく必要があります。

クレジットカードのなかには、保有しているだけで保険が付帯するという「自動付帯」のカードもあります。

とはいえ、自動付帯のカードの補償額は利用付帯のカードのものに比較して低いという傾向もあります。

年会費があまり高くない、または無料のカードの自動付帯の保険と、ANAアメックスの利用付帯の保険を補償額という点から見比べて検討しましょう。

ANAアメックスに付帯している保険が適用されるには、旅行に出る際の支払いをANAアメックスカードで支払う必要がありますが、補償額も高く補償範囲も広いという特徴があります。

③年会費が高い

ANAアメックスカードは、ゴールドではなく一般カードでも他の国際ブランドに比べて年会費が高いというデメリットがあります。

ANAは数多くのカード発行会社と提携してクレジットカードを発行していますが、そのなかでもアメックスのカードは維持費がかかります。

ANA提携カードの年会費
種類 本会員 家族会員
ANAアメックス 7700円 2750円
ANA VISA一般カード 2200円 1100円
ANA JCB一般カード 2200円 1100円
ANA Master一般カード 200円 1100円

ただし、アメックス独自の付帯サービスはその分充実しています。

  • 手荷物無料宅配
  • 空港ラウンジ
  • 緊急再発行
  • 24時間日本語電話サポート

上記のサービスは他の一般カードではあまり見かけることがりません。他のカードなら「プラチナ」クラスのサービスです。

サービスの質や、それを利用する頻度などから判断しましょう。

ANAアメックスの基本情報

年会費 7700円
国際ブランド アメリカン・エクスプレス
申込条件 20歳以上で安定した収入がある人
家族カード あり
ECTカード あり
旅行傷害保険 ・傷害死亡保険
・後遺障害保険
・疾病治療費用保険
・賠償責任保険
・携行品損害保険
・救援者費用保険
その他付帯保険 ショッピング保険
発行日数 2週間程度
還元率 1.0%~1.5%
ポイントプログラム アメリカン・エクスプレス・メンバーシップ・リワード
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天Pay

ANAアメックスのQ&A

カード利用分の締日と引落日はいつですか?

「締日20日前後の場合は支払日は翌月10日、締日1日前後の場合は支払日は同月21日、締日が5日前後の場合は支払日は同月20日」となっています。

支払日までに請求代金が支払えないときの再引落はいつですか?

金融機関ごとに異なります。三井住友銀行・みずほ銀行では月末、三菱UFJ銀行では20日などと決まっていますので確認しておきましょう。

ANAアメックスの審査は厳しいですか?

航空系のクレジットカードは審査が厳しいと言われていますが、アメックスカードは以前に比べて審査が通りやすくなったと言われています。

ANAアメックスを解約すると、ANAカードもアメックスも解約になりますか?

ANAアメックスを解約すると、ANAの機能もアメックスの機能も解約・退会になります。ANAカードを残しておきたい場合には、別のANAカードを作ってマイルを移行しておけばそのままマイルを使うことができます。

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