カレッヂは創業1977年、学生ローンを専門に取り扱う金融業者としても老舗です。金融業者は違法なところはもちろんのこと、許可を受けている場合でも営業年数は短いこともあります。
できたばかりの消費者金融はやはり申し込むのに不安を感じるでしょう。長く営業しているカレッヂならその点安心です。
消費者金融 | 金利 | 借入限度額 |
---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円※ |
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
カード発行の珍しい学生ローンのカレッヂ

学生ローンはその名の通り、利用対象者は学生になります。
一般的な学生ローンは、カードは発行されない証書貸付といい、審査によって決まった額を借り入れます。カードが発行されて融資限度額が決まり、その範囲を自由に借入ができるのはカードローンです。
カードローンは銀行や大手消費者金融での取り扱いとなり、中小消費者金融や学生ローンでは扱いが少ないため、カレッヂはカード発行型の珍しい学生ローンです。
限度額は高くはない
カレッヂで利用できるのは、「1,000円から50万円まで」となっています。希望額で申し込んでも、審査結果によってはその通りにならないこともあります。
注意しておきたいのは、カレッヂは貸金業者ですから、最高限度額の50万円借りたければ年収は最低でも150万円必要なことでしょう。
貸金業法という法律で決められているので、これはどこの貸金業者でも同じです。年収150万円となると、月に12万5,000円の収入が必要ということになります。仕送りや奨学金は含みませんので、アルバイトからそれだけの収入がないといけません。
ただし予定している額がそのまま借り入れができるというものではありません。
実際に借入をした方の口コミを見てみると10万円に満たない額で契約をしたという傾向があります。
気になる金利は何%?
カレッヂの金利は実質年率17.0%です。15.0%からとサイトには記載されていますが、申し込んだときは最高金利が適用になるケースがほとんどです。大手消費者金融のカードローンでは、最高金利が18.0%のものが多くなっていますね。カレッヂのほうが少し低金利といえるでしょう。
セブン銀行ATMが利用できる
カレッヂでは「新カレッヂカード」が発行されています。このカードは全国のセブン銀行ATMで利用できます。
借入・返済ともコンビニのセブンイレブンで利用できますので、非常に便利です。
特に返済を銀行振込で行うと所定の振込手数料が必要となりますが、新カレッヂカードで返済を行うことで手数料負担が不要となります。
一方、借入については以下の手数料が必要となりますので注意しましょう。
- 出金額が1万円まで→110円
- 出金額が1万円超→220円
既にカレッヂカードをお持ちの方も、インターネットから手続きを行うと新カレッヂカードが発行できますので、カレッヂを利用している方もぜひ手続きを行っておきましょう。
カレッヂでは以前は店舗脇に「自社ATM」を設置していましたが、令和2年9月25日で廃止されています。カレッヂでも新カレッヂカードの利用を推薦しています。
全国に振込融資対応
カードによる借入以外にも、「全国に振込融資」を行っています。高田馬場まで行けない場合も、融資を受けられます。銀行口座さえあればどこでも、振込キャッシングで借りることができます。
収入なしでも借りられる?
カレッヂは貸金業者なので必ず申込者の「本人収入」がないと借りられません。銀行カードローンでは、配偶者に安定収入があれば利用できるものもありますね。
しかし、貸金業者のローンは大手、中小に関わらず必ず収入があることが申し込み条件です。仕送りや奨学金、ギャンブルでお金が定期的に入ってくるといった場合も、安定した収入があるとはみなされません。
必要書類を確認
来店申し込みなら「学生証はまず必須」です。さらに「免許証か保険証のどちらか1点」が必要です。振り込みによる借入を申し込む場合は、
- 学生証
- 免許証または保険証(パスポート+住民票でも可)
- 銀行のキャッシュカード
- 公共料金の領収書または請求書(いずれもない場合は要相談)
の4種類を必ず提出しないといけません。
なお必要書類は画像送信フォームからも提出できます。来店不要で手続き可能です。
学生証は必ず必要
学生ローンは「学生証」の提出は必須です。学生のみが利用できるわけですから、当然学生であることを証明する書類の提出は必要です。
大手消費者金融では運転免許証のみで申し込めるカードローンも多くなっています。学生ローンでは免許証などの本人確認書類に加えて、学生証が必要になり準備する書類は多くなるわけです。
学生証を提出しても、学校に電話連絡があるわけではありません。またアルバイト先の店、会社などにも基本的に在籍確認はありません。
即日キャッシングはできる?
カレッヂの申し込み方法には、来店、ネット、電話の3通りあります。ネット申し込み、電話申し込みは原則即日で振込融資に対応しています。(申し込みの時間帯によって、即日振込が実施されないこともあります。)
来店申し込みの場合も、店舗に行った即日に借入可能です。営業時間と必要書類(学生証+免許証または保険証など)に注意しておきましょう。
カレッヂの返済方法
カレッヂでは、店頭、ATM(提携ATM)、現金書留、指定口座への振込で返済できます。都合の良い方法や、手数料などで選べるので便利ですね。
元金返済自由設定方式
1ヶ月に1度、利息分以上の返済をすれば元金は随時返済すればよいという方式です。返済するお金が心配なときにも安心ですね。ただし、元金を返済していかないと、いつまでたっても利息を払い続けることになってしまいます。返済計画を立ててから、カレッヂローンに申し込むことをおすすめします。
返済遅れの時はどうなる?
返済日を自分で指定でき、返済指定日の前後7日間で入金すればOKなので、返済遅れは起こりにくくなっています。バイトのお給料日直後などに、返済日を指定しておきましょう。また、元金返済は自由なので最低でも利息分だけ返済できます。
どうしても遅れてしまった場合は、遅延損害金を実質年率20.0%で支払うことになります。返済が難しいときには、早めに連絡を入れて計画を相談しておくのがベストです。
極度額の変更申込は?
仮に年収が増えた場合、極度額の契約更新を行い、利用限度額を引き上げることがでできる可能性があります。
現状より多く借入したいと思われる場合、以下に電話をかけてみて確認してみましょう。
- 03-3205-1105
審査の上、契約極度額の更新が必要と判断された場合、申込みページ用のパスワードが伝えられます。もちろん常に審査ぬ合格するわけではありません。収入の増加などの属性に合わせて、これまでの利用実績などを勘案して審査が行われます。
学生ローンは就職活動に影響する?
学生ローンを利用して、就職活動に不利に働いたらどうしようと気になりますね。原則として、借入の有無を知ることができるのは、個人信用情報機関に記録されている個人信用情報です。この情報を照会できるのは「本人と金融機関のみ」です。
金融機関でも申し込みがあって情報を照会しますが、その時に申し込みをした本人に「照会してもよいか。」という許可を取ります。
また金融機関などへ就職を希望している方なら、「簡単に調べられるのでは?」と思ってしまいますね。しかし、金融機関はあくまでもローン履歴の照会を目的としての利用しか認められていません。
採用の可否を決定するために、個人信用情報機関の記録を照会することは法律で禁止されています。本人に照会して提出を求める企業があれば、大変問題のある行動といえます。
カレッヂQ&A
カレッジで借りても親バレしない?
家族には連絡は入りません。ただし、返済が5ヶ月以上滞納となり、借入している本人と連絡が取れなければ所在確認の連絡が入ることになります。延滞しないように注意しましょう。また、自分で先に遅れること、いつに返済できるのかを連絡しておけば、カレッヂからは連絡が入りません。遅れそうな時には、忘れずに電話しましょう。
カレッヂの審査は厳しい?
審査基準を申し込み者が知ることができません。審査の厳しさを評価することはできないですが、学生ローンの場合は、他のローンに比較して柔軟な審査を行っていることが多いです。そもそも収入が低い方が多い学生専門のローンですので、一般的な金融機関の審査よりも柔軟な対応で学生を支援しています。
カレッヂで借りたら過払い金が発生してしまう?
過払い金とは、法律で決められた利率を越えて設定された高利での返済を行い、法律上では返済が終わったのにそれ以上払い過ぎている金銭のことをいいます。つまり返す必要のない額ということです。手続きを踏むことで、過払い金は返還されます。
以前は消費者金融といえば高利だったので、過払い金が発生することは多々ありました。貸金業法が改正された現在では、必ず法定金利以下での貸付をどの貸金業者も行っています。もちろんカレッヂでも過払い金が発生することはなく、安心して利用できます。
学生ローンはやばいって友達に言われたんだけど?なぜ?
学生ローンは、大手消費者金融のようにコマーシャルなどで頻繁に見かけることがありません。一つの店舗だけで、周辺で学んだり住んだりしている学生を対象に、貸付を行っています。知名度が低い点から「借りたらやばいんじゃない?」と思われているケースが多いです。
実際には、大手消費者金融と同じ貸金業法に基づいて貸付を行っています。学生の状況を把握して、柔軟な対応をしてくれる学生ローン業者も少なくありません。違法な業者でないか、営業年数の長さなどを確認することで、安全に利用できます。
カレッヂは創業42年と営業年数も長く、もちろん東京都知事の登録業者です。安心して利用できるでしょう。
- 登録番号 東京都知事(13) 第01345号
(13)という数字が示しているように、13回更新を受けていますので、カレッヂは安心して利用できるといえます。
カレッヂは解約できる?
初回契約の8日間以内なら、元金のみの返済で解約できます。(未成年者は16日間以内)また利用後、完済してからはカレッヂカードを持っているだけならお金はかかりません。カードがあればスムーズに再借入などもできるため、特別な理由がなければ解約せずにそのままカードを持っておくとよいでしょう。
未成年でも借りられる?
カレッヂは大学や専門学校など、対象の学校に通う18歳、19歳も利用できます。大手消費者金融や銀行カードローンは20歳以上でないと申し込めません。未成年でも借入を申し込めるのは、一部の学生ローンのみです。ただし未成年者の借入可能上限は10万円です。
紹介キャンペーンなどお得な情報があったら教えて
友達を紹介すると利息が下がるキャンペーンが行われています。また、来店申し込みなら紹介料やプレゼントなど特典が多数申し込みとなります。カレッヂを利用している友達がいれば、紹介を受けたほうがお得に利用できますね。
追加融資もできる?
利用可能額の範囲内なら、追加で融資もスムーズにできます。利用可能額を増やしたい場合には、限度額アップを申し込む必要があります。利用限度額は、それまでのカレッヂでの返済状況や、他社借入で決まります。貸金業者からの借入は年収の1/3までの額しかできません。そのため、すでに他の貸金業者などで借入している場合には、金額に気を付けて申し込む必要があるでしょう。
口コミ&体験談
とにかくカレッヂカードが便利です!前に違う学生ローンで借りたことがありましたが、やっぱり面と向かってお金を借りるのって気まずかったです。カレッヂならカードが発行されるので、誰にも会わずにキャッシングできます。
初めてでしたが、とってもスムーズに借りられました。ローンの種類もあまり把握できてない自分のような頼りない学生にもきちんと教えてもらえ、カレッヂにしてよかったと思っています。
利息以上の返済でOKなので助かっています。毎月大きな額を返済できないので、元金は随時返せるカレッヂの返済方式は学生にも優しいですね。あとはセブン銀行のATMでも返せるので、利便性も高いです。