カードローン

PayPay銀行カードローンの特徴と審査のポイントを徹底解説

日本初のインターネット専業銀行であるPayPay銀行では、借入限度額が最大1,000万円という「PayPay銀行カードローン」を提供しています。

銀行のカードローンには珍しい無利息サービスがあるなど、多くのメリットがある魅力的な商品になっています。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. PayPay銀行の前身はジャパンネット銀行
  2. PayPay銀行カードローンはどんなローン?
  3. PayPay銀行カードローンのメリット
  4. PayPay銀行カードローンのデメリット
  5. PayPay銀行カードローンの申し込み
  6. PayPay銀行カードローンの借り入れ方法
  7. PayPay銀行カードローンの返済方法
  8. PayPay銀行の審査は甘い?厳しい?
  9. PayPay銀行の審査に受かるには?
  10. PayPay銀行ではお得なキャンペーンが多いのも特徴
  11. PayPay銀行では審査通過することで増額も可能
  12. PayPay銀行カードローンが向いている人
  13. まとめ

PayPay銀行の前身はジャパンネット銀行

PayPay銀行という名前は、他の銀行と比較すると有名ではないかも知れません。

それもそのはず、Yahoo!JAPANなどを手がけるZホールディングスの一員として2021年にスタートしたばかりの新しい銀行です。

2021年4月5日に、以前の「ジャパンネット銀行」がPayPay銀行としてスタートしました。

ジャパンネット銀行は日本初のインターネット銀行として誕生し、20年以上の歴史があります。

QRコード決済のPayPayの快進撃は皆さんご存知でしょう。PayPay銀行もジャパンネット銀行のノウハウを活かしながら、急成長するかもしれません。

PayPay銀行カードローンはどんなローン?

PayPay銀行では他のネット銀行と同様に、カードローンを提供しています。

ここではPayPay銀行で提供されているカードローンの概要を紹介します。

商品の概要

PayPay銀行は日本初のネット専業銀行で、ネットバンキングが日本に定着する先駆けとなった銀行です。

カードローンの利用ではPayPay銀行の口座開設が必須で、銀行のローンにしては金利が高めというデメリットもありますが、無利息期間があるなどメリットもたくさんあります。

PayPay銀行カードローンの基本情報
金利 1.59%~18.0%
限度額 10万円~1000万円
申込条件

・申込時年齢が20歳以上70歳未満

・安定した収入がある人

保証人・担保 不要
保証会社 SMBCコンシューマー・ファイナンス
その他 ローンカードの発行なし

公式ホームページには「当行に普通預金口座をお持ちの個人の方」となっています。
口座開設と同時にカードローンの申し込みをすることも可能です。

「お仕事をされていて、安定した収入のある方」となっていますが、専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば申し込みすることができます。

ローンカードの発行がなく、既存のキャッシュカードがそのままローンカードにもなります。

PayPay銀行カードローンのメリット

1.30日間無利息サービス

銀行のカードローンとしては珍しく、消費者金融業者のような「30日間無利息」というサービスを提供しています。
大手の銀行のカードローンにはないサービスです。

さらに、多くの業者が「契約日から無利息期間が開始される」のに対して、PayPay銀行カードローンでは「初回借入日」から30日間無利息です。

2.カードが届く前に振込融資が可能

PayPay銀行のカードローンは、PayPay銀行に口座がないと申し込みができません。
新規で口座開設すると、ローンカードとしても使うキャッシュカードが、届くまでに5日から7日ほどかかってしまいます。

そのタイムラグを補うために、初回のみ「振込での借入」が可能です。

初めて利用する場合に限り、電話するだけで最短翌営業日までに他の金融機関に振込キャッシングしてくれ、手数料をPayPay銀行が負担します。

3.専業主婦でも借り入れ借入可能

専業主婦は自分自身に収入がないため、基本的にお金を借りることができません。
特に消費者金融業者の場合には、借り入れはほぼ不可能と言っていいでしょう。

銀行のカードローンには、配偶者に収入があれば申し込み可能なものもありますが、PayPay銀行のカードローンもそのうちのひとつです。

配偶者の同意書や配偶者の収入が確認できる書類なども不要で、手軽に利用できます。

4.業界最低水準の最低金利

PayPay銀行のカードローン金利は「年1.59~18%」です。

最低金利の1.59%という数字は業界でも最低水準とされています。

ほかの銀行カードローンと比較すると以下のようになりました。

銀行カードローン 金利(実質年率)
PayPay銀行カードローン 1.59~18.0%
イオン銀行カードローン 3.8~11.8%
りそな銀行カードローン 3.5~13.5%
三井住友銀行カードローン 1.5~14.5%

三井住友銀行カードローンには及びませんが、他のカードローンと比較すると最低金利は低めの水準であることが分かります。

あくまで利用限度額の上限1,000万円が適用された際の数値ですから、誰でも利用できる金利ではありません。

とはいえ、長く利用したい人にとっては、最低金利も低い方が良いでしょう。

5.毎月の返済は1,000円から

毎月の最低返済額は、カードローンによっても異なります。毎月2,000円や3,000円からの返済でOKなど、少額の返済ができる銀行・消費者金融も増えました。

PayPay銀行カードローンの最低返済額は「1,000円」です。数あるカードローンのなかでも、最低水準の返済額と言っていいでしょう。

毎月の返済額がたった1,000円なら、返済不能に陥る心配はありません。

ただ、あまりに返済額を少なくすると返済期間が延び、返済総額が大きくなります。できるだけ多くの金額を返済したほうがいいのは、他のカードローンと一緒です。

6.返済日を指定できる

PayPay銀行カードローンでは、利用者が希望する返済日を指定できます。

他の銀行では、「引き落としは毎月〇日」と決まっていることも珍しくありません。

毎月5日で固定の場合、給与が月末入金の人なら影響は少ないでしょう。ただ、なかには「月末締め10日払い」という人もいます。そうなると給料日前の引き落としになります。やりくりが大変ですね。

返済日を指定できるPayPay銀行なら、給料の入金日に合わせた柔軟な対応が可能です。

PayPay銀行カードローンのデメリット

1.PayPay銀行の口座が必須

銀行のカードローンには、その銀行の普通預金口座の開設が不要というものも多くありますが、PayPay銀行の場合には口座を持っていることが必須条件です。

口座を持っていれば申し込みはスムーズですが、持っていないときには口座開設を同時に申し込む必要があります。

2.金利が高い

PayPay銀行のカードローンの最大のデメリットが金利の高さです。

年率「1.59%~18.0%」となっており、初回契約時には大概の場合で最高金利が適用されることになるため、消費者金融並みの高さになります。

銀行のカードローンの最高金利は平均でおおよそ14.6%前後なので、明らかに金利は高いと言えます。

ただし、一般的には金利が高いほど審査の難易度は低くなる傾向があるので「銀行のカードローンという安心感」と審査の通りやすさの両方を求める人には良いかもしれません。

PayPay銀行カードローンの申し込み

PayPay銀行カードローンを利用するには、申し込みを行って契約まで進める必要があります。何も知らないで契約まで進めるのは大変です。

ここでは初めてカードローンに申し込む人に向けて、申込の流れを紹介します。

申し込みから借入までの流れ

PayPay銀行の公式ホームページを見てみると「最短60分で仮審査結果をご案内」と表示されていますが、実際の借入までには最低でも1週間程度の日数を要します。

あくまで審査結果の通知が早いというだけで、実際に借入までには日数がかかるので注意しましょう。

  1. インターネットから申し込み。
  2. ネット上で必要書類を提出する。
  3. 仮審査を受ける。
  4. 仮審査の結果がメールで届く。ここまでが最短で60分。
  5. 本審査が実施される。ここで数日の営業日がかかる。
  6. メールで契約手続きの案内が届く。銀行側の手続きが完了すれば振込またはATMで借入可能になる。

ネットバンキングらしく、すべての手続きをネットで済ませることができるのは特徴のひとつでしょう。

すでに口座を開設していれば自宅に郵送物が届かないというのも特色です。

PayPay銀行カードローンの仮審査と本審査の違いは?

PayPay銀行カードローンの審査内容は、大きく分けて以下の2つに分かれます。

  • 仮審査
  • 本審査

    PayPay銀行は審査の判定が早いのが特徴で、最短60分で審査結果が判明します。
    ただ、審査の全てが終わるわけではありません。

    最短60分で仮審査が終わり、仮審査に通過すると本審査を受けることができます。

    仮審査では申込フォームに入力した内容に沿って、申込者の返済能力が調べられます。

    「年収」「勤続年数」「他社借り入れ件数・金額」「信用情報」などの情報が調べられ、スコアリング審査で点数化されて合否の判定が出ます。

    一方の本審査では在籍確認や各種証明書の確認が行われます。不備が無ければ審査通過できる可能性は十分にあるでしょう。

    申込みの必要書類

    本人確認書類(申込者すべてに必須)

    以下のうちいずれか1点

    • 運転免許証
    • 健康保険証
    • マイナンバーカード
    収入証明書(審査で必要な場合)
    • 源泉徴収票
    • 確定申告書
    • 納税証明書
    • 住民税課税証明書
    • 住民税納税通知書
    • 給与明細書(直近1ヶ月分)

    健康保険証を本人確認書類として利用できる点が注目です。

    運転免許証がなく、マイナンバーカードの申請もしていないという人は多くいます。

    そういった人は提出書類が多くなる傾向があるため、PayPay銀行は申し込みがしやすいと言えるでしょう。

    収入証明書については、公式ホームページを見ても具体的な提出条件は記載されていないため、希望限度額にかかわらず提出を求められる可能性があります。

    契約には在籍確認が重要

    PayPay銀行カードローンの申し込みで覚えておきたいのは「在籍確認が重視される傾向がある」という点です。

    消費者金融業者のなかには、たとえば会社の保険証があれば在籍が確認できたとするところもあります。
    しかし、PayPay銀行では「勤務先に電話を掛けることによって確認」という在籍確認を行っています。

    在籍確認の電話では、PayPay銀行の略称である「JNB」という名称を使って申込者を呼び出してもらう形で行われます。

    連絡がいつになるのかについては、審査の段階で必要になった際に連絡することになっており、タイミングについて申し出を受け付けることは困難でしょう。

    外回りの仕事が多いなど、本人が直接その電話に出ることができなくても、電話に出た人が「ただいま外出しております」などと返答すれば在籍確認は取れたことになります。

    専業主婦が申込む時の注意

    PayPay銀行カードローンは専業主婦でも申し込みができますが、この場合には配偶者の勤務先に連絡が入る可能性があります。

    そのため、配偶者から申し込みの許可を得ていることは大前提です。

    ネットバンクは基本的に、電話連絡による在籍確認を重視する傾向が強いと言われていますが、配偶者の勤務先にまで在籍確認の電話連絡をするというのは珍しく、在籍確認を重視する傾向がうかがえます。

    PayPay銀行では「確実に返済できる能力があること」を審査で重視しており、この点では厳しく審査しているものと推測されます。

    本人もしくは配偶者が確実に収入を得ていることが確認できて、その給与などから借入額の返済ができると証明できて初めて契約に至るという方針と考えられます。

    PayPay銀行カードローンの借り入れ方法

    PayPay銀行カードローンの借入には3つの借り方があります。

    銀行振込 ・アプリまたは会員ページから振込手続き

    ・限度額の範囲内で利用者のPayPay銀行口座に即時入金

    セブン銀行ATM キャッシュカードを使って出金する
    自動振込 普通預金から自動引落や出金などをする際の残高不足で自動貸付

    口座にお金が必要というケースでは銀行振込として、現金が必要ならセブン銀行ATMで出金するといった使い方が考えられます。

    公共料金などの支払いをPayPay銀行口座で指定しているとき、口座の残高が足りないときに自動貸付となるのも便利と言えるでしょう。

    PayPay銀行カードローンの返済方法

    借り入れの方法が分かったところで、返済方法についても理解を深めておきましょう。

    返済額の決め方は2種類

    毎月の返済は「残高スライド元利定額返済方式」となります。

    これは、利用残高に応じて返済額が変動する方法です。PayPay銀行では返済額の決め方に「Aタイプ」と「Bタイプ」の2つを用意しています。

    PayPay銀行の返済額
    借入額 Aタイプ Bタイプ
    10万円以下 3000円 1万円
    10万円超~30万円 6000円 1万円
    30万円超~50万円 1万円
    50万円超~80万円 1万5000円 2万円
    80万円超~100万円 2万円
    100万円超~150万円 2万5000円 3万円
    150万円超~200万円 3万円

    返済方法は口座からの自動引落

    返済は基本的に「PayPay銀行の口座からの自動引落」です。
    ただし、以下のように自由に返済できるようになっています。

    • 毎月の引落日はユーザーの都合で選択できる。
    • 引落だけでなく振込やATMを使った追加返済も可能。
    • 返済途中であっても、毎月の引落額の変更ができる。

    余裕があれば追加返済(臨時返済)も可能

    通常の返済は口座からの引き落としですが、PayPay銀行カードローンでは追加での返済(臨時返済)も可能です。

    毎月の返済とは別に追加返済することができれば、借入残高が減少します。減少した残高に応じて利息が再計算されるので、返済総額を抑えることが可能です。

    一部返済のほか、全額を返済することもできます。手続きはログイン後の画面やATMで行えて、手数料は無料です。

    ただし、カードローンに対応しているATMは以下に限定されている点は覚えておきましょう。

    • セブン銀行ATM
    • イオン銀行ATM
    • ローソン銀行ATM

    PayPay銀行の審査は甘い?厳しい?

    PayPay銀行カードローンに申込を検討している方の中には、審査の難易度が気になる人もいるのではないでしょうか?

    実際のところ、PayPay銀行ではカードローンの難易度を公表していません。審査基準や通過条件なども同様です。

    ほかの銀行も審査基準を公表していませんから、「甘い」「厳しい」というのは分からないというのが答えです。

    ただ、柔軟な審査が利用できる可能性はあります。

    • 上限金利が18.0%と銀行の中では高金利
    • 主婦やアルバイトでも申込OK

    正社員や公務員よりも低収入な人でも利用できるという意味では、申込しやすいカードローンといえるでしょう。

    また一般的に低金利なカードローンほど審査が厳しいとされています。万が一返済できなくなったときのリスクが大きいからですね。

    PayPay銀行カードローンの上限金利18.0%は決して低くはなく、消費者金融と同等です。その点においても、他の銀行よりも柔軟な審査が期待できる可能性があります。

    PayPay銀行の審査に受かるには?

    基本的な申込み条件を確認

    PayPay銀行の審査について、口コミ情報では「厳しい」という意見と「それほど大変ではなかった」という意見の両方が見受けられます。

    実際の審査基準については外部に流出することはないので、様々な口コミ情報から推測するしかありませんが、多少のクセがあるらしいことが分かります。

    まずは基本的な申込条件から確認しておきましょう。

    年齢が20歳以上70歳未満であること。

    年齢の上限が高めという点は特徴的でしょう。

    仕事をしていて、安定した収入があること。

    わざわざ「仕事をしていて」と記載するカードローンは珍しく、年金受給者は申し込みできないとアピールしていると考えられます。

    PayPay銀行の普通預金口座を持っていること。

    ネットバンクには、その銀行の口座が不要というケースも多いなか、ここも特徴的です。

    一定の審査基準を満たし、保証会社の保証を受けられること。

    審査で大きなポイントになるのが保証会社です。

    保証会社「プロミス」の保証が受けられることが条件

    PayPay銀行カードローンの審査でポイントになるのは、保証会社の審査です。

    保証会社は、銀行のカードローンの利用者が返済できなくなったときに借入金を肩代わりする会社で、この肩代わりのことを「代位弁済」と呼んでいます。

    銀行は貸し倒れすることなく債権を回収できるようになっています。

    リスクを取る役割を担っているため、事実上の審査は保証会社が行います。

    PayPay銀行の保証会社は、SMBCコンシューマー・ファイナンス株式会社で、消費者金融のプロミスを運営しています。

    審査に通過できるかどうかは、プロミスの審査に通れるかどうかがポイントとなります。

    プロミスが審査で最も重視するのが申込者の信用情報です。
    信用情報とは、その人の金融の利用履歴です。

    個人の金融履歴は個人信用情報機関というところに保管されています。たとえば、その人が多重債務状態に陥っているときには、必ず発覚します。

    今までクレジットカードや他社での借入に対する遅延・延滞があるとき、審査では非常に不利です。借入件数も2社程度までが限界と考えましょう。

    審査がそれほど厳しくないと推測される理由

    PayPay銀行カードローンの審査については「あまり厳しくない」という情報もあれば「結構厳しい」という意見もあり、評価は一定しません。

    審査がそれほど厳しくないと推測される理由として「配偶者貸付がある」「年齢制限が高め」という2点が挙げられます。

    配偶者に収入があれば借りられるローンで、しかも年齢制限が70歳までと高くなっているということは、それだけ審査の基準を緩めて多くの人に利用してもらおうという姿勢がうかがえます。

    通常のカードローンは年齢制限の上限は「65歳」または「69歳」です。
    70歳としているカードローンは珍しく、年金受給者でも借りられる可能性があります。
    その分、審査は厳しくないと推測されるのです。

    雇用形態によって厳しくなる?

    一方で、PayPay銀行カードローンは、雇用形態によって厳しくなるらしいというネット情報があります。

    金融関連のアンケートによると、PayPay銀行へ申し込みした人のなかで、アルバイトで生計を立てているフリーターや自営業者に対する審査では結果が思わしくなかったという結果が出ています。

    たとえば「年収は200万円の派遣社員は審査に通る」が「年収400万円の自営業者は審査落ちした」という調査結果もあります。
    特に審査のうえで問題点がなくても、フリーターや自営業者には厳しいという傾向がうかがえます。

    なお、正社員であっても信用情報に問題があるときには、PayPay銀行の審査は厳しく出ます。
    年収が600万円以上ある人で、2年以内にクレジットカードを1ヶ月以上・複数回滞納したというケースでは審査落ちしています。

    年収よりも、正規雇用なのか安定収入があるかといった部分を重視して審査していると推測されます。
    ただ、これも推測に過ぎず、実際に申し込んでみないと分からないという部分が多く残ります。

    返済能力を重視する傾向

    PayPay銀行の審査についてのアンケートを詳細に見てみると「返済能力重視の傾向」が読み取れます。

    同じ年収であっても、他社の債務がない人は審査に通るが、債務が100万円ある人は審査落ちしています。

    銀行や消費者金融などには、一般的に「借入に申し込むのが初めて」という人には審査が優しい傾向があります。

    その人には、他社での借入がまったくないため、返済に回すお金が充分にあると考えられるからです。

    クレジットカードやカードローンには「初めて作ったところを長く使う傾向がある」ことが様々な調査から分かっています。

    人生で最初にお世話になった金融機関は、利用者に大事にされるため、初めての申し込みという人には多少審査が緩めになります。

    PayPay銀行は特にその傾向が強いと考えられており、他社での債務が少ないか、まったくないという状態であって、収入が安定しているのであれば審査には通りやすいと言えます。

    再審査に前向き

    PayPay銀行のカードローンには、ユニークな点があり「再審査」に対して前向きであるという姿勢を公式に認めています。

    このような発表をしているカードローンは非常に珍しく、ユニークと言えるでしょう。

    PayPay銀行の公式サイトには、漫画調の楽しい解説コーナーが設けられていますが、ここには以下のような記述があります。

    「勤続年数が1年増えたり、雇用形態が準社員や契約社員から正社員になったり、収入が上がったりといった何かしらの変化があれば、毎回いちからしっかり丁寧に審査するから、以前審査に落ちたとしても、まったく気にせずに申し込んでほしい」

    PayPay銀行では、取引年数や口座のあるなしに関係なく徹底的に公平な審査を心がけています。
    過去にカードローンの審査に落ちたことも、次の審査には影響しないと説明しています。

    いったん審査で否決されても、翌年になって何かの条件が向上・改善しているなら再審査を受けてみる価値はあるでしょう。

    PayPay銀行ではお得なキャンペーンが多いのも特徴

    PayPay銀行はジャパンネット銀行から名称が変わった時点をスタートとすると、始まったばかりの銀行です。知名度アップのために、数々のキャンペーンを実施しています。

    どうせカードローンを始めるなら、少しでもお得なタイミングで加入したいですね。

    ここではPayPay銀行カードローンのキャンペーンについて解説します。

    カードローンの契約でもれなく1,500円がもらえる

    PayPay銀行カードローンでは、カードローンを契約するともれなく「1,500円」がもらえます。

    ポイントは「借りなくてもOK」な点です。

    新規契約さえできれば、全員がもれなく受け取れるのは破格のキャンペーンといえます。

    契約後の借り入れで最大10,000円がもらえる

    新規契約したあとの利用額に応じて、最大で1万円がもらえるキャンペーンもあります。

    借入額の合計 プレゼント金額
    10万円以上50万円未満 500円
    50万円以上100万円未満 1,000円
    100万円以上150万円未満 5,000円
    150万円以上300万円未満 7,000円
    300万円以上 10,000円

    借入額が大きいほど、受け取れる金額も大きくなります。新規契約で1,500円の特典と合わせると、2,000~11,500円のキャッシュバックが可能です。

    PayPay銀行では審査通過することで増額も可能

    最初に設定された限度額では足りなくなってしまった場合、利用限度額の増額も可能です。

    利用限度額を増額すると、以下のようなメリットを得られます。

    • 金利が引き下がる場合がある
    • 増額後すぐに借入できる
    • 増額分を借りなくても利息はかからない

      利用限度額が増額すると金利が下がる可能性がある

      金利が下がる可能性があるのは、限度額を増額するメリットの1つです。

      PayPay銀行カードローンの金利と限度額を表にまとめました。

      利用限度額 金利(実質年率)
      1,000万円 1.59%
      900万円以上1,000万円未満 3.0%
      800万円以上900万円未満 3.5%
      700万円以上800万円未満 4.0%
      600万円以上700万円未満 5.0%
      500万円以上600万円未満 5.5%
      400万円以上500万円未満 6.0%
      300万円以上400万円未満 6.5%
      250万円以上300万円未満 8.0%
      200万円以上250万円未満 10.0%
      150万円以上200万円未満 12.0%
      100万円以上150万円未満 15.0%
      100万円未満 18.0%

      仮に当初に設定される限度額が50万円の場合、金利は18.0%です。
      増額によって100万円になった場合、自動的に金利が15.0%に引き下がります。

      少しでも利息を抑えて借入するなら、増額は有力な選択肢です。

      増額によって返済額が増えるかもしれない点には注意

      ただし、増額すると毎月の返済額が増加することもあります。

      約定返済日前日の最終借入残高 約定返済額(元本+利息合計)
      3万円以下 1,000円
      3万円超10万円以下 2,000円
      10万円超20万円以下 3,500円
      20万円超 約定返済日前日の最終借入残高が10万円増えるごとに1,500円を追加

      1,000円で済んでいた返済額が2,000~3,500円以上になる可能性もあります。

      大した金額ではないと思うかもしれませんが、返済遅れにならないように注意が必要です。

      PayPay銀行カードローンが向いている人

      PayPay銀行カードローンは、やや金利が高く、審査難易度も若干高めという傾向があると考えられます。

      とはいえ、安定収入のある正規雇用者であって、PayPay銀行の充実したサービスを受けたいと考えているのであれば充分におすすめできるカードローンと言えます。

      • 正社員であって、審査には自信がある。
      • 利用限度額高めを狙いたい。
      • 限度額を高く設定してもらって低金利を狙いたい。
      • 短期の利用で済ませたい。

      以上の条件を満たしている人にとっては、PayPay銀行カードローンは借入先として充分に検討する価値があります。

      公式サイトが良く作られており、初めてカードローンを利用するという人にも分かりやすく説明されています。

      ある程度の年収のある正社員が初めてカードローンを利用するのにあたって、できれば消費者金融ではなく銀行から借りたいというときには検討してみましょう。

      まとめ

      PayPay銀行のカードローンの審査には若干の特徴があるとみていいでしょう。

      とはいえ、返済能力を重視していることや、再審査に前向きな姿勢であることはおおよそ明らかです。

      もし審査落ちしても、翌年また再審査を受けてみましょう。

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