お金に関する豆知識

確実にお金を増やす方法

今は稼ぐだけでなく、お金を増やす方法も大変重要になっています。
お給料が上がらないのに商品の価格は値上がりしていて、出費が増えたと頭を痛めていませんか。

かつては定期預金にお金を預けただけで、資産が10年以内に2倍になった時代もありました。
しかし現在の定期預金金利はメガバンクなら0.002%、ネット銀行や地方銀行で高金利のところを探せば0.2%程度です。

お金を預けておけば自然に増えるのは不可能になった今、効率よく確実にお金を増やす方法を選ばないといけません。

お金を増やすためには、「収入増」「節約」「投資」などの方法があります。
確実にお金を増やす方法を解説していますので、気軽に始められるものからまず取り掛かりましょう。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. お金を増やすための方法は3つ
  2. 本業や副業で確実に収入を増やす
  3. 節約で支出を減らしてお金を貯めるには
  4. 投資でお金を増やすために
  5. ひとまず手元にあるお金を増やしたいとき
  6. 確実にお金を増やすためのQ&A
  7. まとめ

お金を増やすための方法は3つ

「お金を増やす」と一口にいっても、大きく分けて3種類があります。。

  • 収入を増やす
  • 節約する
  • お金に働いてもらう【投資】

お金を増やす方法は、お金が増えるまでに時間や準備を必要とするもの、大きく増えるものやコツコツと増やすもの、リスクを伴うものなど様々です。

いくつかチャレンジしてみて、自分に適したものを選びましょう。

収入をふやす

お金を増やす方法の中でも最も基本といってよいのが「収入を増やすこと」です。
ただし、収入を増やすのは簡単ではありません。

収入を増やす方法として分かりやすいのは「会社の昇給を待つ」「役職の昇進を狙う」でしょう。

ただ努力が収入アップに直結しないこともあるため、別のお金を増やす方法も並行して進めておきたいところです。

*節約する

節約は、出費を見直し手元に残るお金を増やす方法です。
今すぐにでも始められますが、効率的に節約しないと無駄な我慢をしてもお金はあまり残らない結果になりかねません。

またスマートフォン料金の見直しなどは、別のキャリアを比較し、解約や変更手続きが伴うため忙しい方にとっては面倒だと感じるものでしょう。

手間がかからず、節約の効果を感じやすいものから始めるのも重要です。

お金に働いてもらう投資

投資は難しそうと感じる、またリスクが気になる方も多いですが、コツコツと増やす方法もあります。

今ならNISAやつみたてNISA、さらにiDeCoなど税金を気にしなくてよい投資も登場しています。

まずは初心者向けのローリスクの投資商品からチャレンジしてはいかがでしょうか。

確実にお金を増やすために目標を定めよう

お金を増やしたいと漫然と思っているよりも、なぜお金を増やしたいのか、いくらぐらいまで増やしたいのかを明確にしておくほうがよいでしょう。

ムリなく継続できるお金を増やす方法もありますが、昇給への努力や節約などはモチベーションが必要なものも多いですね。

増やしたい金額に応じて、目標を定めておくようにしましょう。
またはやりたいことを決めて、いくらぐらい必要なのかを算出してみるのもよい方法です。

とにかくお金を増やすだけが目的にならないほうが、長期的に実行できます。

本業や副業で確実に収入を増やす

現在の仕事あるいは副業で収入を増やすのは、確実に実行しやすい方法と言えるでしょう。

ただし、現在のお給料をアップするのは簡単ではありませんし、副業では思ったような収入を得られない可能性もあります。

なんとなくお給料を上げたいではなく、何をすればどれくらい上がるか具体的なビジョンを描いておきましょう。

今の勤務先でお給料をアップする方法

昇進を狙う

平社員から係長、係長から課長に昇進すれば、会社の就業規則にもよりますが役職手当などがつき100万円単位で年収が上がる可能性があります。

ただし、仕事を頑張れば誰でも昇進できるわけではありません。
会社の業績への寄与度がものをいうため、自分より成績が良い動機がいれば昇進が見送られることもあります。
また、同じように良い成績を収めていても、昇進の椅子は限られています。

給与アップにつながる資格取得

勤務先で資格手当や資格合格報奨金の制度があるなら、積極的に資格取得を狙うのもよい方法です。

ただし、毎月もらえる資格手当は1,000円から5万円程度と、企業の規定や資格により額に大きな違いがあります。

合格報奨金は資格を取得できたとき一度だけで、資格手当と同様に額に大きな違いがあり、5,000円から20万円程度支給されることが多いです。

まず勤務先企業の規定を確認し、どれくらいもらえるのかを調べておく必要があるでしょう。
時間や費用をかけて資格を取得しても、それに見合った金額を得られない可能性もあるからです。

たとえば、受験者数が年間70万人を超える日商簿記検定は、数万円を投資して資格取得したとしても資格手当は月額1,000円程度の企業も少なくありません。
資格取得にかかった費用をペイするだけでも数年となるため、お金を増やす方法としてはかなりの長期戦になるといえます。

どんな資格を取ればよいのか、資格を取得するための費用や期間を吟味して選ぶ必要がありますね。

転職して収入アップする

年収を上げるために転職を検討している方は、収入があがる転職先を探しましょう。
収入を今よりも上げるためには、下記の5つのポイントをチェックしておく必要があります。

・給与規定で定められた年収水準がより高い
・インセンティブで給料が上がる
・福利厚生や諸手当で事実上の収入が上がる
・大手企業に転職すれば必ず給料が上がるわけではない
・ボーナスは経営状況によるため事業・業績の成長性を考慮

転職先を決めるのは簡単ではなく、希望通りの転職先で内定が取れるわけでもないため、キャリアアドバイザーや、転職サイトを効果的に利用することをおすすめします。

副業で稼ぎ口を増やす

自分の意志と努力で収入を増やせるのが「副業」です。

休日や平日の空いた時間を使って、本業以外の仕事を持てば収入の底上げも不可能ではありません。

副業でお金を増やす方法もインターネットにより多様化しています。

在宅でできる副業で収入を増やす

インターネットですぐに始められる副業として、クラウドソーシングがあります。

クラウドワークスやランサーズのように、プログラミングやデザインなどの専門的な仕事から、データ入力のように初心者も取り組める仕事が多彩なサイトもあります。

ココナラのように、自分の特技を売り込むスタイルもあり、自分の能力や経験で収入を大きく増やせる副業も見つかるかもしれませんね。

そのほか、ブログで「アフィリエイト」にチャレンジする手もあります。

ブログで商品を紹介して、リンクを辿って買ってもらうことでインセンティブ収入が手に入ります。
クライアントとのやり取りなしで収入を得られますが、ブログのアクセス数が少なければ十分な額には至りません。

アクセスを集めるテクニックや魅力的な文章力を身につける必要があります。

週末にできるバイト

週末だけサクッと入れる高時給のバイトもあります。

週末に開催されるイベントバイトなら土日だけスタッフが多いので入りやすいと感じるでしょう。
他にも清掃、受付、配送など職種も様々、業種も様々で年代層を問わず募集をかけているバイトも多いです。

いわゆるWワークは収入を増やせますが、体を休められない、遊べない、体力的にきつい場合もあります。

現在の仕事での疲労度との兼ね合いも考えてバイト先を選ぶようにしましょう。

動画編集で収入を得る

今人気の動画編集で収入を得る方法もあります。

動画編集も内容は多彩で、いわゆるYouTuberの動画編集代行、商品のPR動画作成、結婚式などのイベントムービーの作成や編集が代表的なものです。

編集の相場は、YouTuberの代行なら3,000円から5,000円程度、イベントなら1万円程度です。
商品のPR動画は中級者や上級者向けの案件で、数十万円程度になることもあります。

エージェントやクラウドソーシング、ココナラ、SNSなどで仕事を見つけていく方法が一般的です。

ただ、これまで動画編集の経験がない方がソフトを使いこなし短時間で作業を行うのは容易ではありません。

また基本のスキルだけでは単価も低いので、スキルアップも重要になってきます。

せどりでお金を増やす

せどりとは、商品を仕入れて販売し、仕入れ額と販売額の差額を利益とするビジネスです。

大きく分けて新品せどりと中古せどりがあり、中古せどりは古物商許可証が必要です。

現在はせどりをする場合も、インターネットで仕入れと販売をすませてしまえるため、忙しい方も始めやすい副業です。

しかし中古せどりでは、偽物を買ってしまうおそれもありますし、故障や破損のリスクもあります。
新品せどりではリスクは低いものの、利益率は低いです。

仕入れ、在庫管理、梱包、発送、商品の撮影、商品ページの作成や工夫、需要の先読みなど、きちんと利益を出そうと思えばやるべきことは多々あります。

せどりは転売とも呼ばれていますが、実際に副業として継続的な収入を得るためには努力や時間が必要でしょう。

アプリでお金を増やせる?

お小遣いアプリと呼ばれるアプリも多く登場しています。
広告等の閲覧、アンケートへの回答などでポイントを得られるものが代表的でしょうか。

スキマ時間にコツコツと貯めるタイプのものが多いため、月に何万円も稼げるわけではありません。

また登録を伴う場合には悪質なサイトに注意しましょう。

ネットオークションやメルカリに出品する

Yahoo!などのネットオークションやメルカリに出品してお金を増やす方法もあります。

出品のしやすさ、利用ガイドのわかりやすさなどでどのサイトを使うかを決めるとよいでしょう。

ただし、当然ですが売るための手持ちの商品が必要ですし、梱包や発送の作業も伴います。
継続的な副業とするよりも、不用品をそのままにしておかない、少しでも手元にお金を作りたいときに利用するのが適しているといえるでしょう。

節約で支出を減らしてお金を貯めるには

収入を増やすためには、本業にしても副業にしても「働く」のが前提です。

ただし、限られた時間時間を使ってお金を得るため、体力的にも限界があります。

収入はそのままで、支出を減らして手元のお金を増やす「節約」なら、今すぐ誰でも始めやすい方法も見つかるでしょう。

固定費を見直す

家計の中でも真っ先に見直すべきなのが「固定費」です。

固定費は文字通り、毎月一定の金額を支払い続ける項目を指します。スマートフォンの料金や家賃、住宅ローン、保険料などが該当します。

毎月同じ額を払い続けるため、見直して支払う金額を減らせれば、継続して金額を抑えられるでしょう。

家賃の減額

例えば賃貸物件に住んでいる人であれば「家賃の減額の交渉」をすることができます。
近隣のスーパーがなくなったり病院が移転したりと利便性が低下した場合、交渉で家賃を下げられる可能性があるのです。

住宅ローンの借り換え

一戸建ての場合は住宅ローンの支払いをしているケースが多いはずです。金利が安い銀行に住宅ローンを借り換えることで総支払額を抑えることができます。

ただし、借り換えには手数料がかかる点に注意が必要です。手数料を含めていくら圧縮できるのか、しっかりと試算することが必要になります。

スマホ料金の見直し

誰でも取り組みやすいのがスマートフォン料金の見直しです。

大手キャリアの回線を利用している場合、格安SIMに切り替えるだけで大幅に通信料をさげられます。

また、スマートフォン契約時には無料でも、規定の期間が経過すると月額が発生するサービスに加入しまっている可能性もあります。

契約内容を確認し、自分のスマホ利用方法と合わせて無駄なものがあれば外し、場合によってはキャリアの切り替えも検討しましょう。

家計の無駄を洗い出す

家計の無駄を一番解消できるのは固定費の見直しですが、他の無駄も放置せずに洗い出しましょう。
ただ、通常の出費はどこが無駄なのか気付くのは難しいため、家計簿を活用するのがおすすめです。

便利なのはスマホで使える「家計簿アプリ」です。
レシートを読み込むだけで家計簿に反映される便利機能を使うと、簡単に家計簿を作れてしまいます。

家計簿は付けるだけでなく、無駄な部分を徹底して洗い出さないと意味がありません。

固定費以外は流動費といいますが、食費が代表的なものです。
食事は手作りが費用を抑えられると一般的に考えられていますが、同じものを重ねて買ったり、使い切れなくて捨ててしまったりと思わぬ無駄が発生していないか見直しましょう。

他には、仕事帰りについついコンビニに立ち寄って買い物してしまっていないかも見直しましょう。
コンビニからスーパーに切り替える、立ち寄る回数を減らすだけで大きく節約できることもあります。

カードローン・クレジットカードの使い方を見直す

日々の支払いでクレジットカードを使っている人は、使い方を見直すことで節約につながります。

まず、クレジットカードの支払いは一括や2回払い、ボーナス一括など手数料のかからない方法を選びましょう。

分割払いや、リボ払いを利用するしかない場合は、繰り上げ返済を積極的に行って支払う利息を削減しましょう。

リボ払いは毎月一定の金額を返済していく方式で、月々の出費の計画は立てやすいものの返済期間が長くなってしまいます。

リボ払いの利息は日割りでの計算のため、返済期間が長期になるほど家計を圧迫してしまいます。

金利手数料は「利用残高×金利÷365×利用日数」で計算されます。
カードローン等の利用前には必ず返済シミュレーションを行い、利息額を確かめましょう。

クレジットカードによっては、自動的にリボ払いになるものもあります。
利用明細等でどのような支払い方式になっているかを確認しておくことが大切です。

年利15.0%のカードローンで10万円を利用した場合、最初の30日で発生する利息は以下の通りです。

10万円×15.0%÷365日×30日=1,233円

毎月5,000円ずつ返済していくため、3,767円が元金の支払いに充当されます。

翌月は、利用残高996,233円で再計算した利息を支払います。
これを完済まで繰り返すことになるのです。

*積み立て貯金で確実に貯める

定期預金の金利が低い今、着実に貯められる積み立て貯金に注目が集まっています。
少額でも始められ、金額や期間の調整も可能な点がメリットです。

普通預金から自動的に振替で預け入れ、貯まっていくため手間もかかりません。
手始めに、今持っている口座の積み立て預金がどうなっているか確認してみましょう。

貯蓄型保険に加入する

毎月保険料が積み立てられる貯蓄型生命保険は、解約時や満期時にお金が戻ってくるものがあります。
死亡保険金の受け取り等は、他の死亡保障生命保険と変わりません。

死亡保険(終身保険)以外に、介護保険、学資保険などがあり、いずれも掛け捨てタイプよりも保険料は高くなる点は知っておきましょう。

貯金が苦手な場合の貯蓄方法として検討する価値はあります。

コツコツポイントを貯めよう

ポイントは積極的に貯めていきましょう。
クレジットカードでの支払い、ポイントが増えるタイミングでの買い物など、意識すればしっかり貯まっていきます。

ポイントを二重取りできるクレジットカードと電子マネーやQRコード決済の組み合わせもいくつかあるのでよりお得なものを研究してみましょう。

投資でお金を増やすために

お金に働いてもらう「投資」は、初めてチャレンジする時には少し不安を感じるかもしれません。

様々な投資方法のうち代表的なものは下記の通りです。

比較的初心者向けの投資方法から、ハイリスク・ハイリターンな商品までさまざまです。

投資で共通しているのは「元本保証がされていない」ことでしょう。

経済状況が悪化して価値が暴落した場合、資産価値が半分以下に落ちるリスクもあるのです。

はじめての資産形成は「投資信託」がおすすめ

数多くある投資商品から始めて利用するなら投資信託がおすすめです。

たとえば株式では、自分で買いたい商品を選定する必要があります。
売買のタイミングでも損するか得するかが決まるため、経験が乏しいと損をしてしまう可能性が高いです。

会社員のように定時の仕事を持っていて、株式の売買に時間かけるのは簡単ではありません。

投資信託は、わかりやすくいってしまえば様々な株式の詰め合わせパックです。
たとえば「日経225」の指数に連動する値動きを目指す投資信託であれば、225社に投資するのと同じ効果が得られます。

個別株は100株単位でしか買えないため、225銘柄を買うには途方もないお金が必要です。

投資信託なら100円から購入できるため、簡単にリスクを分散させられるでしょう。

iDeCoやつみたてNISAを使えば、税金がかからずに効率的に投資できるのもメリットです。

まずは資産形成のための制度を知ること

投資をしていくにあたって、気になるのが「税金」です。通常は投資で得た利益のうち、20.315%の税金がかかります。

しかし、最近では老後の資産形成を目的に「税金がかからない」制度が登場しています。

  • つみたてNISA
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)

制度を積極的に取り入れた投資を行うことで、税金を気にせず効率的にお金を増やせます。

つみたてNISA

つみたてNISA自体は非課税制度で、特に長期・積み立て・分散投資を少額から支援するものです。

つみたてNISAの対象商品は限定されており、投資信託と上場株式投資信託(ETF)が利用できます。

  • 投資で得た利益を年間40万円まで非課税になる
  • 非課税期間は最長で20年
  • 投資対象は金融庁の基準をクリアした商品

つみたてNISAで利用できる投資信託は、運用をプロにまかせ、出た利益を分配金として受け取ります。

また、分配金を再投資してさらなる利益も狙えます。

ただし、投資信託には3つのコストがかかります。

  • 購入時手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

つみたてNISAでは、購入時手数料がかからない「ノーロード」が基本のため、手数料を心配しなくてよいでしょう。

信託報酬は商品によって異なりますが、つみたてNISAの対象になっている商品は信託報酬が低く設定されているため、長期積立に適した商品といえます。

デメリットとしては、短期投資には向かないこと、損失が出た場合の税金対策ができないこと等があげられます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)

日本の年金は、よく3階建てで表現されます。
1階が全員が加入する国民年金、2階が会社員や公務員が加入する厚生年金、3階が上乗せで加入する私的年金です。

iDeCoは3階に該当する制度になります。

自分で拠出した掛け金を自分で運用し、資産を形成する制度です。

60歳になるまで掛け金を拠出し続け、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができるようになります。

  • 掛け金は所得控除の対象、払った分だけ所得税・住民税が節税に
  • 運用で得た利益が非課税
  • 受け取る時の支払う税金も優遇

運用で得た利益が全額非課税になるため、利益が出るほどメリットが大きくなります。

取り扱い商品は証券会社によっても異なりますが、メリットを最大限活用するには「投資信託」で大きく利益を取りに行く必要があります。

投資信託以外にも「保険」「定期預金」など元本保証の商品も取り扱っているため、どうしても損が嫌なら元本保証商品を選びましょう。

iDeCoのデメリットをあげるなら「60歳まで引き出しできないこと」でしょう。

また、年金の上乗せとして利用できる制度のため、国民年金の支払い猶予や免除の方は利用できません。

ハイリスク・ハイリターンの投資に要注意

投資の中には投資信託よりもハイリターンを狙える方法もありますが、総じてハイリスクです。

投資の経験が浅い方の場合、以下のような投資には要注意です。

  • 個別株投資
  • FX
  • 仮想通貨

個別型投資は株式の影響をダイレクトに受ける

個別株は、自分で個別の株式を購入するため、業績が上がれば大きなリターンを得られます。
一方で業績悪化や不祥事で株式のマイナスがあった際には、影響をダイレクトに受けることになります。

FXはレバレッジで大きな損失が出る可能性あり

FXは「Foreign Exchnge」の略で、日本円と米ドル、日本円とオーストラリアドルなど通貨の為替変動を利用して利益を狙う投資です。

FXは最大25倍までのレバレッジをかけられるため、4万円の証拠金なら最大100万円分の取引が可能です。

ただし、損失が発生した場合の金額も最大で25倍になります。
レバレッジを効かせすぎると、大きな損失になる可能性もあるのです。

仮想通貨は変動が大きい

仮想通貨は「ビットコイン」で有名なデジタル通貨です。
インターネット上で暗号化されているほか、海外への送金が気軽にできる特徴もあります。

仮想通貨は価値の変動を利用して投資も行われています。

たとえばビットコインであれば、2011年から2012年には1ビットコイン1,500円前後でした。
以降2013年から相場は激しく推移しており、2017年なら1ビットコインの最安値は84,950円、最高値は2,332,385円と記録されています。

2020年には1ビットコインの最安値は402,022円、最高値は2,121,606円でした。

2021年では、最高値として777万円をつけました。

(参考:https://coinmarketcap.com/ja/historical/

価格の高い部分を見ていると確かに魅力がありますが、値動きが激しいということは、それだけ下落する可能性も大いに含んでいます。

ハイリターンは常にハイリスクとセットです。
高値の時に購入した直後に暴落することも想定しておかないといけません。

ひとまず手元にあるお金を増やしたいとき

長期的にお金を増やしたり、出費を減らしたりするのではなく、今すぐお金が必要なときの対処法をご紹介します。

必要額やお金が必要なタイミングに応じ適切な方法を選びましょう。

カードローンの利用

お金のピンチに対応するなら、カードローンが最適です。

銀行や消費者金融が発行しており、利用額に応じた金利が設定されお金を借りた後、金利に基づいて算出した利息を元金に加えて返済していきます。

特に消費者金融のカードローンは、最短25分で融資可能なものもあり、今すぐお金を準備したいときにも安心感があるでしょう。

また、ローンカードを発行せずにインターネットですべての手続き済ませることもでき、利便性が大変高いです。

銀行カードローンは、消費者金融カードローンより審査時間は長くかかりますが、金利は低い傾向です。

カードローンのお金の使い道は、目的ローンのように限定的ではなく、限度額を決めて何度でも繰り返し使えるため、急なピンチに備えて持っておくのもよいでしょう。

いずれにしても、利用前に支払う利息を把握しておくことが大切です。

質屋でブランド品を買い取ってもらう

手持ちのブランド品があるなら、質屋へ持ち込んで現金と交換する方法があります。

質屋のメリットは期限内なら返済すれば持ち込んだ商品を手元に戻せることです。
しかし、期限を過ぎてしまうと質流れ品として販売されてしまいます。

さらに、返済する際に利息がかかりますが、カードローン利息と比べるとかなり高い点にも注意が必要です。

また、現金にできる商品はブランド品や時計など限定的なので、もともと持っていなければ質屋を利用できません。

商品を買い取ってもらう前提なら、質屋の利用価値は高いといえるでしょう。

確実にお金を増やすためのQ&A

どうやってお金を増やす方法を選べばいい?

お金を増やす方法は、本当にたくさんあるため一体どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

まずは節約や出費の見直しなら、準備も少なく取り掛かりやすいといえます。
収入アップや投資は、努力や下準備がゼロでは始められないので、それなりの期間やコストも覚悟しておかないといけません。

ただ、どれか一つだけお金を増やす方法を継続しても、劇的に増えないこともあるため、組み合わせていきたいですね。

節約と並行して投資や資格取得の勉強をするのがおすすめです。

安全にお金を増やしたいときにベストの方法

お金を増やそうとして逆に減ってしまうのだけは避けたい、リスクは取りたくないなら、副業や空いた時間で在宅バイトがよいでしょう。

ただ、投資のようにお金が減るおそれはありませんが、体力や自分の時間の使い方としっかり相談しないといけません。

時間をかけずに一瞬でお金を増やす方法は?

瞬時にお金を増やせる可能性があるのは、株式投資や仮想通貨、FXです。
あっという間に思わぬ額を手に入れられる可能性はあるものの、逆に短時間でお金をすべて失ってしまうリスクも抱えています。

これまでに投資の勉強などをした下地がなく、いきなりやって大きく稼げる可能性は低いので手は出さないほうが賢明です。

またギャンブルも昔からお金を増やせる代名詞のように言われていますが、やればやる程負けるものです。
ストレス解消に一時的に少額やってみるのとは違いお金を増やす方法として選ぶと、手持ちのお金がゼロになってしまうおそれもあります。

副業の登録料が必要と言われました。登録しても大丈夫?

コロナ禍でオンラインの仕事も増え、副業でも出社がまったく必要がないものもたくさん見つかります。
登録制度のものも多いのですが、登録の名目で費用がかかるものは避けたほうがよいでしょう。

費用を支払って登録したのに、結局なんの仕事も回ってこないかもしれません。
自分の持っているスキルでチャレンジできる副業から始めるほうがよいですね。

ただし最近は、クラウドソーシングでも仕事の取り方や仕事の仕方のレクチャーを低額で受けられるところもあります。
まったくスキルがないなら、きちんと経営されている企業の講義を受けてみるのも一つの方法です。

まとめ

お金を増やすためには、これまでは節約してコツコツ働けばよかったかもしれません。

たしかに、節約、コツコツ働いて収入を増やすことは現在もやるべきですが、不況かつ
低金利の時代には限界があるといえるでしょう。

自分のやりたいこと、結婚後のマイホームや子供の教育資金、さらに老後まで見据えるなら投資もお金を増やす方法として見逃せなくなってきました。

つみたてNISAやiDeCoなど、非課税の制度も投資へのきっかけになりやすい商品も多様化しています。

投資はリスクを伴いますし、メリットがある反面デメリットもあります。
自分が許容できる範囲や使える金額を十分に考慮し、投資商品について学びつつチャレンジしたいところですね。

RELATED POST