お金に関する豆知識

相手に会わずにお金を渡す方法には何がある?

 

スマホの普及やキャッシュレス化の促進により、お金の渡し方は多様化しています。

従来の銀行での振り込みに加えて、アプリ等を利用した個人間送金もお金の渡し方として活用されています。
他にも郵便を利用した送金方法もあります。

家族や友人など、直接会わずにお金を渡せる方法がたくさんあると、使いやすさや手数料を抑えた方法を選べて便利です。

この記事では、相手に会わずにお金を渡す方法を解説していきます。

様々な送金方法のメリットやデメリットもわかるので、ぜひ参考にしてスムーズにお金を渡しましょう。

著者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)・CFP認定者・ 貸金業取扱主任者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 相手に会わずにお金を渡す方法には何がある?
  2. 銀行振り込みは代表的なお金の送り方
  3. 個人間送金やアプリ送金が便利
  4. 使いやすい個人間送金アプリと特徴
  5. 個人間送金や振り込みにかかる手数料
  6. ゆうちょ銀行から銀行へのお金の送り方
  7. 郵便でお金を送る方法もある
  8. 海外に送金する際の注意点
  9. お金の渡し方それぞれのメリット&デメリット
  10. まとめ

相手に会わずにお金を渡す方法には何がある?

友達に会わなくても手軽にお金を渡せたらいいのに」と思うことはありませんか?

友人たちとの割り勘やプレゼントのお金集め、離れた家族に仕送りとしてお金を送るなど様々なお金を渡すシーンがあります。

送金にかかる時間、手数料、利用方法などを比較して便利な方法を選びたいですよね。

世代を問わず利用しやすいのが銀行振り込み

銀行振り込みは、今も代表的なお金の渡し方といってよいでしょう。

個人的にお金を渡したいときだけでなく、ショッピングなどで支払いもでき、クレジットカードがなくても送金できます。

さらに、スマートフォンやアプリが苦手な世代の方も、銀行振り込みなら安心感もあるでしょう。

送金時の手数料を抑えたいならアプリ送金・個人間送金

スマホアプリを使って個人間で気軽に送金できるようになりました。
現金を持たない派の方も、スマホがあればサクッと割り勘できますね。

アプリ送金はスマートフォンまたはパソコンから手続きできるので、手間を気にせず使えるのも魅力です。

また、お金を渡す相手の本名や住所、銀行口座の番号を含め、プライバシーを守って送金できる方法もあります。

現金書留はお祝い時に便利

現金書留は以前からあるお金の渡し方です。

銀行振り込みやアプリ送金よりも、郵便局で封筒を購入し現金を入れて送る流れは手間だと感じるかもしれません。

しかし、現金書留なら受け取る側は特に手続きをしなくても、現金がそのまま入手できるのはメリットです

また、現金書留専用の封筒はのし袋も入る大きさなので、慶弔時に現金を送りたいときにも最適です。

銀行振り込みは代表的なお金の送り方

銀行振り込みは、商品の購入やサービスでの支払いで、企業や商店、個人宛にお金を送る方法として選ばれています。

銀行口座を持っていれば、だれでも簡単にお金を送れます。

複雑な手続きがないので、振込での支払いを受け付ける企業や店舗も多くポピュラーな決済方法として利用されています。

インターネットバンキングにより、ATMに行かずに銀行振り込みができるため、利便性も高まっています。

銀行振り込みの種類と振り込みの手順

銀行振り込みは、相手が指定した口座に入金する手続きのことで多くの方法があります。

振り込みの方法として、大きく2種類に分かれます。

  • 自分の銀行口座から相手の口座にお金を移動
  • 手持ちの現金を相手の口座に振り込む

    窓口を使うのかATMを使うのか、などによっても上記のどちらの方法を使えるかが変わります。

    振込方法によって、銀行口座からの振込か、現金の振込かを選べる場合とどちらかしかできない場合があります。

    インターネットバンキングでお金を送る

    インターネットバンキングを利用した振り込みは、ネット上で手続きが完了します。

    銀行窓口やATMのように、わざわざ行く手間や営業時間を気にする必要がありません。

    ネットでの振込は、時間が取れない、少しでも早く振り込みを完了したい場合に適しています。

    ただし、自分の銀行のネットバンキングの利用設定を完了させておかないと振り込み手続きは利用できません。

    また、手持ちの現金で振り込むわけではないので、振り込み額以上の銀行口座残高が必要です。

    ネット振り込みの手順

    インターネットバンキングは慣れたら簡単に手続きできるため、気軽に振込みできるようになります。

    具体的な流れは以下のとおりです。

    1. 自分の銀行のウェブサイトかアプリを開く
    2. パスワード、店番号、口座番号を入力してログイン
    3. マイページから「振込・振替」をクリック
    4. 新規の振込先なら「新しい振込先に振り込む」を選ぶ
    5. 振込先金融機関を選ぶ
    6. 振込先の支店名・口座番号・振込金額など必要な情報を入力
    7. 自分の名前、振込金額等を確認
    8. 表示された情報に問題がなければ振込用パスワードを入力して振込実行

      銀行によって振込の流れが異なることもありますが、基本的にはマイページから振込を選び、振込先の情報や振込金額を入力する流れです。

      また、振り込み手続きの最終ステップで、パスワードを求められます。

      ネットバンキング申し込み時にパスワードを決めているので、確認しておきましょう。
      銀行によってアプリやトークンでワンタイムパスワードを発行することもあります。

      銀行ATMから振り込む

      銀行に設置してあるATMを利用して振り込みます。

      ATM画面に表示される指示に従って手続きをすればよいので、初めての場合も安心です。

      振込先の銀行名・支店名・口座番号等の情報が必要になるので、忘れずATMに持参しましょう。

      ATM振り込みのメリットは、自分の口座にあるお金を使うか、手持ちの現金で振り込むかを選択できる点です。

      コンビニATMで振り込む

      コンビニATMからも銀行口座宛てに振り込みできます。

      コンビニATMでは現金で振り込むのではなく、キャッシュカードで自分の口座からの振り込みのみ利用できるところが大半です。

      • 自分の銀行キャッシュカードが必要
      • 現金での振り込みができない(口座が必要)

        コンビニATMでの振込は、インターネットバンキングと同様に、口座にお金が入っていないと振り込めません。

        残高不足には注意を払っておく必要があります。

        銀行窓口で手続きする

        銀行窓口では担当者が手続きを行うため、確実に振込が完了したことがわかります。

        しかし、窓口の利用では下記の3点に注意しておきたいです。

        • 窓口からの振込み手数料はATMより割高
        • 高額振込みでは身分証明書の提示が必要
        • 窓口の営業時間が短い

          高額な場合やどうしても窓口でないと振り込みできない場合以外は、利用の機会が少ない振り込み方法といえます。

          窓口での振り込みは、現金支払いと口座からの振り込みどちらもできます。

          自分の口座から振り込む際は、通帳や届出印が必要です。

          また10万円を超える振込額の場合には、身分証明書を提示するため、高額の振り込みの場合は忘れず持参しましょう。

          振込手数料が高いこともデメリットの一つです。

          みずほ銀行 窓口送金の手数料
          振込先 3万円未満 3万円以上
          みずほ銀行同一支店宛 440円 660円
          みずほ銀行本支店宛 440円 660円
          他行宛(電信) 710円 880円

          電話振込み

          テレホンバンキングなどの名称で、電話を使って取引を行います。

          テレホンバンキングでは、残高照会や振り込み、振り替えなど銀行によって様々なサービスが提供されています。

          しかし、現在インターネットバンキングが主流になっているため、サービスを停止する銀行が増加中です。

          りそな銀行、みずほ銀行などは、テレホンバンキングのサービスは停止されており、インターネットバンキングへの代替えを勧めています。

          口座振替との違い

          銀行のサービスでは「振込・振替」とまとめて表記されていることが多いですが、違いがあります。

          「振込」第三者の口座に資金を移動させること

          「振替」同一銀行同一支店内の本人口座間で資金を移動させること

          資金の移動は同じですが、送金先が異なるわけですね。

          ただし、公共料金の支払いでは「口座振替」と呼ばれて、毎月自動的に支払っているのではないでしょうか。

          「振替」と「口座振替」は別のサービスです。

          「口座振替」:預金口座から定期的に自動でお金を引き落とすこと

          自分がどこに送金するのかによって適切なサービスを選びましょう。

          ネットバンクなら手数料を安くお金を送れる

          メガバンクやゆうちょ銀行でもネットバンクの利用が増えていますが、利便性や手数料を考えるとネットバンクでの送金がもっともお得になります。

          銀行名 送金手数料
          イオン銀行 同行あて:無料
          他行あて:月0~5回まで無料、以降は110円
          東京スター銀行 同行あて:無料
          他行あて:月3回まで無料、以降は330円
          楽天銀行 同行あて:無料
          他行あて:月0~3回まで無料、以降は145~168円
          UI銀行 同行あて:無料(きらぼし銀行あても無料)
          他行あて:月2~20回無料、以降は86円
          新生銀行 同行あて:無料
          他行あて:月1~50回無料、以降は75~214円
          PayPay銀行 同行あて:無料
          他行あて:145円

          個人間送金やアプリ送金が便利

          個人間送金、アプリ送金と呼ばれる送金方法は、銀行を介さずにスマートフォンアプリを用いるものです。

          キャッシュレス決済のサービスが個人間送金のアプリを提供していることが多くなっています。

          個人間送金のやり方や流れ

          個人間送金はアプリで行えますが、アプリにより仕様などに違いもあります。
          しかし、手順は基本的には大きく異なりません。

          1. 送金可能なアプリをダウンロード後アカウント作成
          2. 送金額以上をチャージ(入金する)
          3. 送金先アカウントに電子マネー形式で送金する

          とても少ないステップで、スムーズに送金できるのが大きな特徴です。

          お金を受け取った側は、電子マネーでそのまま決済する、現金で出金する方法があります。

          ただし、個人間送金アプリの注意点として電子マネーの加盟店が少ない、現金出金に手数料がかかるなどがあげられます。

          送金アプリには種類がある

          送金アプリは大きく分けて下記の4種類あり、本人確認の有無、支払い(チャージ)手段などに違いがあります。

          • 資金移動業者
          • 前払い式支払い手段発行業者
          • 電子決済代行業
          • 収納代行業者

          クレジットカードでも支払える、クレジットカードのみ使えるなど、サービスを提供している業者により利用方法が異なります。

          使いやすい個人間送金アプリと特徴

          送金できるおすすめアプリをご紹介します。

          LINE Payは利用者が豊富

          LINE PayはLINEアプリのシェアの多さもあり、国内で利用者がトップクラスです。

          友達登録をしている相手なら誰とでも送金でき、送金手数料はかかりません。
          また、送金時にメッセージを添えられるので、様々なシーンで利用しやすいでしょう。

          利用時には銀行口座への登録が必要、未成年者の利用は保護者の同意が求められます。

          LINE Payは使いやすい個人間送金といえますが、出金時に必ず手数料が220円かかる点が気になります。

          • アプリ利用者が多いので一緒に使いやすい
          • 現在LINE Pay対応の加盟店増加中
          • 銀行口座登録が必須
          • 出金手数料が220円かかる

          LINE Pay

              PayPayの個人間送金

              ソフトバンクグループのPayPayは知名度も高く、安心して利用できます。

              キャッシュレスの決済方法として加盟店が多いので、受け取った側も送金後の利用方法を選びやすいでしょう。

              送金する側も、銀行口座やクレジットカードなど入金(支払い)方法が多いので、手間がかかりません。

              • PayPay支払いに対応している加盟店が多い
              • クレジットカードや銀行口座から送金できる
              • PayPay銀行以外での出金は100円手数料がかかる

              PayPay

                  楽天ペイは受け取る側に会員登録が必要

                  楽天ペイは、楽天サービスと相性がよいので楽天ユーザーには断然おすすめの送金方法です。

                  スマホの電話帳と同期すれば、楽天ペイ利用者を探せますし、専用リンクを送るだけで送金可能です。

                  楽天ペイは楽天ユーザーには使いやすいものの、入金方法が限定されています。

                  以前はできなかった出金ができるようにはなりましたが、楽天キャッシュ プレミアム限定のサービスです。
                  楽天キャッシュ プレミアムでは本人確認が必要になります。

                  • 楽天ポイントが貯まりやすい
                  • 利用者を探せる、未登録でも専用リンクで送金できる
                  • 楽天キャッシュ プレミアム限定で出金可能(要本人確認)
                  • 入金方法が限定的

                      楽天カードがあれば、楽天ペイでの支払いやチャージでポイントが貯まります。

                      楽天ペイ

                      pring(プリン)を使った個人間送金

                      pringは手数料がかからないので、コストを気にせず送金や受け取りができます。

                      ただし、三菱UFJ銀行と楽天銀行からのチャージは月3回まで無料、4回目以降は220円かかります。

                      アプリから口座にお金を戻す場合には、1回目は無料ですが2回目以降は220円必要です。

                      pringは決済にも使えますが、加盟店がまだ多くありません。

                      • 送金や受け取り手数料無料
                      • 送金時にメッセージ添付可能
                      • 登録口座にお金を戻す場合は2回目以降手数料がかかる
                      • 銀行によりチャージ費用がかかることもあり

                      pring

                          Kyash(キャッシュ)も出金に対応

                          Kyashでは本人確認せず送金できますが、出金時には本人確認が必要になります。

                          Kyashに登録するとバーチャルカードが発行され、電子マネーをやり取りします。

                          VISAやMastercardと紐づけでき、オートチャージ機能もあるためチャージと送金は簡単です。

                          以前は出金に対応していませんでしたが、現在は銀行口座やセブン銀行ATMでの受け取りが可能になりました。

                          • VISA加盟店で利用可能
                          • オートチャージ機能あり
                          • 出金時手数料が220円
                          • 出金希望なら本人確認必要

                          Kyash

                              メルペイは受け取り時にメルカリアカウントが必要

                              メルペイは、売上金から購入するポイントやメルペイ残高を手数料無料で送金できるアプリです。

                              送金時にはメッセージカードを添付でき、カードデザインも豊富です。

                              受け取る側もメルカリアカウントが必要、受け取り時に手数料がかかる点をクリアすれば、家族内や友人の送金に使いやすいでしょう。

                              • メルカリ売上金を送金できる
                              • 豊富なデザインのメッセージカードを添付できる
                              • 受け取り時にメルカリアカウントが必要
                              • 受け取り時に手数料がかかる

                              メルペイ

                                  PayPal(ペイパル)も個人間送金OK

                                  世界的なシェアが大きい決済サービスのため安心感も高く、使えるところも多いです。

                                  個人間送金も、日本国内なら手数料がかかりません。
                                  スマートフォン、パソコンいずれでも操作できます。

                                  ただし、5万円未満の送金は受け取り時の手数料が250円かかりますし、個人間送金では銀行の口座振替設定をしないといけません。

                                  • 加盟店が多く使いやすい
                                  • セキュリティ対策が最高水準
                                  • 少額送金の場合は手数料がかかる
                                  • 銀行口座が必要

                                      PayPal

                                      J-Coin Pay(ジェイコインペイ)はみずほ銀行が運営

                                      J-Coin Payは、みずほ銀行提供のスマホ決済サービスです。

                                      銀行口座を介してサービスを利用するため、支払いや入金がスムーズですし、チャージ後に残高を口座に戻しても手数料がかかりません。

                                      ただし、受け取ったお金を決済に使う場合には加盟店があまり多くないため利用が限定される可能性があります。

                                      • 出金時手数料無料
                                      • 地方銀行を中心に多数対応
                                      • 加盟店が少ない

                                      J-Coin Pay

                                          個人間送金や振り込みにかかる手数料

                                          個人間送金や銀行振り込みを行うとき、気になるのは手数料ですね。

                                          アプリを使った個人間送金は、手数料がかからず利用できるのが大きなメリットです。

                                          また、銀行でも一部の銀行は振込手数料なしで利用できます。

                                          個人間送金は送金時手数料が無料

                                          アプリをダウンロードして行う個人間送金は、入金方法に違いはあるものの送金手数料自体はいずれも無料です。

                                          注意しておきたいのは、受け取る側が手数料を支払うケースです。
                                          アプリによって無料のものもあれば、100円~250円程度かかるものもあります

                                          少額だけ送った場合や、送金回数が多い場合には手数料の大きさに気を付けましょう。

                                          銀行によっては振込手数料が無料になる

                                          銀行口座から別の銀行口座への振り込みは手数料が必要です。

                                          ただし、同じ銀行の口座なら原則として振込手数料はかかりません。

                                          また、銀行によっては他行への振込手数料を条件が満たされた場合に無料にしています。
                                          振込手数料が無料、または低い設定の銀行を見ておきましょう。

                                          • 住信SBIネット銀行
                                          • ソニー銀行

                                            住信SBIネット銀行

                                            住信SBIネット銀行では、ランクに応じて振込手数料の無料回数が決まります。

                                            住信SBIネット銀行、三井住友信託銀行宛の振り込みは手数料がかかりません。

                                            住信SBIネット銀行のランクは「スマプロランク」という名称で、サービスの利用状況などに応じて自動的に判定されます。

                                            スマプロランク ATM利用手数料
                                            無料回数
                                            振込手数料
                                            無料回数
                                            ランク4 月20回 月20回
                                            ランク3 月10回 月10回
                                            ランク2 月5回 月5回
                                            ランク1 月2回 月1回

                                            口座を開設した月、その翌月は一律ランク2となりランクアップ条件は適用されません。

                                            口座開設月から4ヶ月までの基本ランクはランク2で、ランク2の条件を満たしていなくてもランク2のままで利用できます。

                                            ランク2の条件は、月末時点で「スマート認証NEO」の登録があることです。

                                            スマート認証NEOとは生体認証のログインで、安全性が高まりますので、ぜひ登録しておきましょう。

                                            またランク2よりもランクアップするためには、ランク3なら月末残高が300万円以上または住宅ローンを利用などの条件のいずれかを満たしておく必要があります。

                                            ランク4では外貨預金と仕組預金の月末残高合計が500万円以上などの条件があります。

                                            ※2021年6月からランク条件や振込、ATM利用手数料の無料回数が変わっているためご注意ください。

                                            ソニー銀行

                                            ソニー銀行も一定条件で振込手数料が無料になります。

                                            振込手数料
                                            ソニー銀行口座間の振り込み 無料
                                            ソニー銀行以外への振り込み 1回110円
                                            振込手数料無料回数
                                            ソニー銀行口座あり 毎月1回
                                            Sony Bank WALLETあり 毎月2回

                                            月1~2回は振込手数料が無料なだけでなく、優遇プログラムClub Sの優遇対象ならさらに振込手数料が無料になる回数が増えます。

                                            優遇対象になれば、最大で11回の振り込み手数料がかからないため大変お得です。

                                            優遇プログラムClub Sは、プラチナ、ゴールド、シルバー、ステージなしのランクがあります。

                                            たとえば、シルバーなら月末総残高が300万円以上、または外資預金の積立購入か投資信託の積立プランが月間合計額3万円以上のいずれかを満たしているランクです。

                                            シルバーランクなら振込は月4回まで無料になります。

                                            ゆうちょ銀行から銀行へのお金の送り方

                                            ゆうちょ銀行から銀行へ送金する場合にはどのような流れになっているのでしょうか。

                                            ゆうちょ銀行ATMや窓口、またインターネットバンキングにあたるゆうちょダイレクトを利用してお金を送れます。

                                            ゆうちょ銀行での振り込み

                                            ゆうちょ銀行での振込方法には下記のものがあります。

                                            窓口

                                            相手の口座に現金で送金額を振り込めます。
                                            ゆうちょ銀行口座を持っていない場合でも振り込める方法です。

                                            窓口で振り込む際には、送金額と振込手数料、受取人口座の記号・番号が必要です。

                                            受け取る側が、振替口座を持っていないと送金できないので注意しておきましょう。

                                            総合口座には送金できないので、振込前に確認しておくことをおすすめします。

                                            ATM

                                            ゆうちょATMでは、通帳またはカードでの振込ができます。

                                            ATM機の指示に従って、「ご送金」を選択すると表示される画面で入金方法から「通帳またはカード」を選びます。

                                            その後は暗証番号の入力、振込先の入力などもATM画面の指示に従って行います。

                                            ゆうちょBizダイレクト

                                            ゆうちょBizダイレクトは、法人向けのインターネットバンキングです。

                                            ゆうちょ銀行以外の金融機関の口座へも振込できます。

                                            ゆうちょBizダイレクトでは、スタンダードプランとエキスパートプランがあります。

                                            送金はスタンダードプランでも利用可能で、エキスパートプランなら総合振込や自動払込などのサービスをプラスして利用可能です。

                                            ゆうちょ銀行の送金でかかる手数料

                                            ゆうちょ銀行から送金する場合の手数料を確認しておきましょう。

                                            取扱内容(1件につき) 料 金
                                            5万円未満 5万円以上
                                            振込メニュー開閉
                                            (他の金融機関口座への送金)
                                            窓口 660円 880円
                                            ATM 220円 440円
                                            ゆうちょダイレクト 165円 165円
                                            ゆうちょBizダイレクト 165円 165円
                                            自動振込 550円 770円
                                            組戻し(振込人による振込の取消し) 660円
                                            訂正(振込人による振込内容の変更) 660円

                                            引用元:ゆうちょ銀行|お金を送るには(ゆうちょ銀行口座→他の金融機関口座への振込)

                                            郵便でお金を送る方法もある

                                            銀行振込や個人間送金以外にも、郵便局からお金を送る方法があります。

                                            郵便を利用したお金の渡し方には下記の2種類があります。

                                            • 現金書留
                                            • 郵便為替

                                            現金書留

                                            郵便法や郵便為替法では、郵便で現金を渡すなら、現金書留のみ利用できます。

                                            現金書留は郵便局で専用の封筒を購入、送金額を入れて封をし、割り印によって「第三者によって開封されていない」証明を行い発送します。

                                            現金書留は、必ず手渡しで受け取り、その際受取印が必要です。
                                            受け取る側はすぐに現金を入手できる点がメリットでしょう。

                                            現金書留の料金は基本の郵便料金+435円です。(10,000円以上は、5,000円ごとにプラス10円)

                                            郵便為替

                                            郵便為替とは、現金を郵便局の窓口で「為替(かわせ)」という証書に換えてもらう方法です。

                                            為替に記載された額面を、受取人が郵便局窓口で受け取れます。

                                            郵便法、郵便為替法では「現金を郵便為替に換えて送ることもできる」とされており、現金書留と並んで有効な方法です。

                                            普通為替の料金は、送金額5万円未満なら550円、5万円以上770円かかります。

                                            現金を普通為替証書に換える「普通為替」のほか、少額なら「定額小為替」もあります。

                                            定額小為替は50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1,000円の12種類が用意されています。

                                            発行手数料は全金種共通で200円かかります。

                                            普通為替と定額小為替は組み合わせられるので、手数料をより抑えられる方法で送金も可能です。

                                            お金は普通郵便では送れない

                                            注意点として、普通郵便などの「現金書留以外の方法」でお金を送ることは認められていません。

                                            郵便法第84条1項には以下のように記載されています。

                                            第八十四条 不法に郵便に関する料金を免れ、又は他人にこれを免れさせた者は、これを三十万円以下の罰金に処する。
                                            引用元:e-GOV|郵便法

                                            現金書留以外の方法でお金を送るのはNGです。
                                            たとえば、普通郵便の封筒に現金を入れて送ってはいけません。

                                            普通郵便は「25g以内で84円」「50g以内で94円」の手数料で送れます。

                                            一方現金書留は、基本料金に加算して435円以上(10,000円以上は5,000円ごとにプラス10円)手数料がかかります。

                                            現金書留料金を普通郵便と比べるとやはり高額だと感じますが、現金を普通郵便で送ると法律違反になってしまいます。

                                            現金を送りたい場合には必ず現金書留、または金額や利便性によって郵便為替を利用しましょう。

                                            宅配便での利用もNG

                                            コンビニから宅配便を発送できますが、現金を送ってはいけません。

                                            気軽に発送できるので、コンビニでお金を送ってもよいのでは?と思ってしまいますが、普通郵便と同様に宅配便で現金を送ると法律違反になります。

                                            海外に送金する際の注意点

                                            海外送金は国内での送金よりも手数料が高くなりますし、為替レートに注意しておかないと思わぬ料金を送金時に支払うことになってしまいます。

                                            送金手数料が高額になることも

                                            海外へ送金すると、たとえば三菱UFJ銀行では外国送金手数料として以下のように料金が発生します。

                                            海外向け
                                            仕向送金手数料
                                            三菱UFJダイレクト
                                            (インターネットバンキング)
                                            店頭窓口
                                            当行本支店・
                                            現地法人あて
                                            2,500円 7,000円
                                            他行あて 3,000円 7,500円

                                            引用元:三菱UFJ銀行|外国送金

                                            店頭窓口での送金は高額です。

                                            三菱UFJダイレクトを利用すると料金はかなり安くなりますが、それでも気軽に送金するのは難しいと感じる額でしょう。

                                            現在、海外への送金サービスも手数料が低く手続きが簡単なものも増えています。

                                            PayPal

                                            海外での送金をオンラインで完了できる便利なサービスです。

                                            海外アカウントへの送金手数料は1回につき499円、銀行の窓口振込に比較するとかなり低額といえるでしょう。

                                            ただし、送金手数料に加えて通貨換算手数料も必要です。
                                            499円とは別に3~4%の通過換算手数料を支払います。

                                            Wise

                                            Wiseは送金スピードが速く、手数料も低いです。

                                            手数料は、たとえば円からUSドルに送金するなら固定手数料64円+送金額の0.6%となります。

                                            Wisede20万円送金した場合の手数料は、1,256円です。(ミッドマーケットレートでの算出のため変化することもあります)

                                            このように、送金の方法を選べば海外への送金でも料金を抑えられます。

                                            為替レートにも注意が必要

                                            海外送金では為替レートにも十分注意をしておきましょう。

                                            たとえば、海外送金サービスを提供しているWiseは誰でも確認できるミッドマーケットレートで両替するため安心感があります。

                                            銀行や送金サービスでは、独自の為替レートで両替されていますが、数円上乗せされていることもあります。

                                            海外送金での手数料のみを比較せず、為替レートも比べておきましょう。

                                            お金の渡し方それぞれのメリット&デメリット

                                            多彩なお金の渡し方がありますが、どの方法でもメリットとデメリットがあります。
                                            また、利用者や送金額によって、本当にお得で便利な方法も異なるでしょう。

                                            お金の渡し方別にメリットとデメリットを比べておきましょう。

                                            今最も注目を集める個人間送金

                                            銀行を介さないアプリを使った送金方法は、今後ますます一般的になっていくでしょう。

                                            スピーディーさや手数料の安さは、繰り返し送金する機会が多い人にも最適です。

                                            ただし、アプリやサービスを提供している金融機関や会社が増加中です。

                                            アプリによって入出金方法や手数料に違いがあり、自分が使いやすい個人間送金の方法を選ぶ際に悩んでしまいそうです。

                                            • 銀行を介さないのでスピーディーな送金が実現
                                            • 送金時に手数料不要
                                                • 相手と自分が同じアプリを利用しておかないといけない
                                                • 決済に使える場所が少ないアプリもある

                                                銀行振り込み

                                                お金の渡し方としてはやはり定番のため、様々な世代が利用しやすい方法といえるでしょう。

                                                窓口以外にATMやインターネットバンキングでも振り込めるため、利便性も高いです。

                                                気になるのは振込手数料の高さですが、ネット銀行を中心に振込手数料が抑えられていたり、条件を満たせば数回無料で振り込めたりとお得なサービスが提供されています。

                                                振込回数が多いなら、銀行の選び方が重要になるでしょう。

                                                • ATMやインターネットバンキングなど振り込み方法が多彩
                                                • アプリの利用が難しい世代も利用しやすい
                                                    • 手数料が高いこともあり回数が多いと負担大
                                                    • ATMや窓口にわざわざ行く必要がある

                                                    まとめ

                                                    キャッシュレス化が進むにつれて、買い物やサービス代金の支払い以外に個人間での現金受け渡しもアプリ送金に注目が集まっています。

                                                    銀行振込もインターネットバンキングの利用で、銀行窓口やATMに行かなくてもできます。

                                                    アプリを使った個人間送金は、手数料の低さが魅力です。

                                                    また、銀行振込でもインターネットバンキングなら、窓口やATM振り込みよりも手数料が低く設定されています。

                                                    ただし、以前からの窓口での振込や、現金書留、為替を使った送金も、送る相手や送金額によっては使いやすいこともあります。

                                                    まず、自分と送金先の銀行口座やアプリの利用状況でサービスを比較し、お得で手間のかからないお金の渡し方を選びましょう。