クレジットカード

ポケットカード(ピーワンカード)の評判を徹底解説

ポケットカード
 

ポケットカードは「P-oneカード」という名称で伊藤忠商事グループが発行しているクレジットカードです。

何を支払っても1%引きになるというカードで、ショッピング請求時以外にも公共料金や国民年金の支払いでも自動的に1%オフになるというシンプルなサービスのカードです。

「手続き不要」「すべての支払いに対応している」「まんべんなく使える」という点で、ユーザーからは高く評価されています。

とはいえ、ネットでの評判はあまり良いとは言えません。

「自動的にリボ払いになる」「見に覚えがない請求があった」など、P-oneカードに対する低評価は数多くネット情報サイトに寄せられています。

自動的にリボ払いとなるのは、最初の申込時に設定をしていないからで、事前に知っていれば回避できます。

ただ、「身に覚えのない請求」が多くあったというのは事実らしく、そのせいでポケットカード社に対する風当たりは強いものがあります。

現在は不正検知システムを強化しており、安心して使えるカードになっています。

P-oneカードの公式サイト

著者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)・CFP認定者・ 貸金業取扱主任者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. ポケットカードはやばい?身に覚えがない請求が相次いだ為に悪い評判が増えた件について解説
  2. ポケットカードのメリット
  3. ポケットカードの年会費
  4. ポケットカードで発行できる追加カード
  5. ポケットカードの発行日数
  6. ポケットカードのポイントプログラムと還元率
  7. ポケットカードの電子マネー事情
  8. ポケットカードの申込資格と審査
  9. ポケットカードの付帯保険
  10. ポケットカードの活用情報
  11. ポケットカードの注意点
  12. 【注意しておきたい】ポケットカードの解約方法
  13. 【ここが知りたい】ポケットカードに関するよくあるQ&A

ポケットカードはやばい?身に覚えがない請求が相次いだ為に悪い評判が増えた件について解説

①「ポケットカードはやばい」という噂について

2020年11月に「身に覚えのない請求」が相次いだ

ポケットカードはニチイという信販会社によって設立され、その後は様々な経緯を経て現在は伊藤忠商事の子会社としてカード発行を行っている会社です。

会社としての発展の歴史も苦労続きですが、近年では「ポケットカードをかたる詐欺」が多発しており、ネットでは「ポケットカードはヤバい」という噂を生むことになりました。

ポケットカードをかたる詐欺メールは2020年の9月頃から多数の個人メールに届けられ、ログインIDやパスワード、個人情報を抜き取ろうとしていました。

「身に覚えのない請求が来た」というクレームがポケットカードに多数寄せられ、問題化しています。現在はそういった詐欺はほぼなくなっています。

ポケットカードを騙る怪しいメールとは

ポケットカードの公式サイトには「ポケットカードを騙るなりすましメールにご注意ください。」という注意をうながすページが設置されています。

それによると、「ポケットカード」や発行元がポケットカードである「ファミマTカード」の名前をかたってポケットカードのWebサイトに類似する偽サイトへ誘導し、ユーザーのクレジット情報を不正に入手しようとしているフィッシングサイトの発生を確認したとのことです。

「カードの利用が本人かどうかを確認する」などといった理由でメールに添付されているリンクをクリックされて偽ページに誘導してログインID・パスワードの入力をうながします。

こうした偽サイトへのリンクを絶対にクリックしないよう注意をうながしています。

フィッシング対策協議会からも注意喚起されている

ポケットカード社の「ポケットカード」や「ファミマTカード」を騙るフィッシングメールが複数確認されているとして、2021年5月に「フィッシング対策協議会」が注意喚起も行っています。

フィッシングメールによくある件名
「ファミマTカードの重要なお知らせ」
「〈重要〉POCKET CARDご利用確認のお願い」

本文の内容
「本人確認が必要な取引があったので、カード利用を一時制限した」
「不正利用防止のためのモニタリングを行っている」

フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 | ポケットカードをかたるフィッシング (2020/11/20)

こうした文言に加えて文末には外部ページへのリンクが記載されています。

フィッシング対策協議会は、偽造されたフィッシングサイトの見分けは非常に難しいと説明しています。日頃からサービス利用時はメールやSMSのリンクではなく、公式アプリやブラウザのブックマークからアクセスするよう推奨しています。

②悪質な業者が「ポケットカード」を名乗っている

ポケットカードや関連企業の名前を騙って、「ポケットカードは即日発行」などと「利用申込書」を送りつけて融資を勧誘する内容の案内があったという問い合わせが相次いでおり、ポケットカード社が公式サイトで注意をうながしています。

【確認されている事業者名】

・株式会社ポケットカード
東京都台東区松が谷4-12-4セントラルビル12階

・ポケットバンク
東京都新宿区西新宿1-1-2タワーセンチュリー

これらはポケットカードとは何の関係もない場所です。架空請求業者の住所であると確認されています。こういった業者は巧みな言葉で支払いを請求したり、個人情報を抜き取ったりしてきます。充分に注意しましょう。

また、ポケットカードの名前を使って「事業者向け優遇金利の融資」と称したFAXや電話を送りつけるといった手口も使われていることが報告されています。

ポケットカードを名乗って不正な手口を使う詐欺業者・悪質業者が発生していることに関しては、ポケットカードは完全な被害者です。ネットで見かける「ポケットカードは悪質業者」というのは、いわれもない誹謗です。

③かつてのポイント制度改正の悪評がいまでもネット上に存在する

ポケットカードが発行するカードの主力は「P-oneカード」です。

P-oneカードは「オールインワン」という「支払いごとに1%キャッシュバックする」というサービスを展開しています。

すべての支払いについて必ず毎回1%キャッシュバックとなるのは大きなメリットです。この制度は一時期、「年会費無料のカードには適用されない」「1%オフになるのは月額15万円まで」というようになっていました。その後、すべてのカードについて適用し、上限を設けないという制度に戻しています。このときにネットに「キャッシュバック制度の改悪」として多くの記事が書かれており、その情報は今でも残っています。

それまでの「必ず1%キャッシュバックされる」という制度が好評だったために、なおのこと制度の改正が大きな衝撃だったことをうかがわせます。

④紙の利用明細が有料化

ポケットカードでは、2021年9月から紙の利用明細が有料となりました。紙の明細書が必要な場合、手数料として90円を支払う必要があります。自然環境への配慮とも考えられますが、実際には経費のカットという意味合いのほうが大きいでしょう。

紙の利用明細書での発行手数料は、カード会社や消費者金融など金融各社で行われている改正です。

ただ、ポケットカードの場合には「キャッシュバック制度の後退」「フィッシングメール」などと重なったため、「ポケットカードは申し込んだらダメ」とか「ポケットカードはクレジットカードの候補から外すべきだ」といった評価がネットで出回るという結果になっています。

悪いタイミングでの発表だったとしか言いようがありませんが、利用明細書の有料化は各社で行われています。ポケットカードだけではありません。

ポケットカードでは、2021年9月10日時点で75歳以上の会員は紙の明細書の発行は無料となるなど、デジタルが苦手な人への配慮もしています。

⑤券面デザインをリニューアルしてセキュリティを強化

ポケットカード社では「P-oneカード」のデザインを2021年8月から刷新しています。

リニューアルした券面は、ポケットカードの「P」をモチーフにしたシンプルなデザインを採用し、利用シーンを選ばないニュートラルなカードになっています。

また、カード番号や氏名、有効期限、セキュリティコードなどの情報を裏面に記載することで、店舗での決済時に他人から盗み見されるリスクを低減しています。

VISAブランドのカードでVISAタッチ決済が使えるようにするなど、新時代に対応しています。

また、近年ではコラボカードにも力を入れており、アニメとゲームで若い人に高い人気のある「ウマ娘プリティーダービー」とのコラボを実現しています。

アニメ作品では「1作品につきコラボするクレジットカードは1枚」というルールがあります。2021年最大のヒットとなったアニメとのコラボを実現させたのは、ポケットカードに対する信頼性の証拠と受け取っていいでしょう。

ポケットカードのメリット

①シンプルなキャッシュバック制度

ポケットカード「P-oneカード」のメリットは実にシンプルで分かりやすい「キャッシュバック制度」を設けている点でしょう。

クレジットカードを利用すると、使った金額が自動的に1%オフになって請求されます。100円ごとに1円割り引かれます。1万円使ったら、銀行口座から9900円が引き落としになります。割引は100円単位ですので、9980円のときには「9900円×1%=99円が割引となり、9881円が請求されます。

ガスや電気などの光熱費、タクシー代、コンビニに支払い、Amazonや楽天市場といった通販サイト、インターネット通信費など、カード払いする限り何にでも適用されます。

一時期は1%オフになるのは月額15万円までとなっていましたが、現在は上限がありません。利用限度額が50万円までなら最大で50万円まで1%オフになります。

多くのクレジットカードがポイントプログラムを採用していますが、なかには複雑な制度になっているものがあったり、何に使ったら良いか分かりにくいものがあたっりします。そういったなかで「何でも1%オフ」という割引制度のほうがぐっと分かりやすいでしょう。

②3つの国際ブランドから選べる

ポケットカードP-oneカードでは、国際ブランドとして「VISA、Mastercard、JCB」の3つから選ぶことができます。どれにするかでブランド別の付帯サービスの種類が変わってきます。

クレジットカードも多数の種類がありますが、国際ブランドで3つとも選べるというカードは案外少ないものです。通常は「VISA、Mastercard」「VISA、JCB」などのように2つから選択します。3つの国際ブランドにはそれぞれに特徴があるので、よく検討しましょう。

【国際ブランドの特徴】

  • JCB:付帯サービスの内容が充実している。日本発祥のブランドであるため国内では最強。
  • VISA:世界中で加盟店が多い。VISAタッチ決済が使える。
  • Mastercard:VISAに次いで世界での加盟店数が多い。ゴールドカードの特典が充実している。

③多彩な特典・付帯サービスがある

ポケットカード「P-oneカード」の年会費無料のカード「P-oneWiz」には紛失・盗難補償が付帯しています。24時間年中無休のサポートで、海外での被害にもしっかり対策しています。

また、カードで購入した商品には購入商品安心保険が付帯します。買ってから90日以内に起きた偶然の事故を補償します。年会費が無料または格安のクレジットカードでは、「海外で買った商品のみに付帯する」ということが多いですが、P-oneWizでは国内での買い物でも補償の対象となります。

また、ポケットカードにはオプションサービスとして「ポケット・サポート・プラス」というものがあります。年会費は1980円かかりますが、この会費では考えられないくらいに充実した補償を受けることができます。日常生活で起こりがちなトラブルに対応しており、何かあったときにお金のことを気にせずにヘルプを呼ぶことができます。非常に地味なサービスのようですが、ポケットカード会員の大きなメリットと言っていいでしょう。

ポケットカードの年会費

①P-oneカードの年会費

ポケットカードにはプロパーカードとして「P-oneカード〈Standard〉」「P-oneカードプレミアムゴールド」「P-oneカードG」「P-oneWiz」の4種類があります。

それぞれに特徴があり、自分のライフスタイルに合わせて選べます。

カード名 年会費 特徴
P-oneカード<Standard>
P-oneカード〈Standard〉
無料 1%オフの代表カード
P-oneカード<Premium Gold>
P-oneカードプレミアムゴールド
1万1000円 1%オフとポイントバック付き
P-oneカード<G>
P-oneカードG
3300円 1%オフとポイントバックに旅行傷害保険が付帯する
P-one-Wiz
P-oneWiz
無料 1%オフと複数の特典が付帯するカード

②提携カードの年会費

ポケットカードは数多くの提携カードを発行しています。代表的なのはファミマTカードでしょう。ZOZOTOWNでの買い物でお得になるZOZOカードもポケットカードが発行しています。

カード名 年会費 特徴
ファミマTカード 無料 ファミリーマートでの買い物で200円ごとにTポイントが最大2%貯まる
Tカードプラス 無料 TSUTAYA会員証とクレジット機能を備えたカード
ZOZOCARD 無料 ZOZOTOWNでの利用で5%のポイント還元
DMMカード 無料 DMMサイトでの買い物で4%のポイント還元
L’Arcard 無料 L’Arc~en~Ciel結成30周年を記念したオフィシャルカード
マガシークカード 無料 「MAGASEEK」での買い物で最大6%のポイント還元
コーナンカード 初年度無料
次年度1375円(前年度に利用があれば次年度無料)
前項のホームセンターで便利に使えるカード
くらしらくカード 初年度無料
次年度1375円(前年度に利用があれば次年度無料)
サンリブグループでの買い物でお得にポイントが貯まる
CARENEXitsumoカード 初年度無料
次年度1100円
伊藤忠エネクス系列のガソリンスタンドでお得なカード
島忠・HOME’S Tカード 無料 島忠・ホームズでのカード払いでTポイントが貯まる
あるあるカード 初年度無料
次年度1375円(前年度に利用があれば次年度無料)
アップル車検や整備で便利・お得なカード
三起屋ポケットカード 初年度無料
次年度1375円(前年度に利用があれば次年度無料)
三起屋で使ってお得なサービスが受けられるカード
Excite Mastercard 無料 インターネット情報サイト「Excite」のオフィシャルクレジットカード

ポケットカードで発行できる追加カード

①「家族カード」は本人会員1人につき3人まで作成可能

ポケットカード「P-oneカード」では、本人会員と生計を同一にある配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の人に家族カードを作ることができます。本人会員1人につき、家族カードは3枚までとなっています。

家族カードの利用代金の支払いは本人会員カードと同じ口座からの自動振替となり、ポイントは本人会員カードのポイントに合算します。また、保険サービスなども本人会員と同じものを受けることができます。

家族カードの年会費とカード管理費
カード名 年会費 家族カード管理費(1枚につき)
P-oneカード〈Standard〉 無料 初年度無料、次年度から年間220円
P-oneカードプレミアムゴールド 初年度無料

次年度から1100円

P-oneカードG 初年度無料

次年度から1100円

P-oneWiz 無料 無料

②「ETCカード」の更新発行手数料は1,100円

ポケットカード「P-oneカード」では、有料道路の料金所をノンストップで通過できるETCカードを発行できます。ETC利用でもポイントが貯まりますし、各種割引サービスを受けることができます。

ETCカード手数料
新規発行手数料 1100円
有効期限更新発行手数料 1100円

新規発行手数料は、ETCカード発行月の翌々月に支払います。また、有効期限更新発行手数料はETCカードカード有効期限の翌月に支払うことになっています。発行手数料はリボ払いとは別に支払うことになっているので注意しましょう。有効期限切れのETCカードを使うとETCレーンのバーが開かなくなって非常に危険ですので、必ず有効期限は確認しておきましょう。また、ETCカードの発行は本人会員カードを持っている人が対象です。

ポケットカードの発行日数

①申込方法によって違いがある

多くのクレジットカードでも言えることですが、ポケットカード「P-oneカード」でも、申込方法によって発行までの日数が異なります。郵送では時間がかかり、ネット申し込みのほうが早い傾向があります。

【郵送申し込みの場合】

・郵送申込書を投函してから4週間くらいで手元に届く。簡易書留での送付となる。

【Web申し込みの場合】

・Webからの手続き後、1週間から2週間ほどで手元に届く、カードの券種によっては多少異なることがある。簡易書留または本人限定郵便で送付される。

郵送でもWebでも、記載・入力した内容に不正確な点があると確認のために時間が要するので、注意しましょう。

②審査スピードにはバラツキがある

ポケットカードは申込資格はあまり厳しくなく、専業主婦でも配偶者に年収があれば申し込みすることができます。今までのクレジットカードやカードローンなどで返済トラブルがなければ審査通過の可能性は高いでしょう。

とはいえ、審査のスピードにはバラツキがあることがネット情報に寄せられています。

【ネットの体験談より】

3日くらいで審査通過メールが来て、カード到着まで1週間くらいだったので発行は早いと思いました。
申し込みから10日以上経ってようやく審査結果の欄楽が来ました。
申し込みから審査通過のメールが届くまで1週間くらい。それからまた1週間くらいで本人限定郵便でカードが届きました。

審査結果は通過の場合にはメールで、否決の場合には手紙の郵送で通知されます。1週間以上経ってもメールが届かないようなら、手紙の郵送中で「審査落ち」になっている可能性が高いと言えます。

ある程度の年収がある人や公務員など安定している職業に就いている人には審査スピードは早い傾向があります。

③ネット申込のみのカードがあるので注意

ポケットカード「P-oneカード」にはおおまかに4つの種類があります。

  • P-oneカード、P-oneWiz:年会費無料
  • P-oneカードG、P-oneプレミアムゴールド:年会費有料

このうち、P-oneカードとP-oneWizは「ネットでも申し込みのみ受付」になっているので注意しましょう。P-oneカードGとP-oneプレミアムゴールドはネットだけでなく郵送で申し込みすることができます。電話して申込書類を送付してもらう手間がかかるので、ネット申し込みに比べて2週間ほど長くかかります。

ポケットカードのポイントプログラムと還元率

①基本のポイントプログラム

請求額の1%自動割引+ポケットカード還元率0.5%で実質還元率「1.5%」

ポケットカード最大のメリットは、すべてのP-oneカードで「100円からの買い物が1%オフになる」という点です。一般的なクレジットカードのポイント還元率が0.5%ですので、それを考えるとP-oneカードの1%オフというのは高還元率と言えるでしょう。

1%オフのシステムは非常にシンプルで、クレジットカードで買い物をしたときのレシートでは1%オフにはなっていませんが、毎月の利用明細書を確認すると、「1つの商品に対して請求額がそれぞれ1%オフの金額になっている」ことが確認できます。

1%オフは特定日や商品のジャンルなどのルールは一切ありません。何を買っても何のサービスを使っても必ず1%オフです。

さらに、「ポケット・ポイント」というポイントプログラムが適用されます。

  • 1000円ごと:1ポイント

つまり、実質的に還元率が「1.5%」になるということを意味します。電子マネーチャージや一部の保険料の支払いなどはポイント対象外となります。ただし、1%オフはどの支払いでも適用されます。公共料金や国民年金保険でもクレジットカード払いにできるものはすべて1%オフです。

P-oneカードのカード別ポイント貯まり方

ポケットカード「P-oneカード」は「支払いで1%オフ+1000円ごとに1ポイント付与」ですが、「P-oneカードStandard」にはポイント付与がありません。1%オフのみの特典になります。年会費無料でポイントが貯まるカードは「P-oneWiz」で、こちらは「リボ払い専用カード」です。毎月のリボ払い金額を高額に設定しておくと実質的に「1回払い」で済ませることができますが、それには初期設定を変更する必要があるので注意しましょう。

カード別のポイントの貯まり方
P-oneカードプレミアムゴールド P-oneカードG P-oneカードStandard P-oneWiz
1回払い
ボーナス一括払い
1000円につき1ポイント 1000円につき1ポイント
リボ払い
分割払い
ボーナス2回払い
1000円につき2ポイント 1000円につき2ポイント 1000円につき1ポイント
その他 年間50万円以上の利用で1000ポイント ボーナスポイントのみ付与

②ZOZOカードではポケットポイントが貯まらないので注意

ポケットカードは多くの提携カードを発行していますが、「ポケットポイント」が貯まらないものもあるので注意しましょう。

特に注意したいのが「ZOZOTOWN」でお得に買い物できるカードとして人気のあるZOZOカードです。ZOZOカードで貯まるのは「ZOZOポイント」であって「ポケットポイント」ではありません。

【ZOZOカードのポイントの貯まり方】

  • ZOZOTOWNで買い物をすると商品代金の5%の「ZOZOポイント」が貯まる。
  • ZOZOTOWN以外の買い物でもZOZOカードで支払うと還元率1%でZOZOポイントが貯まる。

ZOZOカードの利用で貯まる「ZOZOポイント」は還元率も高く設定されていますが、ZOZOTOWNでの支払い以外の使い道はありません。

③「ポケットモール」でお得に貯める

ポケットポイントは商品交換やキャッシュバックなどの使い道があるので、多く貯めてお得に使いたいところです。

ポケットカードには「P-oneモール」というポイント優待サイトが提供されており、ここで買い物をすると通常のショッピングよりも効率よくポイントを貯めることができます。

P-oneカードの主要な4種類はすべてP-oneモールを使うことができます。様々なジャンルの人気ショップが紹介されており、期間限定のお得なポイントアップキャンペーンを利用することでさらにポイントを獲得できます。

【P-oneモールに出店している主なショップ】

楽天市場 国内最大級の品揃えを誇るネットショップです。ポイント特典は1000円につき2ポイントです。
Apple公式サイト iPhoneからiPadなど様々なApple製品を取り扱う公式サイトです。ポイント特典は通常1000円につき2ポイントです。
Yahoo!JAPANショッピング ネットショッピングの定番のYahoo!JAPANショッピングも提携しています。1000円ごとに4ポイントが加算されます。

このほか、ロフトネットストア、ベルーナ、ふるなび、じゃらんnetなど多くのショップが提携しています。

④他社のポイントへの交換でお得

ポケットカードのポイント付与は「1000円ごとに1ポイント」ですが、通販サイトの利用などで2ポイントから8ポイント、なかには10ポイントから30ポイントもらえるショップもあります。

貯めたポイントは1ポイントあたり3円前後のレートで様々な商品に交換でき、他社のポイントにも交換できます。

交換対象 交換レート 1ポイントに対するレート
Amazonギフト券 330ポイント→1000円分 約3円
1650ポイント→5000円分 約3円
FamiPayギフト 250ポイント→1000円分 4円
ファミリーマートクーポン 250ポイント→1000円分 4円
150ポイント→300円分 2円
QUOカードPay 330ポイント→1000円分 約3円
990ポイント→3000円分 約3円

このほか、ユニーの商品券や全国共通お食事券「ジェフグルメカード」などと交換できます。

特にレートが高いのは「ファミリーマート」での買い物に使えるギフトとクーポンです。250ポイントで1000円分の買い物券に交換できます。

ポケットモールで1000円につき5ポイントになるショップで買い物を5万円すると「250ポイント」が獲得でき、これをFamiPayギフト1000円分に交換すると、ポイント還元率は2%となり、カードの自動1%オフと合わせると3%の還元になります。

ポケットカードの電子マネー事情

①利用できる電子マネー

ポケットカード「P-oneカード」は電子マネーへのチャージには対応していますが、これは1%オフの対象外です。

電子マネーチャージ、金券類、生命保険の保険料、ETCカードの利用分、キャッシング利用分1%オフの対象外でポイント付与もないので注意しましょう。

交通系電子マネー 流通系電子マネー スマホ系アプリ
ICOCA 楽天Edy
nanaco(JCBのみ)
auWALLET(Mastercardのみ)
Apple Pay
モバイルSuica
SMART ICOCA

電子マネーをよく使うという人にはP-oneカードは不向きかもしれません。ただし、日常のショッピングで簡単に決済できる楽天Edyには対応しています。

②Apple Payに対応している

電子マネーに関して多少弱い側面のあるP-oneカードですが、Apple Payには対応しているのであまり困ることはないでしょう。

モバイルSuicaに類似した仕組みがあるので電車やバスにも乗ることができますし、iDやQUICPayの店舗で買い物をすることができます。

P-oneカードをApple Payに登録するとQUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店で買い物できます。

Mastercard、JCBブランドの場合には店舗での買い物だけでなくSuicaへのチャージなどApple PayのSuica払いに利用することもできます。

JR東日本が出しているiPhone用のSuicaアプリにVISAを登録してSuicaアプリ内でクレジットカードによるチャージを行う場合にはVISAでもSuicaチャージができます。

ポケットカードの申込資格と審査

①シンプルな申込条件

ポケットカード「P-oneカード」の申込資格は非常にシンプルです。

「18歳以上の方(高校生は除く)で電話連絡が可能かつ安定した収入のある方、またはその配偶者」

一般的に、高校を出てすぐに働き始めた18歳の人は、あまり高い収入を得ているとは考えにくいものです。「高い収入のある人だけを対象とする」カードには、公式サイトに「25歳以上」「27歳以上」といった条件を設けていることが多くあります。

高校生は除くとはいえ、18歳以上の未成年者を発行対象としているポケットカードなら、それほど高い収入がなくても持つことができると判断できます。

②連絡先は携帯電話でも問題ない

申込資格で気になるのが「電話連絡が可能」という点でしょう。一見すると固定電話がなければ審査に通過できないように考えられます。

しかし、口コミ情報では「携帯電話を連絡先にして審査に通過できた」という報告が多数寄せられており、固定電話がなくても問題はありません。

ネットユーザーが実際に電話で問い合わせてみたところ、「携帯電話でも大丈夫です」という回答をもらったとのことです。

一般的に、クレジットカードなどの審査は固定電話があるほうが有利です。ポケットカードでも同様と考えられますが、「固定電話がなければ審査落ちする」とは限らないと考えられます。ある程度融通の効く審査と言っていいでしょう。

自宅に固定電話がなくても、毎月安定した収入があり、クレジットカードやカードローンでトラブルを起こしたことがなければ審査通過の可能性は高いと言えます。

③クレジットヒストリー重視の傾向がある

ポケットカードはあまり審査ハードルが高くないクレジットカードと推測されますが、「クレジットヒストリーは重視する」と言われています。

クレジットヒストリーは「クレジットカードやカードローンなどの後払いサービスの利用履歴」のことです。

正式には個人信用情報と呼ばれており、個人信用情報機関というところに保存・管理されています。

日本には個人信用情報機関が3つ存在しますが、カードの審査に関して言えば各機関の違いについて知る必要はありません。

注意したいのは、以下のような状況であるかどうかです。

  • 1ヶ月程度の延滞を2年以内に複数回起こしたことがある
  • 2ヶ月以上の延滞があり、その解消から5年が経過していない
  • 5年以内に何らかの後払いサービスで強制解約処分を受けた

こういった状況にあると審査通過は難しくなります。P-oneカードはあまり審査基準は高くありませんが、こういった人が審査に通るのは困難でしょう。

④多重申込に厳しいという口コミ情報がある

ポケットカードには「短期間の多重申込に厳しい」という口コミ情報があります。

どの金融機関であっても、短期間に複数の会社へ申し込みをすると審査に通りにくくなる傾向があります。

「ここまで必死になってお金を借りようとしているということは、経済的に問題があるのではないか」と警戒されてしまうのです。

このような多重申込によって審査が通過しにくくなった状況を「申し込みブラック」と呼びます。とはいえ、本当にブラックリストに載ったわけではないので、一定期間を過ぎれば解消します。

申し込みブラックとみなす基準はカード会社によってまちまちで、1ヶ月に3枚申し込んだ時点で審査落ちになるカードもあれば、10枚申し込んでも審査に通過できるカードもあります。

ポケットカードの場合には多重申込は厳しめで、「6ヶ月以内に5枚以上のカードに申し込みをしている」状態だと審査通過は難しくなります。

多重申込の記録は一般的に6ヶ月で抹消されます。もし多重申込をしてしまっているときには、6ヶ月間待ってから申し込みましょう。

⑤審査難易度はあまり高くないと推測される理由

P-oneWizはリボ払い専用カードでポケットカード側のリスクが少ない

ポケットカードのなかで最も申し込みしやすいカードは「P-oneWiz」でしょう。年会費が無料でポケットポイントも貯まるカードです。このカードはあまり審査が厳しくないことが推測できます。

というのも、P-oneWizはリボ払い専用カードだからです。一般的にリボ払い専用カードは、利用ごとに手数料を支払うカードなのでカード会社の利益が確保されているからです。リボ払いなら毎月の返済額を低く抑えることができるので、あまり年収が高くない人でも安定して返済できます。カード発行会社のリスクが低減されているので、発行に消極的になる必要がありません。

年収制限などがなく申込条件が厳しくない

P-oneWizの申込資格は「18歳以上」「連絡先は携帯電話でも大丈夫」「安定した収入のある配偶者がいれば申し込める」というもので、これ以外に年収や勤続年数といった制限がありません。

カードのなかには「20歳以上」「配偶者ではなく本人に安定した収入のあること」といった条件をクリアしないと申し込めないカードもあります。

そういう点から考えても、収入面で不安がある人でも申し込めるカードと言っていいでしょう。

⑥審査状況を確認したいとき

ポケットカード「P-oneカード」は郵送申し込みなら4週間程度、Web申し込みなら1週間から2週間程度で手元に届きます。とはいえ、審査のスピードはあまり安定していないため、これよりも日数がかかることも考えられます。

公式サイトには以下のような記述があります。

上記の期間を過ぎても弊社からご連絡がない場合は、カード発行状況を確認させていただきますので、お手数ですがお客さまセンター/ポケットカードサービスデスクまでご連絡をお願いいたします。
よくあるご質問 ポケットカード株式会社

記載されているのは以下のような連絡先です。

【ポケットカードお客さまセンター】

  • 0120-12-9255(携帯電話以外から)
  • 0570-064-373(携帯電話・スマートフォンから)
  • 06-7635-2677(IP電話および携帯電話各社のかけ放題プランご利用の方)

受付時間9:00~17:00(年始休業)

ポケットカードの付帯保険

①年会費無料のカードには海外旅行傷害保険が付帯しない

ポケットカードには年会費無料のカードと年会費有料のカードがありますが、年会費無料のカードには海外旅行傷害保険が付帯しません。また、リボ払い専用のP-oneWizには購入商品安心保険が付帯しますが、P-oneStandardには紛失・盗難保障しか付帯しません。

・紛失・盗難補償:カードをなくしたときの不正利用から会員を守るための保険。万一、他人に不正使用された場合でも紛失・盗難の届け出を受けた日の60日前から損害を補償する。

・購入商品安心保険:カードでの購入商品を購入日から90日以内の偶然な事故の際に補償する。年間50万円/1事故免責金額3000円。

②「P-oneカードG」には2種類の付帯保険がある

P-oneカードGは、年会費3300円によってP-oneStandardの機能に保険の機能を加えたカードです。紛失・盗難保障と購入商品安心保険のほか、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯します。

海外旅行時の傷害に備える「海外旅行傷害保険」

補償項目 保険金額
傷害死亡・後遺障害 2000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
個人賠償責任 2000万円
携行品損害 20万円
救援者費用等 200万円

国内旅行時の傷害に備える「国内旅行傷害保険」

補償項目 保険金額
傷害死亡・後遺障害 2000万円

③「P-oneカード」プレミアムゴールド付帯保険

P-oneカードプレミアムゴールドは年会費1万1000円で充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯します。

海外旅行傷害保険

補償項目 保険金額
傷害死亡・後遺障害 5000万円
傷害治療費用 500万円
疾病治療費用 500万円
個人賠償責任 5000万円
携行品損害 50万円
救援者費用等 500万円

国内旅行傷害保険

補償項目 保険金額
死亡・後遺障害 5000万円
入院日額 5000円
手術保険金 入院日額×5・10
通院日額 3000円

ポケットカードの活用情報

①カードは「Standard」ではなく「Wiz」を選ぼう

ポケットカードでは年会費無料のカードに「Standard」と「Wiz」の2種類があります。つい「ベーシックなカードはStandardだろう」と思ってしまいがちですが、実際にはWizを選ぶほうがずっとお得です。

StandardとWizはどちらも申込資格に変わりがないことから、審査の難易度もほぼ同一でしょう。

実際にはStandardを選ぶとせっかくのメリットを受けることができなくなります。どちらを選んでもショッピングでの「請求額から1%オフ」は受けられますが、そこからさらにポイントが貯まるのはWizだけです。

気になるのがWizが「リボ払い専用カード」という点です。リボ払いには手数料がかかるので、ポイントを獲得できたとしても結局はお得どころか損するのではないかと考えてしまいがちですが、P-oneWizは契約のときに「ずっと全額払い」という支払方法の設定が可能です。つまりリボ払いと同様にポイントを獲得しながら実質一括払いでの支払いが可能です。

そのため、1%オフの特典を受けながらポイントを貯められるWizのほうがおすすめです。

②P-oneカードWizを実質1回払いにする方法

ポケットカードでは1%オフの特典を受けながら「ポケットポイント」を貯めたいところですが、それにはP-oneWizというリボ払い専用カードを選択しなければなりません。

ところが、これを「全額一括払い」に変更することができます。これだとリボ払いではなくなるので手数料がかかる心配がなくなります。

P-oneWizにはショッピング利用の支払方法として2つの支払いコースが用意されています。

ミニマム・ペイメント

1つは「初期設定」になっている「ミニマム・ペイメント」と呼ばれるリボ払いのコースです。最低での毎月最少3000円から支払っていくシステムです。分割払いやボーナス払いのコースはありませんが、その代わりに「あと決め払い」として、最少3000円に1円単位でプラスして支払金額を自由に増やすことができます。リボ払いなのでどういう金額を選んでも手数料がかかります。

ずっと全額コース

ミニマム・ペイメントが初期設定されていますが、これを「ずっと全額コース」に変更できます。一括で支払うため手数料は一切かかりません。都合に応じて支払いが厳しいときだけ支払いを減らせる「減額支払い」という支払方法もありますが、こちらは手数料がかかります。

注意したのは「P-oneWizでは初期設定がリボ払いのミニマム・ペイメントになっている」という点です。

1回払いに変更するなら、新規申し込みしてカードが手元に届いたら、すぐにネットの会員専用サービスで「ずっと全額払いコース」を選択しなおせばリボ払いをせずに済みます。買い物した後から支払いコースを変更することはできないので、すぐに変更しておきましょう。

③ポイントを楽天銀行・PayPay銀行の口座または引落口座にキャッシュバックできる

P-oneカードで貯めたポケットポイントは楽天銀行・PayPay銀行の口座または引落口座にキャッシュバックすることができます。

楽天銀行へのポケットポイントキャッシュバック

ポケットポイントを楽天銀行の口座にキャッシュバックすることができます。「会員専用ネットサービス限定交換商品」という扱いですので注意しましょう。

  • 交換レート:1ポケットポイント=3円
  • 交換単位:300ポイント以上100ポイント単位

PayPay銀行へのポケットポイントキャッシュバック

ポケットポイントをPayPay銀行の口座にキャッシュバックすることもできます。こちらも「会員専用ネットサービス限定交換商品」という扱いです。

  • 交換レート:1ポケットポイント=3円
  • 交換単位:300ポイント以上100ポイント単位

ポケットカード引落口座へのポケットポイントキャッシュバック

登録しているカード利用引落口座にポケットポイントをキャッシュバックすることもできます。ただし、毎年5月1日から翌年4月10日に複数回の交換をする場合、2回目以降の交換の際には手数料110円かかります。

  • 交換レート:1ポケットポイント=3円
  • 交換単位:300ポケット以上100ポイント単位

④ポイントをチケット・商品券に交換できる

ポケットポイントはAmazonギフト券やファミリーマートのクーポンにも交換できますが、それ以外にも多くの商品券などに交換することができます。

Amazonギフト券などの「郵送商品」へ交換

交換商品 交換ポイント
ユニー商品券 250ポイント
Amazonギフト券1000円分 330ポイント
Amazonギフト券5000円分 1650ポイント
VJAギフトカード3000円分 1000ポイント
全国共通お食事券ジェフグルメカード3000円 980ポイント
QUOカード3000円分 1000ポイント
イオンシネマ映画鑑賞券2枚 800ポイント

ウルアオなどの「ギフトカタログ」へ交換

交換商品 交換ポイント
ウルアオ 650ポイント
ウルアオミルドレッド 800ポイント
ミストラルセージ 1150ポイント
ミストラルレモンバーム 1650ポイント

ホテル椿山荘東京ランチなど「お食事券」への交換

交換商品 交換ポイント
ホテル椿山荘東京ランチお食事券ペア 1500ポイント
ホテル椿山荘東京ディナーお食事券ペア 3400ポイント

⑤他社ポイントに交換できる

ポケットポイントはdポイントなど他社のポイントへも交換することができます。

2022年3月30日まではTポイントへも高いレートで交換できますが、Yahoo!JAPANでのTポイントサービスの終了に伴い交換を終了します。

交換できるのはdポイント、Pontaポイントなどになります。

ポイントプログラム 交換レート 交換単位
dポイント 1ポケットポイント=dポイント3ポイント 300ポケットポイント以上100ポイント単位
Pontaポイント 1ポケットポイント=Pontaポイント3ポイント 300ポケットポイント以上100ポイント単位
Gポイント 1ポケットポイント=Gポイント3ポイント 300ポケットポイント以上100ポイント単位
JALマイレージバンク 【スタンダードコース】

1ポケットポイント=1.5マイル

【セレクトコース】

1ポケットポイント=3マイル

300ポケットポイント以上100ポイント単位

⑥カーライフサポートが充実している

ポケットカードというと、「いつでも1%オフ」ばかりが注目されがちですが、実は自動車やバイクの運転をする人へのサポートが充実しています。あまり知られていないメリットですが、自動車などを良く運転する人はぜひ注目しておきたい点です。

P-oneカード会員は万が一の故障などの際に緊急サポートを受けられるロードアシスタンスサービス「カーライフホッとライン」に加入することができます。

  • カーライフホッとライン年会費:770円

年会費はかかりますが、このサービスと同様のレベルのものを受けようとするならJAF会員になるしかありません。JAFの年会費は4000円、さらに入会員は770円かかります。P-oneカード経由でカーライフホッとラインに加入するとたったの770円です。

対応するサービスでは「JAFを上回る」ものもあります。

JAFとカーライフホッとラインの比較
JAF カーライフホッとライン
自家用車・自動二輪・原付 対象 対象
貨物車 積載量2t以下 積載量2t以下
事業用車両 対象 非対象
特殊用車両 キャンピングカー、保冷車 キャンピングカーのみ
パンク対応 作業料無料 作業料無料
バッテリー上がり
カギ開け
ガス欠
レッカー 15キロまで無料 20キロまで無料
事故時の帰宅費用 会員優待のレンタカーやタクシー会社を紹介 税込2万円まで負担
宿泊費用 会員優待の宿泊施設を紹介 1人1泊1万5000円まで負担
修理車両の搬送 長距離自動車運送会社の紹介 税込5万円まで負担
家族 家族会員の入会が必要 同居家族も対象

事業用の車両や特殊車両を使わない限り、カーライフホッとラインのほうが勝っている部分が数多くあります。同じ年会費で同居の親族も対象となる点も大きいでしょう。

⑦各種割引サービスを提供

タイムズカーレンタルなどのレンタカーサービスを割引で受けることができる

自家用車を持っていなくても、P-oneカードではレンタカーでの割引サービスを受けることができます。たまの休日に車を借りてドライブという楽しみ方ができます。対象となるのはニッポンレンタカーやタイムズカーレンタルなど大手の会社ばかりで、電話予約の際に「ポケットカード社発行のクレジットカード優待割引で使いたい」と申し出るだけで割引価格となります。

割引対象レンタカー会社
レンタカー会社 割引
タイムズカーレンタル 最大15%
ニッポンレンタカー 基本料金5%
日産レンタカー 基本料金5%
オリックスレンタカー 基本料金5%
トヨタレンタリース 基本料金5%

トラベルセンターの利用でパッケージツアー料金が最大8%割引される

ポケットカードトラベルセンターを利用すると、国内・海外のパッケージツアー料金が最大8%割引になります。

なかなか予約が取れないことで知られる「ななつ星」で巡る九州5日間の旅や大手旅行代理店HISが提供するワンランク上の上質な旅など、魅力的なプログラムが割安で経験できます。

⑧カードブランドごとの付帯サービスを利用できる

ポケットカードは主要な国際ブランドの「VISA、Mastercard、JCB」の3つを選ぶことができます。この3つのブランドはそれぞれに特有の付帯サービスを提供しています。「クレジットカード払いさえできればいい」という考え方もありますが、ブランドごとの違いも検討の要素に加えておくとより良いカード選びができます。

Mastercardで付帯特典を受ける

Mastercardの代表的なサービスが、「プライレス・シティーズ」という特典です。海外旅行やグルメ、スポーツなどでの特典が受けられます。

また、ゴールドカードになると「空港クローク優待サービス」「海外用携帯電話・Wi-Fiレンタルサービス」「国際線手荷物宅配便優待サービス」「空港ラウンジサービス」などの特典を受けることができます。

VISAで付帯特典を受ける

VISAカードには「ハワイ・グアム優待」や「アジア優待」などの特典があるほか、世界の主要都市に設置されている「VJデスク」で現地の観光情報の提供やレストランなどの予約を日本語でバックアップしてくれます。

ゴールドカードになると「海外モバイルWi-Fiルーターレンタル」「国際線手荷物宅配サービス」「国際線クロークサービス」「空港ラウンジサービス」などを使うことができます。

JCBで付帯特典を受ける

P-oneカードJCBのゴールドカード会員は国内の主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港内になあるラウンジが無料で利用できます。

ポケットカードの注意点

①キャッシュバック対象ではないものがある

ポケットカードで注意したいもののひとつがETCカードです。追加カードとして発行するとき、入会費用や更新費用がかかります。クレジットカードのなかには、ETCカードの入会・更新も無料としているカードもあるため、この点はポケットカードのデメリットと言えるでしょう。

ETCカードの手数料に関しては以下のようになっています。

  • 新規発行手数料:1100円
  • 更新手数料:1100円

ETCカード利用分は1%オフの対象にはならないのでP-oneカードでETCカードを作るメリットはあまりないと言えるでしょう。

すでに持っているクレジットカードや他のカードで無料のETCカードが作れないか検討すたほうが良いでしょう。

③100円未満が切り捨てになる

P-oneカードは「100円ごとに1%オフ」になるクレジットカードですが、「1回の買い物ごとに計算される」ため、100円未満の端数が切り捨てになってしまいます。

ポイントが貯まるカードのなかには、「毎月の利用額の合計金額に対してポイントが貯まる」という方式のものが数多くあります。一方、ポケットカードの1%オフは月の利用額の合計ではなく、「1回の支払額ごと」に1%オフとなるため、買い物ごとに切り捨てられた端数が無駄になってしまうというデメリットがあります。

④利用開始前の手続きが多い

ポケットカードには、「P-oneStandard」と「P-oneWiz」の2種類の年会費無料のカードがあります。

このうち、ポイントが貯まるのはP-oneWizのほうですが、こちらは「リボ払い」専用カードとなっているので、手数料を払わないようにするためには支払方法の変更が必要になります。

この手続は利用開始前に行っておかないと自動的にリボ払いに設定されてしまいます。そのため、利用開始の前に「ミニマム・ペイメント」とデフォルト設定された支払方法を「ずっと全額コース」に変更しなければなりません。

この手続をしていないと、毎月の支払いは3000円ごとに返済することになり、年利18%という高い金利で利息を支払う必要があります。

【注意しておきたい】ポケットカードの解約方法

①解約は電話で音声ガイダンスに従う

ポケットカードの解約は電話で行います。カードの番号16桁が必要ですので、カードを手元に持って電話しましょう。

【ポケットカードお客さまセンター】

  • 0570-064-373(携帯電話から)
  • 0120-12-9255(携帯電話以外から)
  • 06-7635-2677(IP電話および携帯電話各社のかけ放題プラン)

受付時間9:00~17:30

【手続き】

音声ガイダンスに従ってプッシュボタンで番号を選択します。

  1. 「2」クレジット会員→「2」各種変更→「2」退会
  2. カード利用無しでは「1」、カード利用有りでは「2」をプッシュ
  3. カード番号16桁をプッシュ
  4. 暗証番号4桁をプッシュ

②解約の主な3つの注意点

代金が残っている間は解約後の支払いが生じる

カードを解約した後も「利用代金明細書」の通り支払いを継続します。一括返済を希望する場合には指定口座への振込を案内していますので、解約の際に掛ける番号に電話して申し出ましょう。

ETCカード・家族カードも同時に退会となる

ETCカードや家族には、クレジットカードに付属したカードですので、クレジットカードを解約すると同時に退会となります。ポケットカードではETCカード単体での契約はないため、高速道路会社が発行するETCカードに切り替えるといった工夫が必要です。

保有しているポイントは失効するので解約前に交換を

カードを解約するとポケットカードもあわせて失効します。ポイント交換を希望する場合は、退会前に会員専用ネットサービスからギフト券などにポイント交換しておきましょう。

【ここが知りたい】ポケットカードに関するよくあるQ&A

ポケット・ポイントに有効期限はありますか?

ポケット・ポイントの有効期限は最大2年となります。毎年5月1日~翌年4月1日期間に引き落としにになる「利用代金明細書」に表示されるものを「同一年度分」として集計し、翌々年度4月10日までを有効期限としています。

ポイントを商品へ交換をしたいのですがどうすれば良いですか?

会員専用ネットサービスまたは音声応答サービスで交換できます。会員専用ネットサービスではログイン後、メニュー「ポイント照会・交換」より「ポイント交換をクリックして手続きします。電話音声応答サービスを利用する際にはお客さまセンターに電話して音声ガイダンスに従って手続きします。

交換したい商品の商品コードを教えて下さい

代表的な交換商品の商品コードは以下のようになっています。

  • ファミポートクーポン1000円:5555
  • ファミポートクーポン300円:5556
  • QUOカード3000円:9302
  • 全国共通お食事券ジェフグルメカード:9303
  • イオンシネマ映画鑑賞券大人2枚:9610
キャッシュバックにポイント交換したらいつ口座に入金されますか?

ポイントキャッシュバックは毎月の申し込み分を25日に締め切り、ゆうちょ銀行なら翌月15日前後、ゆうちょ銀行以外なら翌月10日前後にキャッシュバックされます。

ポイント交換した商品はいつ届きますか?

ポイント交換にかかる日数は交換商品によってことなります。

  • ギフトカタログ、ギフト券:交換から1ヶ月~1ヶ月半
  • dポイント:1ヶ月半程度
  • Gポイント:1ヶ月程度
  • JALマイレージ:2週間程度