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プロミスの返済日に遅れたらどうなる?支払日を変更する方法も紹介

プロミスでお金を借りているとき、どうしても返済日に支払いができず、支払い期限に遅れそうになるということがあり得ます。

そういうときには必ず自分からプロミスに連絡を入れましょう。
たった1日遅れた程度でも、個人の信用情報に傷が付く可能性があります。

プロミスは返済日を変更することができる業者ですので、あわてずに対処しましょう。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。

返済日に遅れると遅延損害金が発生する

プロミスの返済日の変更はそれほど難しくありません。

返済日を移動させることで一時的に支払いを後回しにすることは可能です。
ただ、返済日を変更するとペナルティがあるのは忘れないようにしましょう。

一時的に返済日を後回しにしても、元の期日を過ぎた段階で損害遅延金が発生します。

プロミスの金利は実質年率4.5%~17.8%ですが、遅延損害金は年率20.0%が適用されます
通常よりも高い金利がかかるので、返済期日を後回しにしたとしても、なるべく早めに入金したほうが良いでしょう。

また、いったん後に回した返済日を再度変更することは基本的に不可能です。
どうしても変更したいときには、さらにプロミスコールや店頭などで相談する必要があります。

返済日の変更するだけでも、プロミスからの信用を失いますし、さらに年に複数回の変更があると、かなりのマイナスのイメージが付いてしまいます。

返済期日は後に回せますが、変更するのは1回きりと覚悟しましょう。

信用情報に傷が付く?

プロミスだけでなくカードローンで返済に遅れるのは大きなリスクが伴います。

まずは遅延損害金が発生することが挙げられますが、それよりも大きなリスクがあります。
それは返済遅延は自分の信用情報に悪影響が及ぶということです。

信用情報というのは、その人の金融の利用履歴のことで、カードローンだけでなく分割払いやクレジットカードの利用などが記録されます。

この記録に「延滞」という情報が記載されると、他のカードも使えなくなったり、新たにローンの契約を結ぶこともできなくなったりします。

いわゆる「ブラックリストに載る」という状態になります。

「延滞」はルールを厳格に適用すると、1日でも遅れたらアウトです。
ただ、プロミスではたった1日遅れた程度は問題視しません。うっかり忘れてしまうことは誰にでもあるからです。

また、事前に連絡して相談していれば、最初の1回程度ならブラックリストに載ることはないでしょう。

しかし、これも「プロミス側の温情」であって、何度も繰り返して返済日を変更したり何度も遅れたりすると、そこでブラックリスト入りする可能性もあります。

どの程度ならアウトで、どこまでならセーフなのかは、プロミスの判断次第です。

ブラックリストにいったん載ってしまうと、何年にもわたって不利益をこうむることになります。
返済日の変更も1回しかできないと考えましょう。

返済日に引き落としされないとどうなる?

プロミスの返済で注意したいのは、口座振替で返済しているケースです。

口座に充分な資金があれば問題ありませんが、何かのきっかけでプロミスの引き落とし日に返済額以上の残高が残っていないこともあり得ます。
1円でも足りなければプロミスへの引き落としはかかりません。

もし、残高不足で引き落としできない場合は、翌日にプロミスから連絡が来ます。
その時点で対応できれば以後は注意しておけば良い話ですが、それでも遅延損害金はかかります。

また、何度も繰り返していると、個人信用情報機関に延滞情報が記録されてしまいます。

いったん記録された情報は個人の要望で削除してもらうということはできません。
延滞情報が記録されると最短5年はクレジットカードや住宅ローンの審査にも通らなくなります

プロミスでは、返済が遅れたその日からカードの機能が返済のみに切り替わります。
そのため、プロミスから追加で借入ができなくなります。

1回や2回、短期の遅延なら遅延損害金を上乗せして返済すれば、カードは再利用できるようになります。
しかし、何度も延滞したり長期の延滞をしてしまったりすると、カードの機能を完全に凍結されて、残債の一括返済を求められます。

返済日の支払いに遅れたときのプロミスの対応は?

怖い取り立てをされることはない

借金の取り立てと言うと、仕事中の職場にひっきりなしに電話が掛かってきたり、夜中に自宅に取り立て屋がやってきて恫喝されたりといった怖いイメージがあるかもしれません。

しかし、それも古いイメージです。

映画やドラマで誇張されているため、「取り立ては怖いもの」と思っている人も多くいますが、貸金業法の強化によって、貸金業者は「人を威迫し、またはその私生活もしくは業務の平穏を害するような言動によってその者を困惑させてはならない」と定められました。

そのため、プロミスで返済が遅れても夜中に電話が掛かってきたり、大人数で自宅へ押しかけてきたり、恐喝されたりといった厳しい取り立てはありません。

逆に考えると、プロミスは法律に沿った請求ができるので、裁判所に依頼したり、利用者の給料を差し押さえしたりすることができます。

まずはプロミスから電話連絡が来る

返済期日に支払いがなかった場合、多くの場合で期日の翌日、遅くとも2日後くらいにはプロミスから連絡先として登録した電話に連絡が来ます。

番号はフリーコールからなので、気がついたら必ず出ましょう。
もし出られなかった場合には、折返しの電話をする必要があります。

この取り立て電話で「人を圧迫する」ことは法律で禁止されています。

プロミスも利用者の入院や事故といった緊急事態を想定して、催促の電話の応対は極めて丁寧で、脅されたり急かされたりといったことはありません。

返済期日に1日でも遅れたらその分だけ遅延損害金はかかりますが、それ以上のデメリットはプロミスの担当者と相談すると防ぐことが可能ですので、電話に誠実に応対して早く返済するようにしましょう。

郵送で督促状が届く

多くの場合、プロミスの支払いの遅れは初期段階の電話連絡で済みます。

ところが、その電話連絡を無視して、こちらからも連絡をしないという状態が継続すると、今度はプロミスから自宅へ督促状が届きます。

利用者のプライバシーを考慮して、督促状は差出人は「パルセンター」または担当者の個人名の親展で郵送されてきます。

「親展」というのは、良くあるタイプの郵便ですが、これには「名宛人が開封するよう要求する郵便」を意味します。
必ず開封して内容を確認しましょう。

ここで家族の誰かが郵送物を開けてしまう可能性もありますし、「パルセンター」をネットで検索すればすぐにプロミスと判明します。

この時点で、プロミスから借金していて、さらに延滞しているという事実が家族に発覚してしまいます。

担当者が自宅に来る?

プロミスは、取り立てのためにわざわざ自宅訪問することは原則的にありません。

これは貸金業法の強化によって取り立て行為が制限されたという意味もありますが、わざわざ自宅にまで行って取り立てるよりも、「裁判所に通知を送ってもらう」ほうが対費用効果が高いからと考えられます。

プロミスのほうも取り立てのための人員を用意しているわけではありません。

とはいえ、プロミスのリアル店舗が近くにあって、担当者が訪問しやすい場合などは、現在でも自宅へ訪問することもあります。

非常にレアケースですが、担当者がいきなり自宅に来ることはあり得ます。
ただし、もちろん無理な取り立ては行われず、担当者との相談という形になるので、怖い思いをすることはありません。

内容証明郵便が届く

電話も督促状も無視し続けていると、プロミスから残高に遅延損害金を上乗せした金額の一括返済を求める内容証明郵便が届きます。

他にも、「この連絡を無視すると、民事訴訟まで発展し、裁判を起こすこともある」という内容の書面が入っています。

長期の滞納している人が借金の一括返済ができるはずもありません。
そのことはプロミスのほうとしても良く分かっています。

この時点で連絡を入れて相談すれば、多くの場合で分割払いで和解という形で解決します。

ただし、プロミス側が「悪質である」と判断したケースでは、一括返済を譲らないこともあります。
たとえば、何度も滞納していたり、申し込みのときに年収を偽っていたりといったケースが悪質に当たります。

裁判所から通達が来る

プロミスからの内容証明郵便まで無視すると、今度は裁判所から通知が来るようになります。

ここでは裁判所からプロミスに借金の一括返済をするように指示されます。

これは、民事訴訟を起こされたことを意味します。
民事訴訟にプロミスが勝訴すると、裁判所から正式に差し押さえして良いという許可が出ます。

裁判所からの通達を無視していると、正式な手続きに従ってプロミスによって給料や銀行口座を差し押さえされます。

一括返済が不可能なら、内容証明郵便に同封されている異議申立書を判決を受け取った日から2週間以内に裁判所に提出し、口頭弁論で裁判官を通してプロミスの担当者と話し合わなければなりません。

プロミスで返済日に遅れないための方法

1.返済日お知らせメールを利用する

プロミスでは「返済日お知らせメール」を受け取れるサービスがあります。

メールの配信日と配信希望時間を自分で設定することができるので、返済期日の2日、3日前の夕方などに設定しておけば、メールで返済の期限を知らせてもらい、仕事帰りにコンビニに立ち寄ってATMで支払うといったこともできます。

2.口座振替で返済する

口座振替は会員サービスの返済メニューから選択できます。

金融機関の選択をするだけで設定できます。確実にプロミスに返済したい場合にはおすすめのサービスです。

返済日を変更するには

自分の返済日を確認

プロミスでは、毎月決まった日に返済日が設定されます。
契約時に選択できるのは、毎月5日・15日・25日・末日の4通りの返済日です。

返済方法に口座振替を選択していて、三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関の口座を利用している場合のみ、返済日が5日に限定されます。

プロミスの返済日
口座振替で三井住友銀行・ジャパンネット銀行以外の口座を利用している場合 毎月5日
それ以外の返済方法 毎月5日・15日・25日・末日から契約時に選択

返済期日が土日祝日などプロミスや金融機関の休業日に当たるときには、翌営業日が返済期日となります。

実際の利用では、返済月ならいつでも利用可能で、都合のいいときに繰り上げ返済することも可能です。

たとえば、毎月の返済日が月末で、返済日が1月31日のとき、1月1日に入金すれば次の返済日は2月28日になります。月が変わっていれば返済日は繰延することが可能です。

自分の返済日はしっかり確認しておきましょう。

返済期限を延ばしてもらうには

プロミスの返済が遅れそうになったら、必ず事前に連絡を入れましょう。

返済日を過ぎてからではなく、なるべく早い段階のほうが良いでしょう。
電話に出た人に叱られたり、怒鳴られたりすることはありません。ごく事務的に対応してもらえます。

払えないという事実は変わらなくても、事前に連絡を入れておくことで支払いについても相談をすることができます。
「支払えないことについて自覚しており、なんとか返済しようと思っている」という意思表示にもなります。

プロミスコールでは、相談内容や時間帯によって「自動音声」と「オペレーター対応」に分かれます。

返済が難しい場合、取ることができる選択肢は2つあります。

  1. 支払いを延期してもらう。
  2. 支払額を減額してもらう。

それぞれのケースでの対応は目安として以下のようになります。

  • 支払いの延期:2週間程度なら自動音声で可能。
  • 支払いの減額:オペレーターへの相談が必要。

支払いの延期は1ヶ月程度まで可能ですが、長くなるときはオペレーターへ相談することになります。具体的には以下のような流れになります。

  1. プロミスコールに電話する。
  2. 自動音声が流れる。
  3. 「2番、ご利用・お支払いのお問い合わせ」を選択し、次に「2番、お支払いの相談」を選ぶ。
  4. オペレーター相談を希望する。
  5. オペレーターにつながる。

自動音声で済ませる場合には、「2番、お支払いの相談」からそのまま自動音声で手続きをします。

プロミスへの相談マニュアル

オペレーターに相談するタイミング

プロミスの返済に遅れそうなときには、なるべく早くプロミスコールに連絡して相談しましょう。プロミスでは返済日の変更は他社に比較して簡単にできます。

オペレーターへの相談が必要かどうかの判断の分かれ目は、「遅れるのが2週間程度なら自動音声」「2週間以上になるならオペレーター対応」です。
支払いの減額なら、オペレーターに相談が必要になります。

返済期日はどこまでも延ばせるわけではなく、限度は1ヶ月程度です。
いつまでも返済を先送りにしてもらうわけにはいきません。

もし、1ヶ月以上になりそうなら、返済日の変更ではなく、支払額の減額なども考慮しましょう。オペレーターに自分の状況を良く説明し、そこから判断してもらうのも良いでしょう。

返済できていないことを自覚していながら、まったく連絡しないという態度が最も悪いもので、事前に自分から動きましょう。

返済期日の変更の理由を説明しよう

プロミスで返済期日を変更する連絡をしたら、その際には「なぜ返済期日を変更してほしいのか」という理由をはっきり伝えられるようにしておきましょう。

税金などの急な出費が重なってしまったので、返済期日を変更したい
家族の不幸で費用がかかることになり、返済の期日に間に合いそうもない

最初から詳細な話をする必要はありません。

まずは支払い期日変更の希望を理由を簡潔に述べておけば、後はオペレーターの言うことをしっかり聞いておきましょう。

期日を延ばしてほしいときには、先に自分から「1ヶ月先にしてもらないでしょうか」とはっきりと伝えるようにしましょう。

返済額の減額も可能

プロミスの場合には、支払期日の変更だけでなく、返済額の減額も考慮してもらえます。

最低返済額を用意できないときに、単に返済を後送りするという発想だけでなく、支払額を減らしてもらうことも考えておきましょう。

プロミスの公式サイトには以下の記述があります。

「ご返済額について

毎月のご返済金額は、最終お借入後の借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済方式」です。

毎月のご返済金額以上であれば、お客さまのご都合に合わせて、多くご返済いただくことも可能です。」

一見すると、「最低返済額以上も返済できますよ」としか言っていないようですが、「ご都合に合わせて返済額を変更できます」というメッセージでもあります。

ただ、あくまで相談ですので、自分の希望が必ず通るというわけではありません。

また、場合によっては減額されないこともあります。交渉によって少しでも希望する金額に近づきられるようにしましょう。

追加借入で返済も可能

裏技のような使い方ですが、もし借入限度額に残りがあるなら、追加で借入をして当月分の返済に充てることもできます。
この場合も、オペレーターと相談しながら最善の方法を探っていくことができます。

ただし、追加で借りるということは、元金が増えることでもあるので、今後の返済額の増加や返済期間が長くなることも充分に考慮する必要があります。

単に返済期日を延ばすというだけでなく、減額や追加借入での返済という方法もありますので、「今月の支払いは無理そうだ」と判明した時点で、すぐにプロミスに相談してみましょう。

プロミスは大手の消費者金融業者ですので、これまでに様々なケースに対応してきた実績があります。

その人に合った方法を模索してくれることが期待できます。

プロミスは貸金業者ですので、利用者に自己破産されるのが一番困ります。
自己破産されると、すべての債務が帳消しになります。

なるべく支払ってもらうという方向で考えてくれますので、まずはプロミスコールに連絡してみましょう。

まとめ

プロミスの返済に遅れそうなら、プロミスコールに連絡して返済日を変更などの相談をしてみましょう。

実際に遅れてしまう前に自分から連絡するほうが心象は良くなります。

あまりに何度も返済日を変更すると、ブラックリストに載せられてしまう可能性があるので、1回限りと覚悟しましょう。

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