クレジットカード

リクルートカードのポイント還元率からキャンペーン情報や年会費・審査まですべて解説

リクルートカード

リクルートカードはとにかくポイント還元率を重視したい人におすすめのクレジットカードです。

年会費無料のカードのなかでは最高レベルのポイント還元率を提供しています。

さらに保険も付帯しており、無料のクレジットカードとは思えないほど充実したカードです。

あえておすすめできない点というと、ステイタス性はあまりないというところでしょう。

リクルートカードは無料カードですので、どうしてもゴールドカードやプラチナカードなどには劣ります。

FP監修者
森本 陽子
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)AFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. 運営者が見たリクルートカード
  2. リクルートカード最新ニュース
  3. リクルートカードのメリット
  4. リクルートカードの年会費
  5. リクルートカードで発行できる追加カード
  6. リクルートカードの発行日数
  7. リクルートカードのポイントプログラムと還元率
  8. リクルートカードの電子マネー事情
  9. リクルートカードの申込資格と審査
  10. リクルートカードの付帯保険
  11. リクルートカードの活用情報
  12. リクルートカードの注意点
  13. リクルートカードの基本情報
  14. リクルートカードのQ&A

運営者が見たリクルートカード

リクルートカードは年会費無料・ポイントの高還元・海外旅行傷害保険の3つが揃ったお得なカードです。

ポイント還元率は業界最高レベルの1.2%です。年会費も発行手数料もかからず、完全無料で利用できるのに、「1万円使えば120円戻ってくる」という高還元カードです。

クレジットカード業界は、ポイント還元率を競う時代からサービス重視の傾向に入りつつあります。というのも、日本は低金利が長く続いており、カード会社が利益のなかからユーザーに還元できる資産が目減りしているからです。

「従来は年会費が無料だったが、条件付きで無料という制度に変更する」「年会費そのものを値上げする」といったカードが多いというのが現在の状況です。

そのようななか、年会費を無料のまま高還元率を維持しているリクルートカードは魅力があると言えます。

「年会費無料でとにかくポイントがどんどん貯まるカードが欲しい」「カード選びではステイタスではなく、お得かどうかで決めたい」という人におすすめできるカードです。

リクルートカード最新ニュース

①Apple Payが利用可能に

リクルートカードの決済ブランドはJCBとVISAの2つでしたが、Mastecardが追加されています。日本で使える国際ブランド3社とも利用可能になりました。

リクルートカードについては、決済ブランドごとに発行主体が違うという特徴があります。
このほど加わった「リクルートカード(Mastecard)」の発行会社は「三菱UFJニコス」で、年会費無料・基本還元率1.2%という点では他の決済ブランドと変わりませんが、「Apple Pay」の動作で違いがあります。

「リクルートカード(VISA)」の場合は実店舗ではApple Payの決済はできますが、ネットやアプリでは決済できません。一方、Mastecardの場合は実店舗だけでなくネットでもアプリでもApple Payで決済できます。

リクルートカード(JCB)の場合はそもそもApple Payに登録できないので注意しましょう。

現時点ではリクルートカードの決済ブランドをVISAからMastecardに切り替えるには、いったん解約してから新規で申し込むことになる可能性があります。

②決済ブランドごとに発行会社が異なる

リクルートカードを発行する会社は決済ブランドによって異なります。このほど、Mastecardが加わったことで一層混乱の要因となるので整理しておいたほうが良いでしょう。

決済ブランド ログイン先 問い合わせ先
VISA 三菱UFJニコス 三菱UFJニコス
Mastecard 三菱UFJニコス 三菱UFJニコス
JCB JCB JCBカスタマーサービス

JCBのリクルートカードでは、電子マネー「QUICPAY」にチャージすることができます。店舗のなかには、「クレジットカードは使えないがQUICPAYなら使える」というところも数多くあります。

今はiPhone向けのApple Payが電子決済で定着しつつあります。クレジットカードや電子マネーを登録することなく会計できるので非常に利便性は高い支払い方法です。

ただし、JCBのリクルートカードはApple Payに対応していないので注意しましょう。その代わり、QUICPAYは使えます。

③JCBブランド新規入会キャンペーン

JCBブランドのリクルートカードは新規入会で最大6000円分のポイントを獲得できるキャンペーンを開催しています。

リクルートカード(JCB)入会

リクルートカード(JCB)に入会すると、リクルート期間限定ポイント1000円分が贈呈されます。ポイントはカード発行が完了した後にログイン可能になるマイページからすぐに受け取ることができます。ポイントの有効期限は受取日から翌月末までですので注意しましょう。

初めてのカード利用

カードの発行日の翌日から60日以内に、リクルートカード(JCB)を初めて利用すると、期間限定ポイント1000円分が贈呈されます。ポイントの有効期限はポイント加算日の翌月末までとなっています。

携帯電話料金支払い

カード発行日の翌日から60日以内に、対象となる会社の携帯電話料金をリクルートカード(JCB)の自動振替で支払いの手続きをすると、期間限定ポイント4000円分が贈呈されます。対象となるのは「NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!モバイル、ahamo、povo、LINEMO」です。

リクルートカードのメリット

①年会費無料で高還元率

リクルートカードの最大のメリットは「年会費が無料なのにポイント還元率が1.2%と高い」という点です。

一般的なクレジットカードの還元率
クレジットカードの種類 平均的な還元率
年会費無料のカード 0.5%~1.0%
年会費有料のカード 1.0%~1.5%
ゴールドカード 1.5%~2.0%

年会費無料のカードなら、還元率が1.0%あれば充分に高いという部類に入ります。ポイントプログラムが有利として知られる楽天カードも基本の還元率は「1.0%」です。

還元率が1.0%を超える年会費無料のクレジットカードとして「REXカード」というジャックス社が発行するカードがありましたが、これは現在リニューアルされてポイントプログラムは後退して還元率1.0%になりました。

また、地味ながら大きなメリットとして、リクルートカードのポイント還元対象が「月の利用総額」という点が挙げられます。

ポイントの還元金額の対象はクレジットカードによって「1回の会計ごと」と「月の利用総額」に分かれます。一般的に100円ごとの還元となるので、「会計ごと」のカードでは切り捨てられる部分が大きく、ポイントが貯まりにくくなります。楽天カードは「会計ごと」で、もし「199円」の商品を買ったら1ポイントにしかなりません。

リクルートカードの場合、月の利用総額がポイントの対象となるので、199円の商品を3つ買ったら合計は597円ですので5ポイントとなります。会計ごとのポイント加算では3ポイントですので、リクルートカードのほうがポイントが貯まりやすいと言えます。

②ポイントが貯まりやすい仕様になっている

リクルートカードのメリットは高還元率・毎月の利用総額がポイント還元対象となっているだけでなく、他にもポイントが貯まりやすい仕様になっている点です。

高還元を充分に活かす

日常の買い物やネットショッピングに使うだけでなく、公共料金の支払いもリクルートカードにすることでどんどんポイントが貯まります。毎月のカード利用額の合計に対して計算されるのでポイントの取りこぼしが少ない点を充分に活かしましょう。

電子マネーにも使おう

リクルートカードは電子マネーのチャージでもポイントが付与されます。

  • VISA/Mastecard:楽天Edy・モバイルSuica、SMART ICOCA
  • JCB:モバイルSuica

リクルートカードでは電子マネーのチャージでもポイントが付きます。他社のカードでは電子マネーのチャージだけポイント還元率が下がることもありますが、リクルートカードでは電子マネーチャージでも還元率が下がりません。

ポイントは実質無期限

リクルートカードのポイントの有効期限は「1年間」となっています。ただし、ポイントの有効期限は「ポイントを貯めるごとに1年間延長」されます。

つまり、リクルートカードでの支払いを続けている限り、ポイントは貯まり続けるので、ポイントの有効期限は実質無期限と言っていいでしょう。

携帯電話料金の支払いなど、毎月カードで支払えるものは何かしらあるでしょう。

毎月の固定費の支払いをリクルートカードに切り替えるだけでポイントの有効期限が延びるので、ポイントが失効する心配もありません。

③関連サービス利用でさらにお得

リクルートカードのもうひとつのメリットは、「リクルート関連サービスの利用でポイント還元率がアップする」という点です。

ポンパレモール

ポンパレモールはリクルートが運営するネットショッピングサイトです。服から靴、バッグなどの衣料品から雑貨、家電、ゲームまで豊富に品揃えしています。

このモールで買い物をすると還元率3%以上でポイントを獲得できます。さらに検索で「ポイント4%以上」などで絞り込むことでさらに多くのポイントを獲得できる商品を探すこともできます。

ホットペッパーグルメ

全国のレストランや居酒屋などのネット予約ができる「ホットペッパーグルメ」もお得にポイントを貯められます。ネット予約・来店するだけで「人数×50ポイント」を貯められます。リクルートカードで決済すれば1.2%の還元も受けられます。

ホットペッパービューティー

美容院などのサロンの予約ができる「ホットペッパービューティー」もサロンにネット予約して来店するだけで2%のポイントが貯まります。店舗での決済にリクルートカードを使うと、さらに1.2%のポイント還元を受けられます。

じゃらん

旅行サイトの「じゃらんnet」で予約して宿泊すると2%のポイント還元を受けることができます。決済をリクルートカードで行えば合計3.2%のポイントを貯められます。

リクルートカードの年会費

①年会費無料で常に高還元

リクルートカードは入会や会員継続、発行手数料などが一切かからないクレジットカードです。

クレジットカードのなかには、「初年度は無料、以降は前年度の利用金額に応じて無料」などとしているカードもありますが、リクルートカードではそういった制度はまったくありません。

申し込みして利用するにあたって、何か経費が発生することはなく、家族カードもECTカードも無料です。何を買っても常に還元率は1.2%をキープするのでかなりお得なカードと言っていいでしょう。

ECTカードを使って高速道路の料金を支払ってもポイント還元は1.2%ですし、電子マネーのチャージをしても1.2%のポイント還元です。他のクレジットカードの高い還元率のものでも「1%」なので、ポイントが貯まりやすいという点では群を抜いていると言っていいでしょう。

②他社の年会費無料カードと比較すると

カード名称 年会費 ポイント還元率
リクルートカード 無料 1.2%~4.2%
JCBカードW 無料 1.0%~10.0%
三井住友カードナンバーレス 無料 0.5%~5.0%
dカード 無料 1.0%~4.5%
ライフカード 無料 0.3%~3.3%
楽天カード 無料 1.0%~3.0%

三井住友カードナンバーレスには「ポイントアップモール利用でAmazonの還元率が2%」というサービスがあり、JCBカードWには「Amazon利用で還元率が2%以上」などのサービスがあります。

ただし、「常に還元率が1.2%以上」という点では、リクルートカード以上の還元率の年会費無料カードはありません。

リクルートカードで発行できる追加カード

①家族カード・ECTカードが無料で発行

リクルートカードでは家族カードの発行も可能です。
家族カードにも年会費はかかりません。発行手数料も一切かかりません。

【家族カード発行枚数】
・VISA、Mastecard:19枚まで
・JCB:8枚まで

また、ECTカードの年会費も無料です。ただし、ECTカードは決済ブランドによって発行手数料がかかるので注意しましょう。

【ECTカード発行手数料】
・VISA、Mastecard:1000円
・JCB:無料

家族カードでもポイント還元率は1.2%と変わりません。貯まったポイントは本会員に合算されます。もし自分でポイントを貯めたいという家族がいる場合には、家族カードではなく新規でもう1枚カードを発行する必要があります。

また、リクルートカードでは電子マネーのチャージでもポイントが貯まりますが、この点も家族カードで変わることはありません。チャージした場合のポイント還元率も1.2%です。

②家族カードでの注意点

リクルートカードでは「新規入会で6000円分ポイントプレゼント」などのキャンペーンが開催されます。新規入会とカード利用をセットにしてポイントが獲得できますが、家族カード会員はキャンペーンの対象外になるので注意しましょう。

本会員と共通の限度枠になるので、この点も注意しておきましょう。本会員の限度額が30万円なら、本会員と家族カード会員の利用額の合計が30万円までという意味です。

家族カード利用分の明細は本会員の利用明細にまとめられ、支払いも本会員の口座からまとめて支払われます。

リクルートカードは年会費無料のカードとしては充実した旅行保険が付帯しますが、旅行保険もショッピング保険も、家族カード会員は本会員と同じ補償を受けることができます。

③申込方法

リクルートカードの家族カードに申し込めるのは以下の条件の人です。

  • 本会員と生計を同一にある配偶者、親、子供(高校生を除く18歳以上)

家族カードに審査はありません。審査の際にチェックされるのは本会員の支払い能力だからです。支払口座は本会員の口座からとなっているため、家族の経済状況は問題となりません。本会員に支払能力があると認められていて、すでにカードが発行されていれば、家族カードも発行されます。

申し込みで注意したいのは、すでにリクルートカードを持っている場合には、発行手続きの場所が決済ブランドごとに異なるという点です。リクルートカードは決済ブランドごとに発行元が変わるので、混同しないように注意しましょう。

  • VISA、Mastecard:三菱UFJニコス株式会社
  • JCB:株式会社ジェーシービー
家族カード発行の流れ
  1. 各カード会社の家族カード申し込みページから申込書を請求する。
  2. 郵送で届いた申込書に必要事項を記入して返送する。
  3. 家族カードが発行されて郵送で届く。

申し込みから遅くとも1週間程度でカードが届きます。

リクルートカードの発行日数

①通常は1週間から2週間

リクルートカードはオンラインで申し込んでから1週間から2週間程度でカードが到着します。

公式サイトには以下のような記述があります。

「Q.カードを申し込み後、どれくらいで発行されますか?
A.カード発行までの期間は、本人確認方法によって異なります。」

本人確認方法と発行までの期間目安
本人確認方法 カードの発行期間
インターネットで支払い口座を設定 最短3営業日
カードお届け時、運転免許証で本人確認 最短3営業日
画像データで本人確認書類を提出 画像データを確認後、約1週間
郵送で必要書類を提出 書面内容を確認後、約1週間

遅くとも2週間で手元に届くのが一般的です。

VISA、Mastecardなら最短で翌日、JCBなら最短で3営業日でカードが届くこともあります。申し込みが混み合うこともありますので、必要と思ったら早めに申し込んでおきましょう。

②カードがなかなか届かないときは?

リクルートカードの審査状況と審査結果については、それぞれの発行元へ問い合わせる必要があります。

  • JCBの場合:JCB入会案内専用ダイヤル・0120-015-870
  • VISA、Mastecardの場合:MUFGカードコールセンター・0570-050535

審査結果がなかなか届かないときや、カードが届かないという場合は確認や問い合わせをしましょう。

リクルートカードの審査は通常の場合、最短で数十分から数時間です。申し込み当日中に結果が出ることがほとんどで、午前中に申し込めばその日の午後、遅くとも翌日の午後には「審査完了メール」が届くと考えて良いでしょう。

申し込みが混雑している時期であっても、1週間以上かかることはありません。そのため、1週間経っても審査完了メールが届かない場合は、以下の可能性を疑う必要があります。

  • 迷惑フォルダに入っている
  • 受信設定で弾かれている
  • 申し込みのときに登録したメールアドレスが間違っている

もしも受信そのものができていないときは、コールセンターに問い合わせましょう。

リクルートカードのポイントプログラムと還元率

①取りこぼしの少ない高還元ポイント

リクルートカードの利用で貯まるポイントは「リクルートポイント」で、100円ごとに1.2%のポイントとして還元されます。

他社のカードでは1回の支払いごとにポイントが計算されたり、ポイントの計算が1000円ごとに行われるものもありますが、リクルートカードでは「毎月の利用額に対してポイントを還元する」というシステムであるため、ポイントの取りこぼしが少ないというメリットがあります。

カード利用額に対してポイント還元率1.2%は多くのクレジットカードのなかでも最高水準の還元と言えます。

リクルートカードと他社の比較
還元率 還元レベル カード事例
0.5% 標準的 ・エポスカード
・VIASOカード
・イオンカード
1% 高還元 ・dカード
・楽天カード
・ヤフーカード
1%超 超高還元 ・リクルートカード
・DCカードJizile

近年では、ポイントプログラムが後退する傾向があるなか、1%超の超高還元率を達成しているリクルートカードは貴重な存在と言えます。

②上手にポイントを貯めるには

リクルート関連サービスを利用することでポイント還元率がアップします。

ポイントアップ方法
ホットペッパーグルメ ・ネット予約:予約人数×50ポイント
・カード決済:1.2%
じゃらんnet ・宿泊予約:2%ポイント還元
・カード決済:合計3.2%
ポンパレモール ・全品3%以上還元
・最大ポイント還元率:21.4%
ホットペッパービューティー ・ネット予約:2%
・カード決済:合計3.2%

③3種類のポイントがあるので注意

リクルートカードで貯まる「リクルートポイント」には3種類あります。

  • 通常ポイント:カード利用やリクルート関連サイトで付与される
  • 期間限定ポイント:主にキャンペーンで付与される
  • サイト限定ポイント:利用期間や利用サイトが限定されたポイント

通常ポイントと期間限定ポイントはリクルート関連サービスで幅広く使えるので「共通ポイント」と呼ばれます。一方、「サイト限定ポイント」は主にキャンペーンで付与されるもので、特定のサイトでしか使えません。

この3種類のポイントは有効期限が異なっているので注意しましょう。

  • 通常ポイント:最後に共通ポイントを獲得した月から12ヶ月後の月末
  • 期間限定ポイント:加算された条件によって異なる
  • サイト限定ポイント:キャンペーンの条件によって異なる

共通ポイントは有効期限内に「ポイントが加算される」「ポイントを獲得する」などの変動があった場合、付与された月から12ヶ月後の月末まで期限が延長されます。

もし公共料金の支払いにリクルートカードを使っていれば、その料金支払いを止めない限り、ずっと続くことになります。

リクルートカードの電子マネー事情

①決済ブランドごとに使える電子マネーが異なる

リクルートカードは、「VISA、Mastecard」ブランドは三菱UFJニコス株式会社が発行し、「JCB」ブランドは株式会社ジェーシービーが発行しています。

電子マネーは決済ブランドごとに使えるものが異なるので、リクルートカードを申し込む際には確認しておいたほうが良いでしょう。

Apple Pay

VISAとMastecardのリクルートカードなら、iPhoneなどで使えるApple Payが利用できます。決済サービスとして幅広い活用範囲があります。クレジットカードや電子マネーを登録することでカードレス決済ができます。

QUICPAY

日本では後払い式の電子マネーの「QUICPAY」が定着しつつあります。クレジットカードは使えないがQUICPAYなら使えるというお店も数多くあります。リクルートカードのJCBブランドはQUICPAYが使えます。

リクルートカードとQUICPAYを紐付けすることでQUICPAY利用分の請求をリクルートカードにまとめて、その分のポイントを獲得することができます。

ただ、QUICPAYはリクルートカードのJCBブランドでしか使えないので注意しましょう。

②便利なのはQUICPAY?

スマホ決済は近年普及が加速しています。代表的なのはApple Pay・Google Pay・QUICPAYの3つで、コンビニやスーパーなど活用できる範囲も広がっています。

なかでも良く利用されているのがQUICPAYで、加盟店舗は多岐にわたるため日常で使う機会は多いでしょう。

リクルートカードではJCBブランドのカードならQUICPAYを使うことができます。

どのブランドのカードにするか悩ましいところですが、「QUICPAYが使えるからJCB」という決め方も有効です。逆に「Apple Payを使いたいからVISAかMastecard」という選択肢もあります。

QUICPAY加盟店
コンビニ セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど
ドラッグストア ウエルシア薬局・大賀薬局・くすりの福太郎・クリエイト・コクミン・ココカラファイン・マツモトキヨシなど
ガソリンスタンド エネオス・昭和シェル石油
スーパーマーケット イオン・イトーヨーカドー・オーケー・ダイエー・マックスバリュ・など
レジャー 東京ディズニーランド・富士急ハイランド・ユニバーサルスタジオジャパン・八景島シーパラダイスなど

③チャージでポイントを獲得できる電子マネーまとめ

元々、リクルートカードの決済ブランドにはVISAとJCBがあり、電子マネーに強いクレジットカードでした。

VISAなら「nanaco」「楽天Edy」「モバイルSuica」などへのチャージでポイントが貯まります。2020年まではnanacoチャージでもポイントが付与されていましたが、現在はポイントの対象外となっています。

新規に発行されたリクルートカード(Mastecard)でも、楽天EdyやモバイルSuicaなどにチャージしてポイントが貯まります。

Mastecard VISA JCB
nanaco × × ×
モバイルSuica
楽天Edy ×
SMART ICOCA ×

nanacoは税金の支払いにも利用できる電子マネーで、nanacoへのチャージでポイントが貯まるということは「税金をクレジットカードで支払うことでポイントが貯まる」という裏技が使えました。現在はその手段は使えなくなっています。

また、Apple Payについては、JCBのカードでは登録できませんが、VISAではApple Payに登録可能で、コンビニなどの店舗でQUICPAYとして決済することができます。

リクルートカードの決済ブランドとApple Payの活用
Mastecard VISA JCB
Apple Pay登録 ×
実店舗での利用 ×
アプリ・ネットでの利用 × ×

リクルートカードの申込資格と審査

①リクルートIDが必要なので注意

リクルートカードを発行する際には、リクルートIDが必要です。リクルートIDがない人はカードを発行できないので注意しましょう。

リクルートIDとは、リクルートグループへの会員登録によって取得できるIDのことです。リクルートIDがない人は、カードの申し込み前にIDの登録手続きを済ませておきましょう。

IDの登録にかかる時間は5分程度です。「新規会員登録」からIDを取得しておきましょう。

リクルートカードの申し込みに必要な情報
  • リクルートID
  • パソコンまたは携帯電話のメールアドレス
  • 本人の住所、電話番号、生年月日などの情報
  • 勤務先の会社名、郵便番号、所在地、電話番号が分かるもの
  • 運転免許証(保有者のみ)
  • カード代金の引落口座となる金融機関の口座
  • オンラインバンクへのログイン情報

②申込資格

申込条件の基本

リクルートカードへの申込条件は以下の2つです。

  • 安定した収入があるかどうか
  • 18歳以上であること(高校生不可)

クレジットカードを使ってショッピングやキャッシングを利用した場合に返済できる能力があるかどうかを判断するための基準です。

専業主婦でも可能

リクルートカードは、使う本人には収入がなくても配偶者が会社員などとして働いており、毎月給料をもらっているなど安定した収入があれば申し込むことができます。

学生は可能?

学生でも「毎月の安定した収入がある」「18歳以上」という条件を満たせば申し込むことが可能です。毎月決まった日が給料日になっているアルバイトによる収入があれば充分です。

パート・アルバイト

リクルートカードは、正社員や派遣社員でなくても、パートがアルバイトでも申し込むことができます。安定して毎月給料をもらっているという実態があれば申し込み可能です。

③必要書類は?

リクルートカードの審査では必要な書類が2つあります。

本人確認書類
運転免許証や健康保険証などの「身分証」が必要です。申込者が確実に本人であるかを確認するためです。

所得証明書
必要に応じて、所得証明書を提出する必要があります。会社からもうらい源泉徴収票や給与明細書、個人事業主なら確定申告書など税務署に提出する書類が必要です。

④カードブランドが違うと申込手続きが異なる

リクルートカードはオンラインで申し込みを受け付けています。おおよそ以下の手順で申し込みます。

リクルートカード申し込み手順
  1. 申し込みページにログインしてカードブランドを選択
  2. 必要情報の入力と申し込み内容の確認
  3. 発行完了メースの受信と確認
  4. カードが手元に届く

リクルートカードは申し込むときに発行カードブランドを「JCB」か「三菱UFJニコス(VISA、Mastecard)」のどちらかを選択します。

・JCBを選択した場合
JCBを選択すると、申込ページで本人・勤務先情報の入力や各種サービスの利用有無、支払口座の設定をしますが、引落先の金融機関によっては利用できないこともあるので注意しましょう。

・三菱UFJニコスを選択した場合
三菱UFJニコスを選択すると、個人情報などの入力についてはJCBと同じですが、支払い方法などのオプションに違いがあります。三菱UFJニコスでは登録型リボ「楽Pay」という支払いサービスを提供しており、毎月の支払いを自分で自由に設定することができます。

⑤リクルートカードの審査基準

リクルートカードの審査では、主に申込者の年収・職業・勤続年数・クレジットヒストリーについて評価していると推測されています。

・年収
年収から毎月の返済金額がおおまかに計算できます。他の借入状況などを照らし合わせて、申込者の返済能力を判断します。他社からの借り入れが多いときには、審査では厳しい結果が出ます。

・職業
職業については、大手か中小か個人事業主かといったことから、「その職業は安定しているのか」という点を重視します。安定性のある会社の社員であるときには有利ですが、収入が不安定と推測される事業を営んでいる事業主は不利です。

・勤続年数
勤続年数は長ければ長いほど審査には通りやすくなります。ひとつの職業に長く就いて働いているということは、それだけで経済的な安定性が高いと判断されるからです。

・クレジットヒストリー
リクルートカードに申し込む段階で、「申込前にどれだけ借金をしていたか」「その借金は順調に返済したか」「現在他の金融機関から借り入れしているか」といった個人情報はチェックされます。個人信用情報機関を通して個人の金融履歴は完全に把握されます。他の金融機関で返済トラブルを起こしているようだと、審査には通りにくくなります。

リクルートカードの付帯保険

①充実の旅行保険

リクルートカードは年会費無料のクレジットカードですが、旅行保険が充実しています。

そもそも年会費料が無料のクレジットカードになると保険そのものが付帯していないカードも多いため、この点はリクルートカードの大きなメリットと言えるでしょう。

保険は付帯しますが、「利用付帯」である点には注意しましょう。利用付帯というのは、旅行に関わる費用をクレジットカードで支払っていないと保険の適用外になるというものです。

交通費やホテル代金などをリクルートカードで支払っているときに保険が適用されます。

リクルートカードの付帯保険
保険の種類 補償額
海外旅行 死亡・後遺障害 2000万円
傷害治療 100万円
疾病治療 100万円
携行品損害 2000万円
賠償責任 20万円
救援者費用 1000万円
国内旅行 死亡・後遺障害 年間200万円

②ショッピング保険も付帯

リクルートカードには買い物の支払いに関するショッピング保険も付帯しています。

  • 国内・海外:年間200万円

ショッピング保険とは、カードを使って購入した商品に破損があったり、盗難にあったりしてしまったときに適用される保険です。国内だけでなく海外でも適用されるのは大きなメリットでしょう。

ただし、購入日より90日以内であることと、リクルートカードを使った支払いであることが保険の適用条件です。

リクルートカードの活用情報

①高還元率カードの強みを活かす

リクルートカードのメリットは「常にポイント還元率が1.2%」という点です。通常の買い物、ネットショッピングだけでなく、公共料金の支払いやICカードへのチャージ、電子マネーへのチャージでも常に「1.2%」という高還元率が保証されています。

クレジットカードによっては「公共料金の支払いは還元率が2分の1になる」こともありますし、「電子マネーへのチャージにはポイントが付かない」ということも多くあります。

その点、リクルートカードは「何を買っても」「何を支払っても」必ず1.2%という高還元でポイントが付与されます。

このメリットを最大限に活かして、「支払えるものはすべてリクルートカードを使って支払う」くらいに徹底的に活用しましょう。

普段の買い物や携帯料金、電気光熱費までカード払いが可能なものはすべてリクルートカードを使うことをおすすめします。

毎月5万円をリクルートカードで支払えば月に600ポイントが貯まります。年間7200ポイントとなります。ネットで買い物する際には、ポイントアップできる「ポンパレモール」を必ずチェックしましょう。ポンパレモールなら還元率は4.2%以上になります。

②他社ポイントをリクルートポイントに交換する

他社のカードやポイントプログラムで貯めたポイントをリクルートポイントに交換することができます。このときもリクルートカードは有能で、ほとんどの場合で「等価でポイント交換される」というシステムです。

他社ポイントに移行するときに、ポイントが減少してしまうことも多くありますが、リクルートポイントでは交換して損することはありません。

他社ポイントとリクルートポイントの交換レート
他社ポイント 交換レート 最低交換単位
Gポイント 1ポイント→1ポイント 100
ネットマイル 1マイル→1ポイント 500
PeX 1ポイント→0.1ポイント 5000
ベネポ 1ポイント→1ポイント 100
ドットマネー 1マネー→1ポイント 100
ポイントタウン 1ポイント→0.05ポイント 100

③貯まったポイントをリクルート関連サービスで使う

リクルートは様々なサービスを提供している会社です。元来は人材派遣業としてスタートしていますが、メディア事業やライフスタイルのウェブサイトなど多角的に経営を展開しています。

リクルートカードで貯めたポイントはこうしたサービスで「1ポイント=1円」として使うことができます。

リクルートポイントが使える関連企業
  • リクナビ
  • スーモ
  • リクナビ進学
  • AirREGI
  • ホットペッパービューティー
  • じゃらん
  • ホットペッパー
  • カーセンサー
  • ポンパレ
  • はたらいく
  • エイビーロード
  • ゼクシィ
  • 受験サプリ

普段使っているカード払いをリクルートカードにまとめると、数千ポイントも簡単に貯められます。

リクルート関連サービスの利用のときにポイントを使って数千円の割引が受けられたら大きいでしょう。

じゃらんで旅行代金の割引に使ってもいいですし、ホットペッパービューティーで美容院の利用料金の割引に使ってもいいでしょう。

④Pontaポイントに交換する

リクルートポイント最大のメリットは「Pontaポイントに交換できる」という点でしょう。Pontaポイントに交換すると使い道はさらに広がります。

Pontaポイントと言うと「ローソンで貯まるポイント」として認知している人も多いでしょう。

ただ、Pontaポイントはローソンで使えるだけではありません。デパートや旅行、飲食など幅広い範囲で使うことができます。

Pontaが使える店舗
ジャンル 提携社
小売 ・高島屋
・ローソン
・ポンパレモール
旅行・レジャー ・じゃらんnet
・JALマイレージバンク
・ルートインホテルズ
飲食 ・ケンタッキーフライドチキン
・ピザハット
・すき家
・はま寿司
・ホットペッパーグルメ
ファッション・美容 ・AOKI
・セカンドストリート
・ホットペッパービューティー
カーライフ ・出光
・昭和シェル石油
・オリックスレンタカー
エンタメ ・ゲオ
・HMV
・三洋堂書店
・ジュンク堂書店

特におすすめしたいのが「ローソンお試し引換券」にPontaポイントを使う方法です。

お試し引換券とは、ローソンの「Loppi」で扱っているポイントサービスで、Pontaポイントを商品の引換券に交換することができます。

この引換券を使うと少ないポイントで商品を買うことができます。

たとえば、1本141円の「アサヒ果実の瞬間 茨城産アンデスメロン」を60ポイントで交換できるといった具合です。1ポイントが2円以上の価値になるのでお試し引換券はおすすめです。

⑤Pontaポイントからさらに別のポイントに移行する

Pontaポイントはさらに、他社ポイントにも交換可能です。dポイントやLINEポイントなどはメインで貯めている人も多いでしょう。dポイントへの交換レートは等価なのでお得です。

Pontaポイントから他社ポイントへの交換レート
交換先 交換レート 交換単位
dポイント 1000ポイント→100dポイント 100ポイント以上100ポイント単位
LINEポイント 120ポイント→100LINEポイント 120ポイント以上120ポイント単位
JALマイル 2ポイント→1JALマイル 2ポイント以上2ポイント単位

JALマイルへの交換はおすすめです。JALマイルへの交換では交換レートが半減しますが、JALマイルは使い方によっては1マイルあたりの価値が2円以上になり、その場合には等価以上の交換レートになります。

マイルの使い道と価値
使い道 1マイルの価値
他社ポイントへの移行やクーポンとの交換 1円~1.5円
国内線の特典航空券 1.5円~4円
国際線の特典航空券 2円~16円

JALマイルを国際線の特典航空券に交換する場合は、必ず等価以上の交換レートになります。そのため、PontaポイントをJALマイルに交換するのはかなりお得です。

リクルートカードの注意点

①VISA・MastecardではECTカードの発行が有料

リクルートカードは、あえて言うと「ステイタス性が高くない」という程度の欠点しかありません。

年会費無料かつ高還元で、海外旅行傷害保険も付帯するというのはかなり貴重な存在と言えます。

「カードにステイタスは必要ない。とにかくお得に使いたい」という人にはうってうけのカードです。

ただ、若干の注意点はあります。

ひとつには、VISAとMastecardのリクルートカードでは「ECTカードの発行が有料」という点でしょう。

  • VISA、Mastecard:1000円
  • JCB:無料

せっかくポイントがお得なのに、手数料が取られるのは「もったいない」という感じはするでしょう。

ECTカードを無料で発行したいなら、JCBブランドを選択することになりますが、そうなると電子マネーでApple Payが使えません。

自分にとって「何が必要か」という点から決済ブランドを選ぶようにしましょう。

②nanacoチャージはポイントの対象外

電子マネーの「nanaco」は税金の支払いができて、ポイントが貯まるカードとして知られています。

ただ、近年ではクレジットカードからnanacoへのチャージではポイントが付与されないという傾向が出始めています。

リクルートカードでもnanacoへのチャージでポイントが付与されなくなっています。
nanacoにチャージできるクレジットカードそのものが少なくなるという傾向もあり、注目しておく必要があります。

ただし、変更されるのはnanacoのみで、他の電子マネーへのチャージではポイントは付与されます。

現在は「セブンカード・プラス」などのセブン・カードサービスが発行するクレジットカードだけがチャージポイントの対象となっています。

ただし、2020年3月11日までに登録したリクルートカードであれば、これまで通りnanacoチャージでポイントが付与されます。

nanacoチャージについては「改悪」としか言いようがりませんが、他の電子マネーについてはチャージポイントの対象ですので、有効利用していきましょう。

③電子マネーチャージのポイント対象に上限がある

リクルートカードは、電子マネーへのチャージでも1.2%のポイントが付きますが、ポイント付与の対象には上限があります。

  • ポイント付与対象:1ヶ月に3万円まで

3万円を超えるチャージについてはポイント付与の対象外となります。

たとえば、「楽天Edyに2万円をチャージして、モバイルSuicaに1万円チャージした」という場合、この後でSMART ICOCAに1万円チャージしてもポイントは付与されません。

とはいっても、近年では電子マネーのチャージでポイントが付くクレジットカードそのものが貴重であるため、リクルートカードがお得であることには変わりません。

チャージポイントを引き上げる方法

ちなみに、リクルートカードは2枚持つことが可能です。決済ブランドが違うカードであれば2枚目のカードが発行できます。この「2枚持ち」をすることでチャージポイントの対象を「月に6万円まで」引き上げることもできます。

決済ブランドが異なれば2枚のリクルートカードは別扱いになってチャージポイントの対象も3万円ずつ割り当てられます。

ただし、VISAとMastecardのリクルートカードは発行会社が三菱UFJニコスなので、このい2枚のブランドを同時に持つことはできません。「VISAとJCB」「MastecardとJCB」という組み合わせにすれば2枚リクルートカードを持つことができます。

リクルートカードの基本情報

年会費 無料
国際ブランド VISA、Mastecard、JCB
申込条件 年齢18歳以上(除く高校生)で安定収入がある人
家族カード あり
ECTカード あり
旅行傷害保険 ・海外旅行保険:最高2000万円
・国内旅行保険:最高2000万円
その他付帯保険 ショッピング保険
発行日数 1週間~2週間
還元率 1.2%
ポイントプログラム リクルートポイント
電子マネー 楽天Edy・nanaco・モバイルSuica・SMART ICOCA
スマホ決済 Apple Pay

リクルートカードのQ&A

利用明細書が発行される時期はいつですか?

リクルートカードでは毎月20日から月末に請求額が確定します。このとき請求書として明細が発行されるので、届くのは月末くらいと考えておきましょう。ただし、リクルートカードでは紙明細を発行する際には88円~90円の手数料がかかります。

ボーナス払いにも対応していますか?

リクルートカードではボーナス払いに対応していますが、支払いは1回のみです。ボーナス2回払いには対応していません。支払日は8月10日または1月10日になります。

リクルートカードを2枚発行する場合にキャンペーンポイントは獲得できますか?

2枚目のリクルートカードでも、カード発行ポイントは獲得できますが、カード初回利用や携帯電話料金支払い設定によるキャンペーンポイントは対象外となります。

紹介キャンペーンがある?

リクルートカードでは紹介キャンペーンが実施されています。紹介した知人がリクルートカードを発行することで、紹介者に2000円分のポイントが付与されるキャンペーンです。最大10名に紹介ができるので、最大2万円分のポイントを受け取ることができます。

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