SMBCモビット

SMBCモビットの解約はコールセンターへ電話!完済しても自動解約とはならない

SMBCモビットは、完済したら自動的に解約になるのでしょうか?
実は借りていたお金をすべて返しても、SMBCモビットを含めカードローンでは解約になりません

カードローンは「限度額の範囲なら繰り返して借入・返済ができる」という特徴を持っているためです。

SMBCモビットを利用する予定がないから解約したい場合は、正しい解約方法で手続きする必要があります。

解約はメリットがある反面、デメリットもあります。

このページでは「SMBCモビットの解約方法」や「解約するメリットとデメリット」などを詳しく説明しています。

解約手続きは難しくないですが、完済したら即解約するかは慎重に選びましょう。

    FP監修者
    森本 陽子
    2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。

    SMBCモビットの解約はコールセンターへ連絡

    SMBCモビットで、たとえば5万円を借りていた場合、元金5万円と発生したATM手数料など、元金に基づき算出した利息をすべて返済しても、そのままでは解約したことにならないのです。

    コールセンターへ電話連絡をしないと、解約手続きはスタートしません

    解約手続きの流れ

    1. モビットコールセンター(0120-24-7217)に電話を入れる(対応時間は9:00~18:00)
    2. 借入残高を0にする(コールセンターに電話を入れる前にしておいてもよい)
    3. 解約したい旨を伝える
    4. 契約書などを返送
    5. ローンカードの処分

    解約の流れを見てもわかるように、解約に重要なのは

    • 完済つまり借入残高が0円になっていること
    • 登録情報が契約時と変更されていないか

    以上2点を確かめた上でSMBCモビットのコールセンターに連絡を入れることです。

    Myモビにログインして確認しておきたいこと

    「住所などの変更事項が変更されずそのままになっている」または、「借入残高の端数が残っている」といった場合には、解約手続きをスタートできません。

    借入残高と登録情報を会員サイトMyモビできちんと確認しておきましょう。

    先にコールセンターに連絡を入れてから、借入残高を返済するという流れでも問題ありません。

    このとき注意したいのは、利息は日割り計算となっていますから、コールセンターで確認した借入残高は翌日になると変わってしまう点です。

    解約したい当日にSMBCモビットコールセンターに連絡を入れましょう。
    1日にかかる利息は少額でも、残高が残っている限りは解約できませんから、正確な額を把握した上で返済してしまうことが大切です。

    借入残高0とは?

    借入残高0ということは、借りたお金を1円残さず返済した「完済」の状態です。

    1,000円未満の端数は借入残高として残っていた場合、「無利息残高」と呼ばれそのまま返済しなくても利息がかからず、SMBCモビットとしては完済と同じ扱いをします。

    ですが、その無利息残高のままの状態では、解約することができません。

    毎月必ず返済する約定返済額は利息と元金の合計で計算されるため、必ずといってよいほど借入残高1,000円未満の端数が発生します。

    また、利息は日割り計算となっており、解約しようと思っていた日がずれると、利息の額も変わっていきます。

    必ず残高をMyモビまたはSMBCモビットコールセンターで確認して、完済するようにしましょう。

    SMBCモビットを解約するメリット

    利用者のケースにより、完済したら解約したほうがよい方もいれば、契約は残しておいたほうがよい方もいます。

    自分にとってメリットが大きいのはどちらか、またローン利用の予定などで解約するかどうかを決定しましょう。

    完済後に解約してしまうメリットを3点説明していきます。

    1.他のローンを利用しやすい状態になれる

    カードローンを利用していることは、個人信用情報機関に記録されています。

    個人信用情報機関とは、金融機関、クレジット会社、貸金業者などの会員が、ローンや割賦販売の利用者の情報を共有している機関です。

    個人信用情報とは「どこでお金を」「どれくらい」借りているのか、ローンへの申し込み、自己破産など債務整理の履歴等をいいます。

    つまり、一社でお金を借りていて別のローンに申し込めば、先に利用しているローンの借入状況等は後に申し込んだ金融機関やローン会社にもすぐにわかってしまうのです。

    カードローンを使っていると、他のローンを組めないということではありません。

    しかし、ローン審査に申し込んだ段階で、カードローンの利用は審査に影響を及ぼす可能性が高いのです。

    カードローンをいつでも借りられる状態にしていると、審査時に「収入に比べて借り過ぎではないか?」判断される可能性があります。

    そうなると返済が難しくなる可能性があると考えられて、審査に通過しないこともあるのです。

    解約後なら別のローン審査に不利な影響がほぼなくなるので、以降ローン審査に申し込んでも通過しやすくなると考えてよいでしょう。

    解約してもローン利用の履歴は個人信用情報機関に5年残るため、カードローンを利用していたことが「借入に抵抗が少ない」→「多重債務に陥る可能性がある」と判断される材料になることもあります。

    審査過程は申し込み者にはわかりませんから、審査否決となる材料は減らしておきたいものです。
    完済後早めに解約して、解約以降はローンを利用しないことで対策しましょう。

    2.無駄な浪費を防ぐことができる

    カードローンの返済が長期になってしまった場合、借入残高が大きくなった場合などは「もう借りないようにしよう」と決意する方も少なくありません。

    しかし、解約していない状態では、結局ローンカードさえあれば(web借入でもすぐにできる状態であれば)その決意が崩れやすいのではないでしょうか。

    気軽にお金を借りられる手段を持っているということは、安心感があります。
    その反面また借りてしまっていつまでも返済し続けるという恐れもあります。

    解約してしまうと、再度申し込み手続きからする必要に迫られるため、いつでも気軽に借りられるという状態ではありません。

    ついつい借りてしまう、安心のため多めに借りて利息額が大きくなる、といったことにも陥りません。

    3.SMBCモビットが不正利用されるのを防げる

    カードの盗難、紛失は気を付けていても起こる可能性は0ではありません。

    解約してしまえば、モビットカードの不正利用の不安がなくなります。

    そうなったときに、使うことのないカードローンなら解約しておけば、勝手に不正利用されることもないでしょう。

    SMBCモビットを解約するデメリット

    SMBCモビットを解約する場合はメリットだけでなく、デメリットもあります。
    「自分が解約したらメリットのほうが大きいのかそうではないのか」をきちんと検討してから解約手続きを始めましょう。

    SMBCモビット解約のデメリットは以下の2点です。

    1.再度利用するならまた審査を受ける必要がある

    SMBCモビットでまた借りたくなったら、申し込みをして審査を受ける手続きが必要となります。
    「再審査なら簡単に通るのでは?」「前に利用していたのだから可決になりやすいはず!」と期待してはいけません。

    申し込み者の申し込んだときの属性で審査しますから、以前の契約時と収入や他社借入状況が変わっていれば通らない可能性も十分にあるのです。

    審査で必要な書類提出、在籍確認も再申込時にはもちろん行われますので、契約を残しておいてサッと借入できる状態に比べると手間や時間もかかるでしょう。

    2.急なピンチに対応できなくなる

    カードローンの最大のメリットは、必要なときにすぐに借りられる点でしょう。

    確かにSMBCモビットのような消費者金融のカードローンは、審査や借入までにかかる時間は初めて申し込んだ場合にも大変スピーディーです。

    しかし、すでにSMBCモビットの契約があってすぐに振込融資を受けられる、モビットカードでATMから借入できる状態に比べれば融資までの時間はかかってしまうでしょう。

    解約してしまっていると、いざというときに対応するのが難しくなります。
    お金のピンチに陥りやすい可能性があるなら、解約のタイミングを慎重に判断する必要があります。

    SMBCモビット解約前のチェックポイントをおさらい

    SMBCモビットで解約しよう、と決めた場合に注意しておきたい点をまとめています。

    いざ解約手続きをスタートしてから困らないためにも、事前に確認しておいてください。

    解約手続きでは振込返済の反映に注意!

    解約手続きでは、1円も残さずに返済する必要があります。
    振込返済は、1,000円以下の端数もきっちり返済できるので解約したいときには最適な方法です。
    しかし、振込での返済が反映される時間に気を付けておきましょう。

    振込で返済した場合、平日の15時までに返済しないと当日に反映されません。

    平日15時以降に振込実行となると翌営業日の返済となり、解約のタイミングも遅れます。
    また、利息は日割り計算なので翌日返済となると、利息額が変わってしまいます。

    解約手続きを即日スタートしたい方は、返済するタイミングに注意が必要です。

    解約のキャンセルはできない

    解約手続きをスタートしてしまうと、キャンセルできません。

    解約した直後に借入の必要が出てきたとしても、また申し込みから始めないといけないので、慎重に判断しましょう。

    解約してもローン利用履歴は5年残る

    ローンを利用した履歴は、個人信用情報機関に5年記録されています。

    解約しても、解約の記録と共にいつからいつまで利用していたか、という記録は5年残ったままなのです。

    つまり、借入、返済の遅延などの記録も5年間はそのままですから、その後のローン利用に影響が出てしまう可能性も0ではありません。

    今すぐではなく将来的であっても、住宅ローン、マイカーローンなど大型のローンを利用する予定があるなら解約を早めしておくほうがよいでしょう。

    SMBCモビット解約時&解約後に気を付けたいこと

    SMBCモビットの解約手続き時、また解約後に注意しておきたい点があります。

    解約の連絡を入れるだけで安心してしまう方も多いのですが、手続きが完了するまで注意を払いましょう。

    解約後のモビットカードはどう処理する?

    SMBCモビットで解約が完了したら、必ずモビットカードを自分で処分する必要があります。

    カードは返送する必要がないのでで、ハサミ等で細かく切って使えなくする、あるいはシュレッダーで処分するようにしましょう。

    解約証明を取っておいたほうがよい?

    SMBCモビットで解約する際に解約証明書は発行しておいたほうがよいのでしょうか?

    たとえば別のローンを組む前に、解約証明書を提出するように言われるケースもあります。

    住宅ローンや自動車ローンなど、高額なローンを組む場合には、利用履歴からSMBCモビットの解約証明書を求められることがあるのです。

    解約証明書は自動的に発行されるものではないので、SMBCモビットに依頼する必要があります。
    基本的には、解約希望時にコールセンターに電話連絡を入れたときに、担当者が解約証明書を必要としているかどうかを尋ねてくれます。

    その際、必要ならば発行を依頼しておくとよいでしょう。
    1週間程度で郵送されますので、別のローンの契約などを控えている場合は、スケジュールに気を付けてください。

    借入残高が0となったことを証明するのは「完済証明書」でも可能です。
    しかし、完済証明書を発行したとしても解約していないとまた借りられる状態なので、別のローンの審査に影響する可能性が高いでしょう。
    解約手続き後にローン契約を希望しているなら、解約証明書を発行しておくほうが確実です。

    契約書の返送など郵便物が届くと困る場合

    解約手続きをする場合に、契約書などSMBCモビットにある書類が自宅に送られてきます。

    「郵便物が届くと、借入していたことがバレるかもしれないから困る」といった場合には、郵便物なしで契約書をSMBCモビットで処分してもらうように依頼しましょう。

    SMBCモビットから届く封筒には、「SMBCモビット」「カードローン」といった名称は使われていませんが、郵便物自体が困る場合は契約書が届かないように頼んでおくほうがよいですね。

    SMBCモビットの解約に関する疑問を解決

    SMBCモビットを利用中の方や解約したいと思っている方が気になる疑問を解消しておきましょう。

    SMBCモビットで強制解約になってしまうことがある?

    SMBCモビットで契約していても「長期間利用しなかった場合」には、取引口座が閉鎖されることがあります。
    「長期間」が一体どれくらいの期間になるのかは、公表されていません。

    「返済期日を守らないことを繰り返す」、「長期延滞(61日以上)になっている」場合にも強制解約となることもあります。

    強制解約になると、個人信用情報機関に金融事故として記録され、事故となった原因が解消されても5年間は記録が残ったままでどんなローンも利用できません。

    また、強制解約とまではいかなくても、借入停止や利用可能額が減額することもあるので注意しましょう。

    貸付をする側が「利用していない」「返済しないかもしれない」と判断し時には、相応の措置を取られると考えておきましょう。

    強制解約ではなくSMBCモビットから更新なしとなることもあります。
    強制解約ではないので事故情報ではないですが、自動更新されるのが通常ですから、返済等に問題があったと判断された可能性は高いです。
    再申込をした場合に、審査に影響が出る可能性があります。

    SMBCモビットで再契約するなら簡単?

    解約後なら再契約するのは簡単と思っている方も多いのですが、そうではありません。

    きちんと返済していた履歴が残っていれば、再契約前の審査時に良い影響はあるものの、収入がガクンと減るような状態や転職したばかり、他社ローンを高額利用していたりすれば審査に通らない可能性もあるのです。

    以前に利用していたところはスムーズにまた利用できると考えないほうがよいでしょう。

    他社消費者金融の解約方法は同じ?

    消費者金融各社の解約方法はどうなっているのでしょうか?

    利用前に解約方法まで検討してどのカードローンに申し込むのか決める方はあまりいないかもしれません。

    ただ、どの段階でも手間を減らしたい方なら、事前に解約方法を比較しておくのも一つの方法です。

    アコム解約方法

    アコムでは、総合カードローンデスク(フリーダイヤル0120-629-215)への電話、自動契約機(むじんくん)または店頭窓口への来店のいずれかで解約が可能です。

    アイフル解約方法

    ナビダイヤル(0570-000417)に電話をし、解約手続きを始めることができます。契約書の返却を希望する場合には、郵送または最寄の店舗で受取ります。

    プロミス解約方法

    コールセンター(0120-24-0365)への電話連絡、または店頭窓口や自動契約機で解約の手続きができます。自動契約機や店頭のように直接行くなら、解約証明書をその場で入手できます。

    レイクALSA解約方法

    フリーダイヤル(0120-090909)へ連絡を入れて解約手続きを始めます。

    いずれも、電話連絡を基本として解約手続きが可能になっています。
    有人店舗がある場合は、来店での解約ができる消費者金融もあります。

    まとめ

    SMBCモビットの解約手続きは、利用者の方はコールセンターへ電話をし、ローンカードを処分するだけなので手間がかかりません。

    ですが、一旦解約してしまうと、またSMBCモビットで借りたい場合には再申込が必要になり、お金が必要になった場合すぐに借りられず手間がかかるというデメリットがあります。

    さらに再申込をして再審査に通るかどうかは保証もなく、再び借りられるようになるかは不明です。

    一方、解約してすぐにはお金を借りにくい状態にしておくことで、借入残高が増えない、借り過ぎを防げるというメリットもあります。

    また、別ローンの審査を受ける際に解約証明書の提出を求められることもあるのです。

    自分にとってSMBCモビットの解約はメリット、デメリットどちらが大きいのかをきちんと検討してから解約手続きをする必要があるでしょう。

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