SMBCモビットは「おまとめローン専用」の商品は取り扱っていません。
貸金業法に基づいたおまとめローンでは、年収の3分の1を超えた借入額であっても利用可能です。
しかし、SMBCモビットはおまとめローンとして利用しても、総量規制の範囲内でしか借りられません。
まとめたいローンの借入残高が総量規制より低ければ問題ありませんが、それよりも大きい金額にまとめたい場合は利用できません。
SMBCモビットをおまとめローンと利用した人の口コミや、メリット&デメリットを見ていきましょう。
銀行カードローン | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
横浜銀行カードローン | 年1.5%~14.6%(変動金利) | 1,000万円 |
千葉銀行カードローン | 年1.4%~14.8%(変動金利) | 最大800万円 |
SMBCモビットおまとめローンの口コミ
他社で3社の借入を利用しており、おまとめしたいと思い、SMBCモビットを申込しました。その日に審査合格でき、無事1本化できました。金利は今までとほとんど同じですが、審査スピードに満足です。追加借入も可能ですので、返済後もいざというときのお守りとして保有しておきたいと思います。
他社での借入返済がまちまちで不便を感じていました。知人の話を聞いてSMBCモビットに申し込んだところ、翌日に審査合格のお知らせが。その日にすべての手続きが完了できました。これから毎月1日の返済ですので助かります。
他社の借入をおまとめしたいと思っていました。光熱費の引き落としなどで三井住友銀行を利用していたので、SMBCモビットの「WEB完結申込」が便利だと感じ申込を行いました。その名の通り来店不要で、無事審査に合格。しかし金利はこれまでとほぼ同じで、返済金額もほとんど変わりません。もう少し低い金利であればと感じています。
銀行カードローンと消費者金融からの借入をおまとめしたいと思い、インターネット広告で目に留まったSMBCモビットを申込しました。しかし審査に不合格。後から調べると、銀行カードローンはおまとめできないと知りました。もう少し慎重に申し込むべきでした。
他社の借入をおまとめしたいと思い、SMBCモビットを申込しました。アルバイトでも利用可能と聞いていましたが、審査に不合格。収入の少なさを受けた総量規制の影響が問題だと思いますが、やはり納得はできませんね。
細かな借入件数5件をおまとめしたいと考え、SMBCモビットで申込しましたが、審査に合格できませんでした。借入件数が多いと難しいという情報も耳にしていましたので、不安に感じていました。やはり残念な気持ちが高いです。
SMBCモビットをおまとめローンとして利用するメリット

SMBCモビットのローンは、最低金利の低さや最高限度額の大きさでおまとめローンとしての利用にも魅力があります。
しかし、良いところばかりではありません。
他のローンのおまとめをする場合のメリットやデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
カードローンとして追加借入ができる
今の複数の借金を他のおまとめローンで借入した場合、一般的な場合は返済のみを行っていく方式になります。
たとえば、20万円+30万円+20万円の合計70万円をおまとめローンで借りた場合、70万円の元金と利息を返済し続けます。
万が一、急にお金が必要になっても、新たにお金が借りられる訳ではありません。
SMBCモビットをおまとめローンの代わりに使う場合、通常のカードローンとしての利用が可能なので、また借りたくなった時に追加の借り入れがスムーズにできます。
webでの手続きで手間がかからない
SMBCモビットは、web完結(条件を満たせば郵便物などがない申し込み方法)や、webを利用したカード申込があり手間がかかりません。
書類を揃えて金融機関や金融業者に持って行き、手続きのために何度も通う必要がなく、ネットでスムーズにローン契約ができます。
自分の生活スタイルに応じてローン契約の手続きができるので、忙しい方も安心です。
SMBCモビットをおまとめローンとして利用するデメリット

総量規制の範囲内でしか借りられない
貸金業法に基づいたおまとめローンでは、年収の3分の1を超えた借入額であっても利用可能です。
利用する方のメリットが優先されるので、カードローンのような年収の規制を受けません。
ところが、SMBCモビットのように貸金業法に基づいたおまとめでない場合は、総量規制の範囲内でしか借りられません。
現時点でまとめたい借入残高が総量規制より低ければ問題ないのですが、それよりも大きい場合は利用できないことになります。
銀行カードローンはまとめられない
貸金業法に基づいて、消費者金融などのカードローンでは銀行カードローンでの借入をまとめることができません。
現在、銀行カードローンや消費者金融などで借入先がバラバラの場合は一本化できないことになります。
追加で借りてしまうと借入残高が減らない
おまとめ専用ローンは、新しい借入はできずに返済のみの利用となっている商品がほとんどです。
申込時点での借入額以上の額は借りられず、まとめた後はひたすら返済して完済するローンとなります。
SMBCモビットのカードローンは、限度額の範囲内で利用できますし、利用していくうちに増額審査などを経て限度額をアップすることも可能です。
そのため、一定期間返済すると「またいつでも借りられる状態」になります。
借りグセがある人は注意
ピンチのときにすぐに解決できる一方、借金の完済を目指してローンをまとめたのに、結局借入残高が減らない、いつまでも返済しないといけない、といった状態になりかねません。
いつでも借りられるなら意志の弱い方にとって、カードローンでの一本化はデメリットになります。
とにかく早く完済してしまいたい方は、返済のみのローン商品のほうが適しています。
SMBCモビットのようにおまとめローンでないローンでまとめる場合には、そのデメリットを十分把握しておきましょう。
SMBCモビットはおまとめローン専用の取り扱いなし

SMBCモビットで、専用のおまとめローンとして利用することはできません。
おまとめしたい方の解決策としては、下記があります。
- SMBCモビットのカードローンで借りて、現在の借入をまとめて返済してしまう
- 別のおまとめローンを利用する
またおまとめローンでも「返済額が多すぎる」「今後収入が増える見込みがなく返済に行き詰まる」など返済での根本的な問題を解決できない場合には、債務整理を検討する必要があります。
債務整理は自己破産や任意整理などが代表的です。
借金をなくしてしまう状態の自己破産なら、所有物に制限がかかることもあります。
借入額によっては、任意整理で減額することで返済する方法も選択可能でしょう。
しかし、いずれの方法でも債務整理してしまうと金融事故として個人信用情報機関に記録が残るのです。
別のローンを一定期間(通常5年)は組めない状態に陥ります。
そのため、おまとめローンで返済の負担を減らしつつ、自分で完済するという方法を取りたい方も少なくありません。
SMBCモビットのカードローンスペックは?
SMBCモビットのカードローンをおまとめローンとして活用したいなら、ローンの金利や限度額などのローンスペックを把握しておく必要があります。
おまとめローンを利用しようとしたのに、逆に返済額が大きくなってしまう事態に陥らないためです。
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1万円~800万円 |
申込 | web完結やwebやローン契約機を利用したカード申込 |
借入 | 振込キャッシングやスマホATM取引による借入 |
返済 | 口座からの自動引き落としやATM、振込での返済 |
カードローン(WEB完結でカードを発行しない場合もあり)ですから、利便性の高さは十分といえるでしょう。
SMBCモビットでまとめると金利がかえって高くなる可能性も
SMBCモビットは「おまとめローン専用の商品」は取り扱っていません。
複数の借入を1本化することはできても、必ずしも金利が下がるとは限らないわけです。
たとえばプロミスで50万円、アイフルで30万円を借りていて、この80万円をSMBCモビットにまとめたとしましょう。
プロミスの上限金利は17.8%ですが、SMBCモビットの上限金利は18.0%です。
よって単に借換えしただけでは、かえって金利が高くなる可能性もあります。
確実に金利を下げる場合、まとめる金額を100万円以上にする必要があります。
借入金額を100万円まで抑えると、利息制限法の原則に従って上限金利が15.0%になるためです。
貸金業者を利用する人の金利負担に上限を設ける法律です。
現在では借入金額によって上限が年15~20%に制限されます。
- 10万円未満:上限年20%
- 10万円~100万円未満:上限年18%
- 100万円以上:上限年15%
SMBCモビットでまとめた場合の返済額
SMBCモビットのカードローンでは、最終借入した後の利用残高によって返済額を設定しています。
毎月の最低返済額は以下のとおりです。
最終借入後残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超、20万円以下 | 8,000円 |
20万円超、30万円以下 | 11,000円 |
30万円超、40万円以下 | 11,000円 |
40万円超、50万円以下 | 13,000円 |
50万円超、60万円以下 | 16,000円 |
60万円超、70万円以下 | 18,000円 |
70万円超、80万円以下 | 21,000円 |
80万円超、90万円以下 | 24,000円 |
90万円超、100万円超 | 26,000円 |
引用元:SMBCモビット|返済日・返済額
借入目的によって審査に通らないこともある
SMBCモビットでは、おまとめ目的での借入は不可とは明記していません。
しかし、申込で資金使途は記載する必要があります。
この際「おまとめ」「借換え」と正直に書くことで、審査に通らない可能性もあります。
ただ審査の過程や審査否決の理由は、申込者には教えてもらえません。
審査に通らなかったとしても、おまとめ目的だから通らなかったのか、収入などが低いと判断されたのか、それとも信用度が低かったのかは申し込んだ方にはわからないのです。
特におまとめローンは利用額が大きくなる傾向があるので、審査に通りにくいという点は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
大前提!「絶対通るおまとめローン」は存在しない
消費者金融の口コミを見てみると「〇〇は審査が甘い」という表現をよく目にしますが、これは間違いです。
SMBCモビットに限った話ではありませんが、審査内容が公表されることはありません。
よって、審査が甘い・厳しいを判断することはできません。
また、おまとめローンは総量規制の範囲外ですが、かといって「いくらでもまとめられる」と決まってはいません。
年収に対してあまりに金額が大きい場合、返済できないリスクも増大します。
よって審査落ちになる可能性も高くなると覚えておきましょう。
なお、SMBCモビットのローンは正式なおまとめローンではないため、まとめるにしても総量規制を下回る金額でないといけません。
おまとめローンの審査は甘いどころか厳しいと覚悟しておく
おまとめローンの審査難易度が簡単といえないのは、すでにお伝えしたとおりです。
ただ、審査はほかのローンより「厳しい・難しい」と考えておいた方が賢明です。
おまとめローンを利用する人は、すでに何社からも借入をしていて返済できないくらいの利息を払っている状態です。
初めてカードローンを利用する人(信用情報がまっさらな人)と比べても審査は慎重に行われると考えるのが自然です。
特にSMBCモビットは「おまとめローン」ではないので、なおさらですね。
「他社借入の件数が多い」「総量規制ギリギリまで借りている」という状態では、審査落ちしてしまうことも普通にありえます。
他社の消費者金融おまとめローンとの比較

消費者金融にもおまとめローンを取り扱っているところはあります。
レイクは現在関連会社がおまとめローンを扱っているのみで、借換え専用ローンの新規受付はストップしています。
それでは、大手消費者金融のおまとめローンとSMBCモビットのローンを比較してみましょう。
消費者金融 | 金利 | 限度額 | 申込可能年齢 | 貸金業法に基づくおまとめ |
---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 満20歳以上69歳以下 | × |
アコム (貸金業法に基づく借換え専用ローン) |
7.7%~18.0% (貸付金額100万円以上の場合7.7%~15.0%) |
1万円~300万円 | 満20歳以上 | ○ |
プロミス おまとめローン |
6.3%~17.8% | 300万円まで | 満20歳以上65歳以下 | ○ |
アイフル かりかえMAX |
3.0%~17.5% | 1万円~800万円 | 満20歳以上 | ○ |
金利だけの比較では、SMBCモビットもおまとめ専用ローンとあまり違いなく感じます。
それでは、さらに金利の低いローンとして銀行のローンを見てみましょう。
金利 | 限度額 | 申込可能年齢 | 申し込み条件 | |
---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 満20歳以上69歳以下 | 指定なし |
新生銀行 (かりかエール) |
10.5%~18.0% | 10万円~400万円 | 満20歳以上70歳以下 | 20歳~70歳までの安定収入のある方 |
東京スター銀行 (スターワン乗り換えローン) |
12.5% | 30万円~1,000万円 | 満20歳以上65歳未満 | 年収200万円以上の給与所得者の方 |
横浜銀行カードローン | 年1.5~14.6%(変動金利) | 10万円~1,000万円 | 満20歳以上69歳以下 | 安定収入がある、指定の地域に居住または勤務、保証会社の保証を受けられる方 |
紀陽銀行 おまとめローンプラス |
6.5%~14.0% | 10万円~500万円 | 満20歳以上完済時満80歳以下 | 安定した収入がある、住居または勤務先が営業区域内、保証会社の保証を受けられる方 |
西日本シティ銀行 おまとめローン |
4.5%~15.0% | 10万円~500万円 | 満20歳以上75歳未満 | 住所が営業エリア内にある、保証会社の保証を受けられる方 |
銀行ではおまとめローンだけでなく、低金利のカードローンをおまとめに利用することができます。(一部借換え目的に利用できないカードローンもあります)
銀行ローンは最高金利が低い!
SMBCモビットなどの消費者金融と銀行のローンの違いは、やはり「金利」ですね。
最低金利では、SMBCモビットよりも高い銀行カードローンやおまとめローンも見つかります。
しかし最高金利では確実に銀行のローンのほうが低いです。
ローンでは利用当初は最高金利が適用されることが多くなっています。
信用度が高くないため、最高金利での返済となるケースが多いのです。
いきなり最低金利が適用される可能性は低いので、最高金利が低いとより利息を抑えられることになります。
それでも銀行おまとめローン=使いやすいとならないこともある
「銀行おまとめローンやカードローンのほうが低金利などのメリットが大きいなら、消費者金融のおまとめローンやカードローンは利用しにくいのでは?」と考える方も多いでしょう。
しかし、ここで注意したいのは銀行おまとめローンの申込条件です。
年収や勤務形態の条件があるところ、営業エリア内に住居などがあること、といったように誰でも気軽に申し込めないローンも少なくありません。
銀行カードローンでは、申込条件は年齢や安定した収入などのものが多いです。
しかし、低金利ローンだけに審査は厳しくなるでしょう。確実に返済する方を審査可決としたいからです。
銀行おまとめローンや、銀行カードローンの審査に通らない場合に、SMBCモビットのような消費者金融のカードローンやおまとめローンはおまとめ先として利用価値があります。
SMBCモビットでのおまとめに向いている人
SMBCモビットは正式におまとめローンをリリースしていないので、ほかに候補になる消費者金融はたくさんあります。
それでも、あえてSMBCモビットを選ぶ場合のメリットを紹介します。
会社への在籍確認を回避したい人
SMBCモビットのWEB完結申込を利用することで、会社への電話連絡なしで在籍確認を終わらせることができます。
通常の消費者金融では所属する会社に電話がけが行われます。どうしても避けたいという人も多いでしょう。
SMBCモビットのWEB完結なら、電話連絡がなくなります。
ただし、以下の条件を両方とも満たすことが条件です。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
- 全国健康保険協会は行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証を持っている
まとめた金額が100万円を超える人
SMBCモビットの金利は年3.0~18.0%ですが、100万円未満の借入では上限金利が適用されることが一般的です。
そのままでは他社の金利と同等か、下手すると金利が高くなってしまうこともあります。
一方で100万円以上の借入ができれば、法律の上限である年15.0%まで金利が引き下げられます。
100万円以上の金額を借入したい場合、SMBCモビットでも金利が低くなる可能性があります。
ただし、年収などの属性が弱い場合、審査に通らない可能性も考えられます。
ほかの消費者金融のおまとめ審査に落ちた人
おまとめローンの有無に限らず、消費者金融の審査内容は会社ごとに変わります。
ほかの消費者金融の審査に落ちた場合でも、SMBCモビットの審査をあっさり通過できる可能性もあります。
ただし、落ちるのが不安だからと言って「何社も同時に申込」という事態は避けて下さい。
何社も同時に申込すると「それだけお金に困っているの?」と疑われることになり、審査に悪影響を与えます。
これが俗にいう「申込ブラック」と呼ばれる状態です。
SMBCモビットでおまとめできなかったときの対処法
SMBCモビットのローンに申込しても、絶対に審査を通過できるかは分かりません。
むしろ、審査落ちになる可能性もあります。
もしSMBCモビットの審査を通過できない場合、ほかにどんな選択肢があるのでしょうか?
ほかの消費者金融を検討する
SMBCモビットに落ちても、ほかの消費者金融の審査を通過できる可能性は十分にあります。
それぞれの消費者金融で基準が全く異なるからですね。
他の消費者金融を利用すれば、正式に「おまとめローン」に申し込むこともできます。
たとえば「アイフル」では以下の2つのおまとめローンを展開しています。
- おまとめMAX:アイフルと他社の借換え
- かりかえMAX:他社借入金の借換え
どちらも同じ商品ですが、おまとめする金融機関にアイフルを含むかどうかで変わります。
いずれも金利が3.0~17.5%と、通常のキャッシングローンの上限金利18.0%より低いのがメリットです。
年18.0%で借りているローンをまとめることができれば、間違いなく金利が低くなるわけですね。
銀行カードローンに申し込む
カードローンを使っているのは消費者金融だけではありません。
「銀行カードローン」も選択肢になります。
金利が消費者金融より低く、おおむね15.0%以下で借入することができます。
消費者金融から借換えするだけで、利息の負担を抑えられるのがメリットです。
銀行は総量規制の対象外ですから、SMBCモビットのフリーローンでは借りられない金額でも融資を受けられる可能性はあります。
ただし、銀行カードローンは2018年1月より即日融資には対応していません。
また、過剰な貸付防止のために現在は貸金業法の総量規制と同等の規制を行っているケースもあります。
任意整理など別の選択肢も検討する
どうしても「おまとめローン」が使えるローンの審査に通らない場合、そのまま放置してはいけません。
返済を遅らせると利息に加えて遅延損害金が年20%で請求されることになり、ますます完済が遠のきます。
たとえば「任意整理」といった方法で借金を減額できるか検討しましょう。
任意整理は債権者と交渉して借金の返済額や返済期間を決め直すことです。毎月の返済金額を大幅に減らすこともできます。
ただ、任意整理でも他の債務整理でも、事故情報として信用情報に記録される点は覚えておきましょう。
SMBCモビットとおまとめローンに関するQ&A
最後に、SMBCモビットとおまとめローンに関する疑問と回答をQ&A形式でまとめました。
SMBCモビットでのおまとめを検討している方はぜひご覧ください。
おまとめは、専用の「おまとめローン」を使って複数のローンを1つにまとめることです。
一方の借り換えは1社のローン商品を、別のローン商品に乗り換えする借り方を指します。
そもそもSMBCモビットには「おまとめローン」という商品はありません。
一般的なカードローンで審査を受けることになります。
カードローンの審査にかかる時間は「最短30分」です。
ただし、申込の時間帯や本人の年収・信用情報によっては翌日以降の審査回答になる可能性もあります。
SMBCモビットの融資限度額は800万円ですから、不可能ではありません。
ただ、SMBCモビットのローンはおまとめローンではないため、「総量規制」が適用される点に注意が必要です。
600万円を借入する場合、最低でも1,800万円の年収が必要になります。
まとめ
SMBCモビットでは、おまとめ専用ローンとしての取り扱いはないものの、借入件数を減らしたり金利を抑えたりできるなら、おまとめとして利用することも可能です。
おまとめローンではないカードローンをおまとめローンとして利用する場合には、通常の借入での申し込むよりも難しさがあります。
利用額が大きくなること、現在のローンの借入状況、おまとめを利用した後の返済額や金利などをしっかりシミュレーションして比較しないといけないからです。