おまとめローン

おまとめローンでおすすめの銀行はどこ?銀行系は?

すでに何社からも融資を受けていて、毎月の返済額が高くなりすぎて返済に苦慮している人もいるのではないでしょうか?

そんな人にとって救済策になり得るのが「おまとめローン」です。

しかし「まとめるだけで今の状態から返済が楽になるのか?」という点について気になることでしょう。

そこで今回は、おまとめローンの特徴と、銀行と消費者金融ごとのおすすめ商品を紹介します。

FP監修者
森本 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)CFP認定者。自身の経験や知識を活かし、複雑なお金の仕組みや知識をわかりやすく解説しておりツイッターでの有益な呟きにも注目。
このページの概要
  1. おすすめおまとめローン一覧
  2. 銀行系おまとめローンおすすめ12社
  3. おまとめローンとは?
  4. おまとめローンのデメリット
  5. おまとめローンのメリット
  6. 銀行と消費者金融のおまとめローンの違いは?比較するとどちらがおすすめ?
  7. 消費者金融系(ノンバンク)おまとめローンおすすめ7社
  8. おまとめローンの比較の3つのポイント
  9. おまとめローン選択時の注意点
  10. おまとめローンがおすすめなのは、こんな人
  11. おまとめローンでよくある質問

おすすめおまとめローン一覧

金融機関・サービス名 金利(実質年利) 借入金額 借入期間 契約形態
横浜銀行カードローン 年1.5~14.6%(変動金利) 10万円~1,000万円(10万円単位) 1年(1年毎の自動更新) 当座貸越(カードローン)
千葉銀行ちばぎんカードローン 1.4%〜14.8% 10万円~800万円
(10万円単位)
1年(1年毎の自動更新) 当座貸越
(カードローン)
楽天銀行スーパーローン 1.90%~14.5% 10万円~800万円(10万円単位) 1年(1年毎の自動更新) 当座貸越(カードローン)
りそな銀行 りそなプレミアムフリーローン 6.0%~14.0% 10万円以上500万円以内(1万円単位) 1年以上10年以内 証書貸付
ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8% 10万円以上800万円以内(10万円単位) 1年(1年毎の自動更新) 当座貸越(カードローン)
イオン銀行カードローン 3.8%~13.8% 10万円以上800万円以内(10万円単位) 1年(1年毎の自動更新) 当座貸越(カードローン)
東京スター銀行 スターワン乗り換えローン 9.8%・12.5%・14.6% 30万円以上1,000万円以内(1万円単位) 最長10年(120回) 証書貸付
auじぶん銀行じぶんローン 1.48%~17.5% 10万円~800万円(10万円単位) 1年(1年毎の自動更新) 当座貸越(カードローン)
オリックス銀行カードローン 1.7%〜17.8% 最高800万円
(10万円単位)
1年(1年毎の自動更新) 当座貸越
(カードローン)
北海道銀行
「ベストフリーローン」
3.8%〜14.0% 10万円以上300万円以内
(1万円単位)
7年以内(6カ月単位) 証書貸付
西日本シティ銀行
「NBCおまとめローン」
4.5%〜15.0% 10万円以上500万円以内
(1万円単位)
6ヶ月以上15年以内
(1ヶ月単位)
証書貸付
栃木銀行
「とちぎんおまとめローンスッキリ」
6.8%〜14.6% 10万円以上500万円以内
(1万円単位)
6ヶ月以上10年以内
(1ヶ月単位)
証書貸付
アイフル おまとめMAX 3.0%~17.5% 1万円~800万円 最長10年(120回) 証書貸付
SMBCモビット カードローン 3.0%~18.0% 1万円~800万円 最長60回(5年)※1 当座貸越(カードローン)
プロミス おまとめローン 6.3%~17.8% 300万円まで 最長10年 証書貸付
オリックス・クレジット「VIPフリーローン」 3.0%〜14.5% 100万円〜800万円 1年〜8年(12回〜96回) 証書貸付
中央リテール 無担保ローン 10.95%~13.0% 最高500万円 最長10年 証書貸付
いつも おまとめローン 4.8%~18.0% 1万円~500万円 2回~60回 証書貸付
ダイレクトワン お借り換えローン 4.9%~18.0% 1万円~300万円 1回~120回 証書貸付

※1 返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)

銀行系おまとめローンおすすめ12社

横浜銀行カードローン

金利(実質年利) 年1.5~14.6%(変動金利)
借入金額 10万円~1,000万円(10万円単位)
契約期間 1年(1年ごとの自動更新)※満70歳以降はあらたなお借入りれはできません。ご返済のみのお取り引となります。

横浜銀行は地方銀行の1つですが、手続きのための来店が不要で全国どこからでも申し込みが可能です。

おまとめ専用のローンは存在しないものの、カードローン・フリーローンを使っておまとめを利用できます。ここでは返済後も繰り返して借入を利用できるカードローンをお勧めします。

適用される上限金利が年14.6%と低いのが一番の魅力です。利用限度額は最大1,000万円であり、余裕を持って借り入れできます。

またATM手数料については、いつでも何回利用しても無料です。横浜銀行ATMのみならず、コンビニATMでも一部ATMを除いて手数料が無料なのは大きなメリットになるでしょう。

横浜銀行カードローンの公式サイト

千葉銀行「ちばぎんカードローン」

金利(実質年利) 1.4%〜14.8%
借入金額 10万円~800万円(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

ちばぎんカードローンは商品概要に「他のお借入れのおまとめにもご利用になれます。」と記載があります。

地方銀行のため利用できるのは住居、または勤め先が千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川にある方(※一部地域を除く)と、インターネット支店利用の場合は住居がインターネット支店の営業地域内にある方に限られますが、低金利で派遣、パート、アルバイトの方も申し込みが可能です。

ただし、口座を持っていない場合は契約までに口座開設が必要になります。

千葉銀行カードローンの公式サイト

みずほ銀行カードローン

金利(実質年利) 2.0%~14.0%
借入金額 10万円以上800万円以内(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

メガバンクのひとつであるみずほ銀行のカードローンです。もちろん資金使途が自由(事業性資金以外)ですので、おまとめとしても利用できます。

銀行ならではの低金利、とくにメガバンクのカードローンの中では最上限金利が一番低くなっています。借入限度額が高額になるほど適用基準金利も低くなる設定ですので、高額のおまとめほど有利になります。ただし消費者金融に比較すると、審査基準は厳しくなっています。

申込はインターネットから24時間受付可能。みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合、最大0.5%の金利優遇を受けることもできます。

楽天銀行スーパーローン

金利(実質年利) 1.90%~14.5%
借入金額 10万円以上800万円以内(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

通販大手として人気の高い楽天グループの楽天銀行のカードローンです。資金使途が原則自由(事業性資金は不可)となっていますので、おまとめとしても利用できます。

ネット銀行ならではの低金利と高限度額はおまとめとして有効的。100万円以上の借入であれば最上限金利は14.5%、300万円以上の借入であれば最上限金利が12.5%に設定されています。高額のおまとめであればより低金利のメリットを受けることができます。

もちろんすべての手続きをWEBから行うことができます。利用に応じて楽天ポイントが付与され、インターネットショッピングなどで利用できます。

りそな銀行「りそなプレミアムフリーローン」

金利(実質年利) 6.0%~14.0%
借入金額 10万円以上500万円以内(1万円単位)
契約期間 1年以上10年以内

3大メガバンクに次ぐりそな銀行のフリーローンです。資金使途自由(事業性資金は不可)ですので、おまとめとしても利用できます。

カードローンではありませんので、完済後繰り返して借入はできませんが、それだけ余計な借入を防ぐことができます。毎月一定額の返済を進めることで完済を目指すことができます。

りそな銀行で住宅ローンを利用されている方は、最大0.5%の金利優遇を受けることができます。

ソニー銀行カードローン

金利(実質年利) 2.5%~13.8%
借入金額 10万円以上800万円以内(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

ネット銀行のソニー銀行のカードローンです。資金使途が原則自由(事業性資金は不可)ですので、おまとめとしても利用できます。

ネット銀行カードローンの魅力は、やはり低金利。おまとめとしての利用を検討した際、この低金利が一番の魅力に感じます。ソニー銀行カードローンも上限・下限とも低金利がおまとめとして有効です。

もちろんインターネットからすべての手続きが完結でき、多忙な方でも安心して申込できます。利用明細はWEBでチェックでき、自宅への郵送物をカットできますので、プライバシーでも安心です。

イオン銀行カードローン

金利(実質年利) 3.8%~13.8%
借入金額 10万円以上800万円以内(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

流通大手イオングループのイオン銀行のカードローンです。資金使途が原則自由(事業性資金は不可)となっていますので、おまとめとしても利用できます。

ネット銀行ならではの低金利と高限度が魅力。特に最上限金利13.8%はおまとめとして有効なスペックです。

すべての手続きをインターネットで完結できます。 パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方も申込可能と明記されています。

東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」

金利(実質年利) 9.8%・12.5%・14.6%
借入金額 30万円以上1,000万円以内(1万円単位)
契約期間 10年

ネット銀行として知名度も高い「東京スター銀行」のおまとめローンです。固定金利で最高年14.6%の低金利が魅力。

消費者金融の年18.0%の金利から乗り換えることで、大幅に毎月の返済額を減らすことが可能です。

銀行は基本的に審査時間がかかることが多く、長いと1週間以上かかることも珍しくありません。

ところが、東京スター銀行に関しては仮審査で最短3日程度です。WEBで手続きが完結することもあり、スピーディに融資を受けたい人に向いているといえます。

auじぶん銀行「じぶんローン」

金利(実質年利) 1.48%~17.5%
借入金額 10万円~800万円(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

auじぶん銀行のじぶんローンは、借り換えやおまとめにも対応しているカードローンです。

金利は年1.48%~17.5%と、ネット銀行ならではの低金利により、返済額の軽減を図れます。

auユーザーであれば「カードローンau割」により最大0.5%の金利優遇を受けることもできます。

ネット銀行のカードローンらしく手続きは全てWEBで完結できるため、忙しくて消費者金融や地方銀行の店舗での手続きができない人でも利用できます。

利用明細の郵送がありませんのでプライバシーもしっかり守ることができます。

オリックス銀行カードローン

金利(実質年利) 1.7%〜17.8%
借入金額 最高800万円(10万円単位)
契約期間 1年(1年毎の自動更新)

オリックス銀行カードローンは、おまとめ・借り換えにも利用できるカードローンです。
※限度額や借入利率は審査結果に応じて異なります。

金利は1.7%~17.8%と上限金利は銀行カードローンとしては高めになりますが、100万円未満コースの場合の借入利率は12.0%~17.8%、100万円~150万円の場合は6.0%~14.8%ですので、実際適用される金利によっては低金利でのおまとめも可能です。

北海道銀行「ベストフリーローン」

金利(実質年利) 3.8%〜14.0%
借入金額 10万円以上300万円以内(1万円単位)
契約期間 7年以内(6カ月単位)

北海道銀行のベストフリーローンは使いみち確認書類不要で借りられるフリーローンです。おまとめ・借り換え利用もOKで、来店不要WEB完結で申し込みができます。また、パート、アルバイト、主婦の方の申込も可能です。

限度額は最大300万円とやや低めですが、金利は3.8%~14.0%と銀行カードローンと同等の低金利です。ただし、カードローンではなく証書貸付になりますので、今後も繰り返し借り入れしたい場合には向いていません。

西日本シティ銀行「NBCおまとめローン」

金利(実質年利) 4.5%〜15.0%
借入金額 10万円以上500万円以内(1万円単位)
契約期間 6ヶ月以上15年以内(1ヶ月単位)

西日本シティ銀行のおまとめローンは、パート、アルバイトだけでなく、配偶者に収入のある専業主婦の方でも50万円までなら申込可能です。

おまとめローン商品ですので使いみちは現在利用中のローン等の返済資金に限られ、西日本シティ銀行から振込により返済する流れになっています。借入後は返済のみとなるため返済のみに専念したい方に向いているローンです。

栃木銀行「とちぎんおまとめローンスッキリ」

金利(実質年利) 6.8%〜14.6%
借入金額 10万円以上500万円以内(1万円単位)
契約期間 6ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位)

栃木銀行が提供する「とちぎんおまとめローンスッキリ」はおまとめローンではありますが、「おまとめローン」と「自由な資金」の併用も可能というローンです。

これまでおまとめは従来のフリーローンで対応していましたが、「おまとめローンスッキリ」は、おまとめローン商品とすることで審査を通りやすくした新たなフリーローンになります。

ただし、審査が仮承認になった場合には、来店にて正式申し込みの手続きが必要になります。地方銀行ですので、利用できるのは住居または勤務先が栃木銀行の営業区域内方のみです。

メガバンクのカードローンはおまとめ不可?

メガバンクのカードローンも使いみち自由とはなっていますが、おまとめ利用の可否については現在、記載がありません。

金融機関・サービス名 金利(実質年利) 借入金額 借入期間 契約形態
三井住友銀行カードローン 1.50%~14.5% 10万円以上800万円以内
(10万円単位)
1年(1年毎の自動更新) 当座貸越
(カードローン)
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 10万円以上800万円以内
(10万円単位)
1年(1年毎の自動更新) 当座貸越
(カードローン)

2018年の銀行カードローンの過剰融資問題の影響により、「おまとめ可能」という言葉が使われなくなっている銀行ホームページも多くあります。

おまとめローンとは?

おまとめローンとは、今すでに借りているローンやクレジットカードのキャッシングなどを1つにまとめるためのローンのことです。

例えば、今現在以下の借入を利用しているとします。

借入先 借入残高
A社 90万円
B社 60万円
C社 30万円
合計 180万円

ここで新しいD社から「おまとめローン」で180万円を借入して、A社、B社、C社からの借入をそれぞれ完済します。その後はD社のローンだけを返済していくことになります。

借入金を1社にまとめることで返済の管理がしやすくなるほか、条件次第(特に金利面)では返済総額を軽減させることも可能です。

借り換えローンとの違い

おまとめローンと同じような金融商品に「借り換えローン」があります。

両者の違いは「元の借入件数」です。

  • 1社からの借入を1社に乗り換え=借り換え
  • 複数社からの借り換えを1社の乗り換え=おまとめ

言葉の意味の違いとしては、このように理解しておけば良いでしょう。

おまとめローンの審査の難易度は?

銀行や消費者金融の審査の難易度は公表されていません。

しかし、おまとめローンでは、一般的なカードローンよりも慎重な審査になることが予想できます。

なぜかといえば、おまとめローンを検討している人は、すでに複数の金融機関から借入していて返済に苦慮している状態で審査がスタートするためです。

借入先を1つにまとめて金利を下げれば本当に返済できるのか」が慎重に判断されます。

借入金額が高額になる傾向が強いおまとめローンでは、それだけ審査も慎重になる傾向があります。

また、いかにおまとめローンとはいえ、あまりにも借り入れている会社の数が多い場合は審査には悪影響です。

一般的には4~5社を超えて借入している場合、金融機関側の判断次第ですが、おまとめローンの審査を通過するのは難しいと考えられます。

借入先が2~3社であるうちに、おまとめを検討して完済を目指しましょう。

おまとめローンのデメリット

金融サービスを利用する際には、デメリットも必ず確認しておきましょう。どうしてもメリットが強調されていますのでそちらばかりに気を取られがちです。

しかし「こんなはずではなかった」と後から後悔しないようにしっかりとサービス内容を理解して利用を検討する必要があります。

複数の借入を一本化する「おまとめローン」にもデメリットがあります。

  1. 金利が必ず下がるわけではない
  2. 返済利息が逆に増えてしまうこともある
  3. 審査が厳しい
  4. 追加借入ができなくなる可能性がある
  5. おまとめ対象が限られる
  6. 自社の借入をおまとめできない

できるだけ早く返済が楽になりたいと思うあまり焦ることのないように、しっかりとおまとめローンのデメリットについても確認しておきましょう。

①金利が必ず下がるわけではない

金融商品は取扱金融機関やサービス内容により、適用される金利が異なります。そのためおまとめローンを利用したとしても、必ずしも金利が下がるわけではありません。

おまとめローンの専用商品よりも、他社の通常のカードローン金利の方が低いという可能性もあります。

銀行カードローンは消費者金融商品に比べて金利が低い傾向にあります。「銀行カードローン+消費者金融カードローン→消費者金融おまとめローン」のケースでは、金利が高くなってしまうこともあります。

おまとめローンで金利が下がるかは、申し込み前に公式ホームページなどを確認しておくことが大切です。

②返済利息が逆に増えてしまうこともある

金利が低いおまとめローンで一本化して、毎月の返済金額が減ったとしても、返済期間が長くなると結果的に支払うトータルの利息が増えてしまうケースもあります。

例えば、以下のA社・B社・C社の借入を利用しているケースで見てみます。

借入残高 毎月返済額(最小返済額) 金利(実質年利) 利息総額 返済期間
A社 700,000円 16,000円 18.00% 535,961円 86ヶ月
B社 700,000円 14,000円 18.00% 710,392円 101ヶ月
C社 700,000円 12,000円 17.00% 880,750円 141ヶ月
合計 2,100,0000円 42,000円 2,127,203円

この3社をD社の15.0%のおまとめローンで一本化したとします。

借入残高 毎月返済額(最小返済額) 金利(実質年利) 利息総額 返済期間
D社 2,100,000円 30,000円 15.00% 3,258,885円 170ヶ月

この場合、毎月の返済金額は減っていますが、返済期間が長くなったため、結果的に支払う利息は増えてしまいました。

このように金利が下がるからといって返済期間の設定次第では、トータルの利息額が増えてしまうケースも多々ありますので注意する必要があります。

金利を下げて毎月の返済負担を減らしても、長期化によって総返済額が減ってしまっては意味がありません。

できるだけ、返済前より毎月の支払い金額を減らさないことが重要です。

生活に支障が出ない範囲で毎月最大限の返済をしていくことで、総返済額が増えてしまうことを防ぐことができます。

③審査が厳しい

おまとめローンに申し込む場合、金融機関の審査を受けて通過しなければいけません。

すでに複数のカードローン会社からお金を借りていて返済に困っている人が申し込んでくるという商品の特性上、おまとめローンを提供する金融機関からしても貸し倒れのリスクがあります。

またその性質上、申込金額も高額になる傾向がありますので、一般的なカードローンの審査に比べて審査は厳しいと考えていた方が良いでしょう。

過去に何度も延滞している場合、審査に通過することができなくなります。また、借入件数の多さや借入金額の大きさも、審査に悪影響を与える一因です。

おまとめローンは多重債務者への救済措置ですが、あまりにも借りすぎた状態で申し込んでも審査に通らない可能性があることは知っておきましょう。

④追加借入ができなくなる可能性がある

おまとめローンは借り換えのほかのローン商品と違って、専用商品として展開されていることがあります。

今のカードローンよりも金利を下げて融資する代わりに、追加で借り入れができなくなるのです。いざというときに借り入れができず、身動きできなくなる可能性があります。

これからも借入れする可能性がある人は返済に特化した商品を選ばずに、追加融資にも対応した商品や一般のカードローンでのおまとめを検討するようにしましょう。

申し込み前に、おまとめローンの利用規約を確認することをお忘れなく。

⑤おまとめ対象が限られる

おまとめしたい借入の種類としては、以下のようなものが考えられます。

  • 消費者金融カードローン
  • 銀行カードローン
  • クレジットカードのリボ払い
  • クレジットカードのキャッシング

ただし取り扱い金融機関によっては「おまとめできる借入種類が限定される」という商品もあります。

例えば、消費者金融の商品では「おまとめの対象は消費者金融カードローンのみ」としているケースが多くなっています。

この場合、銀行カードローンやクレジットなどは対象外ですので、おまとめができません。

一部の借入だけ高い金利での返済し続けるケースもあります。おまとめ先の条件面をよく確認して利用を検討する必要があります。

⑥自社の借入をおまとめできない

おまとめローンは一般的に「自社の借入のおまとめ」を認めていません。そのためおまとめローンは、これまで借入を利用していない新しい金融機関での申込が基本となります。

預金取引があれば多少は有利かもしれませんが、融資に関してこれまで利用実績が無いということで、審査基準も厳しくなることが予想されます。

ただし一部の金融機関では自社の借入を含めたおまとめに対応できる先もあるようです。

まずは取引先の金融機関担当者に相談してみましょう。なんらかの解決策が見つけられるかもしれません。

おまとめローンのメリット

①返済管理が容易になる

たとえば3社のカードローン・キャッシングなどから借入していると、返済日が異なれば最大で毎月3回の返済日が訪れます。

また、金融機関によって返済方法も異なることもあり、忘れないように管理するのは大変です。

口座振替なら返済は自動で行われますが、口座残高を都度確認しなければいけません。ましてやATMでの支払いとなると都度ATMに訪問する必要があります。

どちらもうっかり忘れてしまうと返済遅延になるリスクがあります。

おまとめローンで返済先を1本に絞ることができれば、返済日も月に1日だけになります。

②低金利で借り換えできる可能性がある

おまとめローンで借入を1社に集約することで大きな金額が1つにまとまります。

その場合、金融機関が提示する条件によって他社よりも低金利で借り入れが可能になります。

たとえばアイフルの「おまとめMAX」では金利は3.0~17.5%です。

一般的な消費者金融の上限金利は18.0%とされています。18.0%の金利が適用されている人がおまとめMAXに乗り換えするだけで、年間0.5%は金利を下げることが可能です。

また、100万円以上の借入であれば更に金利を下げられます。

これは、利息制限法という法律で、金利上限が以下のように決まっているためです。

  • 10万円未満=上限年20.0%
  • 10万円~100万円未満=上限年18.0%
  • 100万円以上=100万円以上=上限年15.0%

例えば、以下の借入を利用しているとします。

借入先 借入残高 金利
A社 90万円 年18.0%
B社 60万円 年18.0%
C社 30万円 年18.0%
合計 180万円 年18.0%

これをD社のおまとめローンで1つに集約すると180万円を借りることになりますが、利息制限法の決まりによって利息は18.0%から15.0%に引き下げられます。

銀行と消費者金融のおまとめローンの違いは?比較するとどちらがおすすめ?

おまとめローンの提供元は主なところだと「銀行」「消費者金融」があります。

どちらがおすすめとは一概には言えませんが、それぞれの特徴から人によっておすすめできる金融機関は違ってきます。

取扱先や商品内容によって異なりますが、一般的な両者の違いは以下のようになります。

銀行系おまとめローン 消費者金融系おまとめローン
金利 1%台の低金利での借り入れも可能 銀行より高めの金利設定が一般的
審査の難易度 審査は慎重に行われる 柔軟で速い審査が期待できる
借入可能額 1,000万円以上の高額なおまとめも可能 300~800万円

銀行系おまとめローンの特徴は?

銀行系おまとめローンには、「おまとめローン」「フリーローン(目的別ローン)」「カードローン」などがあり、おまとめ専用ローンでないとしても消費者金融などからの乗り換えでおまとめとして利用できます。

通常のカードローンにまとめた場合にはおまとめ後も追加で融資が受けられるようになりますが、ただし、追加返済しすぎて完済が遠のいては意味がありませんので利用の際は注意が必要です。

おまとめ専用ローンを提供している銀行には地方銀行が目立ちます。

基本的に銀行のおまとめローンは「低金利」かつ「利用限度額が多い」というメリットがありますが、一方で通常のカードローンやフリーローンと同じように審査は慎重に行われます。

おまとめローン フリーローン カードローン
使いみち 返済専用 自由
(資金使途の確認がある)
自由
繰り返し利用 × ×
デメリット 追加で借りられない 追加で借り借りられない 完済が遠のく可能性
向いている人 決まった額だけ借りてあとは
確実に返済していきたい
決まった額だけ借りてあとは
確実に返済していきたい
おまとめ後も限度額の範囲内で自由に追加融資を受けたい
ローン商品 東京スター銀行
「スターワン乗り換え
ローン」
西日本シティ銀行
「おまとめローン」
りそな銀行
「りそなプレミアム
フリーローン」
北海道銀行
「道銀ベストフリーローン」
横浜銀行カードローン
楽天銀行スーパーローン
ソニー銀行カードローン
イオン銀行カードローン
auじぶん銀行
「じぶんローン」
千葉銀行
「ちばぎんカードローン」

※一般的な特徴であり、商品によって内容は異なります。

消費者金融系おまとめローンの特徴は?

消費者金融はノンバンクとも呼ばれています。与信業務に特化した金融機関のことです。

消費者金融には「おまとめ専用」のローンが多く、返済専用なのが特徴です。
追加での融資は受けられませんが、その分、毎月返済していくことで確実に返済残高が減っていきます。

消費者金融は金利や限度額の面では比較的不利な可能性がありますが、一方で審査が柔軟に行われるのがメリットです。

知っておきたいのが「貸金業法に基づくおまとめローン」の違いについてです。
消費者金融の場合、おまとめローンは総量規制の例外にあたる貸付になるため、年収の3分の1を超える借入も可能になります。

ただし、消費者金融のおまとめローンの場合、どの貸金業法に基づくローン商品なのかによっておまとめできる借入やおまとめにより得られる効果が違ってきます。

貸金業法施行規則第10条の23第1項
第一号 第1号の2
(段階的な返済のための借替え)
負担軽減 総返済額が軽減できる 金利負担が軽減できる
対象となる借入 ○消費者金融
○銀行カードローン
○クレジットカードキャッシング
○クレジットカードショッピングリボ
○消費者金融
×銀行カードローン
○クレジットカードキャッシング
×クレジットカードショッピングリボ
おまとめローン アイフル
オリックス・クレジット
ダイレクトワン 等
プロミス
アコム
いつも
中央リテール 等

消費者金融系(ノンバンク)おまとめローンおすすめ7社

アイフル「おまとめMAX」

金利(実質年利) 3.0%~17.5%
借入金額 1万円~800万円
契約期間 最長10年(120回)

大手消費者金融であるアイフルが提供している「おまとめローン」です。

消費者金融のおまとめは銀行のローンは対象外であることが多いですが、アイフルでは消費者金融やクレジットカードのリボ払いだけでなく、銀行のローンもおまとめの対象になります。

返済専用のローンであり、月に1回の計画的な返済により、確実に借入れ残高を減少させることが可能です。

利用限度額は通常のキャッシングローンと同じ800万円で、100万円以上のおまとめであっても余裕をもってまとめることができるでしょう。

WEB契約での利用であれば、カードも郵送物もなしで手続きできます。
「お金を借りている事を誰かに知られたくない……」という人でも安心です。

アイフルおまとめローンの口コミと審査落ちを防ぐ対策アイフルのおまとめローンは消費者金融からの借り換えだけではなく、銀行カードローン、ショッピングリボの借り入れも対象です。 消費者金...

SMBCモビット「カードローン」

金利(実質年利) 3.0%~18.0%
借入金額 1万円~800万円
返済期間 最長60回(5年)
ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)

SMBCモビットにはおまとめ専用のローンはありませんが、一般的なカードローンをおまとめ・借り換えにも利用可能です。

カードローンの返済でTポイントが貯まるほか、WEB完結なら電話連絡なしで融資を受けられるのもSMBCモビットならではのメリットです。

ただし、おまとめローン専用商品はないため、総量規制の対象になります。

今借り入れているお金を合わせて年収の3分の1を超える場合、新しくローンを借りることはできない点に注意が必要です。

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プロミス「おまとめローン」

金利(実質年利) 6.3%~17.8%
借入金額 300万円まで
契約期間 最長10年

プロミスでも、おまとめローンを提供しています。適用される金利は年4.5~17.8%で、消費者金融としては若干ながら金利が低いことが特徴です。

返済日を5日、15日、25日、末日の中から自由に選択することも可能で、できるだけ給料日の直後にあたる返済日を指定することで返済管理がしやすくなります。

返済期間は最大120回(10年)と長く、余裕を持って返済することで毎月の返済額を安くすることができます。

ただし、アイフルと違って銀行のカードローンやクレジットカードのショッピングなどに関しては対象外です。

消費者金融からの借入だけを一本化したい場合は有力な選択肢になります。

プロミスのおまとめローンは?
プロミスおまとめローンの特徴と審査基準や審査落ちの理由プロミスのおまとめローンは、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠などの借り入れをプロミスに一本化するという「おまとめ専用のロ...

オリックス・クレジット「VIPフリーローン」

金利(実質年利) 3.0%〜14.5%
借入金額 100万円〜800万円
契約期間 1年〜8年/12回〜96回

オリックス・クレジットの「VIPフリーローン」は、銀行のローンやクレジットカードのショッピング等もまとめられる貸金業法に基づくおまとめローンです。

金利も3.0%~14.5%と低金利ですが、融資額100万円以上となっているため、高額なおまとめ向けの商品となっています。

中央リテール「無担保ローン」

金利(実質年利) 10.95%~13.0%
借入金額 最高500万円
契約期間 最長10年

中央リテールは、おまとめ専用のローンを提供している消費者金融です。国家資格保有の担当者が親切に相談に応じてくれます。

融資額は最大で500万円と大手消費者金融のプロミスと同等であり、120回までの分割払いで毎月の返済額を一気に減らしたい人に向いています。

中小消費者金融では審査に時間がかかることも珍しくありませんが、中央リテールの審査時間は最短2時間、申込から融資までは最短1日で手続きが可能です。

不動産担保ローンを選ぶことで、年8.2~9.8%という低金利で融資を受けることが可能ですので、不動産を保有している方にもおすすめです。

中央リテール
中央リテールはおまとめローンに最適?中央リテールの体験談とデメリットとは中央リテールはおまとめローン専用の消費者金融です。 通常おまとめローンは一般のカードローンと違い、審査は厳しくなりますが、中央リテ...

いつも「おまとめローン」

金利(実質年利) 4.8%~18.0%
借入金額 1万円~500万円
契約期間 2回~60回

中小消費者金融「いつも」ではフリーローンや不動産担保ローンなどと並び、おまとめローンも提供しています。

融資額は1万円から最大500万円までで、大手と遜色ない金額をまとめることも可能です。

金利は年4.8~18.0%と一般的なカードローンと変わらないものの、例えばまとめる金額が100万円以上になる場合、利息制限法の法律によって適用される金利が年15.0%に下がります。

まとめるおが金100万円以上である場合、検討してみる価値があるといえるでしょう。

また、いつものおまとめローンでは追加での借り入れができません。しかし、これは必ずしもデメリットとは言い切れません。逆にいえば返済して行くごとに確実に返済残高が減っていくということになります。

また、毎月の返済は「元利均等返済」であり、毎月の返済金額が一定で返済計画を立てやすいのもメリットです。

ダイレクトワン「お借り換えローン」

金利(実質年利) 4.9%~18.0%
借入金額 1万円~300万円
契約期間 1回~120回

スルガ銀行グループの消費者金融である「ダイレクトワン」でも、おまとめローン「お借り換えローン」を提供しています。

対象となるのは、以下の①または②に該当する借入です。

  1. 貸金業者からのキャッシング(カードローン)残高・クレジットカードのキャッシング残高
  2. 銀行からのキャッシング(カードローン)残高・クレジットカードのショッピング/リボ等の残高

100万円以上の借入で適用金利が「15.0%」に下がるため、複数社とひとまとめすると金利が下がって毎月の返済額が安くなることがあります。

返済期間が最長10年と長く、元利均等返済によって毎月の返済額が一定なのもメリットです。

ただし、融資の条件が「25歳以上の安定した収入とご返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」となっている点に注意が必要です。

消費者金融では基本的に20歳から利用できますが、このダイレクトワンのおまとめローンに関しては25歳にならないと利用できません。

おまとめローンの比較の3つのポイント

①上限金利が低いか

おまとめローンを比較する際、大切になるのは金利です。今よりも安い金利が適用されれば、今までよりも毎月の返済額を大きく引き下げることも可能です。

そこで、比較する際にチェックするのは「上限金利」がポイントとなります。

金利には「年A%~B%」といった具合に幅がありますが、上限金利はBにあたる数字です。
これは、新しい金融機関を利用するときはBにあたる数値、あるいは利息制限法の上限が設定されることが多いためです。

ただし、金利が低い程審査は慎重に行われるため、審査落ちすると苦しい状況がまた続くことになります。

低金利だけでなく、審査の難易度やスピードなども考えて自分に最適なローンを探しましょう。

②返済方法は選べるか

口座振替であれば自動で支払いができて便利ですが、ローンによっては口座開設が必要なケースもあります。

普段からおまとめローンの借入先の口座を使っていない場合、毎月の口座振替の期日までに口座へ入金する手間が発生します。

口座開設が必須の場合、自分が持っている口座から自動で開設した口座に送金してくれるサービスがあるかをチェックし、送金手数料なども確認しておきましょう。

③Webで申し込みできるか

おまとめローンの申し込み方法にはいくつかの種類があります。

  • Web申込
  • 電話申込
  • 来店での申込

電話申込ではなかなかコールセンターにつながらず、待ち時間が発生することがあります。

一方、来店での申込では店舗まで移動する手間があり、近隣に有人店舗がないと手続きが難しいのが現実です。

そのため、忙しい人でもそうでない人も、Web申込による手続きが便利です。
自宅にいながら申込が完了するため、混雑に巻き込まれることもありません。

おまとめローンのなかには来店が必要な商品もあるため、どうしても時間がとれそうもない人はこうした商品は検討の対象から外しましょう。

おまとめローン選択時の注意点

おまとめローンを比較する際、先の3つのポイントを抑えた上で、注意しておく点もあります。主に以下のような点にも注意して比較・検討するようにしましょう。

今よりも返済額が減るか

おまとめローンでおまとめを行う一番の目的が「返済額を減らす」ことです。そのためおまとめ後に利息を含めた返済額が減るようにおまとめを行う必要があります。

特に注意すべき点は「返済期間」です。返済期間を短縮すると完済までの期間は短くなりますが、条件次第では毎月の返済金額が増えてしまうこともあります。

「少しでも早く返したい」と考える方は、このようなおまとめ方法も選択してもいいでしょう。しかし毎月の返済金額を抑えたいという方は注意が必要です。

まとめたい借入が対象かどうか

ノンバンクの特徴のところでも触れましたが、おまとめしたい借入には、主に以下のようなものがあるかと思います。

  • 消費者金融カードローン
  • 銀行カードローン
  • クレジットカードのリボ払い
  • クレジットカードのキャッシング

おまとめローンを利用する場合、取り扱い金融機関によっては「おまとめできる借入が絞られる」という点に注意が必要です。

たとえば、消費者金融の場合「おまとめの対象は消費者金融カードローンのみ」としているケースが多くなっています。この場合、銀行カードローンなどは対象外で、おまとめはできません。

自分が現在抱えている借入全部が一本化できないとすると、おまとめローン利用で金利引き下げ、ひいては返済額の減額とならないこともあります。

「全額借り換えができず、一部の借金だけは高い金利のまま」といったことにならないように、借り換え先の条件はよく確認しておくことが必要です。

また一般的には「自社の借入はおまとめできない」としている先がほとんどです。おまとめローンは基本的に新しい金融機関での利用が原則です。

おまとめローンがおすすめなのは、こんな人

おまとめローンがおすすめな人をまとめると、以下のようになります。

  1. 少しでも適用される金利を下げたい人
  2. 複数社からの借入を1つにまとめたい人
  3. 返済が遅れるリスクを少しでも下げたい人
  4. 追加の借入はせずに完済を目指したい人

①~③はすでに説明したとおりですが、④の完済を目指したい人にもおまとめローンが適しています。

これは、おまとめローンの中に「追加の借入が不可能」な商品があるためです。
一般的なカードローンの場合は、利用限度額が残っていれば何度でも借入できます。便利さのあまり使いすぎることで、借金が一切減らないことも考えられます。

返済専用のおまとめローンの場合は追加の借入ができませんが、借金を毎月定期的に減らしていくことが可能です。

すでに一度借りすぎて返済に苦慮している経験があることを踏まえると、このような方にとっては「返済のみ」はデメリットではなく、むしろメリットになるといえます。

人間、甘さにはなかなか勝てないものです。完済を目指したいいう強い気持ちを持って追加借入ができないおまとめローンを利用するようにしましょう。

おまとめローンでよくある質問

おまとめローンは総量規制対象外ですか?

「総量規制」とは、貸金業者からの借入を「年収の3分の1」に制限するという貸金業法の規定です。ただし総量規制では「顧客に一方的に有利となる借換え」「借入残高を段階的に減少させるための借換え」については「例外貸付」が規定されています。おまとめローンの性質上、この「例外規定」に該当する場合、年収の3分の1を超える借入も認められることになります。

ただし「年収の3分の1」を超える借入は、それだけ返済負担が大きいということですので、審査はおのずと厳しくなります。また各社ともこれまでは「総量規制対象外」としておまとめローンを宣伝していましたが、各方面からの指摘を受けてあえて明記している先も少なくなっています。

おまとめローンでは担保や保証人が必要ですか?

一般的には、おまとめローンには担保や保証人は不要です。一部の金融機関では「不動産担保型」のおまとめローンを商品提供している先もあります。(東京リテールなど)

おまとめローンの審査スピードはどれくらい?

審査回答までのスピードは金融機関によって異なります。最短で30分程度の先も多くあります。おまとめローンの利用は一般的には緊急性を要する性質ではないと思われますので、審査スピードはそれほど重要項目ではないかもしれません。金利差などを慎重に比較するようにしましょう。

おまとめローンは金利の低さだけで判断してもいいの?

おまとめローン利用の一番の目的が「返済額の引下げ」である場合、もちろん金利の低さが重要になってきます。ただしその他にも返済期間や返済方法なども必ず確認するようにしましょう。

借入後、どのように返済していくのかは意外と見落としがちな盲点です。

おまとめローンで必ず金利は低くなりますか?

おまとめローンを利用して金利が低くなるかどうかは、今の借入とおまとめローンの金利の差で決まります。適用金利は審査に合格しなければわかりませんので「必ず金利が低くなる」とは言えません。

ただおまとめローンで100万円以上の借入を行う場合、利息制限法の規定により、適用金利は15.0%以下となります。現在の借入金利が15.0%を超えている場合は、確実に金利は低くなります。

しかしこれはあくまで「金利」の比較の話です。実際の毎月の返済額が少なくなるとは限りません。おまとめローンの借入期間を短く設定すると、逆に毎月の利息を含めた返済金額が増えてしまうこともあります。

その分、早く完済して結果的に支払う利息額も少なくなります。この点を踏まえて返済期間などを検討するようにしましょう。

おまとめローンのシュミレーションはどうすればいいの?

おまとめローンを利用してどれだけ返済が楽になるのかのシュミレーションは、現在の借入金額・金利・毎月の返済金額・返済期間と、おまとめローンでの借入金額・金利・毎月の返済金額・返済期間を比べることになります。ただし金融にあまりなれていない方は比較が難しいかもしれません。

そこで各金融機関のシュミレーションツールを活用しましょう。おまとめローンの公式ホームページには、多くの金融機関がシュミレーションツールを準備しています。各項目を入力していけば意外なほど簡単にシュミレーションを行うことができます。

ただし実際に適用される金利は審査に合格しなければわかりません。シュミレーションの段階では、その商品の上限金利で比較して有利となるように検討しましょう。

不明な点は金融機関に直接相談するとよいでしょう。おまとめローンの利用は、それほど緊急性を要するというケースは少ないと思われます。できるだけ早くおまとめすることで利息負担の軽減も図れることにはなりますが、シュミレーションを含めて選択は慎重に行うことをおすすめします。

おまとめローンは住宅ローンも対象ですか?

おまとめローンは基本的に「無担保・無保証」のローンです。自宅などを担保とする住宅ローンとカードローンなどの無担保ローンのおまとめは対象外となります。

担保を設定しているローンをあえて無担保に切り替える金融機関はまずありません。

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