カードローンを利用するには、金融機関の審査を受けて通過しなければなりません。
審査に不安を感じる方や、どうしても借入しなければいけない方は、審査に通過できない可能性もあるので「保険」として、複数のカードローンに同時に申し込みしておきたい方もおられるでしょう。
同時に複数の金融機関へカードローンの申し込みをすることを禁止する法律はありません。
しかし、信用情報機関を通してすべての申込先の金融機関に自分の情報が伝わることになり、不都合な結果が出ることがあります。
ここではカードローンの複数申込について考えてみましょう。
カードローンの複数申し込みの限度
1ヶ月から3ヶ月の間に3社まで
短期間に複数のカードローンに申し込みと行うと、審査に通りにくくなります。
業界では「申し込みブラック」と呼ばれる状態で、本来なら通るような審査でも通らない可能性もあります。
この申し込みブラックという状態は、どの金融機関に申し込むか、カードローンの種類は何かによっても微妙に異なりますが、一般的には「1ヶ月から3ヶ月の間に」「3社以上」の業者に申し込むことで発生すると言われています。
自分の個人属性や収入、雇用形態などに不安のある方は、つい「数撃ちゃ当たる」と思って複数のカードローンに同時申し込みしがちです。
また「どうしても借入しなければいけない」という方は、焦る気持ちのあまり、立て続けに申込してしまうかもしれません。
しかし、「これだけ多くに申し込んでおけばどれかには受かるだろう」というのは、非常に危険な考え方です。
1社ずつ期間を空けて申し込むというのが正しいやり方です。金融機関の立場になって考えてみると、複数同時申し込みする方がいかに危険な状態なのかが理解できます。
たった1ヶ月程度の間に3つのカードローンに申し込んでいる人を見た金融機関からすると「お金を借りるのに必死な方」と判断されます。融資を行ったところで返済能力は大丈夫なのか?と思われて、審査は厳しいものとなるでしょう。
消費者金融業者だけでなく銀行や信用金庫、どの金融機関であっても、少しでも「この方に貸したお金を返ってこないかもしれない」と疑念を抱かせると審査には合格できません。
焦る気持ちも分かりますが、1社ずつ期間を空けて申し込むようにしましょう。
消費者金融 | 金利(年率) | 借入限度額 |
---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 |
レイク | 4.5%~18.0% | 500万円 |
限度を超えると「申し込みブラック」に
全ての申し込みが信用情報に登録される
複数同時申し込みがブラック化してしまうのは、申込情報そのものが信用情報機関に登録されるからです。
カードローンは、過去の借入状況や返済状況だけでなく、申込日、申込金額、借入の種類もすべて個人信用情報機関に登録されます。
金融機関は日本にある3つの信用情報機関のいずれか1つ以上に必ず加盟しています。どの個人信用情報機関に登録されるのかは、申込金融機関により異なります。
また「申し込みブラック」の継続期間も個人信用情報機関により異なりますが、一般的には「6ヶ月~1年」となっています。継続期間が満了すると、申込情報はいったん削除されます。つまり「申し込みブラック」の状態も解消されます。
以下は個人信用情報機関における申込情報の掲載期間と主な加盟金融機関です。
機関の名称 | 申込情報の掲載期間 | 主な加盟金融機関 |
---|---|---|
JICC 株式会社日本信用情報機構 |
6ヶ月 | ・中小から大手の消費者金融業者 ・大手クレジットカード会社 ・銀行カードローンの保証会社 |
CIC 株式会社シー・アイ・シー |
6ヶ月 | ・クレジットカード会社 ・大手消費者金融業者 ・銀行カードローンの保証会社 |
KSC 全国銀行個人信用情報センター |
1年間 | ・銀行 ・信用金庫 |
ただし金融機関によっては1社だけなく、複数社の個人信用情報機関に加盟している先もあります。たとえば、JICCとCICの2社に加盟している「プロミス」に申し込みをすると、JICCとCICの2つに「申し込み」という履歴が残ります。
申し込み回数が多いことで申し込みブラックの状態になる
いったんカードローンに申し込むと「この方は借金を申し込んだ方」という情報が、「個人信用情報機関への照会を通じて他の金融機関にも分かるようになっています。
個人信用情報機関に申込者の情報を照会した結果、あまりにも申し込み回数の多い場合は、審査の際に大きなマイナスを生じます。
一般的にも、たくさんの人のところを回ってお金を無心する方はよほどお金に困っていると思われるのが普通です。カードローンの審査も同様です。「かなりお金に困った方」ではないかと思われます。
こうして、「申し込みブラック」という状態になります。
審査する側によって何回程度の申し込みでブラックとみなすかどうかは異なりますが、1ヶ月の間に3回もカードローンに申し込んでいたら、危険な人物とみなされても仕方ないでしょう。
複数申し込みが審査で不利な理由
お金に困っている方と判断され、金融的信用力が疑われる
通常、「ブラック=事故情報」の状態になるのは、債務整理や自己破産などを行った方です。
ところが、これまで述べてきたように短期間に複数の申し込みがあると、「申し込みブラック」となり、債務整理や自己破産などと同様「事故情報」としての扱いになります。
これは、カードローンを審査するほうが「この方はよほどお金に困っているらしい」と考えて、その方の金融的信用力が疑われるからです。
「数撃ちゃ当たる」などと考えているような方にお金は貸せません。
闇金を使っていると疑われる
金融機関からお金を借りると、その内容は信用情報機関に登録されます。
ただし、情報登録は銀行や信用金庫、消費者金融業者やカード会社などの貸金業者からの借入からで、闇金などの違法業者からの借入は登録されません。
信用情報からはお金に困っていると分からないのに、申込情報が多いと「信用情報からは見えない借入があるのかもしれない」と判断されます。信用情報からは見えない借入の代表が闇金です。
もしかしたら闇金から返済を迫られているのではないかと疑われて、審査に通らなくなります。
他社のリスクを負うことになる
申込情報には、審査で否決されたことも登録されます。
他の業者の審査に落ちたということは、申込者はその業者では引き受けることのできないリスクを持っている方ということになります。
わざわざ他社のリスクを自分の会社が背負うというのも、理屈に合いません。
そのため、いったん審査に落ちると、次々に審査に落ちて、結果的に短期間に複数の業者に同時申し込みすることになって、やはり審査に通らなくなります。
履歴の残ってないところに申し込めばいい?
消費者金融業者の審査に3社以上否決されたとき「銀行のカードローンなら信用機関にも違うから大丈夫なのでは」と考えてしまうこともあるでしょう。
ところが、これも通用しません。
現在の銀行カードローンは、万が一利用者が返済不能に陥るリスクをカバーするために、保証会社を立てている先がほとんどです。銀行カードローンの審査も事実上は、その保証会社が担っています。
そしてその保証会社の多くが提携先の消費者金融や信販会社となっており、JICCやCICに加盟していることがほとんどです。
たとえば三菱UFJ銀行のカードローンは保証会社がアコムで、アコムはJICCにもCICにも加盟しています。
結局審査を行うのは保証会社であるため、JICCやCICに複数同時申し込みの情報が残っている時点で、銀行のカードローンの審査に落ちてしまいやすい状況を生んでしまいます。
信用金庫やJAといった比較的小規模の金融機関であっても、実際にはJICCやCICに加盟している保証会社に審査を委託しています。
「とりあえず低金利なローンの審査を片っ端から受けてみよう」などと安易に申し込みすると、かえって逆効果になります。
どうしてもカードローンを同時申込みするなら
これまでの説明から、できるだけカードローンの複数同時申し込みは避けるべきであることがお分かりいただけたでしょう。しかし、様々な事情からどうしても複数申し込みをしておきたいと考える方も中にはおられるかもしれません。
そのような方は、最低でも以下のような点には注意しておいてください。
同じ保証会社のカードローンに申し込まない
銀行のカードローンの審査では、保証会社の保証がつくという条件をクリアすれば、ほぼ100%と言っていいくらいに審査に通ります。
銀行のカードローンでは、もし借りたお金が返せなくなったときには、保証会社が銀行に「代位弁済」という立て替え払いをしてくれる仕組みになっているため、銀行側からすると保証会社さえ認めれば100%お金は返ってくることになります。
そのため、銀行のカードローンでは実質的に審査を行っているのは保証会社です。
ここで注意したいのは、複数の同時申し込みをするときに、同じ保証会社がついている銀行カードローンに申し込んでも、同じ保証会社が2つ以上の申し込みのカードローンの審査を行っていることになるため、あまり意味がありません。
たとえば、三菱UFJ銀行のカードローンとauじぶん銀行のカードローンはアコムが保証会社になっています。
また、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は多くの銀行のカードローンの保証会社になっています。
どうしても複数のカードローンに同時申し込みをしたいのであれば、異なる保証会社のカードローンに申し込みをしましょう。
カードローン | 保証会社 |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | アコム株式会社 |
三井住友銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
みずほ銀行カードローン | 株式会社オリエントコーポレーション |
オリックス銀行カードローン | オリックス・クレジット株式会社 新生フィナンシャル株式会社 |
楽天銀行スーパーローン | 楽天カード株式会社 三井住友カード株式会社 |
PayPay銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
住信SBIネット銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 住信SBIネット銀カード株式会社 |
auじぶん銀行カードローン | アコム株式会社 |
横浜銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
千葉銀行カードローン | エム・ユー信用保証株式会社 |
静岡銀行カードローン | 静銀DCカード株式会社 新生フィナンシャル株式会社 |
銀行と消費者金融の2本立て
銀行と消費者金融業者では、使っている個人信用情報機関が異なります。
とはいえ、近年では日本の3つの情報機関が情報を共有するシステムを確立しているので、絶対とも限りませんが、異なる情報機関に加盟しているカードローンに申し込むのはひとつの手段と言えるでしょう。
消費者金融業者が加盟しているのは主にJICCとCICで、銀行が加盟しているのは主にKSCです。
そのため、消費者金融業者と銀行の2本立てで申し込みするのは、同時申し込みの効果が出るかもしれません。
ここで注意したいのは、例えば「三菱UFJ銀行のカードローン」に申し込んだときに、保証会社である「アコム」に同時申し込みしても、結局審査をするのはアコムなので意味がないという点です。
同じように、「三井住友銀行カードローン」の保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」=「プロミス」ですので、結局、両者とも「プロミス」で事実審査が実施されます。
そのため、たとえばアコムと三井住友銀行カードローンに同時申し込みというのは、方法としてはあり得るかもしれません。
銀行カードローン | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行カードローン | 年1.8%~年14.6% | 500万円 |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~年14.5% | 10~800万円 |
横浜銀行カードローン | 年1.5%~年14.6%(変動金利) | 10~1,000万円(10万円単位) |
東京スター銀行スターカードローンα | 年率1.5%~年14.6% | 10万円~1,000万円 |
まずは1社目の審査に通ること
複数社の同時申し込みをしたいというのは、「自分の属性で審査に通るかどうか分からない」「あまり収入もないので、ちゃんとしたカードローンの審査に通るか心配だ」といった状況が想像されます。
こういった状況下では、まずは1社目の審査にきちんと通ることを考えましょう。
「審査に通ること」だけを目標とするなら、個人属性が弱くても、収入があまり高くなくても、通過の可能性を高める方法はあります。たとえば以下の点に注意することです。
- 希望限度額を低めにして申し込む。
- 銀行のカードローンなら、キャンペーンを実施しているところに申し込む。
- 都市銀行よりも地方銀行、消費者金融は大手よりも中小。
- 「どうしてもお金を借りる必要があること」をアピールする。
- 「アルバイトやパートの方でもご利用いただけます」などと公式サイトで表明しているところに申し込む。
- 利用条件の年齢制限が高めに設定してあるカードローンは審査が厳しくない傾向がある。
まずは1社の審査に通過して、最低6ヶ月以上経ってから別のカードローンに申し込んでみましょう。
複数申し込みよりも増額を検討しよう
すでに1社のカードローンを利用しているなら、その限度額の増額申請を出してみましょう。
増額にも審査が伴います。しかし既存の借入金額が多すぎないことが条件ですが、多重申込や複数同時申し込みよりも審査の合格できる可能性が高いといえます。
増額に成功すると、適用金利が引き下げられる可能性もあります。
カードローンでは、特に初めての契約の場合、100万円以下の小口契約となる場合がほとんどです。そしてその場合の契約金利は法律上の最上限金利である「18.0%」での設定となることがほとんどです。
しかし100万円超の契約では、法律上最上限金利は「15.0%」と定められています。つまり100万円以下の契約から100万円超の増額に成功すれば、その契約は15.0%に引き下げられることになります。
既存借入の増額ですので、借入件数は変わらず、複数借入のように、毎月の返済日や返済額がまちまちで管理が大変ということもありません。
増額できるかどうかは審査を受けてみなければ分かりませんが、複数申し込みを検討するなら、できるだけ増額の方向で検討することをおすすめします。
申し込みブラックにならないためにおさえておくべき4つのポイント
金利が高めな審査難易度の低いところに申し込む
複数の同時申し込みによって「申し込みブラック」になってしまうのは、そもそも自分の属性で通りにくいカードローンの審査を複数受けているという状態であることが推測されます。
カードローンでお金を借りたいと考える際に、その商品の特徴をよく理解しないまま申し込みしていないでしょうか。特に、商品スペックと口コミ情報などの比較から表面上は公表されていない「審査難易度」を推測することも大切です。
カードローンを選ぶときは、どうしても「金利」に目が行ってしまいがちです。
年率18%よりは14%、10%のほうが利息額も少なく済みますし、支払いやすいと考えるのは当然でしょう。
ところが、カードローンというのは「金利が低いほど審査が厳しい」というのが通例です。
金利が低いということは、金融機関の貸し倒れリスクが高いことを意味するため、申込者への審査も厳しくなります。金利が低く、利用限度額も高いカードローンには年収による制限を設けていることもあります。
低金利のローンばかり選んで多重申し込みを続けると、どんどん審査落ちが積み上がってしまいます。
その後、気が付いて審査に厳しくないカードローンを受けても「審査落ちを続けている方」というだけで審査に落とされてしまいます。
自らの属性や返済能力に不安を感じる方は、まずは、審査難易度が低いと推測されるカードローンの審査を1社ずつ受けてみましょう。
たとえば、銀行よりは消費者金融業者のほうが一般的に審査には通りやすくなっています。さらに、大手の消費者金融業者のなかでも審査通過率が高いのはプロミスです。
不安な人は、まずプロミスへの申し込みから始めてみましょう。
短期間に同じ会社に申し込む「自社申し込みブラック」に注意
もし、ある金融機関の審査に落ちたら、他の金融機関を探して申し込むというのが一般的なやり方でしょう。
同じ金融機関に申し込むということは、あまり考えにくいことです。
とはいっても、金利の面やサービスの良さなどから、お目当てのカードローンにこだわることもあり得ます。
ただし、短期間同じ会社へ申し込みをすると、機械による自動審査で落とされてしまう可能性が高くなります。これを「自社申し込みブラック」といいます。
氏名と住所、生年月日を伝達した時点で「つい先日審査で落としたばかりの方がまた申し込んできた」と機械が判断し、即座に審査に落とされます。
このような再度申し込みについては、いくつかのカードローンでは「良くある質問」のコーナーで回答を出しています。たとえば、楽天銀行スーパーローンについて、以下のような記載があります。
Q.以前に、楽天銀行スーパーローンの審査に落ちました。再度お申込できますか?
A.過去6ヶ月以内にお申込をされたお客さまのお申込はご遠慮いただいております。過去6ヶ月以上前にお申込いただいた方については、再度お申込いただけますが、審査の結果によってはご融資できない場合もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
引用元:楽天銀行:楽天銀行スーパーローン(カードローン・ローン)の審査について
審査に不合格となるのは、必ずなんらかの問題点があるからです。その問題点を解決しなければいつまでたっても審査に合格できません。ましてや同じ先にそのまま申し込んでいたのではなおさらです。
審査に通過できる条件を再度確認して、前回の審査落ち要因を改善したうえで、最低でも6ヶ月以上の間隔をあけて申し込むようにしましょう。
銀行や大手を避けて中小の消費者金融業者に申し込む
申し込みブラックの状態が審査に悪影響を与えるのは、主に銀行や大手の消費者金融業者です。
申込者は自己破産や任意整理といった債務整理をしたわけではなく、単に「同時にたくさん申し込みをしすぎた」というだけというケースもあります。
しかし銀行や大手消費者金融では、申込者の数自体が多いことから、その方の本来の返済能力や個人属性をしっかり審査するのが難しくなっています。
スコアリング審査が導入されていることにより、「ブラックの状態」→「自動的に審査不合格」となってしまいます。
しかし、大手ではない中小規模で経営している消費者金融であれば、申込数もそれほど多くなく、申込者に対して申込時点の返済能力や個人属性を突っ込んで判断することができます。
そのため申し込みブラックの状態でも審査に通過できる可能性があります。
中小の消費者金融業者の審査に通過するのに重要なのは「確実に返済できる」ことです。
個人信用情報の照会はしますが、あくまで参考程度です。
その代わり、申告された勤務先や勤務状態、提出された収入証明書などから、現在の返済能力や個人属性に重点をあてて審査が実施されます。
自分に適している先に1社ずつ申し込む
知名度の高いカードローンのほとんどは、JICCとCICの2つの個人信用情報機関に加盟しています。
KSCは銀行が主な加盟者で、まったく利用しないわけではありませんが、消費者金融業者や信販会社はほぼJICCとCICの2つの機関に加盟しています。
有名どころは、ほぼ2つの個人信用情報機関に加盟していると考えていいでしょう。
この点から考えて、むやみに複数申し込みをするよりは、自分の属性で審査通過できそうなカードローンを選んで、1社ずつ申し込むという地道なやり方が賢明です。
もし1社の審査で否決されたら、何が悪かったのか良く検討して修正できるところは修正し、先ほどの項目で述べたように最低でも6ヶ月待ってから別のカードローンに申し込みをしましょう。
【まとめ】複数同時申込はできるだけ避けるのが賢明
複数社に同時申し込みというのは、あまりおすすめできる方法ではありません。
申し込みブラックになってしまったら、その情報が個人信用情報機関に登録される期間、つまり最低でも6ヶ月~1年間は他のカードローンの審査も通りにくくなってしまいます。
複数同時申し込みを行う事情は人それぞれだと思いますが、なるべく避ける方法を考えてみましょう。そして自分の属性でも通過できそうなカードローンを選んで、まずは1社ずつ申し込んでいく方法をおすすめします。